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11年住んだフランスですが、いろいろ思うこともあってそろそろ出ようかなと思っていた去年の冬。
上司の勧めで遊びに行った先のドイツ、デュッセルフドルフにて知り合ったドイツ人の彼とこの夏
に結婚、8月下旬にドイツへ引っ越してきました。

到着してから2週間後にこれまでの過労と心労で突然の心臓発作。ドイツ語も分からないまま入院、
治療を受け退院した後は元気に新生活と新しい職場での仕事がスタート。

今は元気でドイツの生活に馴染もうと、ドイツ語の勉強に奮闘しながらやっています。そしてやっと
ブログを書くだけの気持ちの余裕が出来たので、ブログもこちらへ引っ越ししました。

http://blogs.yahoo.co.jp/yumeji1207

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新しいアイスクリーム避難所を見つけ励まされ休日出勤も終わりまで頑張れました。仕事が上がってから、友人と二人、おいしいものを食べに行く約束をしていました。この人はフィンランド出身でおいしいものとワインが大好き、だから気が合う。最近の彼女はグルーポンのような割引サイト、ラ・フルシェット(フォークという意味)

http://www.lafourchette.com

に凝っている。ここで紹介されるレストランの割引メニューが美味しいと結構トライしているらしい。

で、この日の夜のレストランもこのサイトで、シェ・フランソワーズを見つけてきた。
http://chezfrancoise.com/

このお店、なんとアンヴァリッドにあるエールフランスの本社ビルの下にある。外から見るとまるでどっかの社員食堂みたいな入り口だけれど、その安っぽい入り口を入り下に下りてゆくとそこはちょっとしたパラダイス。暗くなると屋根が電気仕掛けで伸びてくる時間まではお日様がたっぷり味わえるテラス席がある。奥はシックな内装のテーブル席。入り口にはメートル・ディー(支配人)のマダムがいて席に案内してくれるという本格的なレストラン。

私たちは上記サイトの特別メニュー一人42ユーロを注文していたので、着席したら食前酒のシャンパーニュや前菜のまえのお口直し?一口サイズのガスパッチョスープが出た。サイトの特別メニューは可愛くオリジナルのメニューになって手渡された、お店にわすれて着ちゃったけどこれは持ち帰ることが出来るらしい。この料金の中には他に前菜+メイン+デザート+コーヒーそして二人で1本のワインが入っていました。

これがこの42ユーロのメニュー
http://www.lafourchette.com/Restaurant-Chez_Francoise-Paris/Reservation-restaurant-Chez_Francoise/4a_6249/reservation.html#resa_step_1

前菜からデザートまでどれをとっても手抜きなしの料理。この手のサイトの格安メニューだと店のスタッフの人の感じや料理までひどい時はひどいと聞くけれど、彼女いわく、このサイトが紹介するお店はどれも良いらしい。

お店で直接注文する場合、前菜+メイン、メイン+デザート=26ユーロというのがありこれは平日であれば昼も夜も同じ料金というのはあっぱれ。

場所が入り口からしたら想像も出来ないような素敵な場所なので、隠れ家的なお店で、周囲には観光客らしき外国人の姿はほとんど見えず、ブルジョワな常連さんがたくさんいる様子が伺えました。あれ、素敵なマダムと思ったらメートル・ディーが「お変わりありませんか。今日は皆様ご一緒ですね。いつものテーブルでよろしいですか」とまるで映画のワンシーンのような会話を何度も聞いた。26ユーロのセットメニューなら私も出来るかも。

食事が終わって、場所がエッフェル塔近くのアンヴァリッドだからそのまま革命記念日の花火を見に行こうとなり行った。いつもならチュイルリー公園でピクニックをしながら観覧するのですが、今年はみんな忙しく集まれなかったので、居残り組み2人がレストランで食事、そのまま花火となったのですが。しかし、私たちが陣取った場所は前方に大きなビルが2つもあり、花火が半分しか見えず、ビルの裏にあるシャン・ド・マルス公園から花火を目の前にして歓喜する人々の声が聞こえるくらい。花火そのものは先っぽだけみえた。あーあ、無理してもチュイルリーへ行けばよかった。

そして花火が終わったあと、メトロはどこも閉鎖。開いているメトロを求めて30分近く徘徊してやっと乗れたけど、それはまるでラッシュアワーの山手線。本来なら30分くらいで着くはずの家にたどりついたのは2時間後。やっぱりチュイルリーにすればよかった。今年で最後の革命記念日の花火なのに。。。。来月引っ越ししちゃうからもう見れないのに。

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フランスに来て11年、来月この国を引き払うから私にとっては最後の革命記念日。
今年も恒例のごとく「出勤日」だった。デイジョンにいた頃はこの日はだいたい船に添乗していて船内で「仕事」というよりもお客様と一緒になって「お祝いムード」だった。でも、2005年に船を降りてパリに移り、ここでは専らオフィス勤務になったのでこの日はやっぱり「お仕事モード」。それでも仕事は午後からだったから、朝はシャンゼリゼへ繰り出してか、家でごろごろしながらテレビで「軍事パレード」や「ミグ戦闘機の航空ショー」を見て、静かになる午後出勤だった。しかし、今年はなんと朝から夜まで仕事。。。。。最後の革命記念日は全くパレードが見れず。

残念がっていたら、窓の外から馬のひづめの音が聞こえるではないか、「もしや」と思って窓から身を乗り出してみたらパレードを終えたらしき騎馬隊の一群が下を通っている。ラッキー、と思い手が止まってしまいました。

革命記念日、祭日だからいつもランチタイムにお世話になっている美味しいパン屋が閉まっている。そんなこと覚悟していたから用意していたお弁当を食べたら、ちょっと散歩したくなり、てくてくとパレ・ロワヤルの方まで歩いていった。駅前のヴァロア広場では人と自然をテーマにした写真展が開催されていたけど、それを突き破って私の目に飛び込んで来たのはホテル・ドゥ・ルーブルのメインダイニング「ブラッスリー・ドゥ・ルーブル」のカラフルなアイスクリームメニュー同じものはホテルのサイトにも掲載していますが
http://louvre.concorde-hotels.fr/restaurants/Lists/Restaurants/Attachments/22/Carte-Glaces.pdf

これがドカーンとまるでどっかのパチンコ屋の看板のようにブラスリーの入り口に鎮座している。そこから更に左に目を走らせると持ち帰り、その場ですぐ食べれるアイスクリームコーンをやはりこのホテルの名前で出している、これはこれは、いかなるものぞと私の食いしん坊触覚が大きく揺れた。傍まで行ってみたら、ブラッスリー店内で食べるものはいわゆるアイスクリームパフェみたいなものでだいたい10ユーロ前後。スクープでも2つ6ユーロだから悪くない。

今年はなんだ、有名なパティスリーショップやパティシエが揃ってアイスクリームをだしたぞ。オペラ座通りにあるピエール・エルメのお店のアイスクリームには大変興味があり何度も足を運んでいるのですが「もう売り切れました」とオウム返しの返事ばかり。メゾン・デュ・ショコラもチョコレートアイスクリームを出しているらしい。ここのチョコレート・ムースは泣きたくなるくらい美味しいから、私の大好きなデザート、No1のアイスクリームを出しているとなると、やっぱり行かないと。

パリ東駅構内にあるジェフ・ド・ブルージュというチョコレートショップはチョコレート味のソフトクリームがある。これは数年前から病みつき。

大手冷凍食品専門ショップのピカールは、今年、ボンヌ・ママンのアイスクリームを出した。これがいける。ピカールのオリジナルブランドよりもやや高めだけど、たまの贅沢には。

という事で、このブラッスリー・デュ・ルーブルがアイスクリームを店頭と店内でそれもこれの販売にかなり力を入れだしたということは私にとって大変歓迎する事実となりました。その広告の写真もかなりカラフルでどっかのアパレルメーカーを思い出す。

店内にはテラスもあり、入り口で「グラース、glace、(アイスクリームという仏語)」と行ったらキュートな兄ちゃんがテラス席に案内してくれた。このホテルは5つ星だからブラッスリーと言えども内装からサービスまで非の打ち所がない。10ユーロ前後で味わえる甘美の時間。

このホテルの周囲はルーブル美術館もあるから観光客が多いし、それを取り囲もうとするカフェやブラッスリーはたくさんある。もちろんアイスクリームも出しているけど、料金はだいたい8ユーロとかでしょ、あと2,3ユーロ上乗せしたら、この雰囲気でこのサービスを味わえるのだから。アイスクリーム・パフェなんて毎日食べるものでもないし、たまに食べるならやっぱりこんな場所がいいな。

観光客も多い分、すり窃盗団もあからさまにそれって分かるような格好で屯している。すりの場合現行犯でないと逮捕できないということもあり、これだけ多く屯している場所でもお巡りさんがパトロールしていないのはちと不思議。ちょっといるだけで威嚇になると思うのですが。

最近パリを徘徊しているすり窃盗団はほとんどが子供で「署名して」とせっついてくるタイプ。ちょっとでも英語なりフランス語で返事するとかなりしつこく迫ってくる。訳分からず署名なんかしているとその隙に仲間がバッグからお財布を摺って行くというのが手段のよう。この手の被害はよく聞く。だから私はいつも寄ってくると手を振って煙たいように遮っています。だからこの手のスリにやられたことはないけど、私の場合は乳母車をバスやメトロの階段で下ろすのを手伝おうとしてすられたことがあります。警察に行った時に言われたけど、「乳母車が大変な振りを装って観光客の親切心に漬け込むスリ」と言われました。だから、最近は可愛そうと思いながらもこの手の人には一切手を貸しません。

でも、この署名スリはかなり強情で平気でレストランやカフェの中に入り署名、署名とせっついてテーブルにおいてある携帯電話やお財布などをさぁ〜と盗んで逃げるケースがある。それは数週間前にカフェでお昼を食べていたら横に座っていた兄ちゃんの携帯をあっという間に盗んでいった。兄ちゃんはPCでネットサーフに夢中だったから携帯をテーブルに出しっぱなしだった。でも、多分この兄ちゃんもまさか店内でこんなスリに合うとは思わなかったのでしょう。また、普通のカフェなら店員さんがこの手の、あからさまにスリって分かる人が入ってきたら「シッシッ」と追い払っているけどね。だからそういう事がまったくないファーストフード店の方がもっとやばいと思う。ファーストフード店はネットが無料でつなげるからついつい熱中してしまって、携帯とかお財布をトレイの上に置きっぱなしでネットサーフする事が多いから、この手のスリには格好の場所でしょうね。

この日もこのブラッスリー・デュ・ルーブルのテラスで「どれにしようかな、神様と胃袋様の言うとおり」なんてアイスクリームメニューを真剣に学習していて、携帯はテーブルの上に置いたまま私の関心はメニューに行っているのを気づいたお店の人が「マダム、ここはスリが多いですらね携帯はかばんの中におしまい下さい」と喚起をうながしてくれた。さすが、5つ星ホテルのスタッフ、その促し方もとても洗練されていた。やっぱり隣の観光客相手のカフェで8ユーロでアイスクリーム・パフェを食べるより11ユーロ払った甲斐あり。

このテラスのテーブル席はそれぞれの距離があってホント、リラックスする。パリのカフェでナニが嫌いかというと東京のカフェみたいに隣と隣がくっついていて気が散ること。でも、ホテルのカフェやサロン・ド・テだとゆったり感があるからたまに行くならこんな店。また、この日は前のヴァロア広場で写真展やダンスパフォーマンスがあってそれを眺めながらアイスクリームを味わう、贅沢が楽しめた。ランチは2ユーロのレンジでチンだったけどね。でも、写真展やパフォーマンスに見とれているとスリに狙われるから、やっぱり携帯、お財布、電子辞書などは全てかばんの中にしまって置くべきとお店の人の注意に感謝だな。

そして肝心なアイスクリームですが。迷いに迷った挙句、フルーツたっぷりのCoupe Fraicheur クープ・フレッシャーを注文。正解。フルーツがそこら辺のカフェの缶詰ふるーツではなく、新鮮なフルーツ。どのフルーツもしゃきしゃき、こりこり、かりかり感がある。フルーツの山のふもとにあるアイスクリームも美味しい。メロン味のアイスクリームがとてもコクがあり後味が大変よろしい。

いつもはアイスクリーム・パフェが食べたくなるとわざわざシャンゼリゼは凱旋門傍にあるけったいな格好のビル、プブリシスのカフェに行きます。ここのカフェのアイスクリームはスイスのモーヴェンピックのアイスクリームを使っているから、もうメトロで40分くらいかかる場所でも行きたくなる。昔、スイスのローザンヌに住んでいた頃、夏はほぼ毎晩のようにレマン湖のほとりにあるモーヴェンピックのカフェにアイスクリームを食べに行った思い出があるくらい、モーヴェンピック信者だから、私は。それが、今回、ここ、パレ・ロワヤル駅傍のホテル・デュ・ルーヴルにシャンゼリゼのプブリシスと匹敵するくらい美味しいアイスクリームを見つけた!ユーリカ!と叫びたい。ここは私の勤務先の傍だし、家から通ったとしてもメトロで15分、通える、通える。

後編はこちらにて
http://blogs.yahoo.co.jp/beaucaillou7/63767039.html

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今日も散歩に行きましょうと誘われて途中まで車で行った先は、小さな教会がある小さな村。私がロマネスク建築が好きだとマダム達は知っているのでここに案内したかったらしい。その教会は入り口からしても本当に小さく、また内部は蛍光灯らしきものがまったくない。ロマネスクだから天井が高くそして陽をが入る窓もかなり小さい。その小さい窓の中にはまるでガラス瓶を割って貼り付けたようなステンドグラスがはめ込まれていた。通常、ステンドグラスというと聖画や歴史的人物、出来事がモチーフになった絵柄がありそれを一つ一つ理解しながら見るのが楽しみなのだけど、ここではただ砕いた色ガラスを貼り付けたようなシンプルさ。しかし、それがまるで洞窟の中で宝石箱を開いた映画のワンシーンのような煌びやかさがあって、これもなかなか素敵だと思う。

マダム・ココリコが、この教会どう思う?と聞いて来たので、素直にこの素朴なステンドグラスが良いですねと返事をしたら、この教会ね、私と主人が3年前に結婚した教会なの、と微笑んだ。え〜3年前?ココリコ夫妻の結婚暦、まだ3年?びっくり。二人は子連れの再婚同士でお互いの子供たちもとても中が良いから、子供たちがまだ幼い頃に結婚して大家族になったものだと思っていたら。それに10人は軽くベッドに泊まれる大きな納屋のような別荘の中には、世界中から買い集めた民芸品やすばらしい陶器がたくさん飾られていて、これは30年前に二人でルーマニア旅行したときのもの、これは10年前にベトナム、、、、と二人の旅行記録の古いがあるから、すっかり二人はずっと昔に再婚していたと思っていた。

「愛の国フランス」ではさまざまな結婚の形がある。

この国では未婚なんて当たり前のように頻繁に見える。未婚同士でも子供がいれば育児休暇は男女平等に申請できる様だし、家族手当も普通に貰えるらしい。私の周囲にも未婚のまま2児を設けたけれど、パートナーとは結局別れ、彼は未だに「理想のアジア女性」を求めてもう何年も彷徨っている。他にはこんな人もいる、十何年も若いアジア女性だけに限定して貸し部屋を提供し、やっと数年前に二周り近くも若いアジア人女性の彼女をゲットしたけれど、以前豪語していた「俺は気持ちも身体も若いからうんと若くないと釣り合わない。」と言ってたけど、最近会ったら「話がかみ合わない、いつまで彼女とここまま続くか」って愚痴っていた。

でも、別の知り合いでフランス人カップルは高校時代に出会い、大学も一緒に、卒業後、結婚という形ではなく同居という形で事実婚に入り、今はその二人の子供が大学進学した。でも、いまだに結婚という形は取っていない。

どのような経緯でココリコ夫妻が出会ってから結婚に至るまで何十年もかかったのかは知らない。でも、定年退職の出来る年齢になって改めて結婚に踏み切ったという事はすごい事だと思う。二人ともそれなりの資産があるようだし、相続するべき子供たちもそれなりの数でみな成人している。となると、私のような愚者は資産あるから絶対家族が反対するだろうに、と思いますが、でも、ここの家族かなり仲良し家族。深い愛情と理解があるに違いない。

私も後2週間で結婚する。ひとつ年上の相手も私も初婚。ココリコ夫妻は出会ってから結婚に至るまで何十年、私たち出会ってから月末に結婚するまでの期間ほぼ半年強。別に電撃が走ったわけでも、最後の賭けにでたわけではなく、なんとなく出会うべきはずの人物に会うのにこれだけ時間がかかったという感じ。彼も私も若いときに自分の国を出て外国で教育を受けたり、キャリアを積んだからお互いにめぐりあうチャンスを何度も逃したようだ。やっとお互いが交差したときはすでに白髪が生えだし、若々しいピークを過ぎた頃。少なくとも私は完全にピークを超えている。

フランスに来てからの事故続きで、生活に支障が出るくらいに足が悪いし、去年折れた肋骨はいまだに折れっぱなし、虫歯が痛むと思ったら親知らず4本を抜歯しないといけないと言われたばかり。キャリアウーマンらしく相当な持参金でもあれば良いんだけど、あるのはこの事故から来る体調不調という負の資産ばかり。でも、これで良いんだって、ありのままの天然ボケがあればって。私の好奇心旺盛で間抜けなところは毎日の生活を明るくするんだって。

ココリコ夫妻のように長く愛を温めあって、そしてこの小さな教会でロマンチックな結婚、というのは私たちにはないけれど。なんたって私の足の負担が軽減するように住居を改装するのと、年齢が重なるにつれて足の具合が更に悪くなるので早くよいお医者様を見つけ手術するために結婚式というものは挙げず、
その費用を改築と医療費に充てようと言われ、「え〜ヴァージンロード歩けないの?」とポロリと来たけど、この足で歩いても似合わんか、やっぱり。

私の生活向上委員会会長の彼について、気持ちだけヴァージンロードを歩こう。

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招待してくれたココリコ夫妻は食べることが大好き。それは一緒に行ったトデア夫妻もそうだけど私たちの共通項。年齢の差を感じさせないのは「食べ物の話をしているとき」がまさにそれ。

ココリコ夫妻の別荘がある場所の付近にはスーパーマーケットはおろか、朝市すらもない
雑踏から最も遠い場所。だから買い物はすべてここに来る前に終えて数台ある冷蔵庫と冷凍庫に押し込むらしい。

この場所で食事をすることは一大イベントだと思います。だって他にやることあんまりないし。。。。。
という事で、私たちの楽しい、楽しいお食事を紹介。ボージョレの味覚を楽しめました。

食事の場所は標高800メートルのこのお宅のテラス。景色が素晴らしい、空気もおいしい。
テーブルセッティングがまたこれも素晴らしい。あまり食事に興味のない人だと、テーブルセッティングはいかにも簡素、紙皿に、紙コップ、ナプキンもどっかのファーストフード店で使うような白いもの。しかし、ココリコ夫妻は美味しいもの大好きだからここにもそのセンスが光る。紙だったら片付けが簡単に済むからと安易に考えてしまうけど、やっぱり食事をエンターテイメントとして考えるならばその演出であるテーブルセッティングにも凝らねば。家の中にもテーブルにも「ココリコ、ひなげしの花」が一杯でした。

ココリコ夫妻というのは本名ではありません。マダムのニックネームがココリコ(ひなげし)、コック(雄鶏)というので私が勝手にそう読んでいるのですが。ココリコもコックもフランスの象徴。このマダムはフランス文学が専門なので、まさしくこの名にふさわしい人だと思います。

見てください、可愛いでしょ。高級ブランドの食器やグラスを用いたエレガンス溢れるテーブルセッティングではなく、日常の食器でちょっとカラフルにしただけだけど、やっぱり食欲をそそる。やっぱりテーブルセッティングに手抜きはあかん、と反省させられました。

ワインはご主人の厳選したカーブ巡りで買い集めたボージョレの中から美味しいものを幾つも飲ませてもらいました。ボージョレ=ガメイ種=フレッシュでフルーティーなワインというのがお決まりですが、今回飲ませてもらったものは、がっしり系ワインが好きなご主人の選択というだけあって、どれもオート・コート・デュ・ニュイのような力強いワイン、ボージョレも探すとあるんだこんなワイン、と思わせるものばかり。

この滞在中の週末にカーブ巡り3件連れて行ってもらったけど、ブルゴーニュのカーブと比べて一番安いワインの蔵出し価格でも結構高い。ニュイ・サン・ジョルジュなんてカジュアルなワインなら蔵出し価格で5ユーロ前後でもあるのに、ボージョレのカーブはどこも7ユーロを下らない。おいしかったけど、でも、ちょっとブルゴーニュの知名度から比べるとこの7ユーロは高いんじゃない?と思うことも。

そして以外な美味しさだったのがロゼ。私はあんまり南仏のロゼ・ド・プロヴァンスが好きでなく、ロゼはやっぱりブルゴーニュのマルサネー・ロゼ、ボルドーのクラレット、それか、南仏でもうーんと南、スペイン国境のコリウールのロゼと決めていたのですが、ボージョレのロゼは初めてで、これが捨てがたいものとなりました。パリのワインショップであるかな、探してみよう。

今回の旅行は私の「婚約」を祝うという意味もあったので、取って置きのシャンパーニュを私が持参。去年でかけたシャンパーニュ地方ランスにあるカーブ、カステラーヌで飲んだ素晴らしいシャンパーニュを。

http://blogs.yahoo.co.jp/beaucaillou7/60471561.html

大事なワインだから、ワインならなんでも良いと思っている一部の私の飲み友達には飲ませたくなかった。だからずっと隠していた。これを飲むのはやっぱりこの価値を分かち合える人たちと。この席に残念ながら私の婚約者は同席できなかったけど、彼もワイン好きだし、本当は飲ませてあげたかったけど、でも、やはり価値を分かってくれる人たちと分け合って飲むのは私をより幸せにしてくれた。

さて本題の料理に行きましょう。料理は決して洗練されたというのもではなく、至ってシンプルなものばかりでしたが、即席でこんな美味しいものを作れるなんてと関心した料理であり、結婚したらもう一人じゃないから、サンドイッチやそうめんで済まそうなんて事は出来ません。即席で美味しくそして安価に仕上げられる、ワインにも合う、しっかりと勉強させてもらいました。

最初の一品はスーパーで売っているパサパサ、パスタのようなお米をスープストックで炊き味付けして、その上に生ソーセージ、カルフールなんかで売っている太目のソーセージを湯煎で調理してスライスにして、それを炊いたご飯の上に乗せ、オーブンでちょっと焼いて肉汁をご飯にしみこませたもの。至ってシンプル。このご飯の中にエシャロットとか赤ピーマンのみじん切りを仕上げに入れたら色合いもよく更に美味しいかも。

アペロに出てきたブッション(コルク)という名前のヤギのチーズ。これはパリのチーズ屋でも売っているけど、ここで食べたのは半生タイプ。パリだと完全に乾いているのでちょっと硬く、またヤギの癖のある香りがするので好きな人は好き、そうでない人には迷惑なもの。半生タイプは初めて。ご夫妻のこの別荘の近く、と言っても実際に翌日歩いてチーズを買いに行ったら片道40分くらい、それも林と畑の獣道を歩いての40分かかりました。美味しいものを食べるには命がけ、石器時代の原始人の気持ちなんとなく分かる。

同じチーズ農家で買ったフレッシュなヤギのチーズでリヨン名物、セルヴェス・ド・カニュというチーズディップを作った。これ、好物なんです。昔船の仕事でリヨンへ行くたびにチーズ屋で買いました。今回作り方を見せてもらい、自分でも作って、よぉ〜し、これからは自分でも作るぞ!とガッツポーズ。幸いなことに、私の婚約者は乳製品が駄目でチーズに至っては匂いから駄目という人なので、これを作ったらバルコニーで一人で食べることになりそうだけど、「独り占め出来る」食品のひとつ。やっぱりガッツポーズ。

アペロにはブルゴーニュ名物のグジェールやエスカルゴも。エスカルゴはグリ・ド・グリと呼ばれる本物のブルゴーニュ産。ブルゴーニュのエスカルゴは殻がちょっと大きめで縞模様がとても綺麗。最近は東欧のものが多くそんなに美味しいとは思ってませんが、ディジョンに5年住んでいた私としてはやっぱりブルゴーニュ産のエスカルゴが一番美味しいと思う。

続いてリヨン名物のクネル。これは白身魚のすり身と卵白を混ぜて蒸したつみれみたいなものです。味はその軽さからどちらかというとはんぺんみたいです。スーパーでも売っています。スーパーの魚加工食品のところにあり、ナンチュアというこう甲殻類のオレンジ色のソースを掛けてオーブンで20分くらい焼いて食べます。ソースはこのナンチュア以外にはフォレスティエールというきのこやそのエキスが入ったホワイトソースもあります。そして出来合いの缶詰でも売っています。缶詰のクネルは結構好きで食べます。鍋に入れて5分くらい温めると食べれるし、結構ボリュームがあるので冬に夕飯作るのが面倒なときはこれに頼ります。しかし、冷蔵食品コーナーに売っているフレッシュなものをオーブンで焼いた方が美味しいし、また、パリでもリヨン料理を出す店でこれを食べると手作りのクネルがあるから、もっと美味しい。

この日のクネルはスーパーから。ソースはナンチュアでもフォレスティエールでもなくなんとパスタソース。パスタソースなんて使って、美味しいの?と不可解な気持ちが最初にありましたが、結構イケル。やっぱり食は冒険だ!ジュリエナの赤ワインに合う合う。

翌日、この旅行の最終日、ご主人がバーベキューをやってくれた。それも本格的なやつ。
まるで石器時代を連想させるような、土の下を彫って穴を作り周辺を石で囲んだ自家製バーベキュー場。パリでは出来ないこんな贅沢。パリの知り合いはバーベキューセットをベランダに置いてあるけどどれもが煙が出ないように電気バーベキューになっていて、味がイマイチ。雰囲気は十分バーベキューしているけどやはり電気で焼くのと、炭で焼くのは味が違う。今回はその設定も原始的で更に盛り上がりました。平均60歳の子供たちになってしまった。ムッシュ達の子供時代はバーベキューっていったらこんな感じのやり方だったのでしょうね。

バーベキュー、懐かしい。テキサスにいた頃は夏になるとよくやった。あちらでは手作りのハンバーガーパテ、ホット・ドッグが中心でした。チキンもドラムスティックを焼いた。バーベキューソースなるまずい甘いソースがあり、みんなは焼いたお肉にそれをたっぷりつけていたけど、私はいつもキッコーマンの小瓶を片手に、バーベキューはこれよ!と意気込んでいた。ここではハンバーガーパテもホッドドッグもなく、ポークチョップ、仔牛のアンドゥイエット、メルゲーズという羊肉のスパイスが効いたソーセージとフランスらしい食材で。アンドゥイエットというと通常は豚の臓物のものが多くかなり匂いがきつい。好きな人は日本人でもこれを好む人はいるけど、いや〜私は日本のモツ鍋とかコテッチャンなら好きだけど、フランスのアンドゥイエットはどうも苦手。今回もアンドゥイエットと聞いてパスするかな、と思ってたら、マダムが「これは仔牛の胸肉で臭くないわよ」と力説するのでちょっと食べてみたら、かなりイケル。ぼんぼん2本も食べてしまった。しかし、食べた後で、仔牛=6ヶ月未満の乳飲み子、じゃん、と思いかなりの罪悪感。ベジタリアンではないけれど、やはりお肉を食べるとき、仔牛、子羊、子豚。。。。と聞くとやっぱり箸がイマイチス進まない。今回は好奇心が先に立ってしまった。

バーベキューの付け合せの野菜は?これがテキサスならちょっぴり甘口のマヨネーズがたっぷり入ったポテトサラダということになるのだが。カーボーイ達は肉をかっ食らい、ポテトサラダをほうばる、これがダイナミックな男の食、これでロデオを乗り切る?とでも思っているのか。私が知っているテキサスのバーベキューは判を押したようにいつもこれだった。そして飲み物は太陽の熱で温めた水道水で作るサンティーというアイスティー。
これも滅茶苦茶甘かった。

おフランス、ボージョレでは、バーベキューの味はシンプルな塩と胡椒。しかし、塩はハーブ入りのお塩。味が美味しいから私も今回はキッコーマンの小瓶は隠していた。飲み物はもちろんフルーティながらもやや辛口のボージョレのクリュの畑のワイン。付け合せの野菜は、ズッキーニと粟のような穀物を混ぜて作った冷製テリーヌ。これがとても美味しかった。さっぱりとしていながらも軽すぎずそれなりのボリュームがある。ここまで来るとバーベキューもおしゃれなディナーになる。さすが美食の国フランスのバーベキューだわ。

仕上げのデザートはヤギのフレッシュなチーズにフランボワーズやチェリーなどの赤い木の実のソース、と、ティラミス。いつも思うのですが、フランス人って何故かしらティラミスが好きね。カフェなんかに行くとデザートが収まっているガラスのケースを見るとだいたいティラミスがある。美味しいとは思うけど、やっぱり私はクレーム・ブリュレ派。フランスなんだから、もっとフランスのお菓子を食べましょうよ!と思いました。

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