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                            俺たちユナイテッド        
                 





さてさて。


今週は対スパーズ。優勝候補にもかかわらず序盤大スベリしたチーム同士の対決。結果は1−0。感想。1点取るのってものすごく大変。0点に守りきるってものすごく大変。これまでは「このぐらいの相手なら3点は軽いな」とか「もっと点取れる相手だったのにチャンス逃しすぎ」とか軽々しく言ってたけど、反省。これからは1点1点にもっと感謝していこうと思った。


それほど苦戦したスパーズ戦。シティより何倍も強く感じた。既にヨルの解任が取沙汰されて正直侮っていたが、あのフットボールが出来るならフロントはもう少しヨルを信頼してあげるべき。特に守備が素晴らしい。スコールズ、キャリック、ハーグリーブスの3ハーフにボールが渡ると必ず一人がプレスをかけ前を向かせない。ユナイテッドは横パスを繰り返すのみ。状況を打破するため無理して前を向いても、スパーズのタイトな守備にボールを奪われる。奪ったボールをスパーズがカウンターに繋げる形。洗練された組織力。間違いなくスパーズは強敵だった。そんなスパーズに1−0で勝利できて、守備がユルユルだったシティに不運なゴールで1−0で負けてしまうのがフットボールの妙。


ユナイテッドの布陣は4−3−3。しかしユナイテッドにこのフォーメーションはやはり合わないようだ。2シーズン前も失敗した。当時は補強が極端に制限されてスミスが無理やりボランチにコンバートされた時代。3ハーフにしようともスコールズ、フレッチ、オシェイ、スミスしかいない状況で上手く行かなかった。スミスはもちろんスコールズも調子が悪くボロボロのまま4−3−3の歴史に終止符が打たれた。しかし今季はスコールズ、キャリック、ハーグリーブス、フレッチと最強クラスのハーフが揃う。なので2年前より良いフットボールが出来ている。出来てはいるのだが、このフォーメーションの欠点は中盤ではなく前線の攻撃力不足にあるようだ。3トップとはいえ、2人はウイングなので、センターフォワードは1人。その一人が例えばルートのようなエリア内で勝負するガッチガチのセンターフォワードなら話も違うのだろうが、ちょこまか動いてテクニックで翻弄するタイプのテベスではゴール奪うための軸がハッキリせず、よろしくない。何をどうしてゴールを奪うのかがあやふやなのだ。それでも中小クラブ相手なら個人技で何とかなるのだが、強敵を前にすると打つ手の無さが露になる。サイドを崩しセンタリングを入れても中にはテベス、スコールズ、ナニ等小型の選手ばかり。脅威になるはずもない。有効的な攻撃はミドルシュートしかなかった。今のこのフォーメーションはアンデルソンを念頭に入れたものだ、と自分は考えている。トップ下にスコールズを置くか、アンデルソンを置くかでまたこのフォーメーションの評価も変える必要があるだろう。でもアンデルソンがいない今は厳しい。テベスの相棒となるフォワードがいない現状は理解できるが、昨シーズン級の攻撃力を欲するならば3センターを一枚減らし攻撃的選手をいれるべきだろう。


組織的な守備でボールを奪い果敢に攻め立てるスパーズ。ユナイテッドの凡ミスも多々あり決定的なチャンスを幾度も作る。ゴールを覚悟し天を仰いだ場面が三度もあった。でもそうやってすぐに諦める自分のような情けない人間はユナイテッドにはいない。ベルバトフがエドさんと交錯したあと執念で足を伸ばしゴールを狙った場面ではリオの兄貴が鬼の形相でボールに喰らいつきラインギリギリで跳ね除ける。ベイルのスルーパスに抜け出したベルバトフはビダが体を張って止める。その数分後ベルバトフがエドさんをかわしシュートを撃った場面ではブラウンが体を投げ出してクリア。スパーズはよくやった。ヨルの頑張りに応えようと本当によくやった。でも負けちゃいらんないのはこっちも同じ。最後の最後勝敗を分けたのはユナイテッドの俺らのゴールは割らせないという気持ち。気持ちの強さで鼻差ユナイテッドが競り勝った。


リオの兄貴を中心に守備が気合を見せる。今度気合を見せるのは攻撃陣だ。そしてとうとうやってきました後半23分。セカンドボールを奪ったナニがディフェンスの一瞬の隙を突き右足一閃。無回転のシュートはユナイテッドに233分ぶりのゴールをもたらした。値千金の先制ゴール。加入してすぐクリ坊の代わりという大役を任されたナニ。その責はやはり重く可も無く不可も無くの結果が続いたナニ。が、やってくれた。とうとうやってくれた。喜びを爆発させるナニ。そのナニを祝福するユナイテッドのみんな。やっとナニがユナイテッドの一員となれた気がする。


この虎の子の1点をユナイテッド守備陣が相変わらずの気合で守り抜き、ユナイテッドは今季初勝利。本当に長い90分。幾年寿命が縮まったか知らないよ。でも勝った。ようやく勝った。1点取るのは大変だ。その1点を守りきるのも大変だ。このナニの1点の重さを胸に刻み今後戦っていくとしよう。この戦いでユナイテッドは一つ強くなれた。






スパーズではユナイテッドが取り損ねたベイルがいきなりスタメン出場を果たしている。確か18だったかな?やっぱり良いサイドアタッカーだ。スピードが違うし、若いクセして度胸がある。リオの兄貴が「若いのにいい顔させてられるか」とところどころで焼きを入れたが、その兄貴に対し腰が引けるどころか逆に睨み付けたベイルに漢を感じた。ユナイテッドに来るべき器。きっと数年後には赤い悪魔になっているだろう。


マルブランクは相変わらず悪いやつ。ハドルストーンはイングランド期待の新星だそうで。まだ20歳でスパーズのスタメン。基本的なプレーはさすがに出来るが特別な何かを持ってるとは感じなかった。それはこれからなのかな?気づいてみればスパーズの中盤もジェナス、ハドルストーン、ベイルと強豪にしてはブリティッシュ臭漂っていて上の目指し方を熟知している。


ベルバトフはやっぱり良いフォワードだ。ユナイテッドの補強候補に挙がっているとかいないとか言われて結局なくなるのだろうが、先も述べたようにユナイテッドには前線で軸になれる選手がいないのでいい補強になる。もちろんその時はサハとお別れになるのだが。そもそもユナイテッドのこのクライシスもサハがベンチに入ってられりゃ起こらなかった。ルーニーが怪我して一番気張らないかんのアンタだろうが。良い選手とはいえコンスタントに働けなけりゃ、宝の持ち腐れもいいところ。やっぱり9番は置き換えた方がいい。ベルバトフに限定する必要は無いが、サイド攻撃を活かすため高さのある選手に。そして何より怪我をしにくい選手に。


イーグルスが前回に続き途中出場を果たしたが。スーパーサブとしては使えなさそう。まだビクビクしながらプレーしている。もっと経験を積ませたいけど、今後はターンオーバーでの起用が多くなるのかな。フレッチは開幕戦に続き今季二度目の出場。少ない時間でもアピールを!と気張ってプレーしていた。その姿勢に萌える。フレッチの前には3人もどぎついハーフが待ち構えているが、物怖じせずに突っ込める心の強さがフレッチにはある。頼もしいことこの上なし。やっぱりユナイテッドにはフレッチが必要です。


ハーグリーブスは早い。スゴク早い。これだけ早くチームに馴染むとは思ってなかった。プレシーズンも怪我で戦えず、公式戦デビューもシティ戦から。しかもこれまでカナダとドイツでしかプレーしたことのない選手だ。初体験のプレミア。なのに2試合でもうユナイテッドのフットボールに欠かせないピースになってしまった。クールな面立ちなのにスタイルは闘志丸出し。走りまくってボールに喰らいつき、隙あらばゴールも狙う。んん?タイプはキーンに近いぞ。こんな選手を待っていた。背番号の話はもうやめにしよう。






ということで。3試合勝利ナシという大ピンチの中迎えた修羅場を見事勝ち抜いたユナイテッド。いい踏み台にさせてもらいました。この勝利を糧にユナイテッドはドンドン上り詰めていく。次からはクリ坊も帰ってくることだし。2試合出場停止だったんだね。そういう意味でとことんユナイテッドはついてなかった。クリ坊も2試合出れず溜まったものがある。次の試合からはその溜まったものを吐き出してくれるはず。ナニもゴールを機に波に乗ってくれるはず。さぁ、問題はテベスだ。ルーニーが復帰するまではテベスが引っ張らなきゃいけないのに。ナニに先にゴール奪われちゃったし。この男が覚醒すればもう問題はなくなる。活かすためにはフォーメーションも変えなきゃいけないのかな?次節はサンダーランド。テベスの奮起にも増して色々と面白いことが起こる試合になりそうだ。


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