|
画像提供…" MARI." http://homepage3.nifty.com/knmn/ 「 ひまわり 」 おてんとさまの車の輪(わ)、 黄金(きん)のきれいな車の輪。 青い空をゆくときは、 黄金(きん)のひびきをたてました。 白い雲をゆくときに、 見たは小さな黒い星。 天でも地でもだれ知らぬ、 黒い星をひくまいと、 急に曲がった車の輪。 おてんとさまはほり出され、 真っ赤になっておはら立ち、 黄金(きん)のきれいな車の輪、 はるか下界にすてられた、 むかし、むかしにすてられた。 いまも、黄金(こがね)の車の輪、 お日を慕(しと)うてまわります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――★ |
◇『金子みすゞ』詩集◇
[ リスト ]



