バルタントモゾウの徒然草

マオタの悪質さがコメント欄に暴露されてます。

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バルタン式PCS評価法(改訂版2)を使って、上位3人を私が評価したものです。
3人とも基本値を9点として,相対評価と、演技中のミスを考慮してつけています。
 
キム・ヨナ選手
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コストナー選手
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Performance/Executionの3,5の項目を下げた理由は、スピンの最中に鼻血の状態を気にしている様子がうかがえたのと、その為にいつもよりは、やや身体の動きが小さく感じた部分があったからです。
Choreography / Compositionの6の項目を下げたのも同じ理由です。
転倒の影響も見ました。
4、を満点としたのは、コストナー選手のスピードがあるからこそ、あの空間の使い方が出来ると思うからです。アイスホッケーのリンクでは、やや狭苦しくは感じたので、普通のフィギュアスケートのリンクならもっとすばらしいものが見れると思います。
 
 
浅田選手
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浅田選手のSkating Skillsの「1、2が低いのでは?」とファンの方は思われるでしょう。
1.を8にしたのは、一つはスピンの速度です。他のうまい選手に比べるとやはり遅いので8にしています。
2.を8にしたのは、プログラム構成からの判断です。
 
エレメント構成が、Jp-Jp-Jp-Jp-Sp-Jp-Jp-Sp-Jp-Sp-St-Stとなっています。
Jp構成が立て続けであるため、必然的にTRが少なくなりがちです。
私が難しいと思う形は、Jp-Sp-Jpのような感じでJpをあまり続けない方が、速度の緩急があるため、SpやStのあとのJpを飛ぶのに必要とする速度を得るスケーティングは連続Jpをするよりも高度な技術が要求されると思うからです。
 
この点の演技構成で言うと、ヨナ選手は、2−1−2−1で4箇所にJPをちりばめています。
コストナー選手は3−3−1で3箇所にちりばめています。
浅田選手は4−2−1で3箇所にちりばめています。
コストナー選手と浅田選手は3箇所という点は同じですが、浅田選手は前半に4個、後半に3個です。
これに対してコストナー選手は前半に3個、後半に4個、しかも1個は最後に持ってきています。
正直に言って浅田選手の構成は、3Aが2Aならば、前半に4つ持ってくるのは、普通はワールドの表彰台に上る事はあまり無い構成です。
割と体力と後半のジャンプに自信の無い選手が組む構成に近いものです。
ジュニアの選手に良く見かけるジャンプの組み入れ方です。
そういう理由で、8にしています。
 
Transition / Linking Footworkの1.の多様性も同じ理由で、JPが続く分だけ、TRはその間は少なくなりがちです。
そのために8にしています。
 
Performance/Executionの1.4.5に関してはジャンプ構成を組み替えたために、4CCの時ほどの仕上がりとはいえません。
特に前半のジャンプの連続ミスのせいで音楽からわずかに遅れ気味の演技になっています。
そのために音に追いつくのに必死で、その分がこの3項目に関して下げた理由です。
 
Choreography / Compositionの1.2.3を下げたのも同じ理由です。
Interpretationの1.4.も同じ理由で下げています。
 
もちろんジャッジが私と同じ見方をしている分けではありません。
同じ様なやり方で採点をしても人によって高く評価するポイント、低く評価するポイントが違います。それがジャッジが複数いることの面白さで、採点の動向が読めない面白さでもあります。
 
けれども、ジャッジのつけた平均値とあまり変わらない評価になっています。
コストナー選手のアクシデントが無く、ノーミスで演技をしていれば、順位は変わらないにしても、点差は3点から5点差くらいだったのではと思っています。
 
 
 
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バルタンさ〜ん。
以前トラックバックしていただいた記事「キムヨナ選手のPCS分析」の評価法(SSの部分)、お借りしますね!
毎度毎度、スイマセン

2013/4/25(木) 午後 11:42 [ エキセントリックBBA ] 返信する

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2008-09シーズンで4大陸と世界選手権で
たった1ヶ月でキム・ヨナだけ圧倒的に
PCSアップした要因はなんですか

Mizumizuのライフスタイル・ブログ
もはや発狂花火、キム・ヨナの演技・構成点
に載っている内容 削除

2013/7/14(日) 午後 2:30 [ utaka ] 返信する

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utakaさんへ

>2008-09シーズンで4大陸と世界選手権で
たった1ヶ月でキム・ヨナだけ圧倒的に
PCSアップした要因はなんですか<

具体的に4CCとワールド双方に出場した選手全員のデーターを提示してください。
同時にヨーロッパ選手権とワールドに関しても同様のデーターを提示してください。
具体的な数値もなしに聞かれてもお応えしかねます。

なお採点競技の点数は常に一定であるわけではありません。
学校の試験の点数のつけ方とは違います。
まずはその部分の考え違いをお捨てください。

4大陸の演技をワールドのジャッジが見て、4大陸のジャッジの点数よりも低くなる事もあれば高くなる事もあるのが採点競技です。
特にPCSに関してはそういう性質が強いものです。

2013/7/14(日) 午後 2:57 バルタントモゾウ 返信する

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Mizumizuのライフスタイル・ブログの中見は具体的にどの部分がルール上おかしいのかが指摘されていません。
ほとんどが主観的価値観の評価で,しかも浅田選手との相対評価で考えているのが主軸です。
あまりにも低いレベルなので、08年に数度見に行っただけで、それ以降は私は見に行っていません。
ファン心理としては、その心情を理解はしても、こと競技の採点という視点においては、著しく公平性を欠いた見方が散見されます。

2013/7/14(日) 午後 3:04 バルタントモゾウ 返信する

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utakaさんへ

1.4大陸とワールドとのSPの演技の完成度が全く同じものだったのか?

2.同様にFSはどうか?

上記は当然各種ジャンプの出来具合やステップやスピンの各要素についての具体的な検証をどこまでしているかが重要となります。

評価要素別でも、良くなった点、悪くなった点双方が存在します。

全く同じ演技ではないのですから、どの要素が良くなりどの要素が悪くなったのかを冷静に具体的に指摘が出来た上で評価出来ていなければ、意味がありません。

2013/7/14(日) 午後 3:11 バルタントモゾウ 返信する

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はじめまして。今回の大会は非常に興味深い採点になりました。
素人の私の印象からするとキム選手はジャンプ間にバッククロスを多用してスピードを稼いでいる印象。エッジワークについてはツイズルなどに難アリ。ターンの方向の偏りが大きく複雑なエッジワークを入れるとスピードがすぐに落ちる。ジャンプは最盛期とはいかないまでもコンボの質は維持しているがプログラム構成がやや弱くなった。
浅田選手はスケーティングでこぎを最小限に抑えているがつなぎによりスピードが削がれている印象。つなぎが多めのためかやや音楽から遅れる。ジャンプ構成は超攻撃的ですがやや回転ギリギリで成功率まちまちなのでピーキングがオリンピックの成否を左右するように思います。

2013/7/15(月) 午後 9:18 [ jan*ja*g*p ] 返信する

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jan*ja*g*pさん はじめまして

>エッジワークについてはツイズルなどに難アリ。<

これはステップシーケンスの中を指しているのだと思いますが、走ならばステップ全体の組み合わせとして評価されるので,個別のステップ単体だけで大きくジャッジの評価が下がるのかは不明です。
ツイズル自体としての認定がなされなければ別ですが、認定をされていたら、GOEに影響を幾分与えると言うところでしょうね。
また、PCSに影響を与えるとしてもSSの要素に関してだけになると思われます。
その場合に数多くある要素のうち、ツイズルひとつだけでどれほど影響を与えるのかという部分は全く不明です。

2013/7/15(月) 午後 10:43 バルタントモゾウ 返信する

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また
>複雑なエッジワークを入れるとスピードがすぐに落ちる<
と結論付けるのは早計かなとは思います。

というのは他の選手も同じエッジワークをした場合に比較して始めてその技量の差がわかると思います。

少々意味が不明なのはトランジションの部分のエッジワークを指してなのか、ステップシーケンスの部分をさしてなのかがはっきりとしません。
選手ごとで多種多様な組合せをしています。
トランジションの部分では自分の得意な形でスピードを落とさないように組んでいる選手もいれば、複雑な形にしてスピードを犠牲にしても多種類のテクニックを持っている事を主眼としている選手もいます。

苦手な部分をプログラムの中でどう隠すか。
一番のキーポイントだと思います。

ピーキングに関しては浅田選手には、若干の不安があります。
海外の試合でも現地乗り込みが遅すぎるという点です。

真剣に金を狙うなら、やはり2週間前には現地入りをして体調を整える必要性のある年齢に、なりつつあると思っています。

2013/7/15(月) 午後 10:48 バルタントモゾウ 返信する

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説明不足ですみません。
ステップシーケンスでの部分でやや見劣りするということです。
ガーシュインプロの時よりは改善されているようにいます。
浅田選手FSは詰め込みすぎ(5連続ディフィカルトターン2回は正気ではない)でフラット気味のエッジになりもったいないような。

2013/7/16(火) 午後 1:59 [ jan*ja*g*p ] 返信する

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jan*ja*g*p さんへ

ステップシーケンスに関しては私自身の見方はジャッジとはかなり違って見ていると思っています。

レベル要件はルールに従って見ますが、GOEに関しては
1.全体的な流れは曲のリズム似合っているか
2.反転の動作でのエッジの深さ
3.反転時の身体のふらつきがないか

全体としてのスピードは、あまり重点を置いてみていないのです。
平均してスピードが保たれていれば、その中でのスローパート、クイックパートが混在していても気にならないのですよ。
浅田選手の場合は、詰め込みすぎているせいで、始まりと終りがはっきりとしない感じがします。

特にコレオステップとその前のステップシーケンスの境目がわかりにくいのですよね〜〜。

ジャッジする側からするとジャッジ泣かせの構成なのではないのかと思えます。

ま〜〜、タラソワさんだとそうなる可能性が高いのは仕方が無いのですけどね。
あ〜〜〜あ〜〜〜。ソチでも金は難しそうだな〜〜。

2013/7/18(木) 午前 0:03 バルタントモゾウ 返信する

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色々な方のブログを見て思うのですが、私にはよく理解できない点がありそれを聞きたいです。
キムヨナ選手はスケーティングスキルが高いのは何故ですか?
個人的な見た目ではコストナー選手の方がエッジに乗れていてこぎ数も少なく滑らかに感じます。
Pチャン選手にいたっては、滑らかさが全然違うように感じます。
いろんな方が言うようにキムヨナ選手のスケーティングは音がすごいと思います。キムヨナ選手も好きですし浅田真央選手も好きですが違いが分かりません。
出来れば詳しく教えて欲しいです。 削除

2013/11/28(木) 午後 1:46 [ nona ] 返信する

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nonaさん はじめまして

まず音に関してですが、この事自体はSSの評価要素を見ていただくとわかるように、そういう項目はありません。

>キムヨナ選手のスケーティングは音がすごいと思います。<
私は実際に聞いた事が無いのでわからないのですが、nonaさんはいつキム・ヨナ選手の実際の滑りを目の前で見たのでしょうか?
他の選手はどうだったのでしょうか?

また、物理的に言えば大きな音がでると言うのは大きなエネルギーが消耗されているということになります。
本来スピードが早いほど大きな音が出ると言うのが物理的な常識です。

その代表的なものがソニックブーム(ゲームの技じゃないですよ)です。

音の出る原因も破裂音、摩擦音、破砕音、振動音という風に発生原理が違います。

ですから、どういう状態の時の音を比べたのか、という条件がはっきりしないと、音が大きいだけでスケーティングスキルが稚拙だと言う結論に結びつける方が稚拙だといえます。

2013/11/28(木) 午後 9:07 バルタントモゾウ 返信する

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もし本当に音が大きいのなら解説で指摘をするでしょう。
それと同時に、浅田選手の滑りで音がしないのなら、コストナー選手やチャン選手を褒めるときと同じように褒めるでしょう。
そういう点では、チャン選手やコストナー選手の滑りと、浅田選手やヨナ選手のすべりはタイプの違うスケーティングスキルの良さだと思います。
この表は過去のものなので、今の時点なら浅田選手のSSとTRはもう少し評価を上げても良いと思います。

今シーズンのコストナー選手はSSは4の項目の評価が8になりますね。

2013/11/28(木) 午後 11:42 バルタントモゾウ 返信する

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現地で何度かフィギュアスケート観戦した私の感想。
スタンド席ばかり座っているので、スケーティングの音までは分かりません。……すみません、参考にならなくて。
以下、本で得た知識を書きます。文献によると、スケーティングの音には、良い音と悪い音があるようです。

とりあえず参考までに置いておきますね。
「浅田真央 さらなる高みへ」170pより。2008年に小塚コーチのスケーティング指導を受けた時の話。

小塚コーチによれば、スケーティングの良し悪しは、「音」に現れるのだという。
それまでの真央のスケーティングには、時折「ガシャッ」という音が混じっていた。それは、氷に脚の力が伝わりきっていない証拠だった。
エッジが氷を正確にとらえていれば、氷を押した10の力は、無駄なく10のまま推進力となる。そして「ググウッ」という低い音がする。 削除

2013/11/29(金) 午前 1:01 [ 神無月 ] 返信する

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>キムヨナ選手のスケーティングは音がすごい

松岡修造氏が、「「ヨナさんのときだけ氷を削る音がすごいんですよ!すごい迫力なんですよ!」」とか言っていたと思います。アンチがヨナ選手を嬉々として叩く材料にしていますね。

でも、スピードを上げればそれだけ音はするわけですし、松岡さんはスケーティングの音の質、つまり音の良い悪いまでは分かっていないと思います。 削除

2013/11/29(金) 午前 1:05 [ 神無月 ] 返信する

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神無月さんへ

例えば包丁の音でもその違いはあります。
包丁の刃が良く研いであれば、サクサクサク、刃先が丸くなっていれば、ザクザクザク。切る物でも違いますけどね。

テレビでもたまに音を拾う事はありますね。

一番解りやすいのがアクセルを飛ぶ時の「ジャッ」という感じの音。

スパイラルの時は「シャー」という感じかな。

バッククロスは「ジャッ、ジャッ」フォアなら「ザッザッ」これは私のすべる時の音だからだいぶきたないのだろうなー。

2013/11/29(金) 午前 1:11 バルタントモゾウ 返信する

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この動画ヨナの音わかりやすいですよ。判断は個々におまかせ!

http://youtu.be/0FtoEPkkm0A

2013/11/29(金) 午前 1:13 [ mamakuma4gou ] 返信する

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凄ー。着氷の音が澄んでいるわ〜〜。

2013/11/29(金) 午前 1:19 バルタントモゾウ 返信する

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皆さんわざわざ詳しく教えて頂きありがとうございます。
音なんて関係は無いのですね。
よく見ているブロガーさんが以前動画をアップしていてその時の音にビックリしたので質問させていただきました。

キムヨナ選手のような表情をつけたら点数が伸びるのでしょうか?
やはり日本人の選手は表情のつけ方があまり上手くないと感じます。

それともう一つ質問をしたいのですが浅田選手のFSのステップはあそこまで複雑にしなければいけないのでしょうか?
あのステップは本当にすごいなと思っていますが、正直ちょっとごちゃごちゃしているイメージがあります。
色々質問ばかりしてすみません。 削除

2013/11/29(金) 午前 10:42 [ のな ] 返信する

のなさんへ
ここのコメント欄を最初から読んでいただければ、同じような質問が過去にもあるのに気づかれるはずです。どの記事のコメント欄も誰でも最初に抱く質問があり、それに対する考察があります。勿論、みんなジャッジではないので、ここにかいてあることが必ずしも正しいとはいえません。

2013/11/29(金) 午前 10:55 バルタントモゾウ 返信する

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