天井まで届く本棚

訪問ありがとうございます。読んだ本の感想を書いてます。

海堂 尊

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]

イメージ 1

相変わらず、海道 尊づいております。
ついに6作目。

今回読んだのは、『ジェネラル・ルージュの凱旋』の速水医師の
医学生時代を描いた『ひかりの剣』。
医学生時代といっても、医療のことはほんの少ししか出てきません。
(私は未読ですが)『ジーン・ワルツ』の主人公清川との対決を中心に、
剣道一色の学生生活の様子が描かれています。

 
そこそこ面白かったですが、
正直、図書館で借りて良かったと思いました(^^;。
肝心の剣道の試合の場面がいまひとつなんですよね〜。
大袈裟な表現ばかりが、やたらと目立つというか(かなりマンガっぽい)。
やっぱり海道 尊の面白さは、
現役の医師ならでは医療の専門知識によるところが大きかったんだなあ、
と思いました。

「ひかりの剣」の舞台設定は[http://blogs.yahoo.co.jp/bbnotejp/12704857.html/『ブラック・ペアン』]
と、同じ時期です。
『ブラック・ペアン』と同じ場面や起った事件が、ちらちら出てきます。
海道 尊の他の著作の登場人物が、色々と登場してくるのは、
海道作品の面白いところだとは思います。
でも、それも痛し痒しだなあ、と今回思いました。
ファンには受けるとは思うんですけどね。。。

お腹いっぱい、という感じです。
海道 尊、しばらくいいかな。

イメージ 1

最近たて続けに、海堂 尊を読んでおります。
本作でとうとう5作目(^^;。

今回読んだ「ブラックペアン1988」は、「チームバチスタの栄光」より
20年前の東城大学医学部付属病院の外科を舞台にした作品です。

手術方法の異なる外科医の対立や医局内の権力闘争、医療事故・・・。
研修医、世良の目を通して描かれる、大学病院の外科室の世界。
医療エンターテイメントというよりも、ドラマと言った方がしっくりくるかな〜。
バチスタシリーズに比べると、硬派で骨太のドラマが展開されます。
個人的には、今まで読んだ海道作品の中では一番好きかも。
グイグイ読めて面白かったです。


バチスタシリーズの主要登場人物が何人か出てきます。
前作を読んでいると、主要登場人物たちの若き日の姿にニヤッとできますが、
ちょっとファン限定という感じもしますね〜。

イメージ 1

東城大学医学部付属病院シリーズの第4弾「イノセント・ゲリラの祝祭」を読了。

不定愁訴外来担当、万年講師の田口医師と厚生労働省の変人役人、白鳥。
凸凹コンビの活躍を描く医療エンターテイメント。
今回は病院を抜け出し、なんと厚生労働省が舞台になります。
白鳥からの呼び出しを受け、厚生労働省の医療事故調査委員会に
シブシブながら出席する事になった田口先生。
田口先生を待ち受けていたものとは。。。



読み易い文章に、マンガみたいにメリハリが付けられた登場人物、
現役の医師ならではの医療の専門知識に、現実の医療が抱えている問題の提議・・・。
海堂 尊の特色をあげるとするならば、こんな感じだと思うのですが、
本作は“現実の医療が抱えている問題の提議”に、思いっきりウエイトを置いた作品です。
医療行政の崩壊に歯止めをかけるべく戦いを仕掛ける医師と、
保身の為にのらりくらりと逃げる役人の議論戦。
厚生労働省にケンカを売っている、かなりの野心作と言えるでしょう。

ただ海堂 尊の「グズグズの医療行政を何とかしたい」
という思いは充分に伝わってくるのですが、
それが前面にあまりにも強く出過ぎてしまってる気がしました。
小説としてバランスがあまり良くないかなあ。
批判書みたいで。
ちょっと残念でした。


ちなみに私は、東城大学医学部付属病院シリーズで
AIという医療機器があることを知りました。
そういう読者は多いのでは。
AIの存在を世に知らしめた功績は、大きいと思います。

イメージ 1

「チーム・バチスタの栄光」「ナイチンゲールの沈黙」に続き
東城大学付属病院シリーズ第3弾、映画化もされた「ジェネラル・ルージュの凱旋」を読み終えました。


今回の舞台は救急救命センター。
主人公は、おなじみ不定愁訴外来担当の万年講師田口先生。
病院長の特命で、救急救命センター部長の賄賂疑惑の調査に乗り出すが。。。


前回の「ナイチンゲールの沈黙」の反省が生かされたのか
今回はとって付けたような殺人事件はなく、
純粋な医療エンターテイメントに仕上がっています。


今回の事実上の主人公は、賄賂疑惑がかけられた救急救命センター部長の速水と
いってもいいでしょう。
不良債権部門である救急医療を守ろうと、まさに血だらけで孤軍奮闘する
速水がとにかくカッコイイ。
多分、海堂尊はこんな医者になりたかったんでしょうねえ。
著者の理想の医師象を描いている、そんな気がしました。



マンガみたいでサクサク面白く読めるんですけど、
追い詰めれている救急医療の現実について、考えされられました。
シリーズ3作品の中では一番読みが応えがありました。

イメージ 1

「チーム・バチスタの栄光」の続編、
東城大学医学部付属病院シリーズの第2弾「ナイチンゲールの沈黙」を読み終えました。


前作と同じく、不定愁訴外来の万年講師田口医師と、変人役人白鳥の活躍を描く医療ミステリー。
今回の舞台は小児科病棟です。

前回同様、サクサクと面白く読むことができました。
作者は現役の医師なんだそうで、現役ならではの現代の医療問題が
盛り込まれているのも興味深かったです。
ただ、途中殺人事件が起こるのですが、これは要らなかったんじゃないかなあ(爆)。
無理やりミステリーに仕立てあげたという感じです。
犯人まるわかりだし。
それと、多分シリーズ化の為の伏線だと思いますが、登場人物がいきなり凄い増えるので
少々面食らいます。


ちょっと色々盛り込み過ぎた感じの作品でした。
個人的には「チーム・バチスタの栄光」の方が、完成度が高くて好きですね。

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事