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村上春樹3年ぶりの長編小説、という事で話題になった本作。
図書館での予約の順番が回ってきたので、読んでみました。
高校時代の友人の裏切りが原因で、心に傷を負ったまま大人になった、主人公の多崎つくる、36才。
そんな彼が、真相を求めてかつての友人達を巡る旅に出かけるのだが・・・。
(文芸春秋)
私が村上春樹を読むのは、「ノルウェーの森」「スプートニクの恋人」「海辺のカフカ」「1Q84」に続いて
5作目になります。
読んでいる最中は面白いけれど、読了後
「誰か解説して〜!」という
強烈なモヤモヤ感に襲われるのが、私にとっての村上作品のイメージ(苦笑)。
そんな過去に読んだ作品と比べると、本作は分かりやすかったですね。
サクサク読めて、あっという間に読了。
ただ、分かりやすいけれど、作品としては良かったのかな? 何だか物足りないような気がしました。
後にあまり残らないといいますか…。
「分からない、解説してくれ!」と言ったり、
「分かりやすくて、今度は物足りない!」と言ったり、我ながら我儘だと思いますが(苦笑)。
何だか、おかしな感想文になってしまいました
村上春樹のファンにとっては、この作品どうだったんでしょうか、気になります。
ただ、独特の台詞まわし(好みは分かれるかもしれませんが)、映画みたいな描写、
村上春樹は文章が上手いな、と改めて思いました。 |
村上 春樹
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『1Q84 〜 BooK3〜』は『BooK1,2』と比べると、物語を強力にドライブする力はだいぶ弱まり、 淡々とストーリーが進んで行きます。 私は、新しく語り手に加わった人物に感情移入できた為なのか、 ずい分読み易く解り易くなった気がしました。 かなりのボリュームなのですが、またもやほぼ一気に読み終えてしまいました。 が、しかし。。。 読んでいる最中はとても面白かったのに、読み終えた後の、この説明し難いモヤモヤ感。。。 例えるなら、食事をしている最中は、口当たりも良く「美味しい、美味しい。」と 食べていたのに、食べ終えた後は自分が一体どんな料理を食べていたのか、 上手く説明できない。。。 「私が食べたのは一体どんな料理だったのか、誰か説明して〜!。」 と、叫びたくなるような感じと言えばいいのでしょうか。。。。 こんな荒唐無稽な長い長い物語を、飽きさせることなく読み切らせてしまう 村上春樹という作家の技量は、とてつもないと思いました。 読んで良かったとも思います。 でもでも、私は正直、村上春樹がこの小説で何を言いたかったのか、何を伝えたかったのか さっぱり解りませんでした。 幾つかの謎が謎のまま、終わっているし。。。 他の方のレビューを見てみると
続編 BooK4を希望している人が多いですね。 でも、それだと1984年じゃなくなってしまうし。 どうなんでしょう???? |
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先日実家に帰ったら、リビングに1Q84が。 |
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