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積もりに積もったこの恨み。今日こそは晴らしてくれようぞ!(←100%逆恨み)
午後のリハビリは2時から。リハ先たちも2時キッチリに来ます。リハビリ室は1:55に鍵が開きます。ですから5分前に行けば無人デス。
そして。リハ先は毎日、緑色のマイ水筒を持ってきてます。2時のリハビリ開始前に必ずそのお茶を飲みます。
…この2つの条件が揃えば導き出される答は一つ。
リハ先め!目にもの見せてくれるわ!(←120%逆恨み)
1:50
僕は「あるもの」を持ってリハビリ室に突入。
1:55
無人を確認。
ただちにリハ先の緑色の水筒へ直行。
1:57
再度周囲を確認。
よし。誰もいない。
作戦決行。
リハ先の水筒の底と飲み口に「あるもの」を綺麗に薄く塗る。
手を拭いてリハビリ台に帰還。
何喰わぬ顔で待機。
作戦終了。
2:00
リハ先登場。
水筒に向かいお茶を注ぐ。
グイッと飲みかけたリハ先。
その瞬間。
リハ先硬直化。
…そうです。
私が持ってきたのは
「ワサビ」
緑色の水筒に薄く塗れば全く気づきません。(過去に実証済み)
まさか「水筒にワサビ仕込まれてる」なんて疑う人いないし♪
硬直化したリハ先を見てめっちゃ笑い堪えました。
ほら!
思い知ったか!(何を?)
むせて苦しかろう♪
ゴホゴホ言って走り回…
…
…
りません。
あれ?
長い長い硬直のあと、プルプル震えながら…
なんと
グイッ!!
と飲ん込んでしまいました。
…マジで?
ふう〜っと大きく息をついてリハ先がこちらに反転。
真っ赤に充血した目と小刻みに震える口元で。
ムリヤリ満面の笑みを浮かべて。
私の前まで来ると一言。
「ごちそうさま♪」
ヤバイ。
…ばれてる?
…ここは絶対にシラを切らねば。
「えっ?何の事ですか?」
…と言うか。
2時にリハ先が入って来た時に、ここにいたのは私一人。ましてや
「水筒にワサビ」
なんて事をやるのはどう考えても一人しかいないし…。
リハ先。
プルプルしながら。
「いや。知らないならいいんですよ。…ただ。ごまかしたら倍返し。やられたらやり返すのが私の主義ですから。…ああ、独り言なんで気にしないで下さい。」
「…はぁ。」
「ああ、そうそう。私さっきちょっと刺激の強い者を飲んでしまったので、目がかすんでるんですよ。しかも手も上手く力が入らなくて。加減がわからないんで、ちょっと痛いかもしれませんが…。先に謝っておきます。さあ。始めましょうか♪」
…ヤバイ。
「…先生。…具合悪いなら休憩した方が。…俺、待ちますよ…。なんか目か怖いですし…」
リハ先。
台をバンと叩いて。
「そこに寝れ」
「…はい」
「タオルくわえて」
「タオルですか?」
「ワサビがいい?」
「…いえ。タオルで結構です」
5分後。
リハビリ室からはこの世のものとは思えないうめき声が響いてました。
…タオルくわえさせたのは、どんなに痛くても、うめき声しか出させないようにでしょうね。
皆さん。
うかつに鬼にイタズラするとエライ目に会いますよ。
やられたらやり返す。
いつか「倍返し」
↑完全無欠の逆恨み
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