そういう話もあるんだね的な備忘録

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日本の大手小売業もここまできたか、という感がある

産経新聞 2月1日(水)13時31分配信

3人に1人は外国で採用するということ

もちろん同社のビジネスの大半は日本国内であり、

現在の事業所のバランスからみると、実質的には国内はほどほどに、

海外で一気にビジネスを拡大しようとするスタンスだ

「近所のスーパー」がメインのイオンですら、

もはや「日本で商売をする」スタイルを捨てたといえる


そして、海外でどんどん商売をしていくためには

国内の新卒などアテにしていない

国内採用者もいずれは海外勤務を奨励していくという


どういうことか


「イオンの採用担当者は、人材市場を世界レベルで見ていく」ということ

国内で多少有名な大学にいようが、

日本人の割に英語が得意だろうが、

もはやそんなものは売りにならない

海外に目を転じれば、貧富の差は日本より激しく、

エリートと凡人の差も桁違いに大きい

日本の失業率が上がってきているとはいえ、

海外の失業率はもっと酷い

ということは、

日本企業に応募してくる可能性がある人も少なくないということ

そういう人たちと同じ土俵に上がって勝ち抜ける人材以外は要らないということ


イオンという企業の海外進出自体が成功するかどうかは別の話だが

こういう企業はどんどん増えてくる

そして海外の人材は終身雇用などこれっぽっちも考えていないので、

じっくり育てて徐々に昇進させるという従来の日本型の人材教育も通用しなくなる

育ったところであっさり引き抜かれたり、独立されてしまうことも少なくないからだ

実際に中国に進出したメーカーの多くは、

日本式の方法で苦労して職人技を現地で教え、

あっさり辞められてコピー商売を仕掛けられている

だったらこっちも即戦力を引き抜けばよい、という話になる


周囲を見回して、まぁ人並みかそれ以上ぐらいのレベルだし就職できるだろう、

そんなに必死に働くほどの野心もないし、人生だって楽しみたい

そう考えていられる時代ではなくなったということ


ではどうすればよいのか


留学やワーキングホリデー、

資格取得といった「わかりやすい」手法に飛びつく学生も少なくないが、

甘い

留学は「した」ことでは一切評価されない

留学して「何を得てきたか」明らかに他者とは違う強みを持っていないと無意味だ

ワーホリはいい経験になるのは確かだが

その間、世界中でものすごい数の学生がすさまじい勢いで勉強していることぐらいは認識しておいた方がいい

学生時代にいくら資格を取得しようが、そんなものは実務経験なしにそうそう役立つものではない

それぐらいは社会で働いている人なら簡単にわかる

労務に携わったことのない社労士、住宅事情や社会人を相手にしたことのない宅建

バイトぐらいしかしたことのない中小企業診断士

それはベクトルがずれている

サークルでこんなことをしました、ボランティアをしました

それすらしないよりはマシだが、学生のお遊びぐらいにしか見てもらえないと思っていい

学生同士や、「相手が学生だとわかっている人」とのコミュニケーションと、

ゼニカネや生き残りをかけたビジネスの場でのコミュニケーションは全く次元が違う

だったら本業の学業で、もう少しレベルの高い勉強をしていた方がいい

もちろん学内や国内ではなく、

「国際学会に通用するレベル」の研究論文に名前を載せてもらえるぐらいでないと

「これを専攻しました」なんて恥ずかしくて言えないだろう

極端に思われるかも知れないが、

国内でも、そして海外でも、学部生ですら研究に携わり、論文に名前が載ることなど日常茶飯事だ


もちろん日経新聞を読んだり髪を黒く戻したり面接で恥をかかない礼儀作法や敬語を身につけるといった基本事項は押さえておくに越したことはないが、

それは「あいさつをしましょう」「しょくじのまえにてをあらいましょう」とかいう躾のレベルと大差ない


ここまで言うと、大抵は「そんなの無理だ、そこまでやるヤツがどれだけいるというんだ」と反論される

だが、

「世界にはもっとデキがよくて、何カ国語も話せて度胸も思考力も生活能力も高い人材がいくらでもいる」

ということを忘れるべきではない


そういう人間を多数抱えた会社ですら、

ちょっとしたことで買収されたり赤字になったり潰れたりしている

今の時代に職を求めるというのは、

そういう場に我が身を置くということ


採用する側も、トップ企業や外資だけでなく、ごく普通にそういう人材と取っているところがゴマンとあり、従来型の学生を採用している時点で大きなビハインドになっていることを認識すべき

もちろん既に就職している社会人にとっても気を抜いていられないご時世だということだが…


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120131-00000979-yom-bus_all

総合商社が上位を占め、

安定志向が強いという


確かにランキングに入った会社はどれもこれも有名な大企業ばかり

「そう簡単には潰れないだろう」

という見通しに立って選んだというのは当を得ている


理系男子は老舗大手メーカー系

文系女子は金融大手

理系女子は「不況に強いと言われる」食品大手

調査対象全体の分母が7000名程度なので、

本当の全体的な傾向を反映している統計とは言えないが

企業の採用人数が限られている以上、

これだけの人数が希望すればそこは既に狭き門、という見方もできる


ネット関連で急伸中の企業や

ベンチャーで急成長中の企業

あるいは世代交代を見据えている中堅〜中小企業などは人材が欲しくてたまらないはずだが

そういう「求められている」フィールドに積極的に出ようとする様子が見て取れないのは少し気がかりだ

人材市場のトレンドと合致した動きは、この統計からは見て取れない


また、学生が知っている「会社」などたかが知れている

理系女子が選んだ「食品」にしても、

それは消費者として会社名を知っているから、という側面も否定できないはず

食品が伸びるのであれば

食品加工機器や物流部門だって当然伸びるはず

しかしそういう企業は消費者を直接相手にすることはないので、

日常生活で身近に知ることもないし、一般消費者向けの広告も基本的にはない


実際社会に出てみれば、

知らない業界、知らない業種がいかにたくさんあるか知ることになる

その時々で表に立つ企業や業界がどう変わろうと、

安定した経営が続けられる企業だっていくらでもある


また、

成長著しい分野や今後成長が見込まれる分野に積極的に打って出て、

がっつり揉まれて自分を鍛え上げるとか

一定期間そういう業界で働いて、

知識・スキル・資金を得て次のステップを目指そうという意図も見えてこない

リストに上がった大企業とて、

今後終身雇用制度を見直す可能性は十分にある

この統計からは、そういう現実を見据えた上で、自分のキャリアを「構築していく」という意識はくみ取れない


あくまでも統計は統計で

そういう見た目の「数」には含まれない人材もたくさんいることを差し引いても

「群れ」としての新卒(予定者)から受ける印象は目先の安定を求めた短絡的な思考だ

採用する側にしてみたら、

このアンケートに答えた者、

そしてそれに代表される集団は避け、

マトモに先を見ることができ、

自分がモノを知らないことを自覚(無知の知)していて

能動的にキャリアを構築していこうとする人材を選ばなければ、となる


いわゆる第2新卒や既に社会人になっている者の方が

現実を見ることができている場合も少なくない

たかだか数年の違いであれば、

新卒にこだわらなくともそういう「マトモ」な人間を採用したい、という企業が増えてもおかしくない


採用する側にしても、される側にしても、

終身雇用を前提とせず、自立して生き抜くタイプのほうが「市場価値」があるわけで、

それに早く気付いて適応できた者が生き残る社会になっていくはず


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