ま行作家

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今年に入って、初めての1冊。
1冊目から読後感がよかったから、幸先いいぞ〜??

こちら、『桜嵐恋絵巻』の2冊目です。
1冊目から好きでしたが、今回もよかった〜。

前作よりも、詞子が少し前向きになってきたし、
雅遠も詞子を守るため、しっかりしてきたし。

周りを取り巻く人物にもちょっとずつスポットが当たってるのもよかった。
2人に少しずつ親しい人々が増えていく感じが、ね。

雨に降りこめられた平安京の人々の情景もまた趣きありました。
(う〜、行きたい京都〜〜!)

そして、なんだか一見前途多難な2人に
少しずつ光明が見えてきた感じがGOOD!

2人のそれぞれの実家では、まだ大いに問題山積みですが、
先の楽しみな平安絵巻シリーズです。

『桜嵐恋絵巻 雨ひそか』
小学館ルルル文庫 
深山くのえ/著
出版社名 小学館
出版年月 2008年12月

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帝国の威信をかけた「満潮祭」の最中、
パルティアが填世結社の人間にさらわれるが、無事帰還。
その際に聞いた、予言にも出てきた「暁の魔女」という言葉の意味を探るために、
聖地「白き箱庭」にするも、またもや拉致されてしまい、
そこにセリオンが助けに現れる。。。

セリオンとパルティアの関係が明らかにされました。
もちょっと恋愛がらみかと思ってたのですが、
おっと!そうでしたか・・・!という間柄。

前作が新人さんとしての1作目だったので、
今作は世界観とか帝国の抱える課題とか
そんなようなのが広げられていました。
その割りに、あっさりラストで敵対人物が
ハルバートの傘下に入ることになったりと
ちょっと拍子抜けしましたが。

イラストのせいなのか
路線がダークなのかライトなのか私にはとらえにくい。
パルティアの性格もいまいちとらえ切れていないし。
ハルバートもパルティアも、17歳と14歳にしては大人っぽいですし、
パルティアに限って言えば、変な所で子供っぽい。

最初っからハルバート&パルティアという図式が出来てしまっているから
そちら辺のお楽しみも今ひとつ盛り上がりに欠けるのかな〜??
次作は、もちょっと劇的な展開を期待したいな〜。

『暁の魔女は夢をみる 天啓のパルティア』
B’s‐LOG文庫  
真朱那奈/〔著〕
出版社名 エンターブレイン
出版年月 2008年8月

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続編は出ないのか〜!?とハラハラしていたので
待ってました〜!!と嬉しい2作目。

名門九条家のご落胤・馨子と入れ替わりを余儀なくされた乳姉妹・宮子の
災難の日々は今回も続きます。

今上帝の妃の1人・桐壷の更衣に冷泉院から宮に戻るようにと
使者を命じられた宮子と馨子。
冷泉院を訪れたものの、当の桐壷の更衣には会えないは、
なんと人間の手首まで見つけてしまって、
殺人事件と、帝に下賜された香炉の盗難事件まで加わって大変なことに・・・!

平安時代には平安時代に相応しいミステリとトリックで、
今回も十分楽しく読み終わりました。
前回は身重だった馨子ですが、出産も済んだことで、
気楽に事件の調査に乗り出してる一方で、
今回は宮子の出番が多かったですね。
まあ、ワトソン役なので、おろおろあわあわが多いですけど(笑)。

冷泉院という大きな舞台装置があってこそのトリックでしたが、
やや広すぎる屋敷なので、文章だけでは屋敷の全体像がつかみにくい所もあって、
屋敷の見取り図とかあった方が、読者的には親切だったかも。
まあ想像力は駆使出来ましたけど。

前回出てきた次郎君に加えて、桐壷の更衣腹の宮サマ・蛍の宮も登場し、
性格正反対ですが甲乙つけがたいですね〜。
真幸も宮子との恋愛には、このさき混乱を極めそうです。
真幸は可愛そうですけど、先が楽しみ〜。

『嘘つきは姫君のはじまり 見習い姫の災難』
コバルト文庫  平安ロマンティック・ミステリー
松田志乃ぶ/著
出版社名 集英社
出版年月 2008年9月

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タイトルがいいですよね〜。
「ミッキーマウス」と、およそ不似合いな「憂鬱」って言葉のミスマッチ・・・。
タイトルだけで「なになに?!」って気になっちゃいます。

ディズニーランドに派遣の仕事でやってきた後藤クンが、
夢と希望の王国で「現実」の仕事に直面しながらも、
裏方の意義を体で感じ取っていくお話です。
帯や作品紹介で、バックステージの裏側を通した、
友情・トラブル・恋愛・・・ってありますけど、
恋愛はちょっと薄〜くも感じられないので、
お仕事トラブルものって思って読んだ方がいいと思います。
実質3日間の出来事を描いているので、
この忙しさの中では恋愛描写は厳しいですよね。
かえって爽やか〜に読み進められていいくらい。

ストーリーの中で、ミッキーマウスがいかに
大事に扱われているのかがわかるのですが、
もはや、駐米大使のような存在で、
30体もいるミッキーの着ぐるみ(←ランド内では禁句)の1つが
紛失した騒動では、ミッキーの失踪か誘拐?!といった言い回しで、
初めのうちは笑えたのですが、
読んでるうちに、架空のキャラクターにもかかわらず、
その濃厚な存在感を感じずにはいられなくなりました。
まさにディズニー・マジックです。

ディズニーランド内だけにとどまらず、
ランドとディズニーシーのスタンスの違いにも触れていますし、
他に、派遣の準社員と正社員の確執など、
一般企業でもあり得るトラブルも描いています。

あくまでもフィクションということですので、
実際の裏側がどこまで真実でありえるのかはわかりませんけど、
華やかで夢のある職場を支える人たちの悲喜こもごもが感じられて
面白い作品でした〜。

ランドとシーのガイドマップを手にしながら読むのが楽しいと思います♪

『ミッキーマウスの憂鬱』
新潮文庫 
松岡圭祐/著
出版社名 新潮社
出版年月 2008年9月

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先日、WH文庫の平安時代もの読んだばっかりだったんですが、
この作者さんのラブコメ、とってもいいですね〜。
『幻獣〜』はシリアスっぽいので、読んでなかったんですけど、
この路線も、これからどんどん書いていってほしいな〜。

幼い時に亡くなった父の遺品である楽譜を探すため、
男子ばっかりの音楽学校に入学したアティーシャ。
当然女の子であることは秘密なのですが、
同じ学院で学んでいる、王子さまに仕えている
執事の青年・ネイトに素性がバレて同室で生活することに。。。

お約束な展開ではありますが、この展開で面白くないわけないですよね〜!
ネイトの他にも、秘密の書かれた手紙を拾われて
どうやら素性がばれてしまった人物が学院内にもう1人いるようなのですが、
これは今作では明らかにはされませんでした〜。
怪しい人は多分登場しているんでしょうけど、
この正体不明な感じがまた、次回に期待が持ててよかったです!

男性陣も、執事のネイトのほか、王子様のサリアン、色気全開のジェッツ・・・と、
ビジュアル・性格共にいろいろなタイプが登場してますが、
今のところ、一見陰険虫の執事・・・
だけど実態は生真面目な騎士であるネイトが一押しかな〜??

男子学生として入学したんだから、
女であることがバレなければよさそうなものなんですが、
男子校なだけに、兄弟の契りみたいのもあって、
二重の意味で危険きわまりない環境で、
これからアティーシャがどうなるのか、
先が楽しみですっ!

『光の王子と炎の騎士 聖鐘の乙女』
一迅社文庫アイリス も−01−01
本宮ことは/著
出版社名 一迅社
出版年月 2008年9月

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