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確か去年、宮崎あおいちゃん主演で映画化されましたよね。
その原作小説です。
図書館で見つけて、借りてみました。初めての作家さんです。
 
 
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都会から九州の田舎町に引っ越してきた、若夫婦“ツマ”と“ムコ”。
夫婦一年生の二人、その愛の物語・・・。
 
 
癖のある不思議な文章と世界観に、読み始め戸惑い、
物語の中に入って行くのに少し苦労しました。
この独特の雰囲気、よしもとばななに似ているかも?、と思ったのは私だけかな(^^;。
 
 
畑で野菜を栽培し、手料理が食卓を彩り、毎晩、近所の老夫婦とドンジャラして・・・
田舎でスローライフを送る、仲良し新婚夫婦。
しかし、夫には秘密があった・・・。
 
後半は、前半ののどかな雰囲気が一転してシリアスになります。
毎日顔を合わせている仲の良い夫婦と言えども、お互い全く知らない一面がある。
前半ののんびりとした雰囲気の中にも、不安を感じさせるポイントが幾つかあり、
それが後半に繋がって行く点は、上手いなあと思いました。
 
 
ただ夫婦の性格が、何というか幼いというか、とても浮世離れしているので
あんまりリアリティーは感じられないかも。
大人の為のおとぎ話といった印象を受けました。
感受性が強すぎる、少女のような妻、そんな妻を見守る夫という関係は
女性には受けると思うのですが、男性にはどうなんだろう?
ちょっと読む人を選ぶかな、そんな作品だと思いました。
 
 
 
聞くところによると、最近アニメ版が放送開始されて人気らしい、RDG(レットデータガール)。
シリーズ、最終巻を読み終えました。

人類を滅亡の危機に陥れる“姫神”という謎の存在に、度々憑依される主人公,泉水子。
その異能力の高さ故、人間の世界遺産候補に・・・?
修験者や陰陽師が暗躍する、現代日本を舞台したティーン向けファンタジー、6巻でとうとう完結です。

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ちょっとネタばれ含みますので、未読の方はご注意下さい

シリーズ6巻を読み終えての感想は・・・「う〜ん、これで終わりかあ。」です。

第1巻のはじめてのお使いを読んだ時は、
スケールの大きい、時空を超えたワールドワイドなストーリーになるんだろうな、と
期待に胸がふくらみました。
でも期待に反して、ストーリーはのんびり、ゆっくり、こじんまりとコンパクトな方向に。

主人公、泉水子の気持ちをとても丁寧に描いているし、
内気だった彼女の成長物語としては、面白かったんですが。

でも、人類滅亡、姫神、世界遺産など散りばめられた壮大なキーワードは謎のまま。
伏線を回収しないで終わってしまった、という感じがしてちょっと残念ですね。
第2部など続編はないのかな〜?
図書館で文藝春秋3月号を借りて来ました。
史上最年長の75歳受賞で話題になった、
第148回 芥川賞作品「abさんご」を、遅ればせながら読みたくなりまして
 
 
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横書きで、ひらがなばかりの独特の文章。しかも固有名詞はいっさい出て来ない・・・
いや〜、噂には聞いていましたが、想像以上に読み難くて
途中投げ出したくなりました。
ひらがなの部分を、自分の頭の中で漢字に変換して、
文章を再構築しながら読まなくてはいけないので、じれったくなるんですよね
少しずつ、少しずつ、時々音読したりしながら(^^;;、読み進めました。
 
主人公は(多分)著者自身。
15のチャプターからなる、父親と家にまつわる回想の物語。
家に溢れていた書物、草が生い茂っていた狭い庭、夏に使用していた蚊帳。
著者の思い出が断片的に語られるのですが、
まるで湖の奥底で揺れ動く影を見ているような、ぼんやりした感覚・・・・。
ストーリーもあるようで、無いような、散文詩を読んでいるような印象の作品でした。
 
 
う〜ん、感想をどうまとめて良いのか良く判らない
画期的?前衛的?実験的?な作品だと思いました。
でも、読後感は悪くなかったです。
アングラ演劇を観た後の気分を思い出しました。
エンタテイメントの対局にあるような作品でしたが、こういう作品をたまに読むのも良いかな〜と。
それにしても音読したのなんて、何時以来だろう(^^;;?
 
 
図書館で予約していて、順番がまわって来ました。
前回の直木賞受賞作ですね。
辻村作品を読むのは初めて。期待して読み始めました。
 
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                               (文藝春秋)
 
何気なく過ぎていく日常。
でもある日、ふと気が付いたら、犯罪者が隣りにいた・・・
そんなこんなあんな、女性の心理を描いた、5点からなる短編集。
登場人物が、自己愛が異常に強かったり、自分を客観的に見れなかったり、
ちょっと(いや、かなり)痛々しい人ばかり。
どれも後味の悪いお話です。
 
 
罪を扱った話ですが、全体的にサラッとして読みやすかったです。
でも、正直「直木賞受賞作にしては、小粒かな〜」という印象を受けました。
もう少し登場人物の内面に踏み込んだ方が、読み応えが増すように思うのですが・・・。
でも、人間の負の部分をサラッと描くのが、この作者の持ち味で
その辺りが読み易くて受けているのかもしれないですね。
 
機会があったら、作者の他の作品も読んでみたいです。

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皆様、お久しぶりです。
しばらくブログを休んでいましたが、3月に入り、ぼちぼちと読書を再開しましたので、
また感想を記していこうかと思います。
ぐうたらブログですが、またよろしくお願いします。
 
で、最近読んだ本がこの本です
 
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                         (講談社青い鳥文庫)
 
「現在、小学生に一番読まれている本」
という話を聞き、興味が湧いて図書館で探してみました。
すごい人気のシリーズで、現在なんと18シリーズまで出ているらしいです。
(小学生のお子さんがいらっしゃる方には、常識みたいですね。全然知りませんでした。)
とりあえず、1巻を読んでみることに。
 
 
ストーリーは、両親を交通事故で亡くした小学生の女の子、おっこちゃんが
祖母が経営する温泉旅館に引き取られ、旅館の手伝いを始めるというもの。
「若おかみが小学生って、どういう事?!」とタイトルを聞いた時に思いましたが、
そういう訳だったんですね〜
 
失敗しながらも、へこたれず元気よくおかみ修行を続ける、おっこちゃん。
前向きな彼女の姿に、元気付けられ、ほっこりとした気分になれる物語です。
 
おっこちゃんを応援する、“ウリ坊”という旅館の座敷童子が登場するのですが、
この座敷童子が物語のアクセントになっていて面白いです。
何故か関西弁を話す、近代的な座敷童子(笑)。
何か秘密がありそうで、今後の物語の鍵を握る人物みたいですね。
 
 
読み易くて、元気が出る楽しいお話でした。
小学生に人気があるのも頷けます。
機会があったら続きも読んでみたいですね。

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