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南仏旅行のお土産を一つご紹介するのを忘れておりました。アヴィニョンの教皇宮殿の売店で買った革製小銭入れです。
どうです?この独特のカタチ!テニスボールサイズの球を軽くつぶした感じの形状で、中世においてはベルトからぶら下げて硬貨入れとして使われていたそうです。今で言うところの小型ウエストポーチというか、外付けポケットのような感覚のアイテムだったのでしょうね。
日本でもときどき革モノショップで同デザインのポーチを見掛けましたが、その頃から気になっていたのです。にもかかわらず今回購入するまで手を出さなかったのは、形状が特殊すぎて何に使うべきか思いつかなかったからなのです(携帯灰皿代わりにしようかと思った事もあったのですが...)。しかし、今回は中世の面影残るアヴィニョンの思い出として購入に踏み切った次第です。
球を縦にくるむかたちになっている革ベルトのボタンを外すと、ベルトに縫い付けられた蓋が開く仕組みです。
内部はまるまる収納空間。しかし見ての通り開口部が球の1/4サイズですので、意外と入れられるモノのサイズが限定されます。小銭ならもちろんバッチリですが、実は何を入れたところでどのみち取り出しにくい構造なのです...特に大量の小銭をジャラジャラ入れてしまうと、必要な枚数を取り出すのはかなり面倒臭そうです。10枚程度の「金貨」を入れて一枚一枚取り出す分には実にサマになりそうですが...本体自体も結構かさばりますし、ベルトに下げてもブラブラしますので、現代においては実用性はイマイチっぽいです。まあ、機能性よりデザインに魅かれて買ったので、それでイイのです。
お値段は日本円にして3,000円もしなかったのですが、その割には縫い目やコバ、蓋と本体の接合部などの仕上げが丁寧です。こういう良心的なモノ作りは嬉しいですね。
さて、実際のところ何に使おうか...家内に聞いてみたところ、「釣りの仕掛けだとか散弾銃の薬莢だとか、プロっぽいアイテムを取り出して欲しい!」との事。確かにそんな感じのケースですよねえ。革製だからか、独特の形状だからか、あるいは中世においては大貴重品だった硬貨を収納するモノだった為か...このケースにはそういうプロユースっぽい雰囲気があるのです。
そんな訳で、いまだに用途が決まっていません。カタチに魅かれたというのがそもそもの購入動機なので、当分は撫で回して楽しむ事にします。
ところで今気づいたのですが、このケースのカタチってなんかモビルスーツのアッガイを彷彿とさせますね。
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