中国文化

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今日は、午前中北京でも所々で部分日食が観察されました。

北京の天気はうす曇。

私の住んでいる大学の寮からは、あいにく太陽は見えませんでしたが、友人のマンションからは、雲の切れ間から部分的にかけた太陽が観察できたのだそうです。

それにしても、今日の北京は太陽が出ていないわりに蒸し暑くて、なんとなく心地よくない空気が流れていました。

夕方になると、突然突風が吹いてきて、そのあと激しいスコール・・・

このところ、こんな天気が続いているので、
「また今日もか〜」


と思ったら・・・


なんだか、外の様子がおかしい。


普通の雨音じゃないんです。


よくみると、拇指頭大ほどの氷雹(bing1 bao3、日本でいうと霰アラレか雹ヒョウでしょうか)が降っていました。


結構びっくりしました。


そのあと、マレーシアにいる連れ合いに聞いたら、
「中国医学では、日食のときは陰気が強いと考えるから、氷雹がふったりするんだよ。でも、中国の古くからの言い伝えで、冤罪でかぶった汚名を雪ぎたいという思いが氷雹になって、天から降ってくるっていう考え方があるんだよ〜」

とのことでした。


古代中国の知恵、そして中国医学は深いです。


いよいよあさって北京を離れます。

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昨日、吹きすさぶ北風の中、アジア村体育館で開かれた張亜東音楽会に潜入(?)してきました。

友人のM君は、亜東の事務所でコンサートのサポートスタッフをしているのですが、今回は日本からのお客様が大勢で、彼一人では応対できない、とのこと。

そんなわけで、日本のレコード会社の方を長今がアテンドすることになりました〜♪

長今、ずっと医薬業界で生きてきた人間ですから、音楽業界の方との交流ははじめて。
というか、北京に8年も住んでいるのに、ポップス系のコンサートもはじめて。

ちょっとドキドキしてしまいましたが、それでも長今がでかけていったのは・・・


張亜東(通称ヤートン)がかっこいい!!!!からです。。。


日本でいうなら、坂本龍一+小室哲哉(残念なことに、刑事告訴されてしまいましたが・・・)のイメージです。
作曲と演奏、歌のどれをとっても素晴らしい才能です!

コンサートでは、10名ほどいるヤートンファミリーの若手歌手が勢ぞろいして、1人数曲ずつうたっていましたが、実力ではヤートン以上の歌手はいないように思いました。

ただ、一人注目されているのは、田原(ティエン・ユエン)という女の子。
ショートカットのシャープさと、癒し系のほわ〜んとした同居する不思議な魅力の持ち主。
田原のすごいのは、小説も書いて、女優業もしているということ。
ちなみに、彼女の2冊目の小説は現在日本語に翻訳中であり、近日出版されるそうです。
歌手としても、日本で売り出す計画が出ており、もしかしたら来年あたりからブレイクするかも??です。

華流のみなさま、ヤートンと田原、要チェックですよ〜♪

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久しぶりの更新です。
今日は、中国のドラマのご紹介です。

その名も、『臥薪嘗胆(がしんしょうたん)』。

渋いですね〜(笑)。
何しろ、故事成語、そのままタイトルにしちゃってるわけですから・・・。

日本のドラマだったら、もうちょっとひねったネーミングになると思うのですが。

また、主題歌も渋すぎて、チャンネルかえようとしていた、ちょうどそのとき。

私の大好きな陳道明が主人公の勾践(日本語だと、コウセンと呼ぶのでしょうか)役であることがわかり、とりあえずチャンネルはそのままにして、見てみることに。

いやいや、なかなかどうして、めちゃめちゃ面白い!!
俳優さんの演技もうまいし、歴史の勉強にもなる。
それに、ドラマ中で使われている曲も、主題歌とはうってかわって、センスよいではないですか!

呉越同舟という言葉にもあるように、昔の中国では、呉の国と越の国は長年緊迫した関係でありました。
その越の国王、勾践は、呉の国との戦に敗北し、国王でありながら捕虜として3年もの間呉の国にとらわれの身となり、侮辱、屈辱、軽蔑、激しい後悔と自己否定など、ありとあらゆる辛酸をなめつくします。

ある事件をきっかけに、呉王は勾践はじめ越の国の捕虜を国にかえす決断をします。
そのときから、勾践は秘密裏に打倒呉国の計画を周到に練り始めるのです。

その際、一番のかぎとなるのは、勾践自身の決意。初心を忘れないために、自国の王宮に戻ってからも、厩に寝間をおき、捕虜時代と同様薪のベッドで毎晩寝ることで、自らを戒めます。

そして、捕虜時代の内心の苦しみを思い起こすために、苦胆(動物の胆汁)を飲むのです。

なんという徹底振り!

その勾践が、20年もの歳月をかけて国を立て直し、いよいよ呉の国に攻め入らんとするときに発した言葉が、私にはとても印象的でした。

注:長今的勝手な日本語訳でお送りいたします。
「捕虜として呉の国で過ごした3年間で、余は毎日問いかけていた。なぜ、越は呉の国に負けたのか。3年間の屈辱の日々の中で、その答えを知った。それは、越が呉より弱かったからでも、越が呉よりも小さかったからでもない。余が天道(天や宇宙の摂理)に反していたからだ。」

筆舌に尽くしがたい苦しみの日々を送りながら、しかも国王の尊厳を保ちつつ、同時に国王としてのプライドは手放し、究極の王道を体得していくその様に、本当に心を打たれました。

そのうちDVDを買って、ゆっくり味わってみようと思っています。

陳道明ファンは必見ですよ〜。

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今朝、浴室に入ろうとしてドアを開けた瞬間
ドドドドドドー
ガラガラガラガラガラー
ガシャーンガシャーンガシャーン
という凄まじい音とともに、もうもうと白煙がたちこめて、目の前が見えなくなりました。

一瞬、テロリストによる爆撃?????かとも思いましたが(笑)
なんと・・・

浴室の壁に貼ってあったタイルが、一面分崩れ落ちてきたのです。

以前からちょっと亀裂があるのは気になっていましたが、何とか私が卒業する2年後の2009年7月までもってくれないかなあ・・・と淡い期待を抱いていました。

しかし、中国は、そんな甘い考えを見事に打ち砕いてくれました。

それにしても、まさか一面全部落ちてくるとは予想だにしなかったよ・・・。さすが、大陸はスケールが違う(笑)。

さっそく寮の前台にいって事情を説明しはじめると、前台の先生は話をちょっと聞いただけで、「ま、よくあることだから。タイルを貼ったら2日間はお風呂に入らないでね」と珍しくもない様子・・・。

「よくあることだから」って、またこんな、爆撃か?それとも9・11か?みたいなことがあったらビビります!!!!!

ほどなくして工人が部屋にきて修理開始。
が、何か変。
私を見て、ニヤニヤしているんです。

私「?????」
工人「しっかし、いったいどうやったら、こんなに派手にタイルが落ちてくるんだ??」
私「いやー、ドアを開けるときに、ちょっとだけ触ったんだと思う」
工人「えええええ?????ちょっと触っただけで、こんなに落ちてくるなんて、お前、すんげえ力だなあ」
私「ち、違います!!もともと亀裂があったんだってばああああ」
工人「・・・・・。(すでに黙々と作業を開始している)」

そんなわけで・・・
「○2○号室の女子学生は、怪力だ」という噂がたたないことを祈るばかりです<合掌>

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本当は、後ろ向き銅像のつづきを記事にしよう、と決めていたのです。
ところが、どうしても書きたいことができてしまいました。

金曜日の夜になると、私はテレビから離れられなくなります。
中国・湖南衛視台が放送している、「快楽男声」をみるためです。
いってみれば、中国版「スター誕生!」です。
全中国から予選を勝ち抜いた未来のスターたちが、熱演、熱唱を繰り広げているのです。

今まで、数ヶ月かけて、予選、本選、ベスト13と進み、今日、ついにベスト3が決まりました。

しかし・・・
これがまたじれったい!
日本と違って、信じられないほど時間をかけて、じんわり、じんわりと毎週1人ずつ淘汰していくからです。
そんなわけで、最初は、時間の無駄のように感じられていました。

でも、別の視点からみると、選手が葛藤しながらも、成長していく過程をじっくりと見ることできるのでは、とても感慨深いことです。

また、ファンが懸命に選手を応援するさまを目の当たりにしたりすると、知らず知らず自分にもそれが飛び火してくるから不思議です。

そんな風に、番組や選手に対する愛着がわいてきて、テレビをみながら喜怒哀楽をともにしている自分がいることに気がつき、驚いています。

また、学ぶべきこともとてもたくさんあることに気がつきました。

この番組は、審査員だけでなく、携帯電話などを利用した視聴者による投票のほか、大企業から派遣されてきた代表者や淘汰された選手による決戦投票などにより、多角的に評価していくのが特徴です。

選手同士は、ライバルであると同時に、ともにスターを目指す仲間でもあります。
彼らの間には、友情やあこがれ、尊敬など陽性感情が芽生えることもあれば、嫉妬やうらみ、そりが合わない、など陰性感情を持つことだってありえます。

したがって、どんなに歌が上手で、ルックスに恵まれて、応援してくれるファンがたくさんいたとしても、それを鼻にかけたりしていると、ほかの選手から顰蹙(ひんしゅく)を買い、決戦投票で痛い目にあいます。

出る釘は、打たれるのです。

そう考えると、これは単なるスターを選び出す番組というより、何だか人生の縮図のように思えてくるのです。

つまるところ、人生の価値というのは、「どれだけ周りに応援してもらえるか」ということに尽きるんじゃないか、と私は思うのです。

それも、媚びたり、迎合したり、交換条件をつかったり、などという姑息な手段を弄してではなく、自然な形で人の好意を「引き寄せる」パワーがあるのかどうかということ。

結局、どんなことをするにしても、一番最後に問われるのは人間力なんですね。

こんな人生の奥義まで教えてくれる中国のテレビ。
4000年の歴史の重みを感じてしまう長今なのでした。

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