ヨーロッパ以外の国

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ヨーロッパ駐在から帰任しておよそ2ヶ月。久々の海外出張が入りました。

今回の訪問先はタイのバンコクです。実はアジア圏は上海と韓国に数日滞在した事があるだけで、タイを訪れるのはこれが初めてです。

いや〜、実はバンコクにはこれといって明確なイメージが無かったのですが、大都会なんですねえ!

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ここは東京です、と言われてもすんなり通ってしまうほど近代的です。ショッピングモールなどは欧州よりもピカピカでオシャレなくらいですし、公共機関や機会設備も真新しくて信頼性もバッチリです。

11月も後半だというのに30度近い気温で蒸し暑く、その点でもヨーロッパ慣れした身には新鮮な世界でした。

仕事もキッチリこなした上で、2時間ほど空いた時間でちょっと観光もしてきました。限られた時間ですので、一カ所だけ「いかにもタイ」という場所を訪れてきました。

それがワット・プラケオです。

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王家ゆかりの寺院だそうで、バンコク屈指の観光名所でもあります。

寺院と言っても、日本とはだいぶ趣が異なり...

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派手っ!キンキラキンの世界です。

タイの伝統的美意識として、「新しい状態ほど神聖である」というのがあるそうで、それ故ワット・プラケオは300年近い歴史のある寺院ではありますが、常に塗り直され続けて新品同様の状態を保っているそうです。伊勢神宮の概念に通じる考え方かもしれませんね。基本的には歴史を経た状態で保存されている欧州の教会や日本の寺院を見慣れた目には新鮮です。

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いかにも東南アジアらしい鮮やかな色遣いですが、華やかさだけでなく落ち着きも感じさせられます。

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こんな派手派手な守護神像も立っています。ワット・プラケオは全体的には仏教的でありながらも、中国やインドの雰囲気を漂わせる要素もあちこちにあり、一種独特のごたまぜ感があるのですが、不思議なほど違和感なく調和しているのが面白いところです。

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出口には守衛さんが立っています。常に無表情を保つ事を義務づけられているイギリスのロイヤルガードなどとは違い、観光客に穏やかな笑顔で堪えてくれます。

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欧州びいきを自認する私ですが、アジアもまた良いものですね!やはり何事も経験です。行ってみないとわからないものですね。

いずれ時間を取って家内と一緒に観光に来たくなりました。それにしても暑かった...

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エジプト旅行記も今回で最終回です。ツアー最終日の午前中は、カイロ考古学博物館で過ごしました。

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エジプト美術の名品が数多く収蔵されていますが、何と言っても見所はツタンカーメンの黄金マスクと歴代ファラオのミイラです。残念ながら館内は例によってカメラの持ち込み自体禁止されておりましたので、しっかり目に焼き付けてきました。

ツタンカーメンの黄金マスクは見事でした!黄金や宝石が潤沢に使われているというだけでなく、工芸品としての造形レベルがものすごく高いんです。今年作ったものです、と言われてもすんなり信じられるくらい、工芸品として古さを感じません。何でも19世紀のヨーロッパの貴金属職人は、エジプトで出土した装飾品から大いに学んだとか。デザイン的な面だけでなく、ペンダントの鎖の編み方やブローチの蝶番の構造などが非常に合理的で完成度が高かったからだそうです。19世紀の職人よりも4000年前の職人の方が技術レベルが上というのは凄い事ですよねえ。

ラムセス2世を始めとする歴代ファラオのミイラもキレイに保管されておりました。死体という雰囲気が全然なく、まるで眠っているかのようなんです。きっと今でも永遠の命を夢見ているんでしょうね。

こうして5日間にわたるエジプト観光を終えました。幸いにして体調を崩す事もなく元気に楽しむ事ができました(^-^)

恒例のお土産ですが、品数は少なめです...なにせ街中のお店で買い物する時間も値切り交渉する気力もなかったものですから...

まずはカイロ考古学博物館のお土産物店で買ったアヌビス神座像とパピルス製の栞です。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e7/aa/bauhaus0411/folder/1569265/img_1569265_51559213_1?1263075906

アヌビス神は死者とミイラ作りの守護神で、山犬の姿をしています。この置物はツタンカーメン王の墓で棺を守っていたアヌビス神の彫刻がモチーフになっていると思われます。大きさといい重さといい文鎮にも良さそうな感じです。

栞は「世界最古の紙」パピルス紙の製法で作られています。ここでパピルス紙のホンモノを見分ける秘訣をご紹介します。パピルス紙はパピルス草の茎を細く切ったものを縦横に重ね合わして圧縮・乾燥させて作ります。それ故、天然のパピルス草から作られた紙であれば、光に透かしてみると縦横に重ね合わされた繊維の線が走っているはずなのです。

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ご覧の通り、この栞は本物のパピルス製のようですね(^-^)

そしてもう1つがこちら。

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アブない粉ではありませんよ!サハラ砂漠の砂です。ガラス瓶にでも入れて保管しておこうと思っています。砂漠で自力ですくってきたので言うまでもなくタダで手に入れたものですが、最も砂漠のお土産らしいお土産だと思っています。

最後に、エジプト旅行で印象に残ったトピックを2つご紹介します。

1)ヤマモトヤーマ!
観光客に対しては、商人達は気を引こうとかなりしつこく声を掛けてきます。彼らは一様に自分のところの商品を指して「1ドル!1ドル!」と叫びますが、これが要注意。決して値段は1ドルではありません。「1ドル」というのは「安いよ」という意味であり、1ドルという言葉につられて足を止めようものならそこから怒濤の価格交渉が開始される訳です...
その一方で、商人達が我々日本人観光客に必ず掛けてくる言葉があります。それが「ヤマモトヤーマ!」...山本山!?あの日本橋山本山の事でしょうか?それとも最近日本で人気の力士でそういう人がいるとか?何故よりによってヤマモトヤマなのかサッパリわかりませんが、例外なく連呼されます。無論言ってる本人達は意味なんてまるでわかっていません。日本人の足を止めるマジックワードだと思っているようです。

2)除菌グッズ大活躍
とにかく衛生環境の悪いエジプト。屋台の食品なんて絶対口にしてはなりません。トイレだって相当な汚さです(日本人観光客がツアーで行くようなところはかなりましな方ですが、そうは言っても先進国の水準から言ったら決してキレイではありません)。更には盲点として現地通貨が結構汚くて菌の感染源になっているという説もあります。要するにそこら中菌だらけと思っていい訳です。
そんな噂を事前に調べておいた家内が用意したのが、除菌ジェルや除菌シート。これが便利でした!食事前やトイレ後に除菌ジェルで手を殺菌するだけで、精神的にどれだけ安心できたか計りしれません。今後は先進国水準より衛生環境が劣ると思われる国に行く際は必ず除菌ジェルを持参したいと思います。

エジプト旅行、これまで訪れたどの国とも違う独特の世界でした。子供の頃から親しんできたピラミッドやスフィンクス、ツタンカーメンの黄金マスクの実物をこの目で見られたというのは本当に得難い経験でした(^-^)こういうユニークな国には、機会があればいずれまた訪れたいものです。

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エジプト観光もそろそろ終盤です。

観光3日目は早朝にルクソールからカイロに戻り、観光バスでサッカラとダハシュールに向かいました。

ここにはギザのピラミッドより更に年代の古い、プリミティブなピラミッドが3つあります。赤ピラミッド、屈折ピラミッド、階段ピラミッドの3つです。ギザのピラミッドのようにキレイな三角錐状のピラミッドはいわばピラミッドの最終形態であり、ピラミッドとして最も古い形態は階段ピラミッドだったそうです。そこから屈折ピラミッド、赤ピラミッドの順に進化していき、最終的にギザのピラミッドのような形態になったそうです。技術が進化していくに連れて次第に角がなだらかになり、同時に巨大化もしていったと言えそうです。

まずは赤ピラミッド。

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形態的にはギザのピラミッドとほぼ同じです。岩の色合いが赤っぽい為この名で知られています。写真でおわかりのように、ピラミッド中程に入口があり、内部に入る事ができます。ところがこの通路、ものすごくシャープな逆「へ」の字(急な下り坂→急な上り坂)となっており、しかも人一人が屈んでやっと通れる程度の狭さなんです。明かりも乏しく懐中電灯なしでは足下も見えません。しかもとんでもなく強烈なアンモニア臭が充満してるんです(>_<)内部環境保護の為にアンモニアを撒いているという説もあれば、やはり動物や人間のオシッコが原因だという説もあり...いずれにせよ、マスクなしでは耐えられないレベルの臭さなんです...狭いわ暗いわ臭いわ、と言う訳で、私は中には入りませんでした...奥まで頑張って進んだ人の話では「一番奥の石室まで行ったけど、真っ暗で何も見えなかった」そうです。ピラミッドの深奥まで行くという行為自体に意義があるんですね。

赤ピラミッドの近くには屈折ピラミッドがあります。

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屈折ピラミッドは軍の敷地内にあって近くには行く事ができません。うっかりその事を失念して赤ピラミッドを発ってしまい、後で気づいて遠くから写真を撮りました。屈折ピラミッドは下方1/3くらいがそれより上に比べて急な角度で形成されている事がおわかり頂けるでしょうか。ガイドさんの説明によると、普通に三角錐状のピラミッドを造っている最中にファラオの体調が悪化し(ピラミッドの造営はファラオの存命中から開始されます)、その墓所たるピラミッドを急ぎ仕上げる必要が出てきた事からペースを上げる為に急遽このような形に変更したそうです。完成したピラミッドを見たファラオは「何で私のピラミッド変な形ですかーっ!(ガイドさん解説ママ)」と激怒し、これでは死んでも死にきれんと思ったのか怒りのあまり体調もすっかり良くなったのか、別途「普通の形のピラミッド」をまた長年かけて造らせ、晴れて死後はそちらに収まったそうです...実はそれが赤ピラミッドです。つまりこの2つのピラミッドは同じファラオによるものなのです。何だかツッコミどころ満載のエピソードですねえ(^-^;)

そして階段ピラミッド。このピラミッドはエジプト最古のピラミッドだそうです。

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いわゆるピラミッドらしくはないのですが、古代遺跡だらけのエジプトの中でも特に「古代感」が強く、他のピラミッドにはない独特の雰囲気がありました。この階段ピラミッドの形状を原点とすると、ここから更に階段を多く細かくしていき、その段々を平らに塗り込めると三角錐型のピラミッドになる訳ですね。

この晩は、「ピラミッド音と光のショー」も見ました。その名の通り、ギザのピラミッド&スフィンクスをレーザー光線と音楽によって演出し、ナレーションによってエジプトとピラミッドの歴史を説明していくという、約45分間のショーです。スフィンクス前に設置された専用観覧席から見る型式です。

実はこのショー、行った事のある日本人観光客からは「チャチ過ぎる、その割には料金が高過ぎる」と悪評紛々たるシロモノなのです。しかし折角なので話のタネに、と行ってみたのですが、私的には行って大正解でした!と言うのも...

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007シリーズ第10作「私を愛したスパイ」の中にエジプトのシーンがあり、光と音のショーが出てくるんです。これはJames Bondファンとしてはハズす事はできません(^3^)「エジプトの事だし、もしかしてもしかしたら当時(30年前ですね)のままだったりして...」なんて思っていたら...本当の本当に「そのまま」でした!ナレーションも、音楽も、ライティングも...本当に映画で見たそのままなんです!ショー本来の楽しみ方からはズレていますが、個人的には勝手に感動させてもらい大いに満足しました。

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YouTubeにそのシーンの動画がありました。「ピラミッド音と光のショー」がどのようなものか興味がおありの方はこちらをご覧下さい。上で述べましたように、本当に何から何までこのまんま!です。海外旅行が世界的に今ほど一般的ではなかった当時、007シリーズが「疑似観光旅行」としての性格を強く持っていた事を再認識しました。


エジプト旅行記も次回で完結の予定です。カイロ博物館レポートとエジプト豆情報、そしてお土産レビューに続きます。

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王家の谷を見て昼食を摂って後、カルナック神殿に移動しました。

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カルナック神殿はエジプト最大の神殿であり、欧米では「巨大神殿」の代名詞として知られています。約2000年間の長きに渡って歴代のファラオが増築を繰り返して巨大化していったそうです。

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神殿内に林立する巨大な石柱は圧巻です。元々は全てキレイに彩色されており、またこの柱に支えられる天井もあったそうですが、年月を経て色は落ち天井は崩れ落ちてしまっています。しかし柱にはところどころ色の残っているところもあり、往事の華やかさを偲ばせます。

カルナック神殿は一つの大神殿ではなく、敷地内に散らばる小神殿の集合体です。とにかく広大でなのです。

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そんな中、一際ユニークなのがこのスカラベ(フンコロガシ)像。

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古代エジプトではスカラベは糞玉を転がす姿が宇宙と輪廻を象徴するとして、神聖視されていました。このスカラベ像の周囲を3回廻と良い結婚ができ、7回(8回だったかな?)廻ると何でも願いが叶うそうです。多くの人がスカラベの周りをグルグル歩いているのがおわかり頂けると思います。あまりに廻ってる人が多いので、その輪に加わるのは断念しました...

陽も次第に落ちてきた頃合いに、カルナック神殿を後にしました。非常にスケールの大きい見応えのある神殿で、今回のエジプトツアー中1・2を争う好スポットでした(^o^)

この日最後の目的地、ルクソール神殿に着いたのは、すっかり陽も落ちてからです。

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ライトアップが雰囲気ありますね!神殿入口、向かって左にオベリスクが立っていますが、本来は右側にも同じようなオベリスクが立っていました。そのオベリスクこそが、今はパリのコンコルド広場に立っているものなのです。そして、その輸出許可のお礼にフランス国王から贈られた時計が、ムハンマド・アリ・モスクの時計塔に設置されている事は前回記事で述べた通りです。

これまでコンコルド広場のオベリスクを見ても「エジプトから持ってきたんだなあ」と漠然と見ていましたが、それがまさに「ここ」から持っていかれたものだと実感しました。

「ファラオの中のファラオ」ラムセス2世の像に守られた門を通って入場です。

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カルナック神殿に比べると小振りな神殿ですが、ライトアップの効果が絶大でした!普通に明るい中で見たい気もしましたが、効果的にライトアップ演出された姿はやはり絶景でした(^o^)柱のデザインとか、凝ってますよねえ...とても3000年以上前の建築とは思えません...

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神殿内はラムセス2世の像だらけです。どれだけ自分好きなんだったいうくらいです...

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ところどころに最愛の王妃だったネフェルタリの像も建っていますが、それでもやっぱり「俺の像」が圧倒的に多いんですよねえ。古代エジプトではファラオは現人神として宗教的崇拝の対象だったそうですが、絶対に単なる崇拝用として自分の像を建てた訳じゃないと思いますよ。きっと凄いナルシストだったんでしょうねえ...

こうしてルクソール観光は、王家の谷から神殿まで、ファラオたちの夢の跡を巡るツアーとなりました。面白かったけど暑かった...(-o-;△)

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ルクソールはカイロから飛行機で1時間の距離にある街で、古代エジプト的には「テーベの街」と言った方がピンと来るかもしれません。とにかく暑い!帽子とサングラスなしではとてもじゃないけど屋外に出られません。SPF40の日焼け止めを塗っても赤焼けするくらい強烈な日差しです。

朝イチにホテルを出て王家の谷を目指します。かつてファラオ達の墓所はピラミッドでしたが、あまりに盗掘が横行するので、目立たない谷間に歴代ファラオをまとめて埋葬するようになったそうです。その場所が王家の谷なのです。

バスに揺られてナイル川を渡ります。

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やがて白亜の岩山が見えてきます...ここが王家の谷です。

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ちょっと離れたところの空気がハッキリ煙っているのがおわかり頂けると思います。現在進行形で発掘作業が継続されており、それ故常に砂塵が舞い上がっている為です。何というか、アークが発掘されてもおかしくないような雰囲気ですよねえ...

何とも残念な事に、王家の谷はカメラの持ち込み自体が禁止されています(>△<)ほんの2〜3年前まではOKだったらしいのですが、撮影を禁止されている墳墓内部でフラッシュを焚く観光客があまりに多いので、業を煮やした当局によって禁止されてしまったのだそうです...

その代わり、新たに見られるようになったものもあります。かの有名なツタンカーメンの墳墓内にはツタンカーメンのミイラが安置されているのです。これは逆に2〜3年前からようやく一般公開されるようになったのです。

王家の谷には無数のファラオの墓が埋まっており、入口から地下に下って内部を見る事ができます。ツタンカーメンの墳墓にも入りましたが、予想していたよりよっぽど小さく、どうやって何層にも及ぶ巨大な棺を入れたのかサッパリ見当がつきません。ツタンカーメンのミイラは墳墓内のガラスの保護ケースに収められておりました。一般的なミイラより黒変が激しく、保存状態は決して良くはないそうです。これではいつまた一般公開禁止になるかわからないと思いましたので、見る事ができてラッキーでした。

続いて王家の谷の裏手に位置するハトシェプスト女王葬祭殿に向かいます(ここからは撮影OKです)。

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写真左手奥のとんがり岩をご覧下さい。これは自然に形成されたものだそうですが、これをピラミッドに見立ててこの場所を王家の墓所としたそうです。うまく考えたものですね。

ハトシェプスト女王は歴代唯一の女性ファラオです。ファラオは本来男性しかなれないのですが、ファラオの認定を行う神官団をうまい事丸め込んでファラオの座に着いたそうです。

岩肌に密着して建つ石造りの神殿は壮観です!これまた実にインディ・ジョーンズな光景です。そのせいかどうにも作り物めいて見えるんですよねえ(^-^;)

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神殿には女王の彫像が林立しています。伝統に則って女王といえども男装をして付け顎髭まで付けています。しかし確かに顔立ちが女性的な丸みを帯びていますね。

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雲一つない快晴の下で見た神殿は実に美しかったですが、何というか「パワー」が感じられないんですよね。別にオカルティストな訳でも霊感がある訳でもないのですが...ハトシェプスト女王はその死後に、かつて追い落とした前ファラオが再度王位に着き、彼によってこの葬祭殿を含めほぼ全ての彫像や神殿を打ち壊されてその存在を抹消されたそうです。あるいはそのせいで、この神殿にはもはや魂が宿っていないような空虚さが感じられるのかもしれませんね。

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話題は変わって神殿のレリーフです。

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王家の谷の墳墓内のレリーフもそうだったのですが、浮き彫りになっているのがおわかりでしょうか。エジプト壁画というと、同じような顔をした人がいつも横方向を向いていて「平面的で形式ばった絵」の代名詞のように捉えられていますが、実際の壁画はほぼ全て浮き彫りになっています。この為、構図自体は平面的でも浮き彫りと組み合わさる事で非常にリアルで躍動感のある絵に仕上がっているのです。これは新発見でした。決して形式的な絵ではなく、むしろ写実的で生き生きとしてるんです。

王家の谷エリアを去る前に立ち寄った最後の場所が「メムノンの巨像」です。

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...ご覧の通りいくらなんでも損傷が激しすぎて...(^-^;)元々はこの巨像の後ろに神殿があり、その門前にいわば仁王像ように立っていたらしいのですが、今ではこの有様です。

王家の谷を後にし、ルクソールを代表する2つの神殿、カルナック神殿とルクソール神殿に向かいます。続きはまた次回。

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