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文明800年周期説

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http://blogs.yahoo.co.jp/beautyhappinesshide/58718148.html…からの続き

文明交代期の第2期と第3期、即ち約2000年から2050年頃までが、人類にとっても地球にとっても正念場になると思います。

21世紀に入っている第2期の2000年〜2025年くらいまでは、生産技術・科学技術・発明や新発見などの分野の主力がアジア地域に巡ってきます。食糧生産・素材・環境・新エネルギー技術などの分野で革新的なイノベーションが、東の文明波動の中から生まれてきています。

そして第3期の約2025年以降になると、徐々に東洋ルネッサンスが開花し始めてくるでしょう。芸術やファッションや音楽を始めとするサブカルチャーなどの文化的創造分野から発展していき、アジアに次々と画期的なものが生まれてきます。

第2期と第3期を通じて、情報・富・金融・発明力などが東洋の世界に急速に集中していきます。これが基盤となって「新アジア文明」が起きてくるのです。

2025年〜2050年の文明交代期の第3期の西洋文明では、西の文明が「瀕死状態〜死亡」に陥ると思われます。今まで定説とされていた西洋アカデミズムの虚構も数多く露呈します。

この西洋文明の本格的な没落は、欧州の経済崩壊に端を発する暴動の頻発から内戦化、そして寒冷化による不作などが相まって民族大移動が起きてきます。

今後、ヨーロッパ地域で起きる可能性の高い本格的な民族移動に繋がる原因は、火山噴火を始め温暖化で北極海とグリーンランドの氷河から氷山が流れ出したりアイスランドなどの氷が融けていくことで、大西洋の熱塩ポンプの機能低下による急速な寒冷化を伴う気候変動での食糧不足です。

また、EU加盟国の国家連鎖破綻から始まるEU諸国の財政と経済崩壊で生じる経済難民が主として比較的経済の良い国へと民族移動を起こし出す。

今から約1600年前に起きた前回のゲルマン民族の大移動や騎馬民族であるフン族が欧州へ流入したことは、こうした大きな気候変動に端を発したのではないかと考えられます。その上、万が一「第3次世界大戦」が発生した場合は民族大移動に更なる拍車をかけることになってしまいます。

既に、東欧地域の社会不安とネオナチなどの民族右翼の台頭、ギリシャやユーゴなどのバルカン半島周辺での民族問題と政治不信による暴動が頻発、コーカサス地方などの民族問題と紛争が一気に噴出してきています。

今回の民族大移動の震源地はココの地域になるような気もします。EUも統合が進む一方で、加盟各国の経済的格差と政治的対立や分離も発生しています。欧州が50年間かけて積み上げてきたEU統合が逆回転し、徐々に「解体」に向かい始めており経済大国のEU離脱もありえます。一度動き出せば、元に戻すのは難しいでしょう。

その前回の西洋文明が没落した時代…即ちローマ帝国がゲルマン民族やフン族の大移動と流入によって急速に滅んだのと同様な形が再現される可能性が高いでしょう。今回はゲルマン民族ではなく、スラブ&アラブ民族の大移動なのかもしれません。

この頃にはヨーロッパの近代国家の国境は意味を失い、民族大移動の嵐に襲われたヨーロッパは争いの場と化し、民主主義的な政治力は消え去り芸術も地に落ちていき、中世期として暗黒化していくものと思われます。

その後、武装化難民や武装化暴徒の集団の中から、突出したリーダーシップを発揮した武将が多く出てきて、それぞれに小さな都市国家を造り始めていくと考えます。

アメリカ大陸地域の国家群の没落はヨーロッパの崩壊から十数年くらい遅れて顕著化してくると思われます。
近い将来に起きるであろう「EU諸国および米国の財政的破綻」から発した経済危機と混沌が引き金となり、職を失った数千万単位の民衆が暴徒化し内戦が各地で勃発して連邦制が維持できなく欧州や米国は分離してしまうでしょう。

その後は各州ごとや幾つかの州が集まってそれぞれが一時的に独立国家として機能しているものと思われます。
巷で言われている「新世界秩序=NWO」という超管理社会は一種の封建制度でもあり、まずはヨーロッパ地域や米国に本格的に適用され、少し年数を置いて北米大陸の地域にも適用されていく可能性がありますが、米国の干渉が減ることで南米諸国は経済的に最後の輝きを始めるでしょう。

しかし、そのころには新アジア文明による大勃興が始まっているアジア地域にはNWOを適用しようと思っても、それが出来ないくらい人々のパワーが溢れており、そしてアジア人による世界大航海時代が次第に始まってくると考えられます。

2050年以降の文明交代期の第4期では、ヨーロッパ西洋文明では約800年続いた「ヨーロッパの第3文明サイクル」の葬式が済んで、新しい安定した封建時代による中世期が始まっていくでしょう。

その頃には政情も一時的にではありますが少し落ち着いてくると思われますが、束の間の安息時代は長くは続かずに再び戦乱時代へと進むと予測します。

一方で、東洋世界では新アジア文明が各地で花が開き、アジアの地域の黄金時代の幕が本格的に開けます。この新アジア文明では、これまでの政治や経済の枠組みで考えない方が良いのです。

西洋型の資本主義経済システムや近代国家システムなどは、この時代には完全に崩壊し、東洋思想を取り入れた経済と政治の新しい社会システムが出来上がってくるでしょう。

前例や先例だけで推し量れるような時代ではないことだけは間違いありません。東洋文明の特質が、この頃までには前面に現れて完成した形になっているのではないかと思います。現代の資本主義というシステムはもはや行き詰まっています。

しかも文明800年周期説が示すように、西洋から東洋への文明交代期が確実に進行しています。ここで問題となってくるのが、従来の資本主義に代わる或いは資本主義を越えた新しい経済システムを世界が必要としているという事実です。

新しい社会システムといっても、それは全くゼロからの創造ではありません。人類の長い歴史の中の何処かで、必ずお手本があるはずです。文明や文化は少しずつ形を変えながら継承されていくものなのです。

そういう視点で見た場合に重要なのは、東洋が数千年にわたって営々と築き上げてきた東洋思想や東洋哲学ででしょう。ヨーロッパのルネッサンスが、過去のギリシャとローマ文化の再発見から発展したことと同様です。

その意味で、21世紀の中盤は東洋哲学のルネッサンスの時代となるでしょう。東洋哲学には、人類の歴史の中でもある極みに達した人々の教えが詰まっています。

ブッダ・老子・荘子・孔子・密教・マンダラ・陰陽五行・四柱推命・景教・インドのアーユルヴェーダなど、東洋哲学の代表的なものは人類の知恵が詰まった宝庫なのです。

また漢方薬に代表される東洋医学は、西洋医学と比較して言えば東洋独自のものといえます。哲学だけでなく、様々な分野でも東洋的なものが見直される時代になっていくはずです。

西洋合理主義を包み込み一部を継承しながら、新しい東洋文明を創り上げて行くのが21世紀の東アジア地域に課せられた使命であると思います。資本主義に代わる新しい経済システムも、東洋哲学の伝統を取り入れて応用したものとなるでしょう。

こうした新しい社会システムを創れるかどうかが、日本を始めとした東アジアと東南アジア、南アジア地域の課題であり、それこそが日本の命運を決することになるはずです。東アジア共同体構想はそのための第1歩にすぎません。こうして西洋的資本主義に代わる新しい社会システムの基盤を創る。

それこそが今回の文明交代期で日本が果たすべき使命となるのかもしれません。西洋思想では、自然は人間の外部にあり人間が支配しコントロールする対象でした。

これに対して東洋哲学では人間は自然と一体であって、自然の中で生かされている存在です。今までの西洋合理主義思想を突き詰めていった挙句の行き着いた先が現在の環境破壊です。地球にとって深刻な問題となった環境問題や食料問題を解決できるシステムの構築が急務です。

東洋哲学では「直観」を大切にします。西洋合理主義からみると、直感は非科学的で曖昧なものとされています。しかし、21世紀の中頃から開花するであろう東洋ルネッサンスでは、この直観が大きな位置を占めてくるのではないかと思います。

東洋哲学を極めた人の中には、現代の西洋科学の最先端がようやく到達できた科学知識の真髄がいっぱい詰まっています。
例えば、老子・荘子・仏教の原典・密教の経典などが説いている宇宙の原理は、現代科学の最先端である「量子力学」と合致しています。

宇宙の原理とか物質の根源を彼らは既に知っていた可能性があり、西洋の科学者は今になって事の重大さに気がつき驚愕しているのです。

http://blogs.yahoo.co.jp/beautyhappinesshide/58714231.htmlからの続き

ラビ・バトラ教授は、資本主義は2010年頃に終焉すると予測しています。かつて自由の国だったアメリカは資本主義の総本山的な位置でしたが、最近ではだんだんと国家の本質が変わってきています。

一握りの支配層がドル輪転機を私的に牛耳り、その莫大な金権によって政治と経済を支配してきた。その影響で、表向きは「自由」という名と引き換えに犠牲となった多くの下層階級が貧困に喘いでいます。また、社会病理が蔓延して治安の悪化や麻薬の蔓延や家族の崩壊などが進行し、社会全体が崩壊的状態になっています。

チャンスの平等と自由という、一見では非常に良い社会と思われがちですが、社会的病理の蔓延と莫大な国家財政赤字によって既にアメリカという国家は破綻しているも同然であり、それを戦争の捏造によって誤魔化してきたが、それが行き詰まり崩壊寸前となって何時デフォルトするか時間の問題なのです。

一時的な対処として財政問題の先送りや情報統制や警察力を強化することで辛うじて社会の統一が保たれているように思います。今後、ますます国民の自由が奪われていき社会主義的「統制国家」へと変わっていくでしょう。

オバマ氏が掲げるファシズム的な政策も気になります。また、各州が我慢できずに連邦から離脱する動きが出てくれば統一が維持できずに急激に崩壊してしまう可能性もあります。

このように米国デフォルトによる連邦制による統一の維持に失敗すれば、ニューヨークを埋め尽くしている摩天楼の大群は、西洋文明波の終焉という巨大な墓標と化してしまうかもしれません。

既に西洋文明が冬の時代に突入した年である2001年に起きた911同時多発テロで、摩天楼の一部であるWTC跡地が墓標と化しました。
西洋文明波の没落の中でアメリカが果たすべき役割は、かつての「東ローマ帝国」に似たものになっていくと思われます。

ローマ帝国の西部であった西ローマ帝国が滅んだ後、残った東ローマ帝国はギリシャとローマの文明遺産を保存しました。それが東のペルシャやサラセン帝国に受け渡されたのです。

まさに「橋渡し」の役割でした。東ローマ帝国と同様にアメリカは、進化したヨーロッパ文明を保存して日本を始めとするアジア地域に継承する役割を果たすことになるでしょう。

西洋文明波のラストランナーとしてのアメリカの仕事がここにあります。その意味で、日本とアメリカは東西文明の2重らせんの結び目に当たる役割を分担しているともいえます。

すなわち、ヨーロッパ→アメリカ→日本→アジアというルートです。また約800年後には、西アジア→ヨーロッパへと地球生命体の文明情報が伝達されていくのです。

第3期の2025年から2050年頃にかけて、西洋文明波は第2期の「瀕死」から「死亡」の形を取るだろうと予測されます。西ヨーロッパの近代国家群はこの頃には全て消滅しているでしょう。

近代国家の国境は意味を失い、度重なる民族大移動の波に襲われたヨーロッパは争いが絶えず、殺戮と破壊の場となるでしょう。各国の政治力は消え去り、芸術の価値も地に落ちていくかもしれません。

近代的な国家の存続を前提にしていたら、この時代の未来は見えてこないでしょう。近代国家という枠組み自体が資本主義と同様に、西洋文明の第3サイクルの秋の時代が人為的につくりだしたシステムに過ぎないのです。

主権と領土と国民を備えた国家という考えは、何も永久不変のものではなく、せいぜい300年ほど前に西ヨーロッパで生まれた概念なのです。西ヨーロッパの文明波の死とともに近代国家自体も消え去る運命にあるといってもよいでしょう。

ヨーロッパ地域の国家至上主義やナショナリズムは文明交代期には消えていくことになります。この時期にアメリカがどうなるのかはわかりません。

イギリス・フランス・スペインなどヨーロッパ主要国の植民地となった新興国のアメリカには、前の文明サイクルの記録がないからです。

基本的には西洋文明のラストランナーである国ですから、ヨーロッパと同じ波長で崩壊するかもしれませんが、地理的にみても「暗黒の中世期」への突入はヨーロッパ地域よりも少し遅れると思われます。

もし、アメリカがそのときまで統一した国家を保っていたならば、アメリカは当然に混迷するヨーロッパを救いに動くでしょう。ですが、ユダ金一派やヨーロッパの王侯貴族の私的な「金のなる木」であり収入源でもあったアメリカが先に崩壊してしまう可能性も十分に有り得ます。

それがヨーロッパへと波及してEU加盟国の連鎖破綻によってEU体制にも大打撃を与え、欧米の同時崩壊を演出することも大いに予想されます。本当に予断を許さない「文明の交代期」特有の現象が頻発するのです。自然発生的と人工的な天変地異が入り乱れて激増します。

ヨーロッパを救う義務があるのは、むしろアジア地域の国々の使命だと思います。アジア地域からヨーロッパへの財政や経済の支援などを送り、ヨーロッパの崩壊現象を緩和させることで民族大移動の後遺症を減らせることが出来るかもしれません。

その使命をアジアが放棄すれば、中世期への移行期にある暗黒の戦乱時代が大きくなり、ヨーロッパは殺人と流血と流浪の人々が乱れ戦い続ける生き地獄になってしまうでしょう。

アメリカも財政的経済的の大混乱から各地で暴動が頻発し、それが飛び火して内戦状態に移行するかもしれません。そうなると国内の混乱を鎮圧するために軍事政権が誕生します。

地球生命体の遺伝子として、東西文明の2重らせんの意味を認識すれば、アジアがヨーロッパを救わなければならないのです。アジア新文明の黎明期の質が問われるのがこの時期なのでしょう。

続く…http://blogs.yahoo.co.jp/beautyhappinesshide/58727747.html

http://blogs.yahoo.co.jp/beautyhappinesshide/58705627.htmlからの続き

文明800年周期のサイクルがクロスする2000年頃を境に、東西文明の交代が確実に始まりました。これは文明800年周期説からみてもハッキリとみることができます。

若干の誤差を考慮に入れても、この文明交代の影響は1975年から本格的に現れ始めています。既に始まった今度の文明交代期の特徴は、資本主義を含むヨーロッパ文明の衰退が顕著化することです。

このまま大量生産と大量消費社会を続けて行ったら、地球環境はもたないというところまできてしまいました。これからはアジア文明による「地球維新」が、今度の文明交代期のテーマと言っても過言ではないと思います。

この環境問題を先頭に立って実行することが日本人の使命だとも考えられます。1975年といえば、その2年前の1973年に第1次オイルショックが起こりました。

石油が無くなるという情報が流れて、日本人の多くがトイレットペーパーや洗剤を買いだめに走った年です。大きな社会的混乱が発生しました。

しかし、その後の日本経済は省エネ経済へと転換し、経済体質を強化することに成功しました。オイルショックは危機をバネとして、1980年代に日本の経済力が世界的規模に大成長するきっかけになりました。日本だけではありません。

1980年代前半に、韓国・台湾・香港・シンガポールの経済が成長の過程に入り、続いてASEAN諸国も1980年代後半には経済的発展を遂げました。

多くの問題は抱えていますが、90年代に入り天安門事件を契機に民主化が始まった中国も経済が急上昇しています。べトナムも中国の後を追って経済発展が著しくなっています。

一方で、石油危機を境に欧米諸国はその後の経済成長の停滞とマイナス成長という長期的な景気後退が明らかになりました年が1975年という分水嶺だったのです。

この頃を境に、東洋の各国が西洋文明化していきました。人類史上にも稀な大激動期が1975年頃から本格的に始まったのです。文明法則史学では1975年から2075年までの100年間を25年ごとに4期に分けています。

第1期のおよそ1975年から2000年までは、西洋文明の崩壊現象が表面化する時代です。ヨーロッパ各地と南北アメリカでは、文明崩壊の序章現象が広がりました。

ベルリンの壁の消滅や欧米による中東地域への戦争が何度も繰り返されました。また、麻薬と犯罪の激増、家族の崩壊などの社会病理現象が続出しました。10%を越える失業率は、社会システムの根本を揺るがすものになりました。

こうした中で、西ヨーロッパを中心とした1つの経済圏をつくることで、この危機から抜け出そうと懸命ですが、しかし、不況と失業の嵐がその目論見を吹き飛ばそうとしています。

ロシアでは共産主義が完全に崩壊しました。ソ連に従属していた東欧諸国や旧ソ連のアジア系国家は、先を争って没落したソ連という船から脱出しました。純粋なる共産主義の大国は消え去りました。

ユーラシア大陸の中央に陣取るロシア西部や東欧やコーカサス地方及び隣接する中東諸国には、騒乱の夜が迫っています。文明交代期の最大の特徴であり、メインイベントでもある「民族大移動」は、間違いなくこれらの地域を中心として起きることでしょう。

一方で東洋の第1期はどうでしょうか。最大の特徴は世界の資産、特に金融投資がアジアに集中しました。日本が世界第1位の債権国となり、アメリカが世界第1位の債務国となった状況が、アジアへの富の集中というこの時期独特の傾向を物語っています。

このときから既にアメリカ合衆国は日本という国無しでは存続が出来ない状態だったのです。この一連の流れの中にアジアNIES・ASEANや中国やベトナムの経済成長などが顕著化し、アジア各地域の経済圏化が大幅に進んでいるのです。

没落していく一方の西洋文明波と、急速に勃興した東洋文明波。暗くなる西洋と明るい東洋。対照的な状況が誰の目にもハッキリと映ったのが第1期だということです。

しかし、まだアジア新文明の姿はハッキリと現れていませんが、これは第1期という新たな文明創造への準備期だったのです。文明交代期の第1期では、文明波動は日本人に莫大な富を与えました。

この富の意味は、今までの西洋文明の長所を基盤として、新たなアジア文明を作るための肥料です。この肥料を増やすことではなく、どのように使うかが重要なのです。

欧米の経済システムを崇拝して日本人が自己中心的にカネを増やすことばかり考えている間は、アジア・ルネッサンスは起きないと思われます。

続く…http://blogs.yahoo.co.jp/beautyhappinesshide/58718148.html

http://blogs.yahoo.co.jp/beautyhappinesshide/58695898.html…からの続き

アメリカの覇権力による一時的な世界の平和を背景に、日本経済は奇跡的な経済成長を成し遂げました。

日本製品に門戸を開いた巨大なアメリカ市場に多くの製品を売り込むことで、日本企業は繁栄してきたわけです。

日本人の多くが勘違いしているのは、日本が高度経済成長による繁栄を自力で勝ち取ったものだと思い込んでいることです。
確かに日本企業は製品と技術開発に全力を尽くしてきたので、高品質な製品を供給することで信用を得られました。

しかし、それらを全世界に売り込むことが出来たアメリカという覇権国家が、世界の市場をしっかりと抑え込んでいたからなのです。

日本の繁栄はアメリカの覇権力による一時的な平和、つまり、「パックス・アメリカーナ」によって実現されたのです。
貿易摩擦など…日本に対する政治と経済による圧力もあったのですが、他の先進国ほどには軍事力に予算と人材を使わずに済んだので、日本の高度成長は経済活動だけに専念できたことも大きな原因だと思います。

今、そのアメリカの覇権力がおかしくなっています。世界覇権を維持する為に注ぎ込んだ巨額な軍事費で、国家財政は破綻寸前に瀕しています。今後のアメリカは非常に困難な状況に陥る可能性が高いと思います。

アメリカも大変ですが、日本も同様に大変な状況です。あなた任せ、アメリカ任せの繁栄のツケを払わされる時期が迫っています。ツケの払い方は70数年前のように世界大恐慌という形で行われると思われます。

止まらない円高、赤字拡大で危機に瀕している国家財政、バブルの後遺症である不良債権に苦しんでいた金融機関。全ての指標が恐慌の方向に向かっているように感じます。多くの人たちにも危機感を持っている人が増えてきました。

情報に敏感な一部の経営者の中には、今の日本経済の将来に大きな不安を感じています。今後、我々が、このような困難に立ち向かっていく為に必要な考えは、「人間は経済的な動物である」ということです。

モノをつくり、それを交換または販売するという…経済活動をすることが人間の持つ人間らしさにつながっているのだと思います。物を交換したり、貨幣を使用したりというような経済活動は、他の動物には絶対にみられません。

それでは、我々が日常的に行っている経済活動という言葉は、一体全体何を意味しているのでしょうか。お金や物が交換によって動き流通することが経済なのでしょうか。

この問題での、経済活動の基本とは「情報」だということです。経済の基本である「物の価値」というものは、何によって作り出されているのでしょう。

古代から経済活動に参加している人間は、様々な情報を判断して物の価値、つまり…価格を決定してきました。経済活動の根本的な基準となっている価格というものは、実は情報を基礎にして決定されています。

だから、経済活動の根本は情報活動にあると思われます。実際に、企業間の競争は情報を基準にして行われていると言っても過言ではありません。経済戦争は即ち情報戦争です。

経済活動イコール情報活動なのです。株取引や為替取引をしたことのある人なら、情報が株価などに重大な影響を与えるかをご存知でしょう。

私たちの身の回りに溢れている様々な情報の中で、経済活動を行う人間にとって最も大切なものとは何でしょうか。
それこそ「予測」だと思います。特に2〜3年先の状況をどうやって予測するか、これが企業活動で最も大切な部類に入るのではないでしょうか。

勿論、10年〜15年先を確実に予測できる方が良いに決まっていますが、これは非常に困難なことです。とりあえずは、2〜3年先の社会がどのような状況になっているのかが、通常の経済活動をしている人たちには一番重要です。

現代社会のように高度に発達した経済社会では、2〜3年先の予測を間違えないことが企業の大きな力となるのです。

特に日本企業や個人は、最高値でつかまされた後、塩漬けになった株を持っていたり、売るに売れない不動産を持っていたりして企業の資産を圧迫しているケースもあります。

その上、デフレ経済で売り上げは減少しているにも関わらず、原材料費の高騰で利益が圧迫されています。
その結果、給料などの固定費を減らすコストカットが横行し、正社員を減らし派遣労働者が大量に発生しました。

それに加えて、最近の円高で、輸出関連の日本企業の中には、業績が採算割れを起こして赤字見通しの決算が発表されています。

大不況という名のプールの水位がだんだんと上昇してきており、もう少しで水位は口元まで迫りつつあるかのようです。経営者たちの得体の知れない不安感はココに原因がありそうです。

しかし、このような不況下でも業績が伸びている企業も多数あります。ただ安価に徹するだけではなく、固定費の安い海外で生産し、本当に良いサービスや高品質の商品を時代に見合った適正価格で販売することで、彼らは業績を伸ばしています。

2〜3年後の社会を的確に予測し行動することで、自ずと光明が開けてくる可能性もあるのです。そのためにも「約100年周期の覇権移行サイクル」や「文明800年周期説」を含めた歴史変動の再認識が改めて必要な時代になっていると思います。

続く…

http://blogs.yahoo.co.jp/beautyhappinesshide/58686110.html…からの続き

しかも、世界の歴史を見れば、どんなツケでも必ず国民が払わなければならない時期がやってきていた。欧州諸国とアメリカは、間もなく長年の繁栄のツケを一挙に払わされることになる。其の兆候は出てきており、これは絶対に避けられないだろう。

それはドルの大暴落と事実上の国家破綻である米国債の紙屑化という国際的な徳政令から端を発するハイパーインフレというものなる可能性もある。どうにか今まで各地でテロや戦争を起こして誤魔化してきたが、そのチェックメイトが目前に迫っている。

日本のマスコミは、未曾有の出来事である米国デフォルト破産という混乱を避けるために、其の日の数日前までは米国についての報道を控えるだろう。こうして再び日本が貧乏くじを引くことになることが予想される。

そうなると、日本や中国が米国債を大量に買っていることで維持できているアメリカ合衆国という組織がなくなった場合、大借金体質のアメリカ人が無駄使いした莫大なツケを米国債の紙屑化という形で日本国民が払わされることになることと同じなのだ。

国家の破産――これは国民にとって考えられないような悲惨な生活をもたらす。歴史の年表を見てみても解るが、どんなに強大な国家や大帝国も最後は財政破綻によってボロボロなり、地上から消滅してしまっていることがわかる。

古代ローマ帝国の末期やモンゴル帝国の末期もしかり。世界の海を征服したスペインの末期が、植民地をほとんど手放す形で奇跡的に本国が何とか消滅せずに済んだ。

第1次世界大戦後の賠償金を課せられたドイツ経済が信じられないようなハイパーインフレが全土に荒れ狂い国民生活は破綻したことでナチス党のヒトラーを台頭させる温床にもなった。
当時のドイツのインフレの凄まじさを考えると、何故人々がヒトラーを熱狂的に支持したのかがわかる。

当時のハイパーインフレというものは現代の日本人の想像できる範疇のものではない。僅か1年半の間に…なんと、%にして兆の単位の天文学的水準まで物価が高騰してしまったのだ。当時の逸話がその凄まじさを物語っている。

例えば、レストランに昼食時に行って再び夜に行ってみると、メニューの金額の桁が増えていた。或いは市場に夕食のために買い物へ出かけるときには、リュック一杯の札束を持っていかねばならなかった。また冬に薪を買いに行くよりも札束を燃やす方が安上がりだったといわれている。

こんなことが現代でも起こりえるのだろうかと思われるかもしれないが、日本でも戦後すぐに前触れも無くいきなり発布された上、短期間で換金しなければ無効という非情な「預金封鎖と新円切り替え」がある。

また、戦時中に国家から国民のほとんどが強制的に買わされた国債が、戦後に全て紙屑と化したことも同様だろう。
戦後の南米諸国やソ連が崩壊した後のロシアの国民が体験したハイパーインフレによって人々が味わった悲惨な例もあり、決して昔のお伽話でなく条件さえ揃えば、いつでも何処の国でも起きる可能性があることを示している。

日本は太平洋戦争に敗北してから60余年、繁栄への道をひた走りに走ってきました。その結果が現代の日本です。土地神話が崩壊したと言っても、東京の都心部の土地価格は、依然としてニューヨークやロンドンと比べてもはるかに高いのです。

1ドル100円を割り込んで久しいですが、この円高によって製出輸出している国内の製造業メーカーにとっては大きな痛手ですが、海外に出れば非常に使いでのある通貨になりました。急激な円高ではなく米国の価値が下がっており其れでドル安が進行しているのです。

日本人が実際にそれだけの生活水準を享受しているかどうかはともかく、日本人の賃金は現在の為替レートで換算すれば、世界でもトップレベルです。円高も考え方を変えてみれば、日本が経済的覇権を握る千載一遇のチャンスが巡ってきている証でもあります。

おそらく、政治家や官僚の多くは未だに日本が経済的世界覇権を握るなど「滅相も無い!」と思っているフシがあり、うかうかしていると経済発展の顕著な中国に覇権を取られてしまいかねません。

今後は、日本も本格的に国際化されつつある中で、賃金や生活レベルなども諸外国に近くなっていくでしょうけれど、世界の中でも幸せな国民であることは確かです。

戦後60年を通じて日本人がガムシャラに追求してきた「豊かな生活」が一見、実現しているかのように思います。
しかし、目を転じて、日本の金融システムの危機的状況や国家財政の莫大な赤字などを見ると、近い将来に日本が戦後の未曾有の繁栄のツケを払わされるのではないかという危機感があります。

それは何故かと言えば、この60年、世界に君臨してきた世界の覇権国家であるアメリカの没落にあります。歴史を振り返ってみると、1つの覇権国家が太陽のように輝いている時代には経済システムは上手く動き回り続けます。

逆に覇権が空白状態になった時代には、世界大戦などの大規模な戦争や経済的混乱が絶えなくなるのです。
例えば、大英帝国が世界に君臨した19世紀前半から20世紀初頭にかけて、ユニオンジャックの国旗が世界各地に翻っていた時代には世界的な大規模戦争は特に無く、英国の主唱する自由貿易を背景に世界の経済は発展し続けました。

そのイギリスに代わって、第2次世界大戦後に覇権国家として役割を担ったのはアメリカでした。最新鋭空母をに象徴されるアメリカの強大な軍事力を背景に、アメリカに組する国々は発展を遂げてきました。

日本の奇跡的とも言える戦後の経済成長と繁栄は、アメリカの覇権による平和により初めて可能だったといえるのです。

続く…

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