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逃将

注)このブログをあまりご覧にならないみなさんへ

当ブログでは元チェルスキー監督を都合上クソ吉と呼称しています。



クソ吉が辞めた。とうとう辞めた。嬉しい。素直に嬉しい。ずっとずっとプレミアの世界から去ってほしいと願っていたから。ただ不思議だったのは、飛び上がるほど嬉しいとは感じなかったこと。あれほどまでにクソ吉の退場を望んでいたのに。それはクソ吉がプレミアから去るのは当然の報いだと感じていたからかもしれない。


自分はクソ吉が大嫌いだった。そして自分はクソ吉を大嫌いになったきっかけをよく覚えている。チェルスキーに就任した当初からいけ好かないヤツだとは思っていた。就任早々御大とベンゲルに「私に舌戦をもちかけないでくれ。私からあなたたちにもちかけることはないから」とワケの分からないことを発したときから感じていた。だが当時は不快感だった。その不快が憎悪へと変わる事件。04−05シーズンチャンピオンズリーグ決勝トーナメントFCバルセロナvsチェルスキー、1stレグ。


試合前から自分の怒りを爆発させる燃料はまかれていた。試合の数日前チェルスキーはFAカップでニューカッスルに負けていたと思う。そしてCLの試合前のインタビューでクソ吉は「私はこれまで2連敗を喫したことがない」と胸を張っていた。
次にクソ吉は「マスコミがスタメンをうるさく聞いてくるのが面倒だ」といい異例に試合前にスタメンを発表した。
だが実際にピッチに出てきたメンバーを見て驚く。予告したスタメンとは違っていたから。クソ吉はウソをついたのだ。戦術もアウェー用にドログバだけを前線に残し10人で自陣に引くチキン戦法。そりゃこんなフットボールと呼んでいいかも分からない作戦用いてりゃ2連敗も糞もない。
ウソをつかれたこと。大口叩いておきながらチキン戦法に打って出たこと。自分はブチンと切れた。だがこれはまだ小火に過ぎなかった。


試合中ドログバが2枚目のイエローをもらい退場する。その後バルサが攻勢を仕掛けマキシ(だから自分はマキシを絶対に忘れない)とエトーがゴールを奪い、2−1で勝利した。クソ吉初の2連敗だ。その夜は気持ちよく眠った。だが起きると事態は一変していた。

ライカールトに審判買収疑惑がかけられていた。

最初はどういうことか分からなかったが、ニュースを調べていくと事情が明らかになってくる。クソ吉がハーフタイムにライカールトと審判がロッカールーム前でなにかを話していたと証言したのだ。そしてドログバのレッドカードはその時に交わされた密約の結果である、と。
自分はすぐに分かった。クソ吉がウソをついていると。負けると審判に責任をなすりつける性格は既に知れ渡っていたし、試合前に公然とウソをついた実績がこの男にはある。
そしてクソ吉はまたウソをついたのだ。敗北が認められなかったから。チキン戦法が敗れたと認めたくなかったから。だからウソをついたのだ。審判の誤審だと主張するだけでは自分から矛先を逸らすには足りないかもしれないと、今度は敵将にも疑いがかかるやり方で。この結論に達したとき脳内の血管が500〜600本ほどブチ切れる音を聞いた記憶がある。


自分の考えが正しかった、と後でUEFAが証明した。証明などせずとも悪者がどちらかかはUEFAは分かっていただろう。誰も彼もがクソ吉の妄言に踊らされるバカではない。この事件は二次災害も生み出した。審判を務めたフリスク氏とその家族が自称チェルスキーサポータに脅迫された。フリスク氏は審判を辞めた。
驚いたのはこのクソ吉の行為を好意的に受け止める評論家が少なくなかったことだ。「クソ吉はこういう他の誰もが試みない方法でフットボールに刺激を与えている」だとか「クソ吉はフットボール界を盛り上げるために好んで悪者になっている」だとか。
この事件はそういう類のものではない。断じてない。これは罪だ。罰を与えられるべき罪だ。罪もないのに、一人の監督および一つのチームが審判買収の疑いをかけられ、一人の審判とその家族が見えない敵に脅え、職を辞したのである。発端は一つのウソ。一人の男が己の敗北を背負いきれぬほど弱かったがためについたウソ。そのウソで罪もない多くの人が傷ついた。
この単純な構造さえ理解できなかった評論家がいた(中にはこのウソを評価した者さえいた)ことには本当に驚いた。クソ吉がそういう方向へと誘導していたからでもある。このクソ吉の人心掌握の手腕については自分も認めるところだ。だがみながみなクソ吉の思うがままに動くと思ったら大間違いだ。
余談ではあるが、この事件で唯一クソ吉から離れ単独行動したドログバの気持ちを自分は忘れない。クソ吉をはじめその手下であるランパードやテリーは頑なにこの件を無視し続けた。指令が出ていたのだろう。しかしドログバはその指令を無視し、フリスク氏に謝罪をした。私のファールが原因で(例えそれが遠因であったとしても)、そのことをきっかけに審判を辞することになったのであれば、謝罪をしたいと。もう自分の目には犯罪者集団にしか映らないチェルスキーにも心はあるのだな、と教えてくれた。


もちろんこの件についてクソ吉は謝罪をすることはなかった。時間が経てば人々の記憶から忘れられていくと分かっていたのだろう。しかしみなが忘れるわけではない。自分はこの一件以来クソ吉の顔を見ると吐き気を催すようになった。この吐き気が自分からこの事件の記憶を消させない。


これが自分がクソ吉を大嫌いな理由だ。辞めてほしかった理由だ。フットボール界にいるべき人間ではないと考える理由だ。せめて謝罪をするべきだ。せめて。謝罪でクソ吉の罪が洗い流されるとは毛頭思わない。しかしこれほどの罪を犯したならば、謝罪をするぐらいの常識がありますよ、とでも示してもらわなければ、自分は自分の大好きなフットボール界にクソ吉をいう男が存在することを許せそうもない。






そのクソ吉が辞めた。理由は明らかにされてはいない。が、その理由をメディアに求めてもしかたがない。これから辞めるに至った原因が次々とメディアを通して明らかになるだろう。しかしそれはあくまで「メディア向け」の理由だ。「アブラモビッチがクソ吉に十分な選手を与えなかった」とか「市場に資金が注入されなかったのはイリーナ氏の慰謝料のせいだ」とか「アブラモビッチが攻撃的なフットボールを求めた」とか一見合理的な理由だ。しかしクソ吉の性格とここ最近のチェルスキーを鑑みればクソ吉が辞めた理由はメディアを頼らずとも手に取るように分かる。クソ吉は逃げたのだ。


これまでクソ吉は「常勝」というレッテルの下で生きてきた。2シーズン前までは確かにそうだった。不思議なぐらいに勝てていた。しかしフットボールを長年見ていると「常勝」というレッテルなどまやかしだと簡単に理解できる。そんなレッテルは驚くほど簡単にはがれると理解できる。でもクソ吉はその事実を受け入れるほどの懐なぞ持ち合わせていなかった。自分は特別な存在であると、自分は常に勝ち続けられる監督であるという前提の下に生きてきた。だからこそクソ吉はあれだけ偉そうに威張ることが出来たし、メディアもそんなクソ吉の作り出す偶像を誇張してきた。クソ吉の身体にそぐわず、その影だけが膨張していく。
しかし案の定ほころびが目立ち始めた。昨季はプレミアでは御大に、チャンピオンズでは再びベニテスに惨敗した。「勝ってこそのクソ吉」のレッテルがはがれていく。
自分の方にだけ向いていたはずのスポットライトも違った方に逸れていく。王者のユナイテッド。60億円というアブラモビッチ顔負けの資金力でトーレスを獲得したリバポー。アンリが抜けて逆に強力になったガナーズ。タクシンの資金力とエリクソンの手腕で順調に勝利を重ねるシティ。
当のチェルスキーは序盤こそ好調なものの、リバポーには誤審でなんとか引き分け、その後ポンペイには勝つもののヴィラには敗戦、ローヴァーズには引き分け、そしてローゼンボリという圧勝してしかるべき相手に引き分けたことで事態は著しく悪化した。
自分に集中してきたスポットライトが他所を向き始め、影が小さくなっていく。自分の方を向いているスポットライトも「クソ吉の影って本当にこんな大きさだろうか?」と疑い始めた。
その影の大きさでみなをひきつけてきたクソ吉だけに、自分の本当の大きさが露になればどうなるかは自身が一番理解出来ていただろう。だから本当の大きさを知られる前に、逃げた。


この逃亡計画は少なくともローヴァーズに引き分けたときにはかなり具体的に考えはじめていただろう。それまではアブラモビッチの倹約方針を支持していたクソ吉が、この引き分けの後急に態度を翻しアブラモビッチ批判に転じた。クソ吉お得意の責任転嫁。こうしておけば辞めた時にアブラモビッチが金を出し渋ったために自分は失敗したのだと印象付けることが出来る。
今後もあらゆる手を使い、クソ吉は辞めた理由はアブラモビッチの方にあったと世論を誘導するだろう。真実を覆い隠すために。その手腕の凄さはこれまで証明されてきたとおりだ(クソ吉が詐欺師になればきっと成功していたに違いない)。しかしクソ吉に発言に踊らされていけない。発言でものを判断してはいけない。その発言がなされた環境で判断すべし。






ただチェルスキーを去ってもすぐに復帰してくるのだろうと思うと心は憂鬱。今監督交代が叫ばれているのはスパーズであったり、アトレティコであったり自分の好きなリーグばかりだ。インテルにもなにかしら暗雲が立ち込めている印象も受ける。クソ吉という絶好の獲物が放たれた今あの絶世の浮気もののモラッティが恩人であるマンチョを軽々しく手放す可能性もあり得るだろう。


まあ何はともあれチェルスキーからクソ吉がいなくなった。これは朗報以外の何物でもない。後任はファンデ・ラモスが有力と言われているようだが、普通に考えればヒディングだろう。が、どちらにせよ攻撃的信念を持っている監督だ。彼らならばきっと自分はチェルスキーとも仲良くやっていけそうな気がする。チェルスキー戦も洗面気を持たずに観戦できる。プレミアハイライトを見るとき早送りをせずに済む。願わくばクソ吉がプレミアにもリーガ・エスパニョーラにも寄り付いてくれませんよう。代表監督でもやっといて。

詳しくは西岡さんのホームページhttp://www.footmedia.jp/nishioka/
(8月13日現在Jスポーツ放映権獲得の記事は削除されている様子)


早い話がプレミアリーグの放送が決まったらしい。放送はJスポーツ。スカパーのパーフェクトチョイスではなくJスポーツ独占となるようだ。


色々とややこしい話だが。要するにスカパーとJスポーツの関係は上下の関係ではなく、全く別の放送局ということなのだろう。Jスポーツはスカパーの電波を使わせてもらっているだけ。で、その両者が今回争っていたわけだ。


西岡さん曰く週明けから放送が始まるということなので、月曜日か火曜日にも開幕戦を楽しめる可能性が出てきた。スカパーが第1週の放送はありませんと断言していただけにこれは嬉しいニュース。






Jスポーツがプレミア放映権を単独で獲得しようとした理由。採算はとれないだろうと理解しながらそれでも獲得しようとした理由。恐らく自分達の方がより良い番組作りが出来るという自負があったからだ。つまり試合の放送の質向上はもちろん、ハイライト番組や情報番組などをより充実させていくつもりなのだろう。フットボールに対して誰にも負けない愛情、情熱を持つ自分達の色が出た番組作りをしていきたい、そういうことなのだろう。西岡さんもそのような話をしている。


それは分かる。それは分かるが。果たして彼らはプレミアを楽しみにしている人間のことを本当に思って戦っていたのだろうか。自分が一番気にしてきたのはプレミアが見れるかどうか。これ一本。どこが放送するかは二の次。どこだっていい。どこだっていいからまず「今季プレミアを見れるのか」それだけまず教えてほしかった。それだけ知れれば安心できたのに。


でも実際そんな情報とんと流れてこなかった。毎日スカパーの進展しない放映権情報を眺めるだけ。Jスポーツのホームページにも何度か寄ったがこちらも情報をほとんど提供してくれなかった。唯一Jスポーツのホームページに行って分かったのはユナイテッドTVの放送情報がなくなっていることだけ。






裏には喋りたくても喋れない大人の事情があったのだろう。そんなこと分かってる。しかしJスポーツとスカパーが争っている間、プレミアを楽しみにしている人間は不安の只中に投げ捨てられた。これもまた事実。


放映権問題に片がついた。これ自体はグッジョブだ。しかし代わりにプレミアファンをないがしろにした。ないがしろにしてまで手に入れなければいけないものがあったということだろう。こんなに金かけて、こんなにプレミアファンを不安にさせて、なのに内容は昨季と変わらず、じゃ話にならない。


正直今回のこの件で自分はJスポーツにすごい不満を覚えた。なぜ俺はこの2,3週間ずっとプレミアが見れるかどうか心配しなければならなかったのか。Jスポーツがより質の高い番組作りを作るために頑張っていたからだ、と納得させてもらわなければいけない。御託はいいから。「放映権獲得のために俺たちはこんなに頑張った!」というワウワウが4年前に見せたお涙頂戴の話もいらない。そんなもん聞かされてもこの腹立ちは高まるだけ。


これだけ待たなければならなかった訳を内容で示せ、と今Jスポーツにすごく伝えたい。

シティ、侮りがたし

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                               狡猾。だけど・・・                  





さてさて。


シティがすごい。シティが気合入ってる。タクシンの力を少し侮っていた。国王から追い出され、暇を持て余したタクシンは今シティを王者にすることにご執心。PETROVをはじめ。エラーノ、ボジノフ、ビアンキなど。昔バルサにいたジョバンニも一応獲っている。ゲルソン・フェルナンデスというスイス人のサイドアタッカーや二部落ちしたソシエダからガリードという左サイドバックも獲った。費やすお金もメガトン級。PETROVに11億をはじめ、ボジノフには約14億円、エラーノに約20億円、ビアンキというレッジーナにいたイタリア人FWには約21億円もの金をつぎ込んでいる。これまでのシティではなくなったというわけだ。今までとは次元が違う選手を揃え、シティは確実に生まれ変わるだろう。その予想を裏付けるのがやはりエリクソンだ。


イングランド代表監督のエリクソンを見ただけでは真価は計れない。月並みだが代表とクラブでは構造が違う。代表監督としては並みの結果しか残せなかったエリクソンだが。セリエAではラツィオを26年ぶりの優勝に導いた。フットボールも誉められるべきもの。カテナチオでガチガチに獲りにいったわけではない。カテナチオに真っ向からパスフットボールで喧嘩を売り、競り勝った。ネドベド、Veron、シメオネ、アルメイダ、セルジオ・コンセイソンetc。この選手を見ただけでもエリクソンが真っ向勝負したことが分かるし、今思い出してもゾクゾクする。そのエリクソン像が自分にはあるからシティが怖い。怖い。


新たな選手に加え、既存の選手にもチラホラと宝石が。まずはミカ・リチャーズ。タクシンの資金力を得てチェルスキーに売る必要がなくなったイングランド人は生え抜きとして今後もシティを支える。あのトラベルシも追い出された。ボランチのダボもエリクソン好みだろう。フィジカルが強いだけじゃなく、意外と足下もいけて捌き役としても機能する。マイケル・ジョンソンというアカデミー上がりの面白い若手もいるそうだ。個人的にはサマラスもお気に入りだ。今の時代には超珍しいナルシストタイプのファンタジスタ。昨季はシティのダメな雰囲気に飲まれたが。エリクソン政権下で変わってくれれば。


シティが最も狡猾だったのはバートンを放出した点だ。これを聞いた時は心から感心した。エリクソンの判断か、タクシン周辺の判断か定かではないが、確実にシティには木ではなく森を見れる人間がいる。代表に選出されるほど才能のあるセンターハーフではあったが。同時に問題も多く抱えていたバートン。その二つを天秤にかけた時、大事なのは果たしてどちらかを素早く的確に判断したシティ。侮れない。






来季のチームの中心になるのは恐らくエラーノか。その横をダボやジョンソンが占め。右サイドはゲルソン、左サイドPETROV。トップは10番をもらったビアンキを軸にボジノフ、サマラス、アイルランド、ヴァッセルをお好みで。ディフェンスラインは右リチャーズ、左ガリード。センターバックはダンを中心にあと一人。まだ補強があるとしたらここか。キーパーにはスウェーデン代表のイサクションやあのシュマイケルの息子もシティにいたりする。複雑だなぁ。とにもかくにもこのメンツをエリクソンがガッチリまとめれれば。シティが一気にプレミアの強豪に躍り出たとしてもなんら不思議ではない。






個人的にはシティはよりマンチェスター市民に密着したクラブと聞いていたので、タクシンに対する拒否反応は激しいと思っていたが。そんな話は聞こえてこない。弱気は力を欲するものなのか。そもそもチェルスキーの時もリバポーの時も、よく考えればユナイテッド以外のケースではみな海外資本には寛容だったか。


ただシティが他の買収されたクラブと気色が違う点がある。他のクラブは実業家に買収されたのに対し、タクシンは約1年前まで東南アジアの一国で首相をやっていた。もちろん以前は実業家をやっていてその時の資金で買収したのだろうが。やはり政治に携わっていた、特に東南アジアの政治に携わっていたということを考えると、いろいろな意味で「外からの攻撃」に弱い。現に既に首相時代に人権に反することを行っていたとして告発を受けた。叩けば叩くほど例え法には触れていなかったとしても、特に欧州人には受け入れられないような言動が続々出てくるだろう。タクシンの資本力を元にパワーアップを計るシティだが。同時にそのタクシンがシティのアキレス腱にもなりうる。どうなるやら。


ただユナイテッドとしてはライバルが強くなるのは大歓迎。もしかするとマンチェスター二強時代がやってくるかも、と夢想してみたり。シティもシティでこれまで以上にユナイテッドを飲み込まんと意気軒昂だろう。しかしユナイテッドは王者たる風格で叩きのめすのみ。いろんな意味でダービーが楽しみだ。

不安

ユナイテッドが二連覇を狙うプレミアリーグが8月11日開幕する。あと1週間とちょっとだ。しかし。まだスカパーはプレミアリーグの放映権獲得を発表できていない。開幕は近いのに放送局が決まらないこの不安。自分は覚えがある。以前同じような気持ちを味わった。リーガ・エスパニョーラの放映権問題だ。


なぜこんなに遅いんだろう。ライバル社と競合しているからか。でもスカパーに競合できる放送会社ってどこだ。WOWOWは余裕ないだろうし。有力なのはNHKBS?でもワールドカップならまだ分かるが、シーズン通して十分な試合数確保しなければいけないリーグをBSが獲得するとは考えがたい。競合社という点で自分が一番危惧しているのはネットTV。スカパーがセリエの放映権獲得に四苦八苦していたのはおそらくネットTV社と争っていたからだろう。昨季もいろいろあったそうだし。そのネットTVが力つけてプレミアに手を伸ばそうとしていたら。恐ろしい。スゴク恐ろしい。


でももっと恐ろしいのは開幕までに放映権をどこも獲得できないという問題だ。プレミアに足元を見られているのかもしれない。もっともプレミア側にとっても最悪なシナリオは日本に権利を売れないことだから、見れないなんてことはないのだろうけど。権利取得が遅れ開幕数試合は見れないなんてことも十分ありえるだろう。


高い金払ってるんだから。気張れ、スカパー。

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                           文句なしプレミア最強プレーヤー





・パク・チ・ソン

・で区切る位置はこれでいいのかしら。パクチーにとっても今シーズンは不完全燃焼となっただろう。前半戦と後半戦を棒に振った大怪我はあまりにも惜しかった。前半戦の怪我から復帰した当初は試合内容も芳しくなく浮いた試合が多かったけれど、ヴィラ戦でゴールを決めてからは運気が180度回転。チグハグだった連携が一瞬で改善されボールがスムーズに回るようになり、持ち前の運動量で文字通りピッチを縦横無尽に駆け回った。先発する試合ではほとんどゴールを決めるというスゴ技も披露。ただだからこそ後半戦の怪我が悔やまれる。やっぱりフットボーラーたるもの試合に出てなんぼ。来シーズンはコンスタントな活躍を期待してます。



・キーラン・リチャードソン

毒にも薬にもならない選手とはキーランのことだろう。シーズン終盤徐々に持ち味を見せ始めたけれど、それでもやっぱり物足りない。あまり出場機会が得られないユナイテッドよりももっと出番があるところでもっかい修行しなおしてきてキーラン・リチャードソンという選手の価値を見せて欲しいと思う。



・ライアン・ギグス

もうこの人に関しても特に言うことはなし。渋すぎる。あまりにも渋すぎる。特に今シーズンはいい言い方をすればアクセルの踏みどころの絶妙さが増した、悪い言い方をすれば手抜き方に磨きがかかった。「最初は若いもんでなんとかしてみろよ。ダメだったら仕方ねぇから俺が力貸してやる」このスタイルを確立して見せた。大体はルーニーやクリ坊等の活躍でなんとか出来るんだけど、やっぱり2人とも若いから調子が悪かったり老練な守備の前にはにっちもさっちもいかない時はやってくる。そんなときは重い腰を上げて、しかしそのプレーは全開バリバリキレキレで決定的な仕事をしてユナイテッドを勝利へと導くというもう絵に描いたようないぶし銀兄貴キャラを地で行くギグス御仁。実はこれは余裕からではなく年を取るごとに無茶が出来なくなった末に編み出した処世術なのだけれど、いやはやもうホントこの方には敬服せずにはいられない。このやり方さえやり続ければまだ3年はいけるね。今後も期待しております。今季は本当にどうもありがとうございました。



・クリスティアーノ・ロナウド

今シーズンはクリ坊の年といっていい。クリ坊という選手が覚醒し、世界で最高クラスの選手になった。そういう意味でユナイテッドだけでなくフットボール界においても非常に大きな意味をもつことになった年だった。今季まで、正確に言えば今季のシェフィールド戦までのクリ坊はそのドリブルのキレ味から人気は高かったけれど、チームに貢献する度合いでは決してグレートなプレーヤーとは言えなかった。正直な気持ちを言わせてもらえばそのドリブルはこれまでユナイテッドにメリットよりもデメリットの方を多くもたらしていたと思う。ボールを無駄に持ちたがるからそこで流れがどんよりと停滞してしまいスムーズにボールが流れないのだ。シュートを撃ちたがるけど枠にはいかないし、「どっかに行った方がユナイテッドのためだ」って本気で思ってた。それでも忍耐強くクリ坊を起用し続けるファギー。そんな姿勢を消極的だと自分はとらえてたけど、ファギーには分かってたんだろうなぁ。そしてその時は突然にやって来た。これまではこれでもか!というぐらい枠に飛ばなかったシュートが急に枠に飛ぶようになりゴールを量産。それに伴いボール離れも良くなりクリ坊を介してもボールの流れが留まることはなく非常にスムーズ。こうなればもうクリ坊を止めるものは何も無い。いい意味でも悪い意味でも演技にも磨きがかかってホントにクリ坊は文字通り「覚醒」した。スゲぇわ。ホントにスゲェわ、クリ坊は。キャリックの時とは違い自分の目でクリ坊を判断してきたので当時思ってきたことには後悔して無いけど、でもダメだと思っててもひょんなことから変わる選手っているんだなぁ、ということをまざまざとこのクリ坊には感じさせられた。ホント7にふさわしい選手になったもんなぁ。これまではルーニーに譲るべき、譲るべきと思ってたけどもうそんなことは言わないわ。ここに来てふと思うことがある。クリ坊が7にふさわしい選手になったのか、それとも7がクリ坊をふさわしい選手に変えたのか。自分は実は後者だと考えてたりする。理由を説明しろと言われても難しいんだけど、やっぱり7にはそんな魔力があったりするのかな、とベッカムのこともあるし自分は特にそう思ったりするわけだ。



・オーレ・グンナー・スールシャール

2年ぶりの復活。セルティック戦での決勝ゴールは今でも鮮明に覚えてる。もうオーレに関しても特に言うこともないんだけどなぁ。2年のスランプなんてオーレには特に影響は及ぼさない。及ぼすわけも無い。なんてったって天才だもん。居るべきところに居て、そして奪うべき時に奪う。これやらせればオーレに適う選手はいないんじゃなかろうか。そろそろ引退が見え始めてきましたが。オーレ自身は来季終了後なんて言ってたりする。でもそれは来シーズン戦い終わってから決めればいいと思う。そしたらおそらく引退は1,2年延びることになるだろう。天才にとって肉体の衰えはあまり大きなことではないのだ。「今季こそは引退する」なんて言って結局3,4年プレーし続けた天才オランダ人がロンドンのどこぞにチームにいたっけな。



・アラン・スミス

前半戦と中盤戦は怪我でろくにプレーが出来ず。後半戦にようやくプレーできるようになったけど、まあぶっちゃけこんなに短い間では価値はあまり測れない。本当の戦いは来シーズンからだ。目の前にあるハードルはかなり高いと思う。ユナイテッドはいまやプレミア最強のチームだ。そのチームにふさわしいフォワードであると証明しなくてはいけないし、それはもちろん簡単なことじゃない。



・ルイ・サハ

今シーズンの一番のがっかりさん。前半戦はいい活躍が出来てたけど、決めるべきチャンスをあまり決められず、加えてお決まりの怪我も絡めつつ結局案の定グダグダなシーズンとなってしまった。ルートの穴を埋めなきゃいけなかったのに。正直赤点。クリ坊が覚醒してくれたから良かったものの、もしクリ坊が昨季までのクリ坊だったらユナイテッドは優勝できていなかっただろう。ホントにクリ坊が覚醒してくれて良かった。来季は居場所があるのかな。ファギーはサハの事をどう考えているのだろう。居場所をあげるにしても怪我の懸念は消えるわけでもないし。取り扱いの難しい選手だ。



・ウェイン・ルーニー

正直言って今シーズンのルーニーの出来にはあまり納得してない。プレーに余裕がなかったし、安定感もなかった。普通のプレーヤーとしては出来すぎのプレーは出来てたけど、やっぱりグレートなプレーヤーはグレート足りうるプレーを見せ続けなきゃいけない。それでこそグレートなわけだ。ルーニーなら世界で最強のプレーヤーになれると信じてるからこそ、今シーズンのプレーは「物足りない」と評しよう。来シーズンは期待してるからね。それでも優勝に貢献する活躍をしてくれたことに違いはない。特にフォワードの致命的な窮状の中で一人コンスタントに頑張ってくれたその功績はやっぱり大きい。本当にありがとうございました。



・ヘンリク・ラーション

わずか3ヶ月という特殊な状況下でもすんなりチームに溶け込みベテラン級のプレーを見せて決定的な仕事をやってのけた。もっともっとユナイテッドに居て欲しかったけどこれだけは仕方ないか。そういえばラーションは優勝セレモニー来るのかな。そりゃ来るだろな。ユナイテッドは呼ばなきゃいかんよ。あわよくばスウェーデンのシーズンが終わったら今度は1年レンタルでまた力になってもらうっていうのも悪くないと思ったり思わなかったり。



・サー・アレックス・ファーガソン

前回の優勝から苦節4年。ようやくプレミアのタイトルを獲得することに成功した。今のユナイテッドはホントに強い。ルーニー、クリ坊の二台巨頭。スコールズ、ギグス、ネビ兄の生え抜きベテラン勢とオシェイ、ブラウン、フレッチ、キーランの若手生え抜き勢。リオ、エドさん、ガービー、サハ、パクチー、スミス等2,3年ユナイテッドで経験を積んだ中堅勢。ビダ、エブラ、キャリック、クシュチャクのユナイテッド経験1年未満の新人勢。ほとんどの選手が有機的に結びついて爆発的攻撃力と安定した守備力を手に入れた。でも正直言った話まだまだ伸びしろはある。上を目指せば限りが無い。そしてこのお方は誰よりも貪欲に上を上を目指し続けるだろう。そうである限り自分が心配することは何にも無いのだ。今後共10年20年と頑張っていってください。本当にありがとうございました。

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