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 転倒して転んだのが5月4日、実は何故どうして転んだのかの記憶が、いまだに蘇らない。さらに言えば、入院するまで3日間家で頑張っていたのだが、この3日間の記憶もほとんどない。4日目に自分で119番したのは覚えており、救急車がずいぶん早くきてくれるなーと思ったのも覚えているが、病院へ運び込まれて、4階のべっどに収まるまでの記憶もおぼろである。自宅で我慢をしている三日間は相当な痛みをこらえていたのだと思う。救急隊が来てから、紙おむつをしてベッドに横たわるまで、もっと言えば転倒してから病院に運ばれるまでの間は、頭がパニックになっていて記憶が飛んでしまったみたいだ。ここのところが、どうも不思議で仕方がない。入院当初のボクは、目に光がなくて顔をしまりがなくなっていたという。家内だけでなくて、一緒に見まいに来た家族も大丈夫かなと思ったというから、脳回路が止まったような状態だったのかもしれない。自分でも頭の中が空っぽだなと思ったもの。入院4〜5日目ぐらいに回路が繋がって平常に復したと思う。家内に言わせると、急に目力が回復し、顔も引き締まったという。回路が回復しなかったら、今も病院内を徘徊していたかもしれない。

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 風呂は毎日湧かされているが、週の中二日は要介護、つまり看護師さんが風呂場に入って(もちろん着衣のまま)、体を洗ったりお湯を掛けたりして手助けをしてくれる。後の四日は手助けなしで入れる日だ。一番最初は寝たきりの頃で、風呂もマットの上に寝たきりで、看護師さんのなすがままだった。次に看護師さんの補助つきで入った。風呂場は小さくて二人しか入れない。ボクが入った時は、認知症の人が一緒に入っていた。洗い場で体を洗っていると、認知症の世話をしていた人が「アッ!」と叫んだ。認知症のお爺さんがウ○コを漏らしたのだ。たちまち風呂場は馥郁たる香りに包まれた。看護師さんが慌ててお湯でジャージャー現場を洗い流した。看護師さんは、自分が悪いわけでもないのに、「すみません、すみません」とボクに平謝りだった。認知症は平気な顔をしている。ボクは仕方がないと思ったが、二度とその認知症とは組み合わせないように頼んだ。介護付きはこの時だけで、ボクは自力で入る方に昇格したので、認知症の人と入ることは二度となかった。

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 最初入院した時は赤ん坊同然で、何も出来なかった。すべて看護師さんのお世話になった。食事だけは自分で食べたが、食欲は全然なかった。毎食おにぎりが出るので、この病院の主食はおにぎりかと思ったら、それは自分で食べやすいようにおにぎりにしてあるのだった。少したって、ちゃんと座って食べられるようになったら、普通のご飯になった。最初は腰に負担がかからないように、ベッドを少し起こして食べるのだが、非常に食べにくかった。リハビリ―が始まって、補助器を使って歩けるようになると、トイレも自分で行けるようになる。全部いろいろな段階があって、次の段階へ行くには看護師さんのテストを受ける。例えば一人でトイレに行けるかどうか、最初は看護師さんがついてくるが、OK出ると単独でトイレに行ける。昼間は単独で行けても、夜は看護師さんのOKが出るまでは要付き添いだ。補助器が杖に変わっても、看護師のテストに合格しないと単独行動は不可。杖から杖なしに変わっても同じ。リハビリ―の最終段階、階段の上り下りもテストに合格しないと単独では出来ない。このようにいくつもテストをクリヤして徐々に正常人になっていくのだ。

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 第二腰椎を圧迫骨折して入院したわけだが、腰椎は第一から第五まである。その上から二番目を骨折したのだ。骨折と言ってもレントゲン写真で見ると、つぶれて真ん中にひびが入ったように見える。放っておいても時間が経てば治るようだが、背が縮むらしい。そうならないようにコルセットをつける。そしてリハビリ―をやる。胸から骨盤の上まで幅の広いコルセットをつけた。このコルセットは特注品で、人によって違う。プラスチックの鎧みたいなのもあるが、ボクのつけたのはメッシュ地の厚い布製で、マジックテープで止めるベルトが何本もついているものだった。映画「風とともに去りぬ」でヴィヴィアン・リーのスカーレットがしていたのに似ている。こちらからは注文出来ないので、おそらくコルセット屋(?)さんが、ドクターと相談して決めるのだろう。コルセット代は3〜4万する。メッシュなので余り蒸れないので助かったが、夏になったらやはり蒸れるだろう。このコルセットは退院しても外せない。夜も付けたまま寝る。いつまで付けているのかという問題もあるが、月に一、二度レントゲンを撮って、医者からOKが出れば外せることになる。今はまだ外すのが少し不安なような気がする。
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 入院後10日ほど経って、3階のリハビリ―病棟に移された。ここはリハビリ―専門の病棟で、リハビリ―をしながら退院を待つ患者のいる病棟だった。ただしその中に認知症の患者も何人かいて、これは病院側の管理上の問題らしかった。3階に移ると、リハビリ―を担当する療法士も変わって、40代の元気のいい先生になった。この先生にはリハビリ―だけでなく、いろいろなことを教わった。元気な積もりでいても、実は年相応に足腰が弱っているから、いざという時に踏ん張れず怪我をする、全身の筋肉がほとんどない、姿勢がいいと思っているかもしれないが、実際は反り返っているだけで背中は丸い、歩き方がよくない等々、数々の指摘を受け、それぞれ参考になった。リハビリ―も一日も早く回復しようと思って取り組む人と、どうでもいい、あるいはいやいややっている人では効果に雲泥の差が出るそうだ。ボクは一日も早く正常な体になって退院したいと意欲満々だったので、リハビリ―効果は大いに上がったようだ。

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