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さよならは突然に

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                               ありがとう!





衝撃のニュース。オーレ引退。


今季いっぱいはあなたのプレーを拝めると思っていました。いくらなんでも急すぎる。心変わりしてくれないかな、というのが今の正直な気持ち。


オーレがいるユナイテッドは強い。ユナイテッドがガナーズとチェルスキーの後塵を拝し始めたのもオーレが長期離脱した時期と一致する。で、昨季オーレが復帰したらユナイテッドは優勝した。出場機会の少なさにもかかわらず11ゴール。もちろんゴールだけじゃない。味方を活かすプレーもさすがベテラン。引き立て役に回ったかと思えばひょいとあらわれゴールを奪う姿をもう見れなくなった。


カンプノウの奇跡のゴールをリアルに体験していない私。オーレのゴールと言われて思い出すのはチャンピオンズのデポルティーボ戦でドゥシェルにベッカムが削られ代わりに出場した試合、いきなしフリーキックをヘディングでドカンと一発決めたゴール。不意の交代にもかかわらず即座にゴール出来るオーレの特殊能力を発揮したシーンだったし、「ベッカムを怪我させたデポルめ、ザマーミロ!」という強い印象とともに記憶に残ってる。
ノルウェー代表対日本代表の試合もよく覚えている。ヨーロッパの強豪の中でも光り輝いていたオーレだったが、極北と極東のしがないプレーヤーの中にまぎれてプレーするとその輝きがより一層増して見え、眩しすぎて見つめてられなかった。そんな選手がユナイテッドにいることを誇りに思った。
最近ので言えばセルティック戦で2−2の場面で決めた決勝ゴール。2年以上のブランクから復帰し間もなかった時だったけど、このゴールで「オーレは変わっていない、オーレは天才だ」と確信出来た。そして「これからまたオーレを堪能できる」とも。なのにあのゴールから1年も経たないうちに引退なんて。


オーレのような選手には二度とめぐり合えない。だからこそこの別れが余計に辛い。ベビーフェイスの暗殺者。ベビーフェイスの部分はともかくオーレのスタイルは暗殺者そのもの。相手に気づかれず接近し、一瞬の隙を突きゴールを奪う。スーパーサブの立ち位置を気に入ってくれたのもよかった。ベンチ生活が続いても何一つ文句を言わず品行方正な態度。もちろんそれは御大の信頼をオーレ自身が身に染みて感じていたからだろう。御大があのような信頼を捧げる選手が再び現れることがあるのだろうか。


本当にもう辞めてもいいの?本当にやり残したことはないの?もう少し頑張れば冬には復帰できるんじゃないの?もう一回ビッグイヤーを目指してみようよ!と未練たらたら。オーレほどの選手ならそりゃ未練をたらしたくもなる。
昨季のプレミア制覇で自分の役割は終わったと悟ってしまったのかしら。今季はいつにも増して世代交代を意識したシーズン。その中で自分の居場所はもうないと思っちゃったのかもしれない。いつまでもオーレに頼ってばかりはいられない。それは十分分かっていたさ。でも。でも。もうちょっと余裕をくれてもよかったじゃない。代わりは誰がするのよ。サハ?無理だ。キャンベル?ドン?問題外。このオーレの引退が補強に拍車をかけるかもしれない。もしや自分はもうダメだから早く誰か補強した方がいいと諭すためにこの時期に引退を発表したのかも。一番の補強はオーレの復帰だったのに・・・。
それにしても別れがあまりにも突然すぎる。思えばキーンの時もそうだった。ユナイテッドでは電撃引退が流行ってるのか?




ここで突然ですがユナイテッドオフィシャルのオーレ独占インタビュー。

引退決めるのは難しくなかった?

実は全然難しくなかったんだ。御大とジルに話してホッとした。膝の状態が100%じゃないとハッキリしていた。そして先週その膝がまた痛み出した時、引退を決意した。このクラブにいるために自分が必要だと思うレベルにはもうたどり着けないと分かったんだ。それにフットボールだけじゃなく人生における健康のことも考えなくちゃいけない。

昨シーズンプレーできた時は嬉しかった?

そりゃもう。プレーできない日々は長かったけど、その間再びユナイテッドでプレーすることだけじゃなく、もう一度プレミアのトロフィーを掲げることが目標だった。それが自分の大きな夢だったんだ。もう一度プレーしてゴールを決めてストレットフォード・エンド(オールド・トラッフォードの南東のコーナー)で喜びを爆発させるために頑張ってきたけど、最終目標はあくまでもリーグ制覇だった。だからそういう意味で昨シーズンは僕にとって素晴らしい経験だったし、その経験を享受できてスゴイ嬉しいよ。

オールド・トラッフォードでの11年間、君は366試合に出場して126ゴールを決めている。これまでの日々を振り返ってどう思う?

確かなことは僕はユナイテッドのために持てるもの全てを尽くしてきたということだ。ユナイテッドの一員としてプレーできたことを誇りに思う。素晴らしい監督の下でもプレーできた。数々の素晴らしい選手ともプレーできたし、素晴らしい友人もたくさん出来た。今ここで挙げられないほど多くの素晴らしい経験をここでしてきたよ。その中でもファンは最高だった。ファンには本当に感謝しなくちゃいけない。プレーしてるときだけでなく怪我で大変だった時期もいつも僕を支えてくれたから。

君はいつでもファンといい関係を築いてきたね。そんなファンの多くはもうキミのプレーを見れなくなって寂しがっていると思う。

もうピッチの上に歩いていくことは無いのかと思うと寂しい。十数年間自分の日課になってたからね。オールドトラッフォードは自分の家だと思ってる。でももう二度とオールド・トラッフォードでプレーすることはないんだ。フットボーラーとしての人生は終わった。どんな選手にも引退の時は来て、自分にとっての今がその時。オールド・トラッフォードの歓声を聞くことやチームメイトとドレッシング・ルームで過ごすことがなくなるのは悲しいけど、自分はポジティブなタイプだし、いつも前を見ている。

将来は何をするつもりなの?

御大ともう話してあるんだけど、コーチになろうと思うんだ。もうユナイテッドで勉強を始めてて。どんな役割を担うかとか詳しいことはまだ決めてないんだけど、引退を決断してから御大がよく世話をしてくれている。ここで仕事があるみたいだし、今はそれが楽しみだな。

今の楽しみはコーチになることなんだ。

そうさ。僕は過去の住人ではない。そういうタイプじゃないんだ。いつも前を向いて頑張ってる。今はピッチの中ではなく外でフットボールに関わることが本当に楽しみだ。大きな挑戦になる。でも挑戦することが大事なんだ。このクラブのコーチとしての人生を歩み始めることが出来てとても嬉しい。コーチになるなら絶対にユナイテッドに貢献したいと思ってきた。でもなりたいからといってなれるもんじゃないし。御大が職があると言ってくれた時はめちゃくちゃうれしかったな。

色々と考えた上での引退だったんだね。オーレももちろんもう一度オールド・トラッフォードでプレーすることを夢見て頑張ってきたわけで、でも怪我でそれも出来なくなって。この決断を下すとき一番辛かったのはオーレだったはずだ。そんな当たり前のことに気づかず自分は・・・。猛省。


オーレは強い意志の持ち主だった、とインタビューを見て驚く。スーパーサブの人生とはある意味ベンチ生活を覚悟する妥協の人生だ。だからオーレはどこか達観したものの見方をする人だと思ってたんだけど、常に前を向いて努力する人だった。ユナイテッドのために自分が出来ることは全てしてきたと自負できるところもメチャクチャかっこいい。
そして前を向き続けるオーレが次の人生として選んだのがユナイテッドのコーチ。オーレは絶対にコーチ向きだと思ってただけにこれは嬉しい。相手の視界から消える動き。プレーの緩急。スペースを作る動き。常に先を読むポジショニング。オーレの暗殺術を可能にしたのは、もちろん天賦の才もあったけど、こういった細かいけれど大切なプレーの積み重ね。そんなオーレがユナイテッドのコーチになる。オーレの技術の真髄はオーレだけにしか伝えられない。技術だけで無くスーパーサブのメンタリティも教えてくれるだろう。もしかするとオーレ二世を生み出すのはオーレ自身かもしれない。






ありがとう、オーレ。あなたのプレーを思い返したとき出てくる言葉はこれしかない。どれだけオーレのゴールに救われたことか。ありがとう。本当にありがとう。コーチとしての活躍も期待してます。
がいつの間にやらオープンしている。例えばバルサの日本語版ホームページなんか全然記事数少ないけれど、ユナイテッドの日本語版ホームページは全てとは言わないものの独占インタビューや選手紹介までも日本語に。こりゃ便利だ。


アドレスはこちら

これだから補強は大事

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                       それにしてもホントゴリラっぽいな                 







さてさて。


Jスポーツのオフィシャルページでもやっとこさプレミア放映権獲得を発表。でもレディング戦の放送は結局なし。仕方ないのでオフィシャルに結果見に行くと衝撃の事実。0−0のドローに愕然としたのはもちろん。


ルーニー骨折。


フットボールってのは何が起こるか分からないとはよく言うが。これだもんなぁ。脳髄にジャンピングローリングソバット級の衝撃が走りましたよ、実際。今季から心機一転背番号10を背負い。イングランドで背番号10と言えばルート然りオーウェン然りシェリンガム然りガッチガチのストライカーが背負うもんだった。しかしルーニーは少し気色が違う。パスセンスもありゃ発想力も豊富で大胆。自分はルーニーをファンタジスタと捉えてる。そんなルーニーが10番を背負った。イングランドの将来を担うルーニーが10番を背負った。イングランドで10番革命起こるかも!?とそういう意味でも期待を寄せていただけに。開幕早々骨折はかなり脳天に来た。あと数ヶ月もルーニーのプレーが見れないなんて。





でもこんなこといくら嘆いても仕方ない。今生ルーニーのプレーが拝めなくなったわけでなし。頭切り替えて今後のユナイテッドのことを心配してみる。ルーニーが抜けた。フォワードの大黒柱が抜けた。昨季ルーニーがこんな大怪我をしていたらその時点で優勝は危なくなっていただろう。それぐらいの貧弱な層だった。危機管理能力がなかったと白状する。昨季優勝できたのは重要どころに怪我がなかった幸運があったから、という事実を否定しない。自分も層の薄さに腹が立っていたから。ずっとずっと「怪我をしないで」と祈るばかりだったから。もし怪我で抜けてもカバーできる人材は揃っている!を胸を張れなかった自分がすごい悔しかったから。


しかし今季は違う。ルーニーが抜けてもクリ坊が抜けてもスコールズが抜けてもギグシーが抜けても穴を埋めるべき駒がある。新戦力のナニ、アンデルソン、ハーグリーブス、そしてテベス。スミスは抜けたがそれを補って余りある力強さが備わった。これだよ、これ。昨季からずっと言い続けてきたのは。ルーニーの怪我で早速彼らのありがたみを実感できるが、シーズンが進むにつれてもっとこの補強の重要性を痛感する状況を経験するだろう。


さて。ルーニーの怪我ほどではないが、深刻なのは開幕早々勝ち点を失ってしまったこと。しかしこういう状況はある程度想定の範囲なんだろう。こんなにも早く勝ち点を失うことになるとは思わなかったけれど、シーズン序盤の苦戦は免れない、と自分は考えている。今御大は長期的に見た改革を実行中なわけで。4人の新戦力を上手くチームに馴染ませなければいけない。しかもハーグリーブス以外はノリが独特だからチームプレーを体に覚えさせるのは人一倍苦労するだろう。クリ坊なんか4年もかかった。みんなラーションみたいな流れが分かる人間だといいんだろうけど、そうもいかない。案外テベスやアンデルソンなんかはすんなり溶け込めそうな気もするけれど、早い話チームを新しくするにはそれ相応の時間がかかる、ということだ。とはいえ時間がかかりすぎて優勝逃しました、なんてのは笑い話にもならないけど。






いきなし引き分けてしまったユナイテッドだが。リーグを優勝するというのは、そりゃ勝って勝って勝ちまくるのがベストだけれど、でも早い話2位よりも勝ち点を1多く稼げばそれでオーケーなワケで。とりわけ海外資本が多く流入し恐らく史上最大級に競争が激しくなるプレミアにおいてはそうクヨクヨするもんでもない。ユナイテッドもチェルスキーも昨季ほど易々勝利を積み重ねることは出来ないだろう。そもそもユナイテッドは開幕4試合中で1試合落とすのはお決まりなわけだし。なにはともあれ大事なのはどれだけ勝ち点を積み重ねるかではなく、ライバルチームといかに競れるか。クリスマスまでに然るべき勝ち点差の中にいれば、後半戦に強いユナイテッドはチームも熟成しているだろうし、差し込む馬力は十分だ。


プレミアリーグはいきなりミッドウィークというハードスケジュールを強いてくる。ルーニーを失ったファギーはどんな采配を見せるのか。サハは怪我してるし。本当に話にならない。スールシャールもフィットしないのかな。でもまたクリ坊、ギグシー、ナニをフォワード起用するのは無理がある。そういう起用はまずセンターフォワードがいて成り立つもんだろう。うーん、大ピンチ。しかしそれでもここは百戦錬磨の御大の腕力でなんとか勝利をもぎ取ってもらわなければ。となると鍵となるのはやはり新戦力。NATOを獲っててホントに良かった。

新時代

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                            計画は着々と進行中








さてさて。


開幕まであと1週間とちょっととなったユナイテッド。なので一応これまでのユナイテッドの市場動向をおさらいしてみる。


新たに獲得したのは今のところナニとアンデルソンとハーグリーブス。総計120億を超えるともいわれる大大補強に今季にかける御大の思いが見て取れる。来シーズンはズバリ「黄金時代からの脱却の最終段階」の年になる。これまで御大は徐々に徐々に脱却を計ってきた。ベッカムはクリ坊、キーンはスミスに変えようとして大失敗、その後キャリックに変えて。その他にもリオ、ルーニー等々新たな軸となる選手を加えて段階的に脱却を計ってきた。そしてギグシーの後継者としてナニ、スコールズの後継者としてハーブリーブスを獲得したことでいよいよその計画は完遂されることになる。兄ちゃんの後継者はブラウンとバーズリーの二人になるはずだ。この世代交代が上手く行けば黄金時代の選手の名がスタメンに見られない、という機会がグン!と増えるだろう。もちろんこれはギグシー、スコールズ、兄ちゃん不要論でもなんでもない。ギグシー、スコールズ、兄ちゃんがいなくたって俺たちやっていけるよ!とこれまでのユナイテッドを支えてくれた人たちからの巣立ちという意味合いでの脱却だ。


ユナイテッドは昨季優勝した。でも磐石の態勢でガッチガチにプレミアを制したというわけではなかった。前半戦はともかく中盤戦以降は補強不足による層の薄さが目立った。もしクリ坊の覚醒がなかったなら恐らく最後チェルスキーに差されていただろう。このままじゃいけない。世代交代の問題もある。御大は勝負時はここ!と判断し、ケチなグレーザーから金を引き出し、一世一代の大勝負に打って出た。今季は今後数シーズンにわたるユナイテッドの将来を占う重要なシーズンになる。ナニ、アンデルソン、ハーグリーブスはユナイテッドを支えるに足りるのか。もし足りれば未来は安泰。もし足りなければ・・・。この3人はあまりにも重いものを背負ってしまった。どうかその重さにつぶされてしまわないよう。


ナニ、アンデルソン、ハーグリーブスの他にも補強はある。昇格組のイーグルス、マーティン、レンタルバックのピケ、フォスター、バーズリー、ドン。レンタルだったクシュチャクも買い取った。もちろんこのうちレンタルに出される選手もいることだろうが一応。期待するのがイーグルス、ピケ、フォスター。特にイーグルスは久々のトレイニー上がりのアタッカーということで余計期待してしまう。伸びしろの多さで言えばおそらくユナイテッド一番。良い意味で期待を裏切ってくれれば。ピケはユナイテッドディフェンスの要となりうる。ユナイテッドディフェンスは固そうで固くない。リオ、ビダは磐石。しかし一人でも抜ければどうなるか。ブラウン?ダメ。シル?ダメ。ガービー?アリだけど残留するかが疑わしい。となると第三のセンターバックとしてのピケの存在が重くなる。比較的強豪といえるサラゴサで一線で戦った経験がピケをどう成長させたのか。実はこのピケも残留が疑わしくはあるのだけれど。ガービーと二人を放出なんてバカは御大はしないから。早い話が今季のディフェンスの運命はこの二人のどちらかが握る。






来る人がいれば去る人も当然いる。まずはキーラン。正直昨季のプレーを判断すればどうしてもユナイテッドでは使えそうもないので。もう1シーズン修行させてくれば?と思ったがそんな歳ではなかったか。十分チャンスは与えたし。下からイーグルスって良いのも出てきたし。キーン率いるサンダーランドに完全移籍。


キーランはある程度予想できたが。露も予想できなかった放出はやっぱりロッシ。正直腰が抜けました。ロッシダメかぁ。アジアツアーに帯同してなかったのが不安ではあった。イーグルス以上にピケ以上に今季かなり期待していただけに失望は大きい。マグパイズでは不遇の時を過ごしたが。パルマではバカスカゴール(PKも多かったけど)決めてただけに。一番の補強はナニでもなくアンデルソンでもなくロッシになるんじゃないの〜?って穿った見方もしてましたよ。でも放出。レンタルって文字メチャクチャ探したけど無情にも目に飛び込んできたのはpermanent。正直パルマでのプレーは見てない。プレー自体2年前のしか見たことない。その点御大は監督としてロッシのプレーを観察し、そして要らないと決断したのだから。ちゃんとプレー見てない自分が言えることは何もない。ロッシを失って手に入れたものもある。現実的な話になるけどお金。移籍金は17億にも昇るらしい。タダ同然でパルマからかっさらってきたので数年で17億になりゃ良い商売ですわなぁ、と強がりを言ってみたり。そういえばフォルランといいロッシといいご破談になったリケルメといい、ユナイテッドはビジャレアルと変な縁がある。フォルランは御大に放出されその怒りをぶつけるかのように翌年リーガ得点王になった。ロッシもフォルランのような獲得をしてくれるようただただ祈るばかり。


とこんなことを書いてるときにふとオフィシャルを覗いてみたら。買い戻し条項をちゃんと盛り込んでおいたって書いてある。なんだよ、それ。


あと去ることになりそうなのがどうやらスミス。ボロやマグパイズが狙っているそうで。個人的には怪我で計算できないサハがてっきり放出候補と思っていたけど。御大は怪我よりサハのスピードで選んだよう。実力は認めるところだけど。でもホントに怪我する選手は計算できないからよくないのに。結局昨季もゴタゴタして3ヶ月ラーションと苦肉の策を打つことになったわけだし。サハもサハだ。怪我すんなよ、マジで。






さて。今季のユナイテッドを語る上でもう一つ忘れちゃいけないファクターがある。カルロス・テベス。もう既定路線になっているようで。御大もテベスにかける思いを隠そうとはしない。ロッシが半ば放出されたのもこのテベスの存在があったからだというのは明白だ。それほどまでに御大がのめり込むテベス。だけど。自分はテベスの才能は認める。凡人は持ち得ない特別なものがある選手だ。だけど。チームのバランスを考えた上で果たしてユナイテッドに馴染めるかどうか。すごい不安だ。だって下手したらルーニー、テベス、クリ坊、ナニになるわけでして。こんな我が我がファンタスティック4をまとめきる自信が御大にはあるということか。だとしたらこれまで何度も痛感してきたことだけどやっぱり御大はとんでもない。もちろんこれまで御大の失敗も数々目の当たりにしてきたわけで。不安が拭いきれるわけではないけれど・・・。でもキャリックで学んだ。期待してる方が面白いって。ここは御大を信じよう。ロッシを放出するに足るものがあったと信じよう(客観的に判断したらテベスで当然なんだろうけどユナイテッドファンの気持ちとしては)。獲るからにはそれなりの策があるからに違いない。






ということで。ベロンとニステルを獲った2001年、クリ坊、クレベルソン、ジェンバジェンバ、ベリオンを獲った2003年よりもずっと大きくずっと重要な変革期を迎えるユナイテッド。この変革期を越えると黄金時代の選手がいなくなる本当の新時代が訪れる。自分はこの新時代には御大はもしかしたらいないんじゃないか、と考えている。黄金時代よりもずっと前からユナイテッド帝国の帝王として君臨する御大。だが御大自身も自分の監督人生が永久に続くものとは考えていないだろう。この帝国を後継者に引き継ぐ時代はいつかやって来る。不老不死を願うような愚か者では御大はない。その意味で。自分はやはり次代を担うアンデルソンとナニがポルトガル語をしゃべれるという事実が偶然とは思えないのだ。だからこそ今季からはいつにも増してユナイテッドを味わいたいと思っている。

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                     キャリックとのコンビはさぞかし優雅だろうなぁ






なんとなんとなんと。


先日約90億近くを出してナニとアンデルソンを獲得したらしいユナイテッド。「さすがにもう無理した買い物は出来ないかなぁ」なんて思ってたら、普通に来ましたハーグリーブス。移籍金は約1700万ポンド。ユーロの間違いじゃないの?と何度か確かめたけど予想通りポンドでした。つまりは約40億。ったくジルめ、もっと交渉で値切れっていったじゃないか。まあその話は置いといて3人で計約130億円という何度見ても身が震え上がる数字だけれど、まあいいや、仕方ない。数年後スコールズならびにギグシーがいなくなる中盤。そこへはキチっとした戦力を注入しなければいけない。多少の身銭を切ってでも。それはもう絶対に。タイミングを誤ると致命的。それは2年前に味わった。二度と同じ過ちは繰り返さない。その覚悟をヒシと感じるユナイテッドの強気な姿勢。偉大なクラブの条件。『出す時は出す』。うーん、しびれた。この3人の補強を見て今グレーザーへの評価を変える。変えなければいけない。しっかりと払うものは払ってくれるのですね。ただ多少の払いすぎ感を感じるのも事実。来年と再来年はこれまでと同じく質素な生活を覚悟しなきゃいけないかもね。そうかもね。


ハーグリーブスが来たということは。やはりアンデルソンはトップ起用か。ルーニー1トップにその下アンデルソン。右にクリ坊、左にギグシー、またはナニ。中盤の底にはスコールズ、キャリック、ハーグリーブス、フレッチの中から2人お好きなものを召し上がれ、とこういうわけか。ただこんだけ獲るもん獲ったんだから。誰か一人はさようなら?ロッシがパルマで大活躍中だそうで。シーズン途中からの加入にもかかわらず、19試合に出場して9ゴール。自身もユナイテッドでプレー出来てなんぼだと思ってくださってるそうで。ロッシも順当に復帰するとなると。国籍、ユーティリティーなど色々考えれば○○かなぁ。


来シーズンのユナイテッドを観戦する上で注意しなきゃいけないこと。結果を急いではダメ。スコールズ、ギグスの後継者を獲得しはした。でもまだ二人ともバリバリで活躍できるという事実。恐らく今回獲得した3人が本当の意味でユナイテッドの中心選手になるのは2,3年後になる。それまではターンオーバーを駆使しながら徐々に徐々に馴染んでいく作業。即戦力ではあるけれど、即レギュラーじゃあない。そのことを見る側も選手側も意識しながら、気長に見守るのが肝要だ。


と、ここで一つ浮かんでくる疑問。不動のレギュラーになるのは2,3後なのになぜ今こんなに急いで獲らなければならなかったのか。それは一応今のところユナイテッドのライバルとなっているチェルスキーにある。御大は確信している。チェルスキーは自分達の獲物を横取りすると。だからユナイテッドは忍んで行動する必要があると。そして決めたら素早く確実に。そうでないと資金面で有利なチェルスキーに持っていかれる。チェルスキーはウインガーを欲しているということはクアレスマ等の獲得の噂から見て取れる。実は去年にポルトがアンデルソンを獲得した際チェルスキーは競争に加わっていた。それに加えユナイテッドが将来有望なウインガーのナニとジーニョ二世の呼び声高いアンデルソンの獲得を試みていると知ったならば、間違いなく横槍を入れてきていただろう。チェルスキーがそういうことをしやがるクラブだというのは例えばロッベンやエッシェンの時、そして何といっても契約結んでるにもかかわらず無理から持ってこうとしたミケルの時の行動で証明されているのだ。だからこそ御大ならびにユナイテッドフロントはかくも素早く隠密に行動した。しなければならなかった。


ハーグリーブスの獲得が及ぼす意外な好影響はアンデルソンにある。聞くところによるとアンデルソンはファンタジスタ。つまり守備に期待は出来ない。ルーニーは気分によるけど概してちゃんと守備をする。でも自分はちゃんと守備をするファンタジスタというものに未だにお目にかかったことは無い。まだアンデルソンを実際に見たことが無い上で決めつけるのはアレだけど。アンデルソン等の守備の負担を軽減するという意味でもスコールズより守備センスに秀でるハーグリーブス獲得は適切だと考える。






ということで。シーズン終了後に「3人獲得する」と明言していた御大。そしてもう3人を獲りきった。御大の言葉に従えばもう新たしい選手がやってくることはないだろう。ガービー放出の件が気になりはするけれど。出来ることなら手放さないでおいてよね。ガービーがいなくなれば新たに補強の必要が出てくるし。それとも既存選手でカバーするのか。シル、もしくはキーランで。アリっちゃアリなんだろうけど。うーん、やっぱり嫌だ。出すなら出すにしても、どうせなら向こう側から20億、30億はひねり出させてね。


他のクラブから新たな選手がやってくる可能性はもう少なくなった。ただこれで補強が終わったわけでもない。ナニ、アンデルソン、ハーグリーブスの他に、もう一つ楽しみなのが超若手選手の台頭。フォスター、ピケ、バーズリー、イーグルス、ロッシ、ドン、その他もろもろ。この中から誰が奉公に出て、誰が残るのか。これからはそういうとこにもセンシティブに注目していこう。

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