ら・わ行作家

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同レーベルの『ソフィアの宝石』とはまた違った雰囲気ですね。

落ちこぼれ魔法使い・スウェナが
竜の力の源である竜珠を食べてしまったことから、
人間の器を持った竜のメリルと、
偉大な魔女に竜珠を取り出してもらうために旅をするおはなし。

ほとんどが魔の棲む鬱蒼とした森の中を歩くばっかりの、
竜と少女のロードムービー(映画ではないですが)って感じです。
あまり気にせず読んでたけど、あとがきまで読み終わって
そいうえば・・・ってくらい、ほんと森の中を歩きっぱなし。
目的地までの行程を苦楽を共に歩くことで、
だんだん気持ちが通じ合っていくので、その過程は楽しいですね。
偉大な魔女も竜と大昔に関係があったり、
竜と少女も過去に何かしらの因縁があったりするのですが、
最終ページで、「すとん」と納得。
少々中身が長いのですが、オチがよかった。

ただ、『ソフィア』のリディアに比べて、
スウェナがあまりにどんくさくって、
メガネっ子とドジっ子のコラボってどうなの?!ってくらい、
初めの方はちょっとイラ〜っとしてました。
(しかも痩せてるのに、出るところは出てる体型って設定だし〜)
でも、メリルのケガを治そうと、
一生懸命に看病してるあたりからちょっと挽回してきました。
前向きになってきたし。
やっぱ、後ろ向きな主人公は、少女小説では好感度下がるかも〜。

今の所、これで読みきりって感じでしたが、
続きがあるのであれば、スウェナと気持ちが通じ合って、
あたふたしてる俺様メリルも見てみたいですね。

『失恋竜と契約の花嫁』
B’s‐LOG文庫 
渡海奈穂/〔著〕
出版社名 エンターブレイン
出版年月 2008年7月

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『ソフィアの宝石』シリーズの第3弾。
前作から少し間が開いたので、前の展開とか思い出しながらの読了。

下町育ちのリディアの、気の強さは変わりませんが、
従兄弟のスレイとの微妙な関係は、
いい感じに変化してきたな〜って、わくわくしながら読んでました。
そして、スレイには許婚、リディアには王太子が接近!
やっぱ横恋慕の王道は、王太子とか他国の姫とかでしょ〜。
お互い意地っ張りな所があるせいで、
二人の会話シーンもなかなか甘々にならないのですが、
その分、ここぞ!という二人の絡む場面では、
ぐいっと引っ張り込まれますね〜。

でも、リディアが王宮で暮らしてる間に受けた悪意ある脅し、
陰謀をしかけた理由がちょっと拍子抜け、かな?
まあ、これもある意味王道ですが。
もっとどろどろ政治がらみかと思ってたので、ね。

王国の成立に関する謎なんかも出始めて、
1巻読み始めた頃には思っていなかったんですが、
壮大な展開になっていきそうで楽しみです。

でも、次は別のシリーズ手がけるみたいですね。
新しいシリーズも楽しみではありますが、
同時進行で頑張ってもらいたいな〜。

ところで、最近少女小説レーベルで、
BL作家さんが良く目立ちますね。
剛しいらさんとか深山くのえさんとか?この渡海奈穂さんもそうですし。。。
BLはちっとも読まないので、
少女小説分野に色々な作家さんが参入していただけるのは嬉しいです。

『ソフィアの宝石 乙女は、彼に誘われる』
B’s‐LOG文庫 わ−1−03
渡海奈穂/〔著〕
出版社名 エンターブレイン
出版年月 2008年6月

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