や行作家

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久々の『エスメラルダ』の新刊。
今作は、恋愛指数低いっすね〜。
しかもおじさん出演率、高っ!

フロラシオン王国の庶子アドリアンの所でひそかに暮らす
ギーレン公国の公女クラウディア。
以前殺されそうになったバルカルセ公爵のもとに行き、
アドリアンの利になるような約束を引き出そうとするんですが。。。

今回は前巻と次巻との橋渡し的な内容かなぁ。
読むことで、クラウディアの成長過程を
追うことが出来るかもしれないけど、
恋愛面を期待しすぎると、肩透かしです。
アドリアンさえもほとんど出てこないし。
おじさんと猫(?)好きにはいいかもしれません。

どちらかというと、公爵の息子とアドリアンの母の話が主なので
むしろ、番外編と言ってもいいくらいかも。。。

このお話、1巻当時はクラウディアとレオンハルトの
カップリングと思っていたのですが、
最近は2巻連続アドリアンが表紙だし、
レオンハルト、ほんと影が薄いです。
この先、クラウディアのお相手が誰になるのかが気になります。

あとがきにも書いてたけど、
作者さん、スランプ脱してがんばってほしいな〜。

『封印のエスメラルダ 黒伯爵と野いばらの森』
コバルト文庫 
山本瑶/著
出版社名 集英社
出版年月 2008年8月

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ルルル文庫の新人さんのお話で〜す。

医師見習いの主人公・ミナワは、
傷と病を癒す奇跡の手を持つシャーレンブレンの“癒し姫”の従者。
この姫が実は男性!で、
素直な性格のせいか、からかわれて遊ばれてしまうことがしょっちゅう。
そんな中、公務のため訪れた鉱山都市で事件が起き、
ミナワも事件に巻き込まれる・・・というストーリー。

まず、主人公が医師という設定が、
今まであまり読んだことがなくて新鮮でした。
医療についても、考えさせられるとこも多かったし。

その反面、仕えてる癒し姫が実は男・・・という設定ですが、
主人公がいい子ちゃんの医療一筋の性格なせいか、
私的には恋愛面は薄め〜、でちょっと物足りなかった。
癒し姫であるユリウスと王子アレクシオも
ミナワを大事にしてはいるんですけどね。
これからシリーズ化しいくのであれば、
是非、姫が男っておいしい設定を生かしたものを希望〜!
シリーズを広げられそうな伏線的な箇所は、
多々あったし!

とにかく女装はしてても、びしっと決めるとこは決めるユリウスなので、
これが恋愛面に出たら、実は王道ツボな作品になる気も。。。
今後に期待したい一作でした。

『見習い従者と銀の姫 シャーレンブレン物語』
小学館ルルル文庫 
柚木空/著
出版社名 小学館
出版年月 2008年6月

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彩雲国の本編13弾です!

楸瑛の件がひとまず片付いたと思ったら、
今度は絳攸が捕縛されて。。。と、
宮廷内の陰謀がどろどろと噴出し始めて、
いっそ1巻の頃のすぱっとした陰謀が懐かしいくらいですが、
やっぱり面白いです彩雲国。

標家が絡んだ、前々からの伏線もだいぶはっきり見えてきたし、
味方だと思っていた人が実は怪しかったり、
またその逆もあり。。。と、ホント息つく暇も無く読破でした。
人間関係も複雑になってきて、巻頭の人物紹介ページだけでは
物足りないですね。
自分で作るしかないっか。

秀麗と劉輝はますます前途多難な関係になってしまってて
読者の脳ミソとしては、
もう劉輝にまるっきり見込みは無いのか?!とあせってきますが、
最後の最後でどうなるのか、続きが気になるけど、
まだまだ終わって欲しくない〜〜。

今回個人的には、清雅が気になったかな〜。
なんか攻撃的な思いの寄せ方をする人だな〜って。
今まで秀麗の周りって、秀麗を大事にしてくれる人ばかりだったけど、
そういう意味では清雅は全く違うし。
今後の秀麗との関係が気になりますね。

次の巻がひじょ〜に待ち遠しいですっ!

『彩雲国物語 黎明に琥珀はきらめく』
角川ビーンズ文庫 
雪乃紗衣/〔著〕
出版社名 角川書店
出版年月 2008年5月

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古典部シリーズの第2弾ですね。
最初の『氷菓』の方が、ちょっと私には合わなかったんですが、
第2弾の方にも挑戦?してみました。

今回は前回の小さな事件をいくつか解決するパターンではなく、
まるまる1冊1つの事件。
といっても前回同様、死者が出るわけでなく
殺人事件を題材にした未完成の脚本の続きを完成させる・・・というもの。
死者を出さずに、殺人事件の謎を解くという
新鮮な感じのするミステリーでした。

しかし!相変わらず、主人公のホータローは省エネ人間なのですが、
途中からおだてられて?その気になって
探偵役を引き受けることになり、見事完璧な推理!
自分的にはやっとここで読んでて良かった〜、と思えたのもつかの間、
ホータローの鼻をへし折るどんでん返し。

押し出しの強い探偵役も読んでて不快ですが、
一緒に謎を追う読者視点としては、
やらされている探偵に感情移入できず、
一歩引いて読み進めている感じかな?
やはり好みの問題になってしまいますが。

でも、やっぱ合わないのか?!と確かめたくなって、
または3度目の正直を信じ、
第3弾も読んでしまうかも〜。

愚者のエンドロール
角川文庫 角川スニーカー文庫
米沢穂信/〔著〕
出版社名 角川書店
出版年月 2002年8月

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前作『春期限定いちごタルト事件』は、
登場人物たちの(特に小山内さん!)外ヅラと内面とのギャップ、
ライト・ミステリっぽい雰囲気にもかかわらず、
主人公・小鳩君の古臭い語り口が、
これまたギャップを生んで楽しく読み進めたんですが、
この2作目の『夏期〜』の方は、
最後がちょっと暗めに終わったせいもあり、
あまり読後感はよろしくありませんでした。

米澤さんの古典部シリーズの主人公もそうなんですが、
謎に首を突っ込みたいのに、避けて通ろうとする探偵役の主人公。
でも結局謎を解く・・・っていうのが、
私にとってのマイナス要因かな〜?

現実に「謎は全て解けた!」っていうタイプの探偵がいたら
ちょっと引くでしょうけど、ミステリを読んでるんだからねぇ〜?
やっぱり進んで謎に突き進んで欲しい。
私のとっての探偵に対する希望です。

ミステリにはいろんなタイプの探偵がいていいと思うので、
まあ、相性の問題ですね。
でも、もし秋と冬が出たら読んじゃいます、きっと。

『春期限定いちごタルト事件』
創元推理文庫
米沢穂信/著
出版社名 東京創元社
出版年月 2004年12月

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