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もう2年くらい前からずっと、通勤の途中にいつも盲導犬を連れている方とすれ違っていました。そしてついに今日の朝、そのあまりの可愛らしさに、信号待ちのときに触ってしまいました。

そのあと今日の昼休み、会社の食堂で友人と話していて、知りました。盲導犬に触ったり話しかけたりしてはいけないんですね。訓練/仕事の最中だから、第三者が触ると戸惑うんですね。なんで俺はそれを知らんかったんぞ。自分の軽率な行動に腹が立ちます。

もしかしたら僕の他にもこの事を知らない方がいらっしゃるのではないかと思い、また盲導犬に対する知識を伝えたいと思い、今日この文章を書かせてもらいました。近くに盲導犬がいても、かわいくてたまらないですけど、触ってはいけないんですね。それは主人の盲導犬に対する溢れ出んばかりの愛情に水をさすことになってしまうのですね。


…それから。水曜日は一応定時退社日なので今日は早めの帰り道。もしかしたら盲導犬に会えるかもしれない…そう期待しつつ、駅までわざとゆっくり歩きました。すると、なんと本当に会えました!しかも朝と同じ場所で信号待ち…犬を連れているおばあちゃんに声をかけるの、正直、躊躇しました。しかしここで黙ったままだと絶対一生後悔することになるから。僕は、意を決して話しかけました。

「あの、すみません。僕、今朝、盲導犬を触っちゃって。あまりに可愛かったので…盲導犬を触っちゃいけないっていうこと、知らなかったんです。ごめんなさい。今度から気をつけます」

するとおばあちゃん「わざわざありがとね〜」なんて言ってくださって。

「ありがとうございました」のお礼のあと、僕が足早にその場を立ち去ったのは勿論、こみ上げてくるものを抑え切れなかったから。無知な自分自身が悔しくて、でもその気持ちを伝えることができて本当に嬉しくて…なんて幸運なのだろう。僕は幸せ者です。本当に、ありがとうございました!

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