まるごとスロヴェニア

スロヴェニア(中欧の国、イタリアの東隣)から、中華人民共和国の大学で教えたのち現在は日本滞在中。

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アイベックス

 前号では2トラール貨を紹介しました。
 日本では2円硬貨、20円硬貨、200円札がないのが不思議ですね。
 2,000円札には殆どお目にかからなくなったし。
 さて、5トラール貨です。
 表の中心に「5」。周りにREPUBLIKA SLOVENIJA PET TOLARJEV。PETが「5」を意味します。
 裏の中央に湾曲した角の長い動物の頭部。左隅に「5」。右隅に CAPRA IBEX の文字が見えます。
 スロヴェニア語辞書には載っていない単語です。英語辞書ではCAPRIはイタリアのナポリ湾入り口の島、カプリ島を。
 IBEXは湾曲した角を持つ野性ヤギ、アイベックスと書いています。
 サイトでアイベックスを検索したら、ヨーロッパ・アルプスにいるアイベックスが「CAPRA-IBEX」だと書いていました。
 アルプス・アイベックスは絶滅の危機にあるとも書かれています。
 残念ながらスロヴェニアの硬貨からも消えてしまうことになりました。
                  (07年1月3日記す)

県の鳥

 1月1日から、スロヴェニアは欧州連合の13カ国目としてユーロを通貨として使用することになりました。
 一方、同日、ルーマニアとブルガリアが同連合に加盟しました。これで27カ国になります。
 壮大な実験です。
 第246号でスロヴェニア通貨の歴史を残すため1トラール貨を紹介しました。
 今日は2トラール貨です。
 表の中央に「2」
 その周りには、「REPUBLIKA SLOVENIJA DVA TOLARJA」
 「DVA」は「2」の意味です。
 裏は右端に「2」 図柄は鳥。尻尾の形からすればツバメでしょう。
 鳥といえば、リュブリアナ市内で秋口にカチガラス(カササギ)を見かけました。
 人がいないのに、風邪をひいたような声がします。
 あたりを見ると、信号機の上にカササギが居りました。
 佐賀で見かけるのと同じでしたよ。
 スロヴェニア語でカササギは「sraka」です。
 スロヴェニア語辞書に熟語が紹介されていました。
 「krasti kot sraka」
 「kot」は英語の「like」(〜のように)です。
 「krasti」は? 英語の「steal」、こっそり盗む、失敬する。
 「カササギのようにこっそり盗む」ですかぁ? 驚きです。そして、困りました。
 だって、そうでしょう? 私の故郷、佐賀県の「県の鳥」がカササギなのですよ。
 他にカササギを「県の鳥」にしているところは・・・ありません。
 タンチョウ(北海道)、ハクチョウ(青森)、キジ(岩手)、ガン(宮城)、やまどり(秋田)・・。
 カササギの生息分布を考えれば、他県で県の鳥にするほどの馴染みはありませんよね。
 いやあ、まいりました。
 ちなみに英語「magpie」を調べると・・なんとなんと、「こそ泥」の意味も。
 加藤茶じゃないけど、「イヤー、まいった、まいった」です。
              (07年1月2日記す)

1トラール貨

 スロヴェニアもいよいよ貨幣の切り替えが近づいてきました。
 1月1日からは、ついにユーロだけが通貨として使用されます。
 そこで、記録にとどめるためにスロヴェニアの通貨を何回かに分けて紹介しましょう。
 表の中心に「1」。その周りの右には「EN TOLAR」。その間に1992が刻されています。
 鋳造された年なのでしょうね。
 左には「REPUBLIKA SLOVENJA」
 裏は、一番上に「1」。中央に魚が3匹
 その下に小さな字が刻されていますが、読めません。
 1992年から使われている貨幣ですから、汚れているのでしょう。
 排水溝に落ちないよう気をつけながらスポンジで洗いました。
 綺麗になり、読めるようになりました。
 「SALMO TRUTTA PARIO」と刻されているようです。
 でも意味がよくわかりません。
 魚は鮭ならばSALMONです。PARIOは一緒に。TRUTTAが魚の名前なのか不明。
 似た英語だとTRUTH(真実)
            (06年12月26日記す)

いよいよユーロです

 先日、郵便ポストにビニール袋に入ったチラシと小さな箱がありました。
 さっそく部屋であけてみました。
 ユーロの準備できてる? 若い女性が20ユーロ札を出して買い物している写真が表紙。
 その下に、ユーロの日=2007年1月1日
 チラシを広げると、5,10,20,50,100,200,500ユーロ札の写真。
 そして、10ユーロ札と50ユーロ札を使って各部の説明。丁寧な説明です。
 さて、裏はコインの写真です。1,2,5,10,20,50セント、1,2ユーロ。
 1ユーロ=239.64トラールとも印刷されています。
 そして、小さな箱は何かと開けてみると、電卓でした。made in china のシールが。
 スイッチを入れると、液晶画面が上下2段に表示されます。上はユーロ、下はトラール。
 上下の切り替えもできます。数字を入れると自動的にレート計算をしてくれるもの。
 感心しました。確かに通貨の切り替えというのは国家の一大事業ですから。
 このチラシは中央銀行、BANK SLOVENIJE からのお知らせでした。
                (06年11月25日記す)

 欧州委員会がスロヴェニアに対して警告しています。
 高齢化による財政危機に直面している3カ国の1つだそうです。
 原因は年金問題です。同委員会は年金制度の改正を求めています。
 財政大臣は2020年までは問題ないと言っています。
 首相はより一層の経済成長と出生率の上昇が必要と言っています。
 労働・家庭・社会問題大臣はこの問題を認識し、10年以内に年金制度の改正が必要だと言っていま
す。彼によると雇用の創出と退職年齢の引き上げが課題です。
 総人口2百万人のスロヴェニアにとって、高齢化が進むのは大問題でしょうね。
(06年11月10日記す)

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