まるごとスロヴェニア

スロヴェニア(中欧の国、イタリアの東隣)から、中華人民共和国の大学で教えたのち現在は日本滞在中。

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全153ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

ガイダンス

 本ブログの文章及び写真は 画像一覧 から入っていただくと 便利です。
 
 小生が滞在していたときから 5年以上が経過しました。
 ユーロの為替レートが160円の時代です。
 百円前後の今は 生活しやすいのでしょうかねえ。
 
 どうぞ、写真と拙文を お楽しみいただけたら 幸いです。

最後まで親切でした

 14日朝、最後の部屋掃除をしました。
 昨年4月に借りた状態に戻します。再度、ゴミを近くのゴミ置き場へ。
 紙、ボトル、プラスチックに分けて大きな箱に入れます。
 最後に台所を拭きながら、メールをチェックすると家主からです。
 最後の料金の明細をお願いしていたので、返信です。
 どうも、間違いがあります。時間がありませんので、SKYPEで事務所に電話をします。
 家主は出張しており、女性秘書が出ました。契約内容と違うと説明します。
 秘書はあなたの計算をメールで教えて欲しいといいます。該当する契約書の条文を書き写し、計算して返信しました。
 僧院を出る11時が迫ってきました。女性秘書が部屋に来ました。私が送ったメールをプリントアウトしています。契約書も持っています。そして、私が書いた金額でいいといいました。
 予定を30分経過して、僧院を出ました。バスに乗り、リュブリアナ駅のバス停に向かいます。
 ところが、あいにくコインがありません。5ユーロ札をバス運転手に見せます。彼は受け取りません。コインを入れろといいます。持たないというと、しかたがないという顔で乗れといいました。
 すると、見かねた乗客のおばさんが、私に近づいてきます。驚くことにコインを渡しました。
 私は、札を渡そうとします。いらない、このコインを運転手に渡せと身振りでいいます。
 私は料金箱にコインを入れました。運転手は苦笑していました。
 12時10分発のバスにぎりぎりで間に合い、リュブリアナ駅から空港まで向かいます。
 これ以降の足取りは次のとおりです。
 15時30分スロヴェニア発、イスタンブールへ。
 23時45分イスタンブール発、大阪関西空港へ。
 15日19時35分関西空港発、福岡空港へ。
 福岡への出発が20時近くに遅れましたので、福岡に着いたのはもう21時を過ぎました。
 福岡の気温は5℃でした。
 21時30分発の福岡市営地下鉄に乗り、唐津を目指します。
 相知の自宅に着いたのは23時を過ぎていました。
 周囲に明かりがない我が家の空には、ちりばめたような星々が輝いていました。
 リュブリアナの僧院を出たのが14日11時30分(日本時間では14日19時30分)。
 自宅に着いたのが15日23時過ぎ。27時間30分ちょっとの移動時間でした。
 歩き以外の移動手段は、バス、飛行機、電車、自動車です。
 時間距離をもとに地図を描けば随分といびつな地球になることでしょう。
 市営地下鉄では、マフラーをしている人、携帯を見る人が多いことに驚きましたよ。
                 (07年2月16日記す)

 昨晩は冷蔵庫の食材を全て調理して食べました。腹いっぱいになりました。
 今朝は最後に残った米をおかゆにしようかとしています。
 若干の片づけをして、荷物をまとめたらおしまいです。
 荷物は小さなケース1個とバッグ1個に納まりそうです。
 そうそう、最後の家賃と鍵を家主に渡さないといけません。
 スロヴェニアの人々には大変親切にしていただきました。
 おかげで穏やかに、安全に、安心して生活できました。
 見飽きるということもなく、市内やいくつかの町を散策できました。
 市内では大型クレーンが立ち、建物を造っています。活気があります。
 スロヴェニアは日々変貌を遂げていくのでしょう。
 次回訪れるときには、また違う顔を見せてくれるものと思います。
 再訪を楽しみにしています。
            (07年2月14日記す)

ロシナンテとの別れ

 本日はいよいよロシナンテをリュブリアナのfuzikkoさんに引き渡す日です。
 今、雨が強く降っていますので、午後にCENTERに行けるかどうか。
 昨日は、ガソリンスタンドに寄って、ロシナンテを洗ってやろうとしましたが、あいにく水が出ず。
 今日は、別のところでトライしてみましょう。
               (07年2月13日記す)

詩人の国

 今日は文化の日、詩人プレシェーレンの日です。
 広場のプレシェーレン像には花束が置かれています。台座にはプレシェーレン・リサイタルの横断幕が巻かれています。
 人ごみが出来ていましたので、近づいてみると詩の朗読が行われていました。
 朗読が終わりました。人々から拍手が送られます。
 すると、別の男性が手を挙げてまた、詩の朗読を始めました。
 私には言葉がわかりませんが、じっと聞いていました。
 小さな声、大きな声、明るい声、厳しい声、緩めた表情、毅然とした表情。
 周りの皆さんはじっと、立ったまま聞いています。
 背中からは、いつものアコーディオンおじいさんの音楽も流れてきます。
 すぐ傍の三本橋の車道を走る車からは警笛も聞こえてきます。
 教会の鐘も響きます。
 人々は男性の朗読をじっと聞き続けています。
 私はずっと感激していました、言葉はわからないのですが、うれしいのです。
 朗読が終わりました。また、いっせいに拍手が送られました。
 小国スロヴェニア、人口200万人の言葉、スロヴェニア語。
 ずっと周囲の強国の迫害のなかで、守り続けてきた言葉です。
 うれしいですね、言葉に力があります。
 私はプレシェーレン像を離れ、ロシナンテを押して歩き始めました。
 ああ、なのにこの無力感はなぜなのでしょう。
 日本が、スロヴェニアの足元にも及ばないような気がします。
 私は国語力がないので、などと言葉を濁してまともな国会答弁をしない大臣をいただく国。
 咀嚼をせずにすぐにカタカナ語ですませてしまう国。
 きっとこのような国はいつか言葉を失うに違いありません。
 いいえ、もうすでにその途上にあるのかもしれません。
               (07年2月8日記す)

開く トラックバック(1)

全153ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


.
ben*05j*
ben*05j*
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事