天井まで届く本棚

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星野 道夫

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疲れていたり、気持ちが滅入ったりした時、読み返したくなる本があります。
アラスカを中心に活動していた写真家、星野道夫のエッセイ「旅をする木」
は、私にとってそんな一冊です。
久しぶりに手に取ってみました。


星野さんのエッセイは、写真が沢山掲載されている、写真集+エッセイ、みたいな
タイプが多いのですが、
この「旅をする木」は写真がありません。
最初は、写真のない事が物足りない感じがしたのですが、
読み進めるうちにそんな事は気にならなくなりました。



結婚をし、アラスカに定住する決心をした星野さん。
待望の子供を授かったものの、流産の危機にさらされます。
それと同時進行で、高校時代に山で遭難して亡くなった友人の思い出や、
アラスカで活躍していたブッシュパイロットの死、などが綴られていきます。
「旅をする木」は、星野さんの他のエッセイに比べて
死生観が強く出ている作品のような気がします。


大きな自然の中で、繰り返される命の営み。
星野さんのエッセイを読むと、自分の狭い自意識が広がるような気がしますね。
疲れた時、また読んでみようと思います。

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1996年にヒグマに襲われ急逝した写真家、星野道夫。
アラスカを中心に活動していた星野さんの写真は、何処かで一度は見たことが
あるんじゃないかと思います。
星野さんは写真が素晴らしいのはもちろんなんですが、
エッセイも良いんですよ〜。素敵なものを何点か遺しています。

星野さんのエッセイはけっこう読んでいたつもりだったのですが
先日図書館で、この『アラスカ 風のような物語』を見つけ、
「これは読んだことなかったなあ。」
と思い、早速借りてきました。


『アラスカ 風のような物語』は、週刊朝日に連載されていた24の短編が
アラスカの美しい写真と一緒に収められています。
星野さんのエッセイを読むまでは、登山家とか冒険家とか写真家って
“人付き合いの苦手な孤高な人”
といったイメージを勝手に抱いていました。
でも、星野さんは人が大好きだったんだ、というのがエッセイを読むと伝わってきます。
この本も、動物や自然のことももちろん書かれているけれど、
どちらかというとアラスカに住む人々の交流の話の方が多いです。
様々な問題や過去を抱えながら、厳しい自然の中で
自然への畏怖を抱きながら、逞しく生きている人々。

私が特に気にいったのは「ケニス・ヌコンの思い出」という
村を離れて、昔ながらの原野の暮らしに生きるエスキモーのおじいさんの話。
家族を失い、一人暮らし。しかも片腕。
見ようによっては、悲しい話かもしれないけれど、
星野さんのおじいさんへの尊敬の気持ちと、二人の友情が
切なくも温かい気持ちにさせてくれます。


星野さんのエッセイは、ガーッと一気に読むよりも
手元に置いておいて、寝つきの悪い夜なんかにポツリポツリと読むのが
合っている気がしますね。
星野さんの文章を読んでいると、ささくれだった気分が落ちつくような。。。
おすすめです。

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