四国の川原で焚き火を囲んで独り言

こんにちは、焚き火で心も暖めて下さい。

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 昨日(土曜日)のお昼のテレビで、
この亜土ウェーブでポリ艇がクルクル回るロデオ大会を見てきたところだ。
私も大波でグルグル巻きの刑に処されるのだろうか?

「ズボッ」
と水の壁を抜けてグルグル巻きに・・・、ならずに簡単に瀬を抜けた。
あんなに恐かった大波も、こんなに淡泊だったのか?

仲間がウェーブで遊んでいる。
私も流に慣れて漕ぎにパワーをつければ、ウェーブで遊べるようになるのも夢じゃない。
と夢みたいなことを思った。

 本流でも川霧は続いていた。
瀬音はするが瀬は霧に隠れて見えない。いつもの川が、そして瀬が、新鮮な感覚だ。

 キャンプした帰全山公園に着く。
高知のカヌークラブの女の子が熱心にロールの練習をしている。
私は寝不足と軽い二日酔いでロール練習する気にならない。
この事がこの後の「後悔先に立たず」を実践してしまう。
哀れ吉野川に遊ばれると知らない川バカは岩に腰掛けてレーズンパンを囓る。

この後のコースは、毎度御存知、瀬が適度にあり、私向きのコースだ。
仲間は頻繁にエディキャッチの練習をやっている。

何度目かの瀬で仲間は「流の中で高速エディキャッチ」と瀬の途中のエディに入っている。
私も入ろうか?どうしようか?と迷っている内にタイミングを逃し、
そのまま、さびしく大波に揺られてエディに入っている仲間を羨ましく見ながら流れた。
視線を前に戻すと、いつもは出ている瀬の最終の大岩が、増水で隠れて大きなウネリになっている。
ウネリを乗り越えようとポリ艇に勢いをつけるためペタペタ漕いだ。

直前に来て、恐ろしい事が判明。岩の尖った頭が水面からウッスラ出ていた。
その向こうは、未熟者を待ち受ける落とし穴、ホールが大きく口を開けていた。

「グチッ」
と岩の先端が船底を切る。その後、地獄のブラックホールが待っている。
飛んだ。落ちた。私は正直青ざめた。そして、固まった。
「ザブーン」
と悪魔の喉チンコに横向きに着水。
その後、グルリ回転。視界は水の中だった。

ロール。上がらない。
再度、ロール。上がらない。
やっぱり仁淀川で橋桁に激突したときに大事な何かを流してしまったようだ。

水の中から水面を見ると仲間が救出に近づいてくるのが見える。
ロール。  ・・・今度は何とか上がる。
「ベースさん、凄い」と仲間から賞賛の声があがる。
この歳でやっとこどっこいロール、しかも岩にぶつかって撃沈。嬉しさ一割、恥ずかしさ九割である。
こんな事になるのなら、休憩の時、少しロール練習しておけば良かった。

 その後、雲が切れて太陽が顔を出す。川原の牧場が見えてきて、牛さん達に「こんにちは」とご挨拶。
そして、ダムが見えてきてゴール。
今日もいっぱいの宿題抱えてニコニコと川原に上がる。
はじめて吉野川の宝石、汗見川も下れたし、亜土ウェーブにも飛び込んだし、最高の川下りでした。
これもそれも全部仲間のおかげです。感謝しつつ吉野川を後にした。



                                    おわり

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ベースさんすごい!

ロールで上がれた事はもちろんの事ですが・・・
水中から仲間を見てるなんて、余裕がありましたね。
慌てなければ何とかなる!

2008/7/1(火) 午後 5:33 [ sara.akanegumo. ] 返信する

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サラさん、いつもエールありがとうございます。
しかし、恥ずかしいと言いながらブログに書いているのは
何故でしょう?

2008/7/1(火) 午後 7:24 [ bas*c*mp127* ] 返信する

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