全体表示

[ リスト ]

No Problem, Sir

イメージ 1

                              いきなし虜です







さてさて。


開幕2週目にしてのマンチェスター・ダービー。結果は1−0の惜敗。負け試合については基本書かない方針だったけど、内容がポジティブだったので書く。


成績は書きたくないぐらい悪いユナイテッドだが。内容が良いので悪い気はしない。2年前なんかは色々とメチャクチャで反吐が出るような内容の試合が多く、かつ成績も悪かったが、今季は違う。1節はルーニーが怪我しちゃって、2節はクリ坊がカッと来ちゃってサスペンション喰らって、3節はクリ坊が出れなくて。でもユナイテッドらしいピッチを支配するフットボールが出来ている。これまでは運がなかっただけだと言い切ろう。特にマンチェスター・ダービーでは一つのミスが試合を左右するといわれている。ビダのあのプレーをミスと言うのは心苦しいけれど。でも試合を左右するミスがユナイテッドに起きてしまった。本当に運が悪かったとしか言いようがない。だからへこたれる理由が勝ち点以外にない。その勝ち点が一番の問題なわけだけど。でも今の時点で良いフットボールが出来ていて、これからナニやテベスがよりチームにフィットし、アンデルソンが加わって、ルーニーが復帰したなら。今のハンデは軽く消化できる。


ナニについて。予想以上に即戦力のプレーヤー。若い選手に期待をかけすぎるのもアレだけれど。ルーニー以降どんなベテランより落ち着いてかつ大胆なプレーをする10代の選手が珍しくなくなった。ナニもそう。カウンターの先頭をきってドリブル出来りゃ上出来。それを可能にするスピードと技術がナニにはある。印象とは違って謙虚な姿勢も好印象。ポルトガルからやって来たドリブラーってエゴイスティックでシュートやたら外すというイメージがこびりついてしまっているが。人が違うとスタイルも違って。当たり前といえば当たり前だけど。齢19にして40億もの値をつける選手だからさぞかしイケイケドンドンかと思えば、周りを見る余裕がある。チームプレーが出来るまで3年かかった誰かさんとは違って早くチームに馴染めそう。ヒール等オシャレなプレーが好きなのはそっくり。ただ大人しいだけに危険と見ると外に逃げたりバックパスに逃げたりするクセがありそうなのは不満。ここだけは彼の無鉄砲さを見習った方がいい。


ハーグリーブスについて。ここも予想以上だった。こんなにアグレッシブなプレーヤーだっけ?プレスの際懸命にボールを追いかければ、パスを捌くのはもちろん、ドリブルだって狙える時は果敢に狙う。クールに装いながらプレーはハード。そのギャップに萌えた。スコールズ、キャリックとはまた違うタイプのセンターハーフ。センターハーフってこういう選手のこと言うんだぜ、御大(まだ2年前のミスを許していない狭量な自分)。巧みにボールを捌きつつ常にゴールを見据えるポイントゲッター、スコールズ。中盤の底に座し長短ボールを華麗に散らすパスの王子様、キャリック。敵をじっくり観察しスキあらば喉笛食いちぎりボールを奪うハウンドドッグ、ハーグリーブス。何、この渋すぎイングランド版三銃士。ただいかんせんしっくり来ないのが背番号。だからキャリックとハーグリーブスは逆。どう考えたって逆。


テベスに関しては少し複雑な状況にいた私。白状する。正直テベスは嫌いだった。理由は単純。怒り。テベスさえいなければメッシーがW杯でプレーできてたはず。負けたドイツ戦なんかテベススタメン出場したくせにメッシーは1分も出れなかった。メッシーよりテベスが重用された理由が微塵も理解できなかった。内容で証明してくれれば良かったのだがそれも出来ず。自己中心的なプレーが多く、今もテベスがプレーしたからアルゼンチンはベスト8止まりだったという考え方は崩れない。一番悪いのはもちろんテベス起用を決めたペケルマンであって、今もペケルマンは大嫌いだけど、それじゃ収まりきらない怒りはテベスに向かった。情けない話ではあるけれど、しかしこの怒りはメッシーへの愛の証明なので今でも後悔はしていない。で、こんなテベス嫌いの自分に徐々に聞こえてくるテベス獲得報道。最初はデマだと思った。自分の頭の中にあるのはW杯の時の自己中プレーで、そんなプレーは御大は欲していないと自信があった。でもテベスも当時より変わっているようで。コパ・アメリカを見てテベスに関するイメージがちょっと変わった。そこそこチームプレーも出来るみたい。しかも日を増すに連れ、御大がテベスへの興味を隠さなくなった。テベス獲得はほぼ既成事実。もうこうなりゃ愛する以外ない。コパ・アメリカではエースの座はメッシーで固まったので、今後はテベスを憎むようなこともないだろう。ということで、シーズン始まる頃にはテベスを嫌いではなくなっていた。あのごつい顔もよく見ればミニラみたいでかわいく見えてくる、ことはないがまあアリかナシかで言えばナシの部類だけど、でもナシと言い切ってしまうと何か大切なものを無くしてしまう気がしなくもない、というかまあ顔の話はどうでもいいや。


ダービーを見てても特に心配は要らないようだ。才能に関しては文句なし。チームプレーも普通に出来る。ヒールパスかましてもスコールズは難なく察知。天才同士通じ合うものがあるのだろうか。ならユナイテッドは天才ばかりだから余計に心配の必要はない。2試合プレーしてゴールはまだないが、これも試合をこなすにつれ解決する問題だろう。あと2,3試合見てゴールがなければそん時は思いっきり批判してやる。


イーグルスとキャンベルはプレー出来たけど。「この逆境をこの二人なら変えられる!」と信頼されて起用されたならまだしも、それ以外に切るカードがなかったから起用されたってんだから、喜んでいいかは疑わしい。この2人しか攻撃的カードがないという事実も余計切なさを誘う。イーグルスを入れて分かったのはナニの有効性。ナニがいなくなっていかにナニのドリブルとスピードがサイドで効いていたかをより理解できた。キャンベルに至ってはプレーを思い出せない。ただシティのDF陣の中で縮こまっているばかり。もう4枚か5枚皮剥けないとユナイテッドでは厳しい。







ということで。ルーニーとクリ坊が支えてきたユナイテッド。ルーニーとクリ坊にしか出来ないことがあり、「それじゃダメだ!」とルーニーとクリ坊にしか出来ないことをみんなで出来るようにしようと様々な新しい血を加え、現在革命中のユナイテッド。まだ途中なのに二人とも欠いてしまったのは不運としか言いようがない。だが基盤は出来ている。あとは成熟させるだけ。そもそも次からはクリ坊も戻ってくるし。次はスパーズとこれまた強敵だが、シティ戦のようなプレーが出来ていればそうそう負けることはない。良い踏み台にさせていただこう。


.
beckhamaster
beckhamaster
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事