出てきませんね…こんにちは、前の記事を投稿してから、一ヶ月以上が経ってしまいました。
盗難された私のPowellフルートに関する情報は未だありません。
警察に届け出た後、ドイツのフルート協会、オーケストラ協会、フェイスブック、
それと、もちろん、学校内外、ドイツ国内外でお世話になっている先生方も通じて、
自分でも情報を広めていく努力をしてきました。
盗難場所の駅構内には、鉄道局もお店も、
チラシは貼って上げられないとの回答だったので、
駅周辺の電柱などに、クリアファイルのリフィルで保護したチラシを
「Finderlohn!! (懸賞金付)」と付け加えて巻きつけたりしました。
あとは、音大、音楽教室、楽器店にも同じチラシを配り、
インターネットの一般の探し物掲示板にも、
安全と思われる情報だけを記載して投稿しました。
たまたま人がハズレだったのでしょうが、
その時の警察の不親切…(というか失礼)な対応がトラウマになり、
泥棒に対して怒りがあるのか、警察に対して怒りがあるのか、
しばらくは非常にストレスとフラストレーションの塊で、
そういうときには、もともと今年から大殺界とたまたま知ってしまったというのもありますが、
(気にしなければ関係ないと思っていたのに…)
立て続けに不運というものが続くのか、
携帯会社や生命保険会社やらからの請求手違いにあって、
お金と時間を大量にロスしたり、
(その後も何件かそんなのが偶然にボカスカ起こって
まだ全然処理が追いついてない。。。)
いつもできる注意が散漫になって自分でも失敗を増やしてしまったり、
そのたびにワガママな気分になって、
ドイツ自体が嫌になったり、
生まれ故郷で田舎暮らしのマスにコマを置きたい
などと人生ゲーム(平成版)的なことを考えたり、
笑ってはいましたが、心の中では本当に意気消沈していました
約一ヶ月間、地に足がついているのかいないのかわからないような日々を過ごし、
その前に20才くらいまで使っていたフルートを、
教授、アシスタント、伴奏助手の人にまで、
あまりよろしくないと評価を受け、
ムッとしながら、1月15日に演奏会をこなしたときには、
気づかないうちに音を出す体のバランスを崩していたようで、
自分自身がもともと持っていた音まで、失ったこともありました。
(楽器が盗まれた次の日12月19日の門下の発表会は、
問題アリながらも私の先代フルートはこのときよりはマシな音がしていたのです。)
試験試験という時期だけに、
無理矢理心のバランスを保ちながら、
突然軽くなった楽器に焦り、
鳴らさなきゃ、練習しなきゃと気負ってしまったのがいけなかったようです。
もう20そこらじゃないんだから、今更そんなことは起こらないと思っていたのですが。
教授から、とりあえず、楽器屋さんから、一本楽器を借りなさいと、
半ば懇願のように言われ、
先代の楽器をごめんね、自分の楽器なのにと思いながらタンスにしまい、
一週間、50ユーロ
(本当は銀の楽器を借りる予定が、全部外にでているか調整中で、
8日のレパートリー試験に間に合う楽器が
14Kに18Kの頭部管の挿さったのしかなかった…↓↓↓)
ヤーノシュ・バリントという有名なフルーティストが中古に出した楽器ですが、
月にブレーメンのルームシェアでかかる家賃と同じくらいかかるとなると、
借りれない!!と思って返そうとしました。
が、
「試験まで、借代を自分が払ってもいいから借りなさい」
と教授が言うので、
びっくりして、そこまで言うならと、借りることにしました。
(楽器屋さんとも相談し、先生に払ってもらうことだけはしないつもりですが。)
それがだいたい1月20日前後。
しかしそのころには気持ちもだいぶ前向きになっており、
それから今月8日のレパートリー試験まで、
借りてきた楽器と一緒にゆっくりから音作りをしなそうと、
慌てず、こつこつとした基礎練習を続けることができました。
日に日に、モチベーションも、自分自身の息遣いも音も、無事、戻ってきて、
今は一安心しています
盗まれたPowellは戻ってくるまであきらめず探し続けるつもりですが、
また、私の手に戻ってくると信じて、そのときには、私が現役のフルーティストとして、
成長して彼女を迎え入れてあげることができるように、
今では、今現在の私のために、また、もちろん末永く付き合えるパートナーとして、
新しくどの楽器を購入準備していきたいか、かなり考えがはっきりしてきています。
このブログで皆さんに応援していただいたおかげで、
両親にも伝えることができ、気持ちも前向きに切り替えていくことができるようになりました。
一緒に心を痛めて、私が受けたショックを少しずつ引き受けてくれたみなさんと、
私の周りの大切な人たちに、心から感謝いたします。 |

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べっちさんがそれだけ奔走しているのに、まだ見つかりませんかぁ・・・残念です。でも、しばらく更新されなかったので心配していましたが、気持ちの切り替えができてきたということで安心しました。べっちさんのフルート・・・本当に見つかってほしい!と切に願っています。
2011/2/12(土) 午前 1:05 [ tokiwaokina ]
ありがとうございます。ほんと、やれることはやりつくしたと思うのですが、あとは何ができるのか、頭をひねる日々です。。明日、オランダで私が欲しいのと同じ楽器の中古があると聞いたので、吹き試しにいってきます。レッスンもあるし、気分転換できたらと思って楽しみにしています!
2011/2/12(土) 午後 8:27
フルートというのはギターなどよりも奏者が少ない楽器であることは明らかですから、売る相手も限られているはず。
世界広しとはいえ、長年愛用していた楽器とは縁がありますから、またいつか出会えることでしょう。
2月16日で60日目ですね。
2011/2/13(日) 午前 3:21 [ - ]
本当に本当にお疲れ様。
大切なフルートが見つからないのはとても残念だけど、ベっちさんが前向きに頑張っていらしゃることがわかり、とても嬉しく思います。
こんな大変なことが続いたのだから、これからはきっといいことだらけですよ!
2011/2/13(日) 午後 11:43
やはり、見つからないのですね。ドイツのいろいろが優しくない、思ったように動いてくれないのは私も経験済みです。本当に腹が立ちます。
でも、いい方向に進んできているようで安心しました。
それにしても良い教授ですね。レンタル料高いけど、それを取り戻すためには沢山練習することでしょうね。自分のため、家族のためそしてべッチさんのことを心配している皆のために頑張って。とはいっても、あまり気負わないでね!
2011/2/14(月) 午後 10:39
\(゜ロ\)(/ロ゜)/フルート盗難なんて、
そんな事件があったんですね、、記事を見逃していました。
大切にしていた物が無くなるなんて
卒倒しそうなほど、凄く辛かったですよね、、
必死に探されているし、いつか見つかる事を日本から祈っています。
今は、モチベーションも息遣いも音も戻ってこられたとの事
本当によかったです。
私だったら、ベッチさんのようには立ち直れなかったかもと思います。ベッチさん、凄いです。
先生も借代を払うと言ってくださるなんて、
その気持ちが嬉しいですよね。
2011/2/15(火) 午前 10:15
本当に大変だったね(泣)
記事を読んでビックリしちゃった(T_T)
べっちチャンはいつも誰よりも努力してるんだもの!きっと見つかる!
フルートも帰ってきたいって思ってるだろうに・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
本番も色々あるだろうし、体に気をつけて頑張ってね!!
こ〜なったらH先生にプレゼントしてもらおう!
2011/2/16(水) 午前 0:14 [ けい ]
ども〜〜
盗まれたの!・・><><><
出てくるといいよね!
誰だか知らんけど、返してあげてぇーーーー
2011/2/20(日) 午後 1:36
ご無沙汰してます。
久しぶりにお邪魔して、大変なことが起きていたことを今頃知りました…体の一部のような大切なフルートを盗まれてしまったなんて、想像以上の辛さだと思います…
一日も早く、べっちさんの元に帰ってきてくれることを願ってやみません。いや、帰ってくるよ!!
そして、少しずつ状況を良くしようと努力しているべっちさん、周りに感謝の気持ちを忘れないこと…ほんとえらいと思う。その頑張りがきっと良い結果につながると思います。
願うことしか出来ないけど、福島から応援してますー!!
2011/2/20(日) 午後 6:13 [ すな ]
うわ〜大変ですね〜
見つかる事祈ってます!
実は去年僕は財布を落としてしまいました…
クレジットカードもみんな…(>。<;)
2011/3/16(水) 午後 4:45
>かまってさん いつのまにか90日が経過してしまいました。今出てきてくれれば結構な寄付金が捻出できるのに…苦笑
2011/3/21(月) 午前 10:21
>かなみほさん はいっ。ぐっとこらえて、前向きです!というか、震災と比べたら…ねぇ。日本も大変ですね…みんなこんなに辛くても前向きにならなきゃいけないときって、あるんですね。
2011/3/21(月) 午前 10:23