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愛媛県警宇和島署、自白強要で冤罪をでっちあげ
犯人が自供しているにもかかわらず、犯人でもない人を窃盗容疑などで誤認逮捕・起訴し、1年余り勾留。「違う」と言ってもさらに「違わない」と言い続け、「おまえが犯人だ」とした愛媛県警宇和島署の起こした不祥事は、4月21日、松山地裁宇和島支部で、起訴した検察側が「男性は本件にまったく関与していない」と無罪判決を求める異例の論告をし、「多大な苦痛を与えてしまった。深くおわびします」と検察側が深々と謝罪するというお粗末さで幕となった。
犯人にでっちあげられた男性は、昨年2月に印鑑を盗んだ疑いで愛媛県警宇和島署から任意同行を求められ、虚偽の自白を強要されてその日に逮捕。あれよという間に松山地検宇和島支部に窃盗罪で起訴され、さらに窃盗や詐欺の罪などでも追起訴された。
検察側は公判で「男性は宇和島市内の知り合いの女性宅から貯金通帳と印鑑を盗み、同市内の農協で50万円を引き出した」とぬけぬけと主張していた。
しかし、高知県警が「別の事件で逮捕した男が犯行を自供している」と愛媛県警に連絡。それでも「違う、この男が犯人だ」としていたが、高知県警が逮捕した男の供述調書が「私が犯人である」と言わんかのように一連の窃盗事件と一致していることから松山地検側が「あれっ、間違えた」と、判決の4日前に釈放した。
(引用:News Direct)
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