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ザ・ミスト

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ザ・ミスト

上映:    2007年(米)  89分
監督/脚本:フランク ダラボン
脚本:フランク ダラボン
製作 :フランク ダラボン
撮影:ロン シュミット
音楽:マーク アイシャム
原作:スティーヴン・キング(「霧」)

出演:トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローリー・ホールデン、アンドレ・ブラウアー、トビー・ジョーンズ、ビル・サドラー、ジェフリー・デマン、フランシス・スターンハーゲン、アレクサ・ダヴァロス、ネイサン・ギャンブル、クリス・オーウェン、サム・ウィットワー、ロバート・トレヴァイラー、デヴィッド・ジェンセン


あらすじ
カナダのロッキー山脈を見上げるのどかな麓の町、あるとき嵐が過ぎ去ると美しい湖の向こう側にある軍需化学研究所から不気味な白い霧が町に向かって流れ込んでくる。湖の辺に住んでいるハウエル一家は父のトニー、母親のミシェル、そして5歳になるかわいい一人息子のジョーイの3人暮らし。嵐の後敵対する隣に住むジョージはトニー、ジョーイと一緒に町のスーパーマーケットまで買い物に出かける。しばらくすると何やら町の中は不穏な空気に包まれる。群のMPや消防、警察隊などの車がが町の中を激しく往来するようになる、やがて町の中心部に到達した霧の中から血だらけの男性が駆け込んできて叫ぶ!「霧の中に何かいるぞ!危険だから絶対に外に出るな!」・・・
 トニーと息子のジョーイばかりでなくスーパーには多くの地元の客たちが居た、トニーの姉もジョーイの学校の教師など50人以上がスーパーに閉じ込められてしまう。やがて電気が切れスーパーのアルバイトのノームが裏口から外にでて発電機を修理するという、しかし外は真っ白な霧に覆われておりノームは巨大な触手を持った怪物に惨殺されてしまう!「これじゃ脱出できない!」スーパーに取り残された客たちはパニックに襲われる。そんな中トニーを含めた数人の同士が「自分たちの手で何か脱出の手段を見つけるんだ!」と立ち上がりあの手この手で脱出方法を模索していく。しかし夜が来ると店のライトに照らされて見たことも無い巨大な生物が集まってくる、やがてガラスを割って進入してきた怪物どもに客らは襲われもはや脱出しなければ一刻の猶予も無い・・・
 一方でキチ○イ女性の悪魔崇拝者モリーニョは「これは神の天罰だ!生贄をささげないとわれわれ全員が新でしまう!」と叫びだしパニックに陥った客たちは彼女の言うことを聞きMPマイケルを惨殺して店の外に放り出してしまい怪物の餌食にする。このままではパニックになった客に殺されてしまうとトニーと賛同者数名はキチ○イ女性のモリーニョを銃殺して何とか来るまで店を脱出するが・・・



嵐の過ぎ去った湖の辺に不気味な白い霧が立ち込めてくる・・
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霧の中に何かいるぞ!みんな店から出るんじゃない!と叫びながら男性が逃げ込んでくる・・
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ノームが巨大な触手の餌食なってしまう!危ない!
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息子に絶対に生きて出られるからと約束するトニー
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夜になると見たことも無い巨大な昆虫が・・・・
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ガーゴイルもどきの怪物や蚊のお化けのような生物に食いちぎられたり血を吸われて虐殺される客たち・・・もはや一刻の猶予も無い・・・
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キチ○イ女のモリーニョの集団心理からMPを惨殺してしまう客たち・・・
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これ以上一刻の猶予も無い!キチガイ女を射殺して車に乗り込み脱出するトニー一行・・
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ようやく軍が自体の収集を図っていたころそんなことは知る由も無いトニーたち。ガソリンが切れて万事休す・・・・
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かわいい息子ら残った全員を射殺して自らだけが生き残ったトニー、射殺したときにはすでに怪物どもは軍によって制圧されていた・・・時すでに遅し・・・
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レビュー
私が始めてスティーブン・キングの原作を読んだのは今から25年ほど前のことだったのだがその当時読んだのはS・キングの処女作だった。たしかストーリーはベトナム戦争帰りの男が活躍する物語で見えざる敵に狙われる女性を救うというのだったと思う。その後S・キングはご存知のようにSF小説家として不動の地位を築いたわけだが、たしか僕が「そこに居る何か」を読んだ後にドラマ映画化されるという情報を知ったときに「多分それは無理だろう」と思ったものだ。それはS・キングの原作の多くに在る人の潜在意識の中に存在する怪物を映像化することがこんなだと思ったからで実際に製作された映画を見る限りでは原作の迫力は出せていない。もちろん監督が無能であるとか制作費が限定されていたからと言う理由ではなく単に原作を読んだことがある人なら分ると思うが映像化は難しいだろうと予測できるからに他ならない。「ザ・ミスト」では詳しくは描かれていないがS・キングの作品に出てくる登場人物たちはたいてい子供のころからの生い立ちが詳しく描かれており主役級の人物たちは大抵何がしかのトラウマや子供のころに受けた酷いショックから大人になっても抜け出すことが出来ないなどの設定が目に付く。また、登場する怪物についても原作では特段どのような容姿を持ったものであるかは描かれていない場合が多い。
 今作ではいわゆるバッドエンドになっているがS・キングの作品は主役級の登場人物たちは多くの犠牲を出しながらも最終的にはハッピーエンド的な終わり方をするものが多かった、したがって今作を観た人の多くが最悪の結末に驚いたことだと思う、実際自分のかわいい息子を射殺してまで自分が生き残り結果的には全員が生き残ることが出来たにも関わらず時すでに遅しと言ったエンディングはS・キングの作品にしては珍しい終わり方だろう、しかし私はこのエンディングはS・キング自らが新しい作品への視野を広げた意味で大きな意義を持っていると考えている。
 賛否両論はあると思うがS・キングの原作は本当に迫力があるので是非原作のほうも読んでいただきたい作品だ。


それでは次回のレビューでお会いしましょう!

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これは好きな作品です!
異次元空間から地球に入ってきた巨大な生物!猛毒をもつ虫!
そしてスーパーマケットで篭城!!
こりゃー俺の好きな要素たーくさん含んでます^^
最後は悲惨ですね(><;

2010/8/7(土) 午前 0:57 HANK 返信する

HANKさん

この作品、S・キングの作品にしては珍しくバッドエンドなんですよね、何か初めから映画化を意識して原作を書いたような気もします・・
私も篭城と言う点では王道のロメロのゾンビにあるような一応は安心な場所で食料もあり、でも、いつかは逃げないとならない。そのために今はじっくり考えよう的なシチュエーションは好きなんですよね!なのでこの映画もスーパーに篭城して食料もあるが最終的には集団心理の危機で脱出を試みないと危ない状況になるというまさに自分も好きな作品のひとつです!

2010/8/7(土) 午前 1:27 Bホラー 返信する

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夜中に観て、ショックで眠れませんでした・・・「ファニーゲーム」を観た時と同じ感情が・・・結局一番初めに店から出て行ったあの女性が正しかったですね。ものすごく後味は悪かったけど、それまではとてもスリルがあって楽しめました!
精神的にやられる映画はスプラッターものより恐ろしいです。

2010/8/18(水) 午後 2:17 haku 返信する

HAKUさん

このレビュー。誤字脱字が多くてすみません(笑)
S・キングの作品はどれも完成度が恐ろしく高いため映像化が困難だと言われてますね。この映画のラストは本当にショックで親が子供を銃殺すると言うのは物語の後味の悪さでは超ど級ではないかと思います。集団心理の描き方が美味いのは流石にS・キングだと思わされる作品です。もちろん今後もキングの作品の映画化を期待しますね!

2010/8/18(水) 午後 3:34 Bホラー 返信する

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