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小雨が降っていた。
買ったばかりのシューズがツルツル滑り、岩の上、木製橋の上ではこけたり、足を踏み外したり。
登山口から小一時間登って滝についた。
愛媛の赤星山にある機滝である。城壁の様に広がってイク筋も落ちる滝。・・・好きです。
しばらく感動に浸りたかったが、この後、自治会の会合やら何やら忙しいのである。
滑るシューズで転がりながら、全力で山を降りる。
車に乗り込み急な坂道をカナリナスピードで飛ばす。
正面に岩のカーブ。ブレーキを踏んでハンドルを切る。
ところが大量に溜まった濡れた杉の枯葉に滑ってブレーキもハンドルも効かない。
岩が迫る。 「ぶ、ぶ、ぶつかる」
「ズリ、ズリ、ドカン、ズル、ズル、ズリ、ズリ、ズリ・・・」
岩の手前に側溝があって、左の前後輪がはまって、岩への激突は免れた。
石と枝を差し込んで深い側溝を抜けようとしたが前輪がパンク。
私の力では、この事態を脱するのは無理と言う結論に達する。
携帯でロードサービスに電話。 ・・・圏外だった。
雨の中、滑るシューズで山道を一キロほど下り、電話。 車のナンバーに自信がなく確認に車に戻る。
雨の中、滑るシューズで山道を一キロほど下り、電話。
サービスが来るまで一時間程かかるらしい。
濡れて足が重い。
何とか車に戻る。 あっ、自治会の会合に間に合わない。
雨の中、滑るシューズで山道を一キロほど下り、電話。
サービスのおかげで無事、脱出。
スピードに注意して安全運転で帰った。
修理費はシャーシーが曲がっていて、約十万。
いつまでも滝の音が頭に響いた。
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山あそび
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久しぶりに吉野川サービスエリアのキャンプ場です。
計画では、息子と川下りして、息子と食事して、息子と蛍見学をして、息子と酒盛りして、息子とまったり焚き火
と言うピカピカの鉄板計画。
ところが息子は「こっちの方が水が甘いぞ」と飛んで行ってしまった。
でも、思考回路の幼稚な私は、今しかない。と蛍見学を決行する。
吉野川SAをベースキャンプとして、一人で激辛キーマカレーを作り、一人で七転八倒しながら食べ、
川下りは一人だと危ないので中止、一人で蛍群れ飛ぶ美郷に向かう。
着いたのは午後四時。蛍の出勤時間まで約四時間。
何チャラの石積みを見に行く。
案内板には4キロ足らずのコースと出ている。山道だが私の足でも1時間半のコースだ。
でも、水じゃなくて、私の考えは甘かった。
サンダルでペタペタ歩き出したが、急勾配にズルズル滑る。おまけに暑い。おまけに水を持っていない。
10回以上止めようと思ったが、何とかヒ〜フ〜言いながら着いた。
マチュピチュの様な所だったら良いな。と思いながら来たのだが、何段もの石積みの段々畑のみだった。
芝桜の季節にはライトアップもされるらしい。町おこし?村おこし?里おこし?ようおこし?頑張れ!
帰りは行きの5倍のスピードで坂を転がり落ちた。
蛍見学は蛍より人間の方が10倍多かった。写真は撮ったが人も蛍も写っていなかった。
ベースキャンプに帰ったら、キャンプ場の小川に蛍が飛んでいた。
10匹足らずの蛍を眺めながら、息子の為に用意した10人分の焼き肉を12時過ぎまでかかって食べた。
苦いはずの黒ビールは今日は甘かった。
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アウトドア好きの弟がお盆に帰って来る。
何処か涼しい所でキャンプがしたいと言う。
それなら梶ヶ森だ。と言う事で下見に行く。
梶ヶ森キャンプ場は夏でも冬用の寝袋が必要な程、
涼しい・・・と言うか、寒いところで弟のリクエストにピッタリ。
プラス、四国山脈を一望の絶景。プラス、星空が又絶品。
弟にとって3重丸間違いなし。
だが、道中の道路状況が悪い。
親類を呼んで弟の歓迎パーティと頂上バースデーパーティを企画しているので、
山道を運転した事の無い者を呼ぶ予定なのでバツである。
頂上のキャンプ場が近づいてきた。麓は晴れていたのに、ガスで視界は10メートル。
おまけに雨も降ってきた。・
当たり外れのある絶景、プラス、絶品は、バツ、バツ、おまけに、もう一つ、バツ。
ポンチョ着て、ベンチに座り、レトルトカレーを温めカツカレーを食す。雨は上がらない。
どころか益々降ってきた。下山。
塩塚高原とか近くのキャンプ場も見に行ったが、雨の日は駄目。
で、どうせ濡れるなら川が良い。と結論。黒瀬キャンプ場に決めた。
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つづく、と書いた以上は終わらせなければ・・・
折角パソコン買ったのに、パソコンの前に座れない日々が続く。
大山が目の前に覆い被さる位置まで来た。
回りの自然は今からパワーを爆発させようと、静かに準備している。
雪の残った大山神社に参拝して、息子が鳴らした境内の鐘の余韻と共に大山を後にして
市街地へ。
ゲゲゲの来たろう?まで行ったろう。と思ったが、お袋達が「もう、疲れた」と言うので、
お土産買って、四国を目指す。が、渋滞と事故のダブルパンチを食らって、ノックダウン。
馬鹿のチャンピオンベルト返上。
へろへろもへじ?で瀬戸大橋を渡り、四国に入る。
坂出の街の明かりが、ぐったりした私たちを「おかえりなさい」と、あたたかく迎えてくれる。
やっぱり、四国がいい。と街の灯が涙に滲んだ。(うそ)
おわり
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「みんなに迷惑がかかるから降りて捜そう」
と、言って私達が降りようとすると、「あった、あった、あった」
と、お袋が世界の中心で喜びを叫んだ。
フラワートレインは約20分で天国の花畑?花回廊を回った。
腰の悪いお袋には良かったが、私達には物足りない。
で、円形の展望回廊を駆け足で文字通り回った。
花の香りが私を誘う。
展望回廊からの眺めは最高で、嬉しくなり息子も私も夢中で写真を撮りまくった。
興奮冷めやらぬまま、待ち合わせ場所に帰り、レストランに行くが、当然、長蛇の列。
で、花回廊のさわりだけ味わい、大山の麓の牧場レストランで食事をすることに。
雪の残った大山の雄大さに見とれて、ガードレールにぶつかりそうになり急ブレーキ。
レストランについた。
こちらは座れそうだ。
と、息子が海鮮バーベキューが良い。と天邪鬼なことを言う。
又、町のスーパーに行き、殻付きホタテ、サザエ、カニ、エビ、イカ、鮭などを大量に買い
又、牧場の近所でバーベキュー。
山は大山、花は桜、鳥取はカニだ。
大山をバックに、満開の桜、その下で焼きガニ。これ以上の贅沢は言いません。言わせません。
最高です。
ノンアルコールビールに酔い?超満腹になり、近所を散策。
帰ってくると、まだ、親父と息子は食べていた。
隔世遺伝?か・・・。
つづく
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