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招待してくれたココリコ夫妻は食べることが大好き。それは一緒に行ったトデア夫妻もそうだけど私たちの共通項。年齢の差を感じさせないのは「食べ物の話をしているとき」がまさにそれ。

ココリコ夫妻の別荘がある場所の付近にはスーパーマーケットはおろか、朝市すらもない
雑踏から最も遠い場所。だから買い物はすべてここに来る前に終えて数台ある冷蔵庫と冷凍庫に押し込むらしい。

この場所で食事をすることは一大イベントだと思います。だって他にやることあんまりないし。。。。。
という事で、私たちの楽しい、楽しいお食事を紹介。ボージョレの味覚を楽しめました。

食事の場所は標高800メートルのこのお宅のテラス。景色が素晴らしい、空気もおいしい。
テーブルセッティングがまたこれも素晴らしい。あまり食事に興味のない人だと、テーブルセッティングはいかにも簡素、紙皿に、紙コップ、ナプキンもどっかのファーストフード店で使うような白いもの。しかし、ココリコ夫妻は美味しいもの大好きだからここにもそのセンスが光る。紙だったら片付けが簡単に済むからと安易に考えてしまうけど、やっぱり食事をエンターテイメントとして考えるならばその演出であるテーブルセッティングにも凝らねば。家の中にもテーブルにも「ココリコ、ひなげしの花」が一杯でした。

ココリコ夫妻というのは本名ではありません。マダムのニックネームがココリコ(ひなげし)、コック(雄鶏)というので私が勝手にそう読んでいるのですが。ココリコもコックもフランスの象徴。このマダムはフランス文学が専門なので、まさしくこの名にふさわしい人だと思います。

見てください、可愛いでしょ。高級ブランドの食器やグラスを用いたエレガンス溢れるテーブルセッティングではなく、日常の食器でちょっとカラフルにしただけだけど、やっぱり食欲をそそる。やっぱりテーブルセッティングに手抜きはあかん、と反省させられました。

ワインはご主人の厳選したカーブ巡りで買い集めたボージョレの中から美味しいものを幾つも飲ませてもらいました。ボージョレ=ガメイ種=フレッシュでフルーティーなワインというのがお決まりですが、今回飲ませてもらったものは、がっしり系ワインが好きなご主人の選択というだけあって、どれもオート・コート・デュ・ニュイのような力強いワイン、ボージョレも探すとあるんだこんなワイン、と思わせるものばかり。

この滞在中の週末にカーブ巡り3件連れて行ってもらったけど、ブルゴーニュのカーブと比べて一番安いワインの蔵出し価格でも結構高い。ニュイ・サン・ジョルジュなんてカジュアルなワインなら蔵出し価格で5ユーロ前後でもあるのに、ボージョレのカーブはどこも7ユーロを下らない。おいしかったけど、でも、ちょっとブルゴーニュの知名度から比べるとこの7ユーロは高いんじゃない?と思うことも。

そして以外な美味しさだったのがロゼ。私はあんまり南仏のロゼ・ド・プロヴァンスが好きでなく、ロゼはやっぱりブルゴーニュのマルサネー・ロゼ、ボルドーのクラレット、それか、南仏でもうーんと南、スペイン国境のコリウールのロゼと決めていたのですが、ボージョレのロゼは初めてで、これが捨てがたいものとなりました。パリのワインショップであるかな、探してみよう。

今回の旅行は私の「婚約」を祝うという意味もあったので、取って置きのシャンパーニュを私が持参。去年でかけたシャンパーニュ地方ランスにあるカーブ、カステラーヌで飲んだ素晴らしいシャンパーニュを。

http://blogs.yahoo.co.jp/beaucaillou7/60471561.html

大事なワインだから、ワインならなんでも良いと思っている一部の私の飲み友達には飲ませたくなかった。だからずっと隠していた。これを飲むのはやっぱりこの価値を分かち合える人たちと。この席に残念ながら私の婚約者は同席できなかったけど、彼もワイン好きだし、本当は飲ませてあげたかったけど、でも、やはり価値を分かってくれる人たちと分け合って飲むのは私をより幸せにしてくれた。

さて本題の料理に行きましょう。料理は決して洗練されたというのもではなく、至ってシンプルなものばかりでしたが、即席でこんな美味しいものを作れるなんてと関心した料理であり、結婚したらもう一人じゃないから、サンドイッチやそうめんで済まそうなんて事は出来ません。即席で美味しくそして安価に仕上げられる、ワインにも合う、しっかりと勉強させてもらいました。

最初の一品はスーパーで売っているパサパサ、パスタのようなお米をスープストックで炊き味付けして、その上に生ソーセージ、カルフールなんかで売っている太目のソーセージを湯煎で調理してスライスにして、それを炊いたご飯の上に乗せ、オーブンでちょっと焼いて肉汁をご飯にしみこませたもの。至ってシンプル。このご飯の中にエシャロットとか赤ピーマンのみじん切りを仕上げに入れたら色合いもよく更に美味しいかも。

アペロに出てきたブッション(コルク)という名前のヤギのチーズ。これはパリのチーズ屋でも売っているけど、ここで食べたのは半生タイプ。パリだと完全に乾いているのでちょっと硬く、またヤギの癖のある香りがするので好きな人は好き、そうでない人には迷惑なもの。半生タイプは初めて。ご夫妻のこの別荘の近く、と言っても実際に翌日歩いてチーズを買いに行ったら片道40分くらい、それも林と畑の獣道を歩いての40分かかりました。美味しいものを食べるには命がけ、石器時代の原始人の気持ちなんとなく分かる。

同じチーズ農家で買ったフレッシュなヤギのチーズでリヨン名物、セルヴェス・ド・カニュというチーズディップを作った。これ、好物なんです。昔船の仕事でリヨンへ行くたびにチーズ屋で買いました。今回作り方を見せてもらい、自分でも作って、よぉ〜し、これからは自分でも作るぞ!とガッツポーズ。幸いなことに、私の婚約者は乳製品が駄目でチーズに至っては匂いから駄目という人なので、これを作ったらバルコニーで一人で食べることになりそうだけど、「独り占め出来る」食品のひとつ。やっぱりガッツポーズ。

アペロにはブルゴーニュ名物のグジェールやエスカルゴも。エスカルゴはグリ・ド・グリと呼ばれる本物のブルゴーニュ産。ブルゴーニュのエスカルゴは殻がちょっと大きめで縞模様がとても綺麗。最近は東欧のものが多くそんなに美味しいとは思ってませんが、ディジョンに5年住んでいた私としてはやっぱりブルゴーニュ産のエスカルゴが一番美味しいと思う。

続いてリヨン名物のクネル。これは白身魚のすり身と卵白を混ぜて蒸したつみれみたいなものです。味はその軽さからどちらかというとはんぺんみたいです。スーパーでも売っています。スーパーの魚加工食品のところにあり、ナンチュアというこう甲殻類のオレンジ色のソースを掛けてオーブンで20分くらい焼いて食べます。ソースはこのナンチュア以外にはフォレスティエールというきのこやそのエキスが入ったホワイトソースもあります。そして出来合いの缶詰でも売っています。缶詰のクネルは結構好きで食べます。鍋に入れて5分くらい温めると食べれるし、結構ボリュームがあるので冬に夕飯作るのが面倒なときはこれに頼ります。しかし、冷蔵食品コーナーに売っているフレッシュなものをオーブンで焼いた方が美味しいし、また、パリでもリヨン料理を出す店でこれを食べると手作りのクネルがあるから、もっと美味しい。

この日のクネルはスーパーから。ソースはナンチュアでもフォレスティエールでもなくなんとパスタソース。パスタソースなんて使って、美味しいの?と不可解な気持ちが最初にありましたが、結構イケル。やっぱり食は冒険だ!ジュリエナの赤ワインに合う合う。

翌日、この旅行の最終日、ご主人がバーベキューをやってくれた。それも本格的なやつ。
まるで石器時代を連想させるような、土の下を彫って穴を作り周辺を石で囲んだ自家製バーベキュー場。パリでは出来ないこんな贅沢。パリの知り合いはバーベキューセットをベランダに置いてあるけどどれもが煙が出ないように電気バーベキューになっていて、味がイマイチ。雰囲気は十分バーベキューしているけどやはり電気で焼くのと、炭で焼くのは味が違う。今回はその設定も原始的で更に盛り上がりました。平均60歳の子供たちになってしまった。ムッシュ達の子供時代はバーベキューっていったらこんな感じのやり方だったのでしょうね。

バーベキュー、懐かしい。テキサスにいた頃は夏になるとよくやった。あちらでは手作りのハンバーガーパテ、ホット・ドッグが中心でした。チキンもドラムスティックを焼いた。バーベキューソースなるまずい甘いソースがあり、みんなは焼いたお肉にそれをたっぷりつけていたけど、私はいつもキッコーマンの小瓶を片手に、バーベキューはこれよ!と意気込んでいた。ここではハンバーガーパテもホッドドッグもなく、ポークチョップ、仔牛のアンドゥイエット、メルゲーズという羊肉のスパイスが効いたソーセージとフランスらしい食材で。アンドゥイエットというと通常は豚の臓物のものが多くかなり匂いがきつい。好きな人は日本人でもこれを好む人はいるけど、いや〜私は日本のモツ鍋とかコテッチャンなら好きだけど、フランスのアンドゥイエットはどうも苦手。今回もアンドゥイエットと聞いてパスするかな、と思ってたら、マダムが「これは仔牛の胸肉で臭くないわよ」と力説するのでちょっと食べてみたら、かなりイケル。ぼんぼん2本も食べてしまった。しかし、食べた後で、仔牛=6ヶ月未満の乳飲み子、じゃん、と思いかなりの罪悪感。ベジタリアンではないけれど、やはりお肉を食べるとき、仔牛、子羊、子豚。。。。と聞くとやっぱり箸がイマイチス進まない。今回は好奇心が先に立ってしまった。

バーベキューの付け合せの野菜は?これがテキサスならちょっぴり甘口のマヨネーズがたっぷり入ったポテトサラダということになるのだが。カーボーイ達は肉をかっ食らい、ポテトサラダをほうばる、これがダイナミックな男の食、これでロデオを乗り切る?とでも思っているのか。私が知っているテキサスのバーベキューは判を押したようにいつもこれだった。そして飲み物は太陽の熱で温めた水道水で作るサンティーというアイスティー。
これも滅茶苦茶甘かった。

おフランス、ボージョレでは、バーベキューの味はシンプルな塩と胡椒。しかし、塩はハーブ入りのお塩。味が美味しいから私も今回はキッコーマンの小瓶は隠していた。飲み物はもちろんフルーティながらもやや辛口のボージョレのクリュの畑のワイン。付け合せの野菜は、ズッキーニと粟のような穀物を混ぜて作った冷製テリーヌ。これがとても美味しかった。さっぱりとしていながらも軽すぎずそれなりのボリュームがある。ここまで来るとバーベキューもおしゃれなディナーになる。さすが美食の国フランスのバーベキューだわ。

仕上げのデザートはヤギのフレッシュなチーズにフランボワーズやチェリーなどの赤い木の実のソース、と、ティラミス。いつも思うのですが、フランス人って何故かしらティラミスが好きね。カフェなんかに行くとデザートが収まっているガラスのケースを見るとだいたいティラミスがある。美味しいとは思うけど、やっぱり私はクレーム・ブリュレ派。フランスなんだから、もっとフランスのお菓子を食べましょうよ!と思いました。

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