2006年9月に購入したノートPC(FMV BIBLO NB40S)は、昨年末までブログ書きに使用していましたが、今年1月にBTOのデスクトップPCを購入しため、現役を引退しました。
詳しくいえば、今年初めにNB40Sを嫁に譲渡し、彼女は喜んで使っていました。しかし、GWにWindows8のサーバーPCを導入したことで、嫁はサーバーPCを使うようになり、このXPノートは放置されたままでした。
いろいろと調べた結果、CPU交換によって更にスムーズに動く可能性もあると知って、旅行や行楽に持参するノートPCとして復活させようと思い立った。
来年のXPサポート終了後は、LinuxのUbuntu14.04をインストールして第2の活躍の場を持ってもらいたいという願いもCPU交換に込められています。
このノートPCを持っている方は意外と多いと思います。NB40Sはシリーズの中で最廉価版のPCでしたが、当時の値段で12万円近くしたと思います。
CPUはAMD Mobile Sempron 3000+ 1.8GHzで、昨年はWindows7を新しいHDDにインストールして使っていた時期もあります。
しかし、やはり低スペックノートでWindows7を使用していくにつれて次第に不満が出てきます。XPだとサクサク動作するのに、7ではモッサリして動作が遅くなります。
クリックした後の反応も遅く、数秒ほど待つ事が多かったですし、動画視聴時にはCPU100%のまま1時間ほど視聴を続けた結果、熱暴走で電源が落ちました。
Windows7の高速化を試してみましたが、特に大きな効果は無く、XPの入った標準装備品のHDDに戻しました。
そこで、CPUを最上位モデルであるNB80Sに搭載されていたTurion64 2.0GHzに交換すれば少し動作が速くなると思い、ヤフオクを探して中古のTurion64 MT-37を入手。
NB80SはTurion64 MT-34なのですが、同じソケット754ですし同系列なので全く問題はありませんでした。
ソケット754を使用しているのは、Turion64 MTとTurion64 MLです。Turion64 MKはソケットが違うので使えません。
まず、裏面にしてバッテリーとDVDドライブを外します。HDDがDVDドライブと隣接しています。
其の後、ネジを外して底面を取ると、ヒートシンクと冷却ファンが見えます。
冷却ファンのネジを外し、ヒートシンクのネジも外します。
このとき、ファンのコードがマザーボードの端子に付いていますが、外さないようにしてください。
他のノートPCで、強く引っ張り過ぎてマザーボードに付いている端子を壊してしまった事がありますので。
約2ヶ月前にもファンを掃除したはずなのに、もうホコリが付着しています。細かい砂の他にも花粉も混ざっているようにも思います。
これが蓄積するとファンの回転が遅くなり熱暴走やPCが不安定になる要因になりますので、ファンに付いたホコリをブラシで掃除しました。
ヒートシンクを取ると、CPUとGPUが見えます。大きい方がCPUです。
ソケット754に装着されたCPUを取り出します。ソケットの黒い止め具を垂直に起こすと、ロックが解除されて取り出せます。
Turion64に交換後、CPUに熱伝導シルバーグリスを塗布します。
SempronからTurion64に交換が終わり、PCを元通りにします。
バッテリーを装着して電源オン!するとXPが立ち上がりました。OSが起動したということはCPUも問題なく動作しているという事でもあります。
全体的には30%ほど性能が向上したような感じです。YAHOOのポータルサイトを表示してもCPU使用率がMAXで40%以下となり、まずますの性能です。
画像編集ソフトのフォトショップも引っかかりも無く使用できます。全体的にサクサク感が上がり、不満が無いレベルにまでなりました。
Sempron時代、YAHOO!ブログのフラッシュ広告で引っかかって表示が遅かったのですが、その引っかかりが大幅に緩和され許容レベルになりました。
ノートの方が慣れもあって打ちやすいと感じますし、調子に乗って再びブログ用PCに復活できそうな気配。そこで、今回のブログ記事はグレードアップしたNB40Sで書いています。
ブログ記事の投稿完了も早い!まぁ、あくまでXPを使用しての「不満が無いレベル」ですので、Windows7では大幅に重くなってしまうことでしょう。
肝心の動画視聴ですが、CPU使用率は平均して20%ほど低下しました。GPUが古いので予想よりも大きな成果は得られませんでしたが、ニコニコ動画のコメント有りの視聴でCPU使用率が平均して60%ほどになったので、どうやら来年にUbuntuを導入しても何とか大丈夫そうです。