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陸上自衛隊が62機導入する予定で富士重工が契約し、製造を始めたものの、国は予定を変更して10機だけで一方的に導入を打ち切ったため、多額の損害が出たと、富士重工が国を相手取って起こしていた裁判の控訴審で高等裁判所は、ほぼ富士重工の言い分を認め350億円の支払いを命じたようです。
このような不始末で、AH64は1機当たり、200億円もの費用がかかってしまい、F15の2倍以上、近く導入されるオスプレイに比較しても2倍以上の値段になってしまったようです。
しかも、結果的に10機しか導入できないで終ってしまいましたので、2000億円以上もかけて、殆ど防衛の役割を担うことは出来ないでしょう。
長期的な導入計画の読みがまったく出来ていない状態ではじめてしまった大失敗の見本みたいなものになったというしかないようです。
民間ヘリの一パイロットなので、攻撃ヘリの導入の流れ、いきさつについて殆ど知識はないのですが、攻撃ヘリAH1を富士重工がライセンス生産して、陸上自衛隊に一定の航空勢力が配置出来、その後のっ時間の流れで。ある程度老巧化し、より高性能のものが世界で一般的になり次期攻撃ヘリを導入しようとしたまでは良かったのでしょうが、高額のものを10機程度で打ち切るというような失敗はあまりにもひどいものでした。
このAH64攻撃ヘリだけではなく、偵察ヘリとして導入したOH1も当初の計画より大幅な生産縮小となり、UH1の後継機のUHXも陸自の担当者が逮捕されて開発 導入計画はどうなっているのか怪しいものとなっています。
こんな迷走が続く中、オスプレイは早々と導入が決まり、配備する基地も佐賀空港となりそうですが、さて陸上自衛隊の航空戦力の将来像はどのように描いているのか、見えてこないようです。
将来像がまったく見通せないことが、結果として 富士重裁判となって出たのでしょうけれども、政府 防衛庁 陸上自衛隊がしっかりしてくれないことには、重工メーカーも困り果てることになり、大金はつぎ込んだものの、結果として防衛力に大穴が開くということになりかねないでしょう。
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