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ゴールデンウィークの混雑する時期だが、所用があって群馬県の館林を訪れる。
そこでもてなしをされ、「館林うどん」なるものを初めて食す。 前橋と小山をつなぐ両毛線沿線は、別名「麺街道」として有名なことは以前から聞いていた。 そのうちの一つ、館林はうどんで高名なことも知っていた。 しかし、食べてみるのは初めて。 連れて行ってもらったのは、館林駅前にある「花山うどん」さん。 到着したのはお昼ちょっと過ぎだが、すでにたくさんの行列があり、記名する用紙も2ページになっている。 かなり待つのかなと思ったが、いい具合に予想が裏切られ程なく店内に。 やはり定番メニューを頼んでみなければと、「釜玉うどん」を注文する。 しばし待った後、出てきたのがこれ。 何とも愛嬌のあるタヌキの器。 ここ館林は、分福茶釜でも有名であった。 で、タヌキのふたを開けると、… 僕は温かいうどんを頼んだのだが、その上に半熟卵や甘く味付けした油揚げ、ゆでエビ、かまぼこなどがのせられている。 ここに、地場産の正田醤油の「土佐醤油」をかけて食べる。 関東では、暖かいうどんは汁に浸してあるのが一般的だと思うのだが、これは関西風、というより讃岐風というべきなんだろうか。 「醤油をかけすぎないでお召し上がりください」という注意に従って、少しずつ濃い口醤油をかけてみる。 うまい! 半熟卵のまろやかさがうどん全体を優しく包んで、今まで経験したことのない味に仕上げている。 僕は本当に世間を知らないなと実感する。 同行者は冷たいうどんを頼んでいたのだが、やはりゆであげの方がふさわしい感じがする。 いやぁ、美味美味。 遅ればせながら、新しいうどんの食べ方を体験することができた。 ところで、せっかく館林に来たのだからと、花山に連れて行ってもらう。 「躑躅ヶ丘公園」として名高いところ。 入場料600円を払って入ったのだが…、 すでに盛りは過ぎて、花も大半は散ってしまうかしおれてしまっていた。 600円は高い! 200円くらいで良かったかもしれない。 これが明後日(連休終了後)になると、おそらくタダになってしまうのだから。 良い意味でも(館林うどん)、悪い意味でも(ツツジ)、情報は大切だと痛感する。 |
食べ物の話
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ここのところ、懸賞などでついている。 キリンのホームページから応募した『”キリンワインカクテル ワインスプリッツァ”発売前に飲めるかも!?』キャンペーンに当選し、商品が送られてきた。 350ml缶が2本。 スプリッツァとは、ワインを炭酸で割ったライト感覚のカクテルだそうだ。 「ワイン」と「炭酸感」と「香り」にこだわってつくったと書いてある。 発売された商品についている応募券を集めて申し込むタイプの懸賞はよくあるが、これは本当にプレゼント。 キリンに感謝したい。 |
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先日、パイナップル味のビールを飲む。 たまたま送られてきたチラシを勘違いし、「被災地支援」と自分勝手に解釈して買ったのがこのビール。 送られてきてから見たら、厚木にあるサンクトガーレンという会社。 全く関係なかった。 が、いわゆるスイーツビール。 どんな味がするものだろうと興味深くいただいてみた。 … ほんのりとパイナップルの香り。 加えて、やはりかすかにパイナップル味。 実際に、生のパイナップルをふんだんに使用し、かつ麦芽100%という。 果汁が混じってしまうと「ビール」とは呼べないらしいが、原料は正真正銘ビールと同じ。 何杯も飲むにはちょっと引けるが、デザートビールとしては(そんなジャンルがあればだが…)秀逸だと思う。 結構売れるかもしれない。 |
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学期末を控え、今日は給食がない日。 で、どうするのか尋ねてみたら、同僚が「パキスタンカレー」をつくってくれるという。 その同僚は、かつてパキスタンで暮らしたことがあり、彼の地のことについてはけっこう通(つう)な人間であり、食べ物についても一家言持っている。 そこで、みんなで教えを請いながら、「パキスタンカレー」なるものに挑戦してみた。 といっても、僕は戦力にならず見ているだけ。 タマネギのみじん切りから始まり、各種スパイスの調合まで、みんな人任せでできあがりを遠目に見ていた。 で、食べてみた感想。 ちょっと結論を急ぎすぎではあるが、カレーというのは、主観的なものだとつくづく感じた。 同僚によれば、パキスタンでも各家庭により味付けは違い、というより何でもありということらしい。 もっと辛くもできれば、甘くすることもできる。 つまるところ、「パキスタンに行ったことのある人のカレー」なのだそうだ。 使っていたスパイスの消費期限は'07年で切れていたが、今のところ体調に変化はない。 それくらいアバウトでなければ、というよりアバウトなのが、グローバリズムならぬ「地域性」なんだろうと思う。 おまけに、日本人向けの「チャイ」もごちそうになり、満足この上ない。 次の職員旅行はパキスタンにしようか、なんて冗談交じりの会話も、けっこう真実味があったりして…。 |
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久しぶりに食べ物の話題。 本屋で渉猟していたら、『埼玉のうまい蕎麦 75選』という本があった。 その中に、そう遠くないところが紹介されていたので行ってみることにした。 場所は、北本市の外れ、もう荒川に近いところ。 店主さんが、「富士山が見えるところで店を持ちたい」と思い、見つけた場所なのだそうだ。 佇まいは、ほとんど民家と見まごうばかりだが、広い日本庭園を持ち、落ち着いた雰囲気の中で食事をすることができた。 店に入って、まず出されたのがそば茶。 まるでお猪口のような器なのだが、そば茶ってこんなにうまかったっけ、と思わせる香りのよいお茶だった。 初めて行ったところなので、頼んだのはスタンダードに「せいろ」。 一箸口に入れてみて、これは絶品! 久しぶりにこんなにうまい蕎麦を食べた。 なんていうか、食べ終わる頃に一番おいしく感じたのは不思議としかいいようがない。 そば湯もまた何ともいい味を出している。 これはまた来なければと思わせるお店だった。 |




