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逍遥游的北京の「癒し系」スポットを紹介
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中国の最高学府、北京大学。

その校内に、いきなりニョッキリとあらわれたこの塔。
“水塔”といいます。

塔好きの私は、すっかり魅了されてしまいました。

といってもこの塔、比較的新しいもので、1930年に、北京大学の前身、燕京大学のときにたてられたものなのだそうです。


また、私の“塔を探す旅”が始まります。

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敬愛する皆さま、お久しぶりです。
だいぶご無沙汰してしまいましたことを、まずはお許しください。
昨日、北京に戻ってきました。
(この間応援してくださった皆様、どうもありがとうございます)

日本での3週間は、怒涛のように過ぎていきました。
実家の手伝い(商売をやっているので死ぬほど忙しい)、自分の仕事上の打ち合わせ、そして自分のスキルを高めていくための研修など、めいっぱい詰め込んで、正直へとへとになってしまいました。

自分を見失い、自分の価値というものがわからなくなってしまった・・・といったほうがいいかもしれません。

こちらに帰ってきて、まず気になっていたのがこのブログのことです。
紫竹院の最終回がまだ残っていたからです。
シリーズで書くと約束した以上、最後までやらなければ、と思いました。

そこで、今回書くべき内容に関する写真をもう一度みてみることにしました。
今回、ご紹介しようと思っていたのは、蓮の花の写真です。

蓮の花は、ながいこと泥の中で過ごしたのち、美しい花を咲かせます。
だから自分も、この蓮の花を目指して生きていこうと思いました。

今日のところは、こんな感じです。

今は、まだ泥の中ですが、そのうちひょっこり水面に顔を出す日が来るかなあ・・・などとぼんやり考える今日この頃です。

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水を制するものは、国を制す。

この言葉通り、古来から中国は治水事業を重んじてきました。

中国は、運河によって、南は江南地方から、北は北京まで船で行き来ができるような仕組みがつくられていました。

この運河を通じて、江南から大量のお米や物資が運河の最終地点である北京の東直門まで運ばれ・・・

そして、荷は降ろされ、倉庫街に保管されました。

東直門付近に、江米香、海運倉などの地名が残っているのはこのためだといわれています。

大きな船が往来できたのは東直門まで。

そこから先は、小さな船に乗り換えれば、そのまま後海まで行くことができました。

更に、ここ紫竹院を中継地点として、最終的に頤和園まで行けるのですが、現在では、途中途切れ途切れになっているのがちょっと残念です。

その昔、西太后は紫竹院にある行宮で休憩したのち、船を乗り換えて頤和園まで出かけていたといいます。

西太后が船から見た景色は、いったいどんなものだったのでしょう・・・。


*次回は、紫竹院の最終回になります。

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皆様、こんばんは。
素敵な週末をお過ごしですか?
 
さて、今回は紫竹院公園の3回目です。
紫竹院公園にいって、柳の下を吹きぬける風にあたっていたら、そのあとインスピレーションがどんどん涌いてくるんですよ。

柳に関して、こちらもチャングムのドラマの中から、エピソードをご紹介します。

チャングムは、ハンサングンから水を持ってくるよう言いつけられた際、柳の葉を浮かべて出していたのを覚えていますか?

実は柳の葉もれっきとした薬です。
それも、現代西洋医学で、今やなくてはならない、ある成分を含んでいるんです。

それは・・・


アスピリンなんです。

アスピリンの起源は、古代ギリシャにまで遡ります。

暴君として恐れられた皇帝ネロの主治医であり、本草学者であったディオスコリデス(AD40-90?)が、自著『薬物誌(Materia  Medica)』の中で、痛風に対する効果があると述べています。

シロヤナギ(学名salix  alba)は、欧米で何世紀もの間、痛風、リウマチ、神経痛などに用いられてきました。炎症を抑える作用だけでなく、痛みをとる作用に優れているからなんですね。

そして、その活性成分は、1819年に分離され、ヤナギ(salix=サリックス)属の属名にちなんで、サリシンと命名されたのです。

1827年には結晶化され、のちにアセチルサリチル酸、通称アスピリンとして広く世界に流通するようになりました。

漢方的にも、関節痛の良薬であるとともに、利尿効果も持つことが知られています。

余談となりますが、柳というと日本ではうらめしやー、という湿っぽいイメージがありますね。

昔西洋では、恋人にふられた人が、柳の葉を束ね頭にかぶったといわれています。

でも、中国の柳は、人を元気にしてくれるように思います。
中国の大地にしっかり根をはって、サバイバルエネルギーをたくさん吸収しているからなんでしょうか?

紫竹院のこころの旅、まだ続きます。


*今日のこの画像は、柳をモチーフに作られた版画です。
秋元純子版画ギャラリーのサイトからお借りしました。
http://www.akimoto.com/gallery/

漢方的にみる水の秘密

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皆様、こんばんは。
今日は、紫竹院公園の第2回目です。

初日の写真でもみていただいたように、水と緑、とくにしだれ柳が印象的ですよね。

今日は、まず水について、漢方医学的な角度から取り上げてみたいと思います。

私のハンドルネームとしても使わせていただいている、韓国ドラマ『大長今―宮廷女官チャングムの誓い』で、水をめぐるこんなエピソードが登場します。

韓参宮(ハンサングン)が、最高参宮(チェゴサングン)の座をめぐって崔参宮(チェサングン)と競い合った際、八卦湯(スッポンと冬虫夏草のスープ)をつくるため、チャングムが連生(ヨンセン)に地漿水(ちしょうすい)を用意させるシーンがありましたよね。

実は地漿水とは、黄土をふくむ土壌に雨が降り、そこに雨水がたまってできた泥水のことなんです!

地漿水に関して、漢方薬の種類や薬効を解いた生薬の古典『本草綱目(ほんぞうこうもく)』には、こんな記載があります。
「地漿水には、一切の魚、肉、野菜、果物、キノコ類の毒を中和させる作用がある」

この地漿水を、料理の際に用いると中毒を防ぐことができるというのです。

また、この地漿水は医女の張徳(チャンドク)が患者の病巣部を洗う際にも用いられていました!

びっくりしましたか?
でも、今では使われていませんので、くれぐれもマネをしないでください。

その他にも、塩気のある水しか口にできない済州島の民のために、奉天水(雨水をろ過したもの)を供給するシステムをつくろうとするチャンドクに対して、奉天水よりも腊雪水(12月の冬至頃に採取した雪が溶けて水になったもの)のほうが良いとチャングムが提案する場面もあったこと、覚えていますか?

塩分を含む水を飲み続けると、瘡や腫瘤など、皮膚におできができ易くなります。
これに対し、腊雪水には、疫病予防のほか、皮膚病変にも効果があるとされているのです。

このように、水にまつわるエピソードが何度も登場し、料理でも医学でも、水を重要視していることがうかがえます。

でも、本当に重要なことは、水の種類や効能だけではないように思います。

次のエピソードを見てみたいと思います。

ハンサングンが、チャングムに何度も水を持って来させる場面があります。

チャングムは、水をあたためたり、器を変えたり、柳の葉を浮かべたりと様々な工夫をするのですが、何度持っていってもやり直しを命じられてしまいます。

まだ幼いチャングムは、いわれのない苛めを受けていると思い込み、心を痛めるのです。

そんな折、黄砂騒動がおこり、唯一チャングムだけが亡くなった母のいいつけを守り、湯冷ましを使って食器や食材を洗っていることが判明。

これによって、宮廷は食中毒の難を脱し、チャングムは大手柄を認められることとなるのです。

そして、まさにこのとき、チャングムはハンサングンの意図をついに理解します。
何故チャングムの母は、わざわざ毎日湯を沸かし、冷まして使っていたのか。
そして、ハンサングンが水を持ってくるよういいつけた真意は何であったのか・・・

チャングムは思案した末、母が生前、たとえ水を出すにしても、まず相手に体調や嗜好などを尋ねていたことを思い出します。

水といえども、器に盛り付ければ立派な料理です。
料理を出すときは、体質や好みを把握した上で、相手の要望に応えなければならなりません。

チャングムは悟ります。
料理とはすなわち、相手のために心を尽くすこと。
決して、作り手のひとりよがりや、自分の主義・主張の押し付けではなく、最初に相手ありきなのだということ・・・

そして
ドラマをみていて、私自身もふと気がつきました。
それは料理のみならず、漢方でも同じことなんじゃないかと。

そんな大切なことを気づかせてくれたドラマの中のチャングム。
ありがとう〜!!

今日は、久々長い記事を書いてしまいました。
長今の命名式以来の快挙です<笑>。

次回は、しだれ柳についてです。
どうぞ、お楽しみに!

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