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プレスリリースにて仕様が発表されて以来、欲しい欲しいと言い続けていたら、家内が早めのクリスマスプレゼントとして買ってくれました(^o^#)
LAMYのDialog3です。
LAMY初のペン先収納式万年筆として、発売前から注目を集めていたモデルです。
同じフランコ・クリヴィオがデザインしたLAMY Picoと並べてみると、デザインの方向性がよく似ている事がわかります(写真はちょっとPicoのボケが強過ぎましたが...)。LAMYにおける「ギミックに妙ありのペン」のスタンダードデザインが、PicoとDialog3に共通する「カプセル型シルエット」なのかもしれませんね。
ペン先切り割り周りのみ金が使われているのがデザイン的に実にモダンです。思っていたよりも全体に重量感があり、筆記時にはペン先方向に重心が向きます。クリップ部が筆記時には指のガイドになり、手の内の安定感も悪くありません。
ペン先はMですが、インクフローの豊かさとペン先の柔らかさ故、感覚的にはBくらいに感じます。これまでLAMYの万年筆はサファリやアルスターばかり使ってきたのですが、それらに比べて格段に柔らかいペン先なので少々驚かされました。LAMYのペン先=硬くてインクフロー渋め、という図式が私の中にあったもので(^-^;)
ペン先収納式万年筆としてはパイロットキャップレスが既にスタンダードのポジションを占めています。このDialog3はキャップレスに対抗して出てきたというよりは、Dialogシリーズらしいデザインを突き詰めていったら結果としてペン先収納式に辿り着いたように思えます。
Dialogシリーズの革新性は、完全に出来上がっていてこれ以上改良の余地がないと思われているような筆記具の基本的デザインに対し、更なる進化の可能性を提示してくる事だと思っています。Dialog1ではボールペン、Dialog2ではローラーボール、それぞれの典型的デザインを覆すような新規性を持たせつつも、独自の価値と着眼点を見る者にハッキリ伝えるデザインを高い次元で機能に結びつけて提示してきていると思います。
そうしたコンセプチュアルなラインとしてDialogシリーズを位置付けると、「万年筆の典型的デザインを覆し、更に機能性を結びつける」事を狙った場合、自然にペン先収納式に辿り着いたのだと思えるのです。Dialogというシリーズは結構好き嫌いが人によって分かれるそうですが、それは単純にデザインの好き嫌いの問題ではなく「その着想に乗るかどうか」という部分が大きく影響するからだと思います。尤も私、Dialogシリーズを買うのはこれが初めてです(^-^;)Dialog1は「イイと思うけど買うには決め手に欠ける」Dialog2は「ドリルみたいなデザインがどうにも気に入らない」という理由でそれぞれ購入に至っていません。デザイン・着想・機能性の全てを「買い」と思えたのは、Dialog3が初めてだったのです。
それにしても、そもそもがモダンデザインで鳴るLAMYの中でも一際モダンなデザインですね。工具を思わせる金属的な質感のお陰で、手持ちのペンの中でも黒革との相性はピカイチです。ここは 伊東屋オリジナルペンシースと併せて使いたいですね。
ステキなペンを贈ってくれた家内に感謝です!
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