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山よ、動け

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                                虎視眈々





今後半年間に限り自分はメレンゲスを応援することにしました。


といっても今回のベッカム移籍はあまり関係がなく、自分のある願いを実現するためにはどうしてもメレンゲスの手助けが必要になるからであって。やむなくメレンゲスを応援することにいたします。といっても優勝してほしいのはもちろんバルサであって。そのバルサに一矢報い「あと一年カペッロに任せさえすればリーガ優勝が出来るんじゃないか?」とマドリディスタ、ならびにメレンゲフロントに思わせることさえ出来れば十分なのです。ではなぜ自分はもう一年カペッロにメレンゲの監督をやってもらいたいのか。


今回の件で大きな役割を担うのはACミラン。なぜいきなりミランが出てくるのか。ミランは今年空前の大不調。カルチョスキャンダルの末かされたペナルティを考慮してもあまりにもひどすぎる今の順位。カルチョでは少しでも歩みを遅めると、それは自分の首へと直結する。チャンピオンズリーグでも制覇しない限り、今季の終わりにはおそらくアンチェロッティは更迭されるだろう。今年の体たらくをみすみす放っておくベルルスコーニでもあるまいて。ということでミランは来季新しい実力のある監督を連れてくる必要がある。


では一体誰を連れてこようか、と周りを見渡してみる。やはりリッピが一番手だろうか。カルチョを最も知り尽くしている監督の一人でもある。でも少しマンネリ感は否めない。もっとフレッシュな風が欲しいなぁ。そういえばル・グエンが解任になった。今のミラクルリヨンの基礎を作りあげたのは彼だ。ああいう魅力的なフットボールをミランでもしてくれれば言うことはないだろう。でもああいうイケイケドンドンのフットボールはいささかミランには合わないような気もする。うーん、他に良いのいない?と探してみれば、イングランドの方で一人なにやら退団が囁かれている大物がいるそうだ。


さぁ、ここでようやく自分の願いと話がつながってきた。その退団が囁かれている監督とはご存知クソッタレチキン、略してクソチキ、じゃなんか言いにくいからクソ吉。チェフ、テリーに抜けられディフェンス・クライシスに陥りプレミアで3試合連続で引き分けたあげく、カーリングカップでは4部チームとも引き分けている。こんな状況を見兼ねて油ビッチの頭にはそろそろ別の監督がよぎり始めているらしい。それを受けてクソ吉もフロントに対してお得意の愚痴をたらたらと述べているようだ。冬に選手補強を頼んでいるのだが、どうやら油ビッチはユナイテッドに憧れているらしく「これからはユース重視の政策に切り替える」なんていう寝言を言い始めてて今年の冬の市場では特に動く気配がなく、これに特に不満らしい。あれだけの選手がいてまだ足りないとふざけたことを述べているクソ吉。そんなクソ吉君にはウィガンのジュエル監督の「チェルスキーが選手不足だと? ウチはプレミアレベルにもない選手を起用しなければならない状況なんだ。リーグカップでドログバやランパードを休ませるチームが危機的状況にあるわけがない」という言葉を捧げよう。とはいっても去年の夏のギャラスの離脱には多少クソ吉君にも同情しなければいけないと思うが、因果応報、これも今まで彼が行ってきた愚行に対する仕打ちだ。甘んじて受け入れろ。そしてそんなクソ吉からギャラスを取り上げたベンゲルは返す返すグッジョブだ。


これまではなんとか取り繕っていた両者の関係が徐々に崩れだしている。先の問題に加え個人的にクソ吉が頭にきてるのがロシア代表にヒディングが就任したことだと考える。昨年4月ヒディングが確か約6億円という年俸でロシア代表監督に就任した。ロシアサッカー協会が年の3分の1も仕事をしない代表監督にこんな大金を支払えるはずがない。もちろん裏でロシアサッカー協会に金を渡している人物がいるわけだ。言うまでもなく油ビッチその人。ではなぜ油ビッチはロシアサッカー協会にそんな大金を払うのか。「母国代表には強くなってほしいから」なんていう涙ちょちょぎれる美談の筈がない。つまるところヒディングはクソ吉のスペアなわけだ。クソ吉がこのままやれそうならそのままでいいし、クソ吉がダメならこのヒディングをすぐにチェルスキーに連れてくればいい、と他のクラブに先んじてヒディングを囲うことにしたのが事の顛末。この決断をクソ吉が快く思ったはずはないだろう。また油ビッチが去年からクソ吉に対して不満を抱いていたということも理解できる。


ヒディングロシア代表監督就任の話を知って以降、自分の願い「クソ吉プレミア追放」が現実味を帯びてきたということを確信し始めた。かといってプレミアを去られて我が愛するバルサのいるリーガに来れられても困るわけだ。となるとクソ吉が一体どこへ行けば万事丸く収まるのだろう・・・。


と、ここでようやく全て話がつながった。クソ吉にはチェルスキーを辞めてもらいたい。でもかといってリーガに来られても絶対にイヤだ。でもリーガにはクソ吉を好んで獲りそうなチームが一つある。メレンゲス。カペッロがこのまま低空飛行を続け、そしてクソ吉も低空飛行を続けてチェルスキーを去ることになればメレンゲスとクソ吉は喜んで手を組むだろう。それではなんの意味もない、というかチェルスキーにいられるよりもよっぽどタチが悪い。だからこそメレンゲスには頑張ってもらわないといけないのだ。カペッロにはこれからも頑張ってもらい「クソ吉なんかいらない、カペッロで十分だ」と思わせる活躍をしてもらわないといけない。だから仕方がないから今季いっぱいは応援しちゃう。頑張れ、鬼軍曹。そしてクソ吉は先に述べたミランに獲ってもらうことにしよう。あのクソ吉のチキンリアリズムフットボールはセリエでは十分通用するだろうし、受け入れられもするだろう。ミランにしても覇権奪回に向けてこれ以上適役の監督はいないはずだし。






今自分が書いたようなことの実現の可能性は低いということは重々承知している。でも決してゼロではない。10%あるかないかぐらいだろうか。だから願う。「山よ、動け」と。本当にあの男には早くプレミアを去ってもらいたい。いるだけで毒だから。あいつさえいなくなればプレミアは元の健全なクリーンなプレミアに戻るだろう。チェルスキーにヒディングというなんとも好意的、かつあの豊富な選手層を率いるに足る監督が就任することにもなる。きっとユナイテッドともいいライバル関係を築けるだろう。クソ吉はあんだけ選手いてなにカウンターフットボールしてるっつう話だよ。

バカと英雄は紙一重

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                  これ以上でもこれ以下でもない、これがマテラッツィ






自分がこれまでセリエを頑なに見なかった一番の理由「八百長」が一応の解決をみたということで(まだまだ信用したわけではない)ちょっとずつ見始めようと思っていた今日この頃。ちょうどいい具合にミラノ・ダービーがある。どれいっちょ見てみるか?と思って見てみるといやはやスゴイ。さすがはミラノダービー。90分の中に数々のドラマが潜んでいた。そのドラマの主役となったのはワールドカップ決勝の準主役マルコ・マテラッツィ(自分は間違いなく主役はジズーではなくこの男だったと確信しているが)。


やはりこの男は只者ではない。ジダン去りし今いい意味でも悪い意味でも世界で一番のエンターテイナーはこの男だと確信する。勝利を確実にする貴重な1点を挙げて世界中のインテリスタに愛された1分後には、レッドカードをもらい愛してくれたインテリスタをどん底に落とすという荒業をやってのけ、しかも退場する際味方に申し訳ないというそぶりなど微塵も見せず、どうだこの俺の勇姿を見たか!と背番号に指を刺すその姿に自分は「ある意味」感銘を受けた。バカだ、コイツは本物のバカだ。自分のやったことの意味をこれっぽっちも理解できていないどころか逆に誇りすら覚えてやがる。ダメだ、スゴイ。どうしようもない。解説の宮内さんはこのダメなマテラッツィの姿に本気で怒りを覚えていたようだが、宮内さんに一つ教えてあげたい。この世にはどうにも出来ないバカがいる。そしてマテラッツィはまごうことなくそのうちの一人なのだ。


だがしかしただのバカでは終わらないのがマテラッツィのスゴイところ。不必要なイエローを2枚もらい退場しその後のインテルをどん底に突き落としてはいるのだが、しかしマテラッツィが結果決勝ゴールとなった4点目を奪っているのもまたまごうことなき事実。もしあのゴールがなくてマテラッツィも退場しないままでいたのならインテルはもっと楽に勝利できていたかもしれない。しかしマテラッツィにはそんなつまらない勝利よりも、息子の誕生日にゴールを奪いなおかつレッドカードを覚悟してまでゴールのパフォーマンスで息子へのメッセージを披露して誇らしくピッチを去り、そして結果インテルも勝利する。こっちの方がマテラッツィにとっては何よりも意味があるのだ。退場後約30分間インテリスタがどれだけヒヤヒヤな時間を送ろうがこの男には関係ない。だってバカなんだもの。ただ何度もいうようにただのバカではない。勝利を決定づけることとなったゴールを奪ったのもこの男。ちゃんとやることはしっかりやっているのだ。バカと英雄は紙一重。肝を冷やされたインテリスタには申し訳ないが、赤の他人の自分はこのスポーツ本来の楽しみとは少し違ったマテラッツィが演出したゴール、退場、そしてその後のドタバタ劇とでもいうべきものを楽しませていただいた。


さて、そろそろマテラッツィの話は終わりにして他のところにも触れていこう。内容的には結果どおりインテルの方が勝っていた試合だった。一番差が出たのは監督の手腕。フィーゴを下げ4−3−1−2にしたマンチーニの策は見事にはまり、逆にジラを外しピッポの1トップ、その下にカカとセードルフを置いた策は見事に外れた。この2人の作戦の成否が前半の2−0という結果に直接つながった。前半の時点である程度決着はついていたと言えるだろう。


インテルの3ハーフ、サネッティ、ダクール、ビエラの並びは素晴らしい。カンビアッソが抜けた穴は相当にキツイだろうと思っていたがダクールが予想以上に出来る男で驚いた。本来右のサネッティが左に配置されていた大丈夫かな?と思っていたが左サイドにはサイドバックのグロッソが上がってくる分サネッティは自然と中に絞らざるを得ず、その点右利きのほうがあそこで中に切り込むドリブルをする際有利だった。さすがはザ・インテル。そのいぶし銀のプレーはギグシーと並ぶものを感じた。ビエラはこの2人に比べると特に目立った活躍はなかったがちゃくちゃくと自分の仕事をこなす姿はさすが。


デキは自分の知ってるデキそのまんまだった。見なくなってから数年、プレーの質は落ちてるんじゃないの?と危惧していたがんなもん何の意味もない杞憂だった。ミドル、視野、ドリブル。近年とかく生き辛くなったトップ下の位置でカカにも劣らぬプレーを見せつけてくれた。フォワードの2人も心強い。2人ともミラノダービーという大舞台でキッチリと結果を残した。フォワードがキッチリゴールを奪う。これほど大事でフットボールの基本であることが今までのインテルにはできなかったのだが、アドリアーノがいなくなってからはしっかり出来るようになっているようだ。


一方のミランは先にも述べたとおり前半の戦術ミスが最後まで響いてしまった。ジラを外すなら外すでまたそれなりのシステムを考え出さなければいけない。にもかかわらず選手にも不評で、そして内容的にも乏しい1トップ制を頑なに固辞しそして失敗したアンチェロッティ。ベルルスコーニ&ガッリアーニの性格を考えれば今季の終わりぐらいにはアンチェロッティはミランを去る準備をしておいた方がいいかもしれない。リッピも空いてることだしね・・・。


個人的に自分はジラよりもピッポを外す決断をしなければいけない考える。ピッポは実は味方ストライカー潰しでもあるのだ。ピッポはゴールしか狙っていない貪欲なストライカーだ。だがそれがゆえ他のストライカーの持ち味まで奪ってしまう。自分はミラン時代のシェバが絶不調だった時期を知っているがそれはシェバがピッポとペアを組んでいた時期と重なる(個人的にはシェバがミランを去った理由はピッポが復活したからだと思っている)。そして今ジラもピッポとペアを組んで絶不調。ピッポとは違いシェバもジラも器用であるがゆえピッポのサポート役に入るような形になり持ち味が思う存分発揮できなくなってしまうのだ。だからピッポは出来るだけ流れを変えるためにスーパーサブとして起用する方がいいと思う。今回のジラのゴールがその助けとなってくれればいいと思っている次第だ。






そんなこんなで2,3年ぶりのミラノダービー。心配していた(意図的な?)誤審もなく素直に楽しめた試合だった。プレミアよりもクロスが多くやはり守備的だと感じたが、やはりビッグクラブの試合ともなると個人技も多分に堪能できて見ごたえのある試合が見れる。そうなんだよなぁ。八百長さえなければ絶対に面白いリーグなはずなんだよ、セリエは。この調子でクリーンなセリエづくりに励んでいってくれればまたセリエを好きになることが出来るかもしれない。それが実現できるかはまだまだ怪しいけど。八百長の一番の黒幕であるユーベの罰がなぜか軽減され1シーズンでカムバックする公算が強くなってきているようだし・・・。絶対にあのチームは2シーズンはBで反省させなければダメだって・・・。昨今続く罰の軽減を見ているとやはりどうしても裏に黒い影を感じずにはいられなく、そしてその影を感じるたびにやはりセリエはもんのすんごく悪い意味でセリエのままなのかなぁ、と感じる今日この頃なのでした。

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                   フットボール界史上最大級の悪がとうとう消え失せる







ざまぁみやがれ、クソモッジ!!!




ということで、とうとうようやくセリエの暗黒の歴史に幕が降りた。
みなさん知ってのとおり、クソユーべのクソモッジに試合操作工作の疑いで辞任したのである。
まずは事態を正確に飲み込むために、時系列を追ってこの事件を振り返ってみる。
この事件に対して選手や監督がどう思ってるか知るため、彼らのコメントも載せてきます。
()内は自分のコメント。ちなみにソースはライブドアスポーツのガゼッタ訳です。


5月4日 モッジとUEFA審判委員会副会長でイタリア・カルチョ審判員指名責任者でもあるバイレッ
      トとの電話での会話内容が公開される。その中でバイレットはモッジにCLアヤックス戦での
      審判を事前に教えたり、モッジがメッシーナ戦の審判を指名していたことが明らかになる。

5月5日 モッジ「我々は現在緘口令を敷いているので何もお話する事はないが、いくら騒がれてもなん
      の問題もない」と発言。

     (この時点では、今回の事件もいつものように揉み消せる、と思っていたのだろう。
      不遜な発言にそういう思惑が見え隠れしているが・・・)

5月8日 マンチーニ「悲しい出来事だ。恥の一言に尽きる。他に言葉はない。正しい判断を待つ方が良
      いという人もいるようだが、何を待つ必要があるのだろうか?見た通りのままだろう。幼少の
      頃からユベントスのファンだったが昔は気品に満ち溢れたクラブだった。カルチョ界で情熱を
      持って働く身としては最悪な出来事。そしてカルチョ界で稼ぐ為ではなく情熱の為に私財を投
      資している人にとっても受け入れがたい出来事だろう」

      (怪しいところもあるが基本被害者側だったインテルとその監督であるマンチョの発言は
      やはり怒りや失望に満ち満ちている。インテルは今後この問題を暴露していく上で重要な
      役割を果たすだろうから、この発言は心強い)

     ブランデッリ「私の考えでは今回の事件の当事者だけではなくカルチョ界に関わる全ての人間
      がゼロから再出発しなければならないと思う。何もかもが複雑になってしまった現状を非常に
      残念に思う。古き良き時代のカルチョを取り戻さなければならない。今のカルチョ界は病んで
      いるとしか言いようがない」

      (フィオもユーベ八百長の大きな被害者の一人なので、ユーベには厳しい発言)

5月9日 ガッリアーニ「イタリアサッカー協会の捜査当局は調査を進展させているが、現時点では有罪
      判決を受ける者はいない。判決を直ぐに下すつもりはない。ユベントス側からの見解もレーガ
      に取り寄せた方が良いからだ」
     
      (権力よりのガッリアーニ。判決を直ぐに下すつもりはない、と発言しているところにも
      それが見え隠れしている)

     フィアット(ユーべの母体)副会長「今日は試合観戦と我々一族が如何なる時もユベントスと
      監督を支持していることを証明するためにここに来ました。横断幕でサポーターの意思も確認
      できた(我々はモッジを見放したりしないなど)。今日は重要な試合だった。現段階ではユベ
      ントスの優勝だけを考えたい」

     (サポーターも含めたユーベ側はモッジを支援していくことを明言)

     ビアリ「全ての事がまとまるまで待つのが望ましいだろう。今回の噂は私を驚かせたが、審
      判操作などはきっと氷山の一角に過ぎないのだろう」「何年か前にドーピング問題に巻き込
      まれたことがあったが、あの件に関しては全員無実であった。カルチョ界の問題はクラブが
      金儲け主義に走った時から全てが変わってしまった事だ」
 
      (暗にカルチョに不正が蔓延していたと証言。まあんなもんセリエ見てる人間なら誰でも
       分かってたけど)

5月10日 イタリアサッカー協会会長カッラーロ辞任。
       協会幹部による不正疑惑、モッジによる審判操作スキャンダル、代理人協会の癒着など
       次々と明らかになるカルチョ界の不祥事の責任を負うため、と発表。

       (とうとうカルチョ界トップが辞任する事態にまで発展する。そりゃそうだ。
       審判買収するためにはどうしたってここらへんと関係を持たんといけないから。)

      ファリーナ審判カルチョ界にダークな部分が存在するのならば、払拭するのは当然なこと。
       関係の無い自分も巻き込まれそうな事件だった。カルチョ界には規則に反し、自分のモラル
       で物事を進め、利益を優先する人物がいることは間違いない」

       (審判からもセリエが不正に満ちていたことが証言される)

      ガッリアーニ「辞任という勇気ある行為をカッラーロが選択した。彼を知っている人ならば
       誰もが驚きはしなかっただろう。個人的には辞任を撤回してくれることを望んでいる」

       (事態をなんとか長引かせうやむやにしようとしていたガッリアーニだが、
        協会トップに辞められてそうはいかなくなり、焦りが見え隠れしている)

5月11日 トリノ検察が不正経理の疑いでユーベのジラウドを捜査。
      盗聴問題に加えて移籍市場での取引に関する捜査も開始。

       (詳しくは分からないがディ・バイオを獲得する際不正があった模様)

5月12日 不正行為疑惑の責任をとり、モッジ含むユーベの幹部が総辞職。
      
       (これでもう言い逃れは出来ないだろう。ユーベが不正を行ったという動かぬ証拠。
       と同時に一つの暗黒の時代の終焉も意味する。グッバイ、モッジ。永遠に)

       モッジが息子の経営する大手代理人会社GEAの選手を優先して代表に選ぶように、
       とリッピに圧力をかけた容疑でナポリ検察が捜査を開始する。
 
       (これからもいろんなとこからいろんな疑惑が出てくるだろう。史上最悪の男、モッジ)





などなど。
おそらくイタリアではもっと色んな疑惑があがってるかもしれないけど、
日本のサイトで手に入れれる情報は出来るだけ盛り込んでみた。



この事件が発覚する前、インテル戦で起きた試合操作について、フィーゴがモッジに噛み付いたことがあった。
セリエではユーベの八百長っていうのはもう暗黙の了解と化しつつあったので
今更ユーベに有利なことが立て続けに起きても、誰も何も言わなくなっていたのだけれども、
セリエ初体験のフィーゴにはそれが耐えられなかったんだろう。勇敢にもモッジに食ってかかった。

そしてその後どうなったか。フィーゴは名誉毀損でイタリアサッカー協会から罰金を受けたのである。
ちょっとモッジに反抗したからといって罰せられるほど、モッジの影響力はイタリアサッカー協会に
広まっていたということだ。このニュースを聞いて「あぁ、この男が生きてる限りセリエは浄化しえないな」
とあきらめたのだが、悪がはびこる世界にも正義というのは必ずいるもので。
誰だが知らないがモッジとバイレットとの電話を盗聴してくれた人物にはいくら感謝しても足りないほどだ。



自分はセリエが大っきらいだ。
もちろん守備的だから、というだけではない。
カテナチオという守備的美学は理解しているつもりだから(好きかどうかは別問題)。
俺がセリエを嫌っている一番の理由は、弱いながらも努力してビッグクラブに挑み、勝ちをつかもうとしている
懸命な中小クラブから、有無を言わさず権力の力で勝利をもぎ取っていくあるクラブを心から憎んでいたから。
そこにはスポーツマンシップや道徳心のかけらもなかった。
目の前で知らない人間が陵辱されてるところを見ているかのような気分だった。
でも自分は何も出来ない。助けに行くことも出来ないし、警察を呼ぶことも出来ない。
何の罪もない選手、スタッフ、サポーターの努力が否定されるところをただ見ているしかできないのだ。

そんなことがあるとも知らずにセリエを見ていた昔の自分。
最初はたまたまかな、と思っていたが流石に1年2年も見ていくと、偶然ではないことぐらい分かってくる。
次第にセリエは見なくなった。見たくないわけではないけれど。
でもそんな悲惨な光景を再び目にするかもしれないリスクを負ってまで見る気はしなかった。



自分はこれで全てが解決するとは思っていない。
確かにカルチョからモッジが消えた。これは新時代のセリエに向けて偉大なる一歩となるだろう。
だがしかし、あのモッジがただ指をくわえてこのままじっとしているとは思えない。
おそらくこれからモッジ派の人間たちと組んで、あの手この手でカルチョ界に影響を及ぼそうとしてくるだろう。
表舞台には上がってこないだろうが、モッジの息のかかった協会関係者はおそらくごまんといるはずだ。油断してはならない。まだこれは始まりでしかないのだ。
セリエから不正をなくすためにはまだこれから越えなければいけない壁がいくらでもある。
だがきっかけは出来た。願わくばまた自分がなんの気兼ねもなくセリエを見れる時代を夢見て今日は終わり。

負けるな、ペセテーロ

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                            たまにはいいこという







よーく考えると矛盾だらけなタイトルなわけなんだけど。

まあ今回は非常に素晴らしい問題提起をしてくれたから、
今日だけはペセテーロじゃなくて数年ぶりにフィーゴと本名で呼んでやるか。



ということで。

ここ数日間イタリアではフィーゴがかました発言に関して大騒ぎなようだ。ことの事情はこうだ。

先週末セリエではイタリアダービーが行われた。
その試合でユーベがお約束の審判買収を披露。
ネドベドがゴール前でシミュレーションでフリーキックを獲得し、デル・ピエロが決めてユーベが勝利。これで2位インテルとの勝ち点差は12に広がり、ユーベはスクデットへグッと近づいた、というわけだ。

これに対し、セリエをちょっと知ってる人ならば「ユーベの八百長は今に始まったことでなし」
と半ば諦め顔でこれを黙認するのだが、スペインからやってきたばかりのフィーゴだけは違った。


「イタリアカルチョのことは良く分からないが、マスコミのモッジに対する態度はどこか遠慮がちだよね」


誰もが心の中では思っていたが、口には出さなかったこの言葉を、
この男はいとも簡単に言ってのけてくれた。無知なのか、はたまた勇敢なのか。
どちらか定かではないが、カルチョにおける重大な問題を突いてくれたのは確かである。




しかし相手はモッジだ。言われっぱなしで黙っている男ではない。


「奴は契約書のコレクター。黙っていればいいんだ。」


契約書コレクターという意見にはバルセロニスタとして大いに賛成したいが、
しかし黙っていろとはどういうことか。これは暗に裏に何かあるととられても仕方ないじゃないか。
こういうところにもカルチョ界の住人は感覚が麻痺している気がしてならない。




一方のフィーゴはこの発言を聞いて、黙るどころか徹底抗戦の構えをみせた。


「ユーベに対して(審判問題など)色々と問題があるのになぜ誰も追及しないんだ?
モッジは試合前にパパレスタ審判の部屋に居たが何をしていたんだ?まずはその説明が先だろう!!
ユーベは外部からの手助けが多過ぎる。特にこの2週間は」



怖いもの知らずっての恐ろしいもので。
モッジにここまで喧嘩を売った選手を自分は知らない。
しかしみんなが言いたくてもいえなかったことをズバリと言ってくれた。




だが何度も言うようにこんなことを言われて黙っているモッジではない。
今度はモッジはフィーゴの「この発言を聞き流すことは出来ない」とし、
イタリアサッカー協会に提訴することにしたらしい。
(イタリアサッカー協会にもモッジの息は吹きかけられまくっているだろうから、
おそらくフィーゴには厳しい罰が下るだろう。)



このモッジ対フィーゴのある意味、象対アリのような対決に同情を覚えたか、
はたまた自分が目立ちたかっただけか。今度はモラッティが


「毎回毎回、いい迷惑だよ。ユベントスのやり方は受け容れ難く、憤りを感じている。
私だけでなくインテルの関係者全員がうんざりしている。どうしてユベントスだけがここまで汚いやり方をするのか、誰か知っていたら教えてほしいものだ」



と発言。
フィーゴのとある一言が、イタリアのビッグクラブ同士の闘いにまで発展している。




ホントは大ッ嫌いなフィーゴだけど、今回のこの件に関しては本当に感謝する。よく言ってくれた。
本当にセリエの腐敗はどうにかしなきゃいけないと思う。特に八百長試合に関する問題は。
こんなことを続けてばかりいるとホント誰もセリエ見なくなりかねんよ。
現にここにもうセリエを見なくなって何年も経つ人間がいるんだから。

マジで八百長は普通にしけるもん。ムカつくもん。腹が立つもん。
今回のイタリアダービーも見ようかなぁって思ってたけど、見なくてホント良かった。
見てたら、またセリエを見ていた時期に何度も覚えた、
腹の中でモヤモヤムカムカする虫をどう処理していいか分からず、
どうしようもない理不尽かつ不条理な気持ちに苛まれていたことだろう。

スクデットを自力で勝ち取れる力があるのに、こんなことをしてしまったら無意味なのに。
状況が勝ち点3差とかの接戦ならともかく、こんなに余裕がある状況なのに、
それすらも分からずにむやみやたらと八百長を続けるユーベ。
本当にユーベは腐りきった最悪のチームだと思う。




昨今セリエでは観客者数が激減し、ユーベでさえも滅多にスタジアムを満員に出来ない状態にあるらしい。
そんなことユナイテッドやバルセロナでは考えられないことだ。
その裏には入場料増加というファクターもあるんだろうけど、それだけでは片付けられない。
理由の一つに絶対に八百長に関する不信感があるはずだ。
極東の地にいる一人のフットボールファンでさえ、そう感じるんだから、
現地でカルチョを肌で感じているファンはいわずもがなである。

他にもドーピング疑惑など数々の腐敗がはびこっているらしいカルチョの世界。
そういえば先日この容疑でモッジの息子が捜査対象に上がったらしい。
フィーゴのこの問題提起が、そのきっかけになったかどうかは分からないけど、
でもカルチョ界の住人だけでなく、イタリア国民がこの問題に真剣に取り組み、
いつの日かこの不正を全部排除して、心安らかにカルチョを楽しめる日が来るのを心の底から願う。

とうとうキタか?

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                             とうとうやってきたか!?






ユベントスが独走態勢に入ったセリエで、ここ最近ノリにノッているチームがある。

そのチームはインテル。公式戦はここ11戦負けなし。セリエでは目下6連勝中である。

思い出してみればこのチームは何度も何度もみなの期待を裏切ってきた。

数々の大物クラックの獲得に、名将の招聘。

何百億、何千億という大金をチーム強化のためにつぎ込んできたが、

ここ十数年結果に繋がった例はない。

理由はひとえに、モラッティというアホ元会長(今は職は退いているが、実質権力を握っているのはこの男)の、

欲しい選手はいくらチームに同じポジションの選手がいようと獲得する計画性のなさや、

結果が出ないとすぐに監督を変えたがる忍耐力のなさ。

モラッティが生き続けている限りこの短所は改善されることはない。

つまりインテルの優勝は99%あり得ない、ということになりそうなのだが、

それでも私は今のインテルは残りの1%の状態にある、

要するに、このまま行けばチャンピオンズ、もしくはセリエのタイトルを獲れるかもしれないと考えている。




そう考える根拠はズバリ監督。

これまでインテルの監督を務めてきた人たちと、現監督のマンチーニはタイプが異なっているからだ。

今までインテルを率いてきた監督達は、良くも悪くもイタリア風。

守備に重きを置き、攻撃はあまり魅力がない面々だ。

クーペルはスペイン人だが、そのカウンターフットボールはまさにイタリアのそれだし、

3−4−3主義でおなじみのザッケローニもシーズン途中で就任したがために、

途中で3−4−3をあきらめ、イタリア風の4−4−2に戻している。



そんな監督連中と違って、マンチーニは攻撃にも魅力的なプランを持っている監督だ。
(といっても、それはイタリアのクラブの中でも、とでもいうべきだろうが)

このbeckhamaster、なにを隠そう彼のファンで、彼がラツィオを率いていた時、

よく彼のフットボールを観戦していたけど、特に就任1年目のフットボールは面白かった。

パスをつないで、サイドを活かすフットボールで、

スタンコビッチやセーザルなどのタレントを見事に活かしていた。

当時はかなり惹かれていたもんだ。チームの窮状がさらにひどくなり、

選手をバカスカ放出した次の年からは結果を重視するフットボールになって、

熱は徐々に冷めていったんだけども。

ラツィオで残した結果も大したもんで、破産危機に瀕するラツィオを果敢に率いて、

降格どころかセリエ4位にまで導いたまさに名将である。

元選手かつ名キャプテンということもあり、選手のモチベーションコントロールや

コンディションの把握の仕方は熟知している。

監督としていい意味で若く、新鮮な空気を持っているイタリアでは貴重な人材。



そんなマンチーニがインテルの監督になったわけだ。

去年から結構期待してはいたのだが、カンナバロの放出で守備に安定を欠き、

選手がやたらめったらいる割には、これといった選手(特にサイドアタッカー)がいなくて、

いろんな選手を使いまわして、メンバーが固まることなくシーズンを終えてしまった。

この時モラッティがマンチーニを変えてしまわないか不安だったが、

マンチーニを気に入ってるんだか、この男にしてはマンチーニ残留という手堅い手を選んできた。

そしてこの夏、ソラリやペセテーロ、サムエルといったこれまたモラッティにしては堅実な、

しっかりと穴を埋める補強をし(モラッティらしく結局ポジションかぶりまくりのピサロも獲ってはいるが)

準備万端で挑んだ新シーズン。



序盤かなりつまづいたので、「これでもダメなの?」と不安になっていたのだが、

ここに来て見事息を吹き返し、ミラノダービーではセリエおなじみのヤラセ笛が吹かれたのだが、

それをも跳ね返すフットボールを見せて、3−2でミランに勝利。

現在ユーベとは勝ち点差8の2位につけている。



キーマンとなっているのは馴染みのセリエに戻って復活したサムエルに、

5,6人いる分厚いセンターハーフ争いにもかかわらず、不動の地位を手にしたカンビアッソだろう。

元々コルドバというド級のスピードを安定感をもったコルドバのいた最終ラインだ。

カンナバロが抜けたせいで昨季はマテラッティやミハイロといった、

安定という言葉には程遠い人材しか揃わなかったインテルに、

メレンゲスは活かすことが出来なかったが、

世界最高クラスの実力を持っているのは間違いないサムエルが加わった。

そんな彼が住み慣れたセリエに戻ってきて復活するのは当然か。

見事最終ラインに秩序をもたらし、あのインテルが今では失点数の少なさはユーベに続いて2位である。

カンビアッソは去年に続いて今年も超主力級の活躍。

彼の守備意識やポジショニングのセンスに、前を向いたパスを出せる才能はホント見事の一言。

こんな選手をインテルはタダで獲得、メレンゲスはタダで放出しているのだ。

ボランチ不足で嘆いているメレンゲス・・・。

マケレレばかりがとやかく騒がれるが、個人的には金をもらえたマケレレよりも、

このタダで放出したカンビアッソの方がもっと致命的なミスだったと考える。



その他にも沈没船から見事な脱出を果たしたペセテーロも、

アドリアーノがべた褒めしてたりと、結構活躍してるみたいだし。

新戦力の中でソラリだけがパッとしないようだが、それでもまあ沈没船と共に沈没するよりよっぽどマシだろう。





と、元々アドリアーノをはじめタレントは豊富に揃っていたインテル。

そのインテルが攻撃的なイメージも持ち、イタリアらしから新進気鋭の監督を連れてきたわけだ。

だから今のインテルは、当たりのインテルじゃないの〜と思ってもみたり。

ただ今までこれほどまでに褒めてきたインテルだが、

正直セリエを優勝できるとは思わない。相手があのユベントスだから。

ユーベが一時的に調子を落とし、インテルが肉薄することになっても、

どうせ主審がユーベよりの誤審を繰り返し、結局優勝してるのはユーベになってるだろうから。

だからこのくそ汚い貴婦人がいるセリエは見たくないんだよなぁ。

なんつうかね、結果が最初から見えている下手なプロレスを見せられているカンジなのよ。

1試合1試合がプロレスでいう技みたいなもので。

面白い技の応酬で、途中まではハラハラさせてくれるんだけど、

でもどれだけ一方の選手が押していても、最終的にはもう勝つ選手は決まっていて、

だから見てても全然面白くないの。




最後はセリエ批判になっちゃった。

セリエはもうユーベの優勝が決まってて、

じゃあ残るはチャンピオンズってことになるんだろうけど、

でもチャンピオンズはバルサのもんだしなぁ。

こんだけいろいろ書いてきたけど、結局はインテルはタイトルに恵まれないってことかもしれないなw

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