|
「藤沢周平の“隠し剣”シリーズの中でも人気の一編を豊川悦司主演で映画化。
一度は死を覚悟しながらも一人の女の存在によって生への執着を取り戻した男が、剣客ゆえに不条理な藩の政道に翻弄され過酷な運命を辿る姿を描く。」
「江戸時代。東北の海坂藩では、藩主・右京太夫の愛妾・連子が藩政に口を出し、善からぬ影響が拡がっていた。しかし、誰もその暴走を止めることが出来ずにいた。最愛の妻・睦江を病で亡くしたばかり物頭・兼見三左エ門は、死に場所を求めるかのごとく独断で連子の刺殺を敢行する。ところが、極刑を期待していた三左エ門に下された処分は意外にも閉門という寛大なものだったのだが…。」
久々にいい時代劇を見たな〜って感想です
死を覚悟して藩の為に側室を刺殺したのに極刑にならず、未だに生きている居心地の悪さと必要とされているという藩への恩義、その板挟みになりながらも己を捨てて藩に仕えようとする忠義を全うしようとする主人公。
特別なヒーロー像ではなく、話しは淡々と静かに進むのですが、虚しさや無情がよく描かれていると思いました。
この時代劇で感心したのは、江戸時代の礼儀や所作等が完璧に演じられていたところです。 出演者の所作がきれいんですよ〜。襖の開け閉め、お辞儀の仕方、箸の上げ下ろし、殺陣の身のこなしなどが日本でしか作れない映像だと思いました。
ラストの大人数で繰り広げられる殺陣も緊張感があり、トヨエツもいいけど、吉川晃司さんも華があって良かったわ〜。二人とも立場が違うけど、それぞれの信念を胸に生きる姿勢はカッコよかった。 後味は、ちょっと辛かったけど、これぞ時代劇って感じの映画でした。 |

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用



