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警察署の親睦(しんぼく)会費を盗んだとして愛知県警刑事総務課は14日、名古屋市東区筒井1、県警東署地域課巡査、杉浦良輔容疑者(26)を窃盗容疑で逮捕した。
容疑は08年12月27日午後4時半ごろ、東署4階の男子更衣室ロッカーから、地域課男性巡査長(28)が管理する現金33万6200円を盗んだとしている。「競艇などのギャンブルに使うため」と容疑を認めているという。
刑事総務課によると現金は杉浦容疑者が所属する東署「特別警戒隊」22人が毎月3000円を積み立てる親睦会費。会計担当の巡査長が個人ロッカーで現金をバッグに入れて保管していた。
杉浦容疑者は事件当日は非番で、警戒隊の部屋にあった合鍵でロッカーを開錠したという。
毎日新聞 2009年2月15日
【経過】
愛知県警は13日、警察署内で親睦(しんぼく)会費約30万円を盗んだとして、窃盗容疑で逮捕した東署地域課特別警戒隊の杉浦良輔巡査(26)を免職とし、県警本部内でロッカーから現金1万5千円を盗んだとして、本部通信指令課の警部補(36)を停職6カ月とする懲戒処分を発表した。
監察官室によると、杉浦巡査は非番の昨年12月27日夕、東署4階にある男子更衣室で、同隊の男性巡査長(28)の施錠されたロッカーから、予備の鍵を使って、隊員約20人が毎月積み立てていた親睦会費33万円を盗んだ疑いがある。競馬に使っていたという。名古屋地検は杉浦巡査を処分保留で釈放している。
また、通信指令課の警部補は1月19日から25日まで、3度にわたって同課男子更衣室のロッカーから同僚男性(48)の現金計1万5千円を盗んだという。県警は13日、警部補を窃盗容疑で書類送検した。
それぞれの上司の同署地域課長代理(44)と本部通信指令課長補佐(49)については、監督不十分として、本部長注意とした。
神谷博幸首席監察官は「このような行為が相次ぎ、誠に残念だ。職務倫理教養を徹底し、再発防止に努めたい」とのコメントを出した。
2009年3月14日 asahi.com
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