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QQ 初放送:昭和42年(1967年)12月14日 鑑賞メディア:ABC・WOWOW 監督:円谷一 特技監督:川上景司 脚本:小山内美江子 出演:佐原健二(万城目淳),江川宇礼雄(一の谷博士),西條康彦(戸川一平),桜井浩子(江戸川由利子), 柳谷寛(沢村正吉),東郷晴子(沢村トミ子),天本英世(友野健二) 怪獣:無し 超常現象を扱った作品。現代人がかかえる様々な日常のトラブルから解放されて異次元の理想郷へ逃避する物語。 一の谷博士が登場しているし、役所も調査しているが、電車の車両が空中に浮いたりする現象についての解説はない。どういうわけか、異次元とこの世を行き来する列車があって思い込むと乗り込めるようだ。 天本英世演じる友野健二という作家は、通常の物理現象が無いおかしな世界への行き方を知っているようで、その世界から通信してくる。天本英世はいつものマッドサイエンティストから考えるとその狂気は押さえ気味。 うだつのあがらない会社員沢村を演じる柳谷寛はおどおどした演技がうまい。ステロタイプながらその妻トミ子を演じる東郷晴子もコメディのようで面白い。 しかし、物語全体は憂鬱で列車の中も異次元の世界もゆがんでいたり、混沌としていたり理想郷には見えない。 結局、生活に疲れた沢村は異次元への列車に乗れたのかどうかはわからない。 この作品は最初の本放送では放映されず再放送で日の目をみたらしい。だから、子供時代に見た記憶が無い。しかし、タイトルバックで夜の街を電車が飛んでいるシーンなどはなんとなく覚えているので1984年の放送で見た記憶だろう。確かにVHSビデオには残っていた。
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