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昨夜、嫁さんが音なしで美空ひばり追悼番組を見ていました。各場面に反応す
るので不思議に思い、聞こえるのと言うと聞こえると言う返事でした。音量を
見ると12、ウソー。しばらく前の記憶では20とか22,23で見てたのです。
嫁さんは突発性難聴で、仕事優先で初期の治療機会を逃し、入院治療でも左耳
は聴力0、右耳がかすかに音が拾えるが、耳鳴りと、目眩が治まらない状態で
医師もこれ以上良くなる見込みは無しと言う状態で退院しました。
家で静養し、そうしていても仕方が無いので、私が針治療を調べ、幸いな事に
すぐ近くに中医鍼灸治療院があり、そこに通い始めました。
仕事から解放され、中国針、漢方薬、電気マッサージを受けて、気がつくと
少しずつ「聞こえ」が良くなり、会社からもゆるやかな条件で復帰要請があ
り、職場復帰しました。発病から多くの時間が経過し、最近では左耳でも音が
拾えるようになってました。目眩、耳鳴りはあるけど、聞かれるとアルアルと言う状態でした。
その嫁さんが12で見てるのです。試しに小さい音はどこまで拾えるのと試し
てみると、4とか5とかでした。左耳で試すと23、24でわかるようです。
私の入院中に、聞こえが良くなったの。お父さんが背負ってくれたのかな。
(私は悪化)と言いますので、気にするなと答えていました。
しかしこれ程の改善は何か原因があるはずです。実がなるのは種をまくから
で、原因の無い結果はありえません。
いつからと聞くとこの1,2ヶ月。私も気がつかなかったけど、娘に言われ
た。職場でも他人の話し声が聞こえるようになり、避けていた電話も取るよう
になったとの答えでした。
私にはピンとくるものがありました。この1,2ヶ月は体力が落ち、嫁さんの
世話になりました。病院の付き添い、通訳、酸素の取り扱い、荷物持ち、水の
交換、食事・・・。負担は大きかったと思います。氣功も一生懸命にしたそうです。
人のために体を張って尽くす。心から尽くす。このことが「こだま」のように
帰ってきて自分の体を癒してくれたのです。
作用と反作用、原因と結果、社会への善行を真心で行う人へ、限りなく慈悲が
ふりそそぐことなど、このことは宇宙法則として知られています。
情けは人のためならず。人を呪わば穴(相手と自分の墓穴のこと)二つ。
日本にもこういう言葉があります。
嫁さんの聴力改善は、私への心よりの介護のご褒美と思います。
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