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QQQQ 本放送:昭和41年(1966年)3月13日 鑑賞メディア:ABC・WOWOW 監督:野長瀬三摩地 特技監督:川上景司 脚本:虎見邦男 出演:佐原健二(万城目淳),西條康彦(戸川一平),桜井浩子(江戸川由利子), 青野平義(奈良丸明彦) 怪獣:バルンガ 宇宙に漂う胞子のような生物が、何もかもを飲み込んで巨大化してゆくという発想が面白い。その造形も奇妙で化け物らしく良い。宇宙大作戦(スタートレック)の「宇宙の巨大怪獣」でもエネルギーを吸い取るようなものが出てきたと思うが、バルンガと対決させると面白いことになるはず。 世捨て人となっているお決まりのマッドサイエンティスト(決してマッドではない)である奈良丸博士の暗い演技もよく、最後は「太陽が勝つかバルンガが勝つか…」という縁起の悪い事を言っている。 パニック映画の雰囲気をかもし出していて、大都会が何かの原因で機能を停止してしまったためにいつもスポーツカーを乗り回している淳ちゃんと由利ちゃんが自転車で工場街を走るシーンは効果あり。 一平の役どころとはいえ、バルンガによって破壊された車の破片で怪我をするのは可哀想だし、3回も手術をするなんてどんな大怪我なんだ。バルンガによって停電した病院のパニックを描きたいのだろうがちょっと現実離れしている。 バルンガに対する疑問としては、エネルギーを吸い取るのはいいのだが、何のエネルギーを吸い取っているのか良く分からない。熱エネルギーなのか化学エネルギーなのか電気エネルギーなのか。またそれを何に変換しているのか?ヘリウムや水素に変換しているから体が浮いているのか?
バルンガは化石燃料が好きのようなのに最終的には太陽の核エネルギーを吸い取りにいっているのもおかしい。が、そのいい加減さも含めて面白い。 |

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