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人生における心の巡礼
色鉛筆で絵を描いています。

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つながり

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                    つながり








『つながり』 人はそれなしでは生きては行けない。
自分以外の誰かと関わる事なしには・・・。



涙するときには共に涙流し、溢れる笑顔をともに喜び合い、苦悩するときには痛みを分かち合う。
勇気や希望を与えられ、支えられる事の多くは、
そんな関わり合いの中から生まれてくるのだと思います。

たった独りでは・・弱っちい人間は、繋がっていられる事によって強い存在へと変容させるのです。
「ひとりではない・・・」そう思い、誰かと共に生きることを選択するとき、その人は新しい扉を開けるに等しい事なのです。

しかし、愛する人がいるから・・と言って、苦しい事が無くなったり、逃れられる訳ではありません。ただ、その関わり合いの中で、困難を乗り越えて行くのに必要なものが与えられているように思うのです。
そうゆう意味では、『つながり』というものを選択し、共に分かち合うことは、別の意味で勇気を必要とする一歩なのかもしれません。

家族以外、誰もが最初は知らない者同士・・・。手を差し出す事は勇気が要り、躊躇するでしょう。
しかし、手が繋がり合った時、それは新しい可能性を秘めた始まりです。

そこから、新しい物語が始まるのです。


「つながっていたい・・・!」と願っていく想いは、人を豊かにしていきます。

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             あらゆる風景は、旅の途上にある



                   「変わらない空の下で」




生きている限り、この目で見つめ続けている風景は変わりつづけています。


悲しみに肩をおとす時もあれば・・・、
腹の底から笑い出すときもある・・・。


心で思い描いた計画がうまく行くことは、稀で・・・
かと言って、思い掛けなく流れ着いた先で、救われたような気分になったり・・・と
予想付かない事ばかりですね。

それでも、思うんです。

「この見上げた空だけは、変わらない」ってね。



その事実が、どれだけの意味を持っているのかは、ぼくには分かりません。
でも・・・
家の周りの風景が変わり果て、心の想いもいつしか・・変わってゆき、
それでも、あの頃と変わらない青空を見る事ができるなんて、心の奥深くのどこかで・・ホッとするような気がするんです。

変わらないものもあるように思うんです。
それは旅の途上にあっても、見守られているような・・・安堵感があります。

そう、安心して・・・これからの変わりゆく人生を歩んで行ける、そんな気持ちになります。

流れ着いた空

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                 寒さの内に・・・


                 待ち望んでいた


                 祈る想いを込めて




                      流れ着いた空




    *    *    *    *    *    *    *    *


人は、誰でも待ち望んでいるものがあります。
夜明けの訪れを、待ち焦がれるように・・・。

なにかを待ち望むとき・・・
果たして、出来事に対して、目を覚まして耳を澄ませているでしょうか?
もし、その時、眠っていたとすれば、どうして・・・その瞬間に立ち会う事ができるでしょう。

たしかに、時に・・待つという事ほど、怖いものはありません。
「本当に望んでいるものは訪れるのか?」と疑ったり、
さらに「きっとダメに決まっているさー!」「わたしには叶いっこない・・・」と、諦めたくもなる事でしょう。

ある意味で、《待ち続ける》という事は、孤独であったり痛みを伴うのかもしれません。
だから、わたしたちは時々・・・待ちつづける為に、慰めてもらったり勇気づけられる必要があるのでしょう。



 羊飼いは、闇夜の中で番をしながら・・・夜明けを待っています。
 原野の中で、ただ一人という孤独と、寒さに耐えながら。

 彼が羽織っているマントには、二つの事柄が込められています。

 それは、深い闇の色と、命を象徴とする・・・緑の色。

 今まで背負って来た、言葉にならない生き様。
 それと同時に、揺るぐ事のない希望への想いを・・・物語っています。



出来れば、常に・・心を寄せながら待ちつづけたいものです。



 

祝福された夜

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             耳を澄ませてごらん


             闇の中でも、光は消えることはない



                    祝福された夜





    *    *    *    *    *    *    *    *


落ち葉の上に、雪が降り積もり・・・
冬の長い夜にたたずむ時・・
すべての葉が落ちてしまった樹々は、寂しそうに・・立ち尽くしています。
北風の冷たさは、いとも簡単に・・わたしたちの心の内側にある灯を消してしまいそうです。

闇の中に留まることは、何と苦しい事でしょう。
苦悩から溢れ出る叫び声も、滴り落とした涙も、闇夜の中では掻き消されてしまいそうです。

それでも、苦悩の中であっても、口から溢れる・・温かな白い息は、生きているという証し。


時々、思うのです。
人は無意識の内に、「生きること」や「希望をもつこと」への切望を、命の内に秘めているのではないだろうか・・・と。
つまり、苦悩の内に心が引き裂かれても、そこから立ち直ることを望む心を、誰もが与えられているのだと思います。
例え、道の途中で倒れたとしても、勇気をもって立ち上がるように・・と招かれています。


その昔、星によって・・・3人の博士がベツレヘムに導かれたように、
闇夜の中でも、星々の輝きはわたしたちの足元を照らすでしょう。


そうです。闇の中であっても、けっして光は消える事はありません。



 

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              夜の訪れは、何をもたらすのか


              闇が覆うとき、光は輝く




                   闇の広がりと、光のささやき



    *    *    *    *    *    *    *    *


夜の訪れは・・、闇の訪れは・・、何をもたらすのでしょうか。


12月に入り、冬らしくなってきました。
日照時間は短くなり、夜の闇が濃くなってきます。

北風は身を冷たくし、樹々は裸になり、闇が深くて寂しく感じる季節。

しかし、そんな寒々しい季節だからこそ、見いだせるものもあります。



たそがれ時の空を、ふと見上げて立ち止まりたくなるのは・・・空気が冷たく張りつめているからなのでしょうか。

帰り道を急ぐ時、夜空に輝く星々眺め、家の明りを見つけたとき、どこかで・・心は温もりに満たされるのは、寒さゆえなのでしょう。

闇に身を置き・・夜明けを待つ時、なんとも気持ちはワクワクしてきます。
東の空が、ほんの少しづつ明るくなって来るのを見ていると、込み上げて来るのは『喜び』そのもの。



光を待ち遠しく感じさせてくれるのが、冬という季節なのでしょう。




そして、寒さゆえに、人との関係を大切にしたい・・・。


思いやりを持つこと。


誰かを赦すこと。


誰かの存在を、受けとめてあげること。


何故なら・・・そんな他者との交わりこそが、心を暖めてくれるのだから・・・。



 

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