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今日は大学のゼミの先生の紹介で、埼玉県飯能市役所で行われた西川材フェアーに行ってきました。
会場の開設手伝いのため午前8時に集合。大学が休みなので久々の早起きでした。
今回参加した西川材物語ツアーは第5回目の開催にして初めての企画のようでした。
先着20名の参加で500円が必要、バスに乗りツアーをしていきます。
9時00分に市役所を出発。
9時20分に最初の目的地の西川林業・井上氏所有森林を見学。
山のほとんどは、スギ、ヒノキ、さわら、ケヤキでした。
初めて山林で説明を受けながら、木々の理解を深めることができました。
コース上にあるスギ・さわら・ケヤキ・ヒノキは皆立派なものばかりで、40〜60年もの。
スギの由来の”直ぐ”にふさわしいほど立派にまっすぐなもの。
スギの種類では九州地方のものも植えてあり、30年ものでも太さがたったの20cmというものもありました。
スギ・ヒノキの木の皮が剥けている木もあります。それは、ムササビが生息しているからです。
ムササビは木に穴を掘り住みますが、夕方遅くより活動をし始めます。朝だったので静かでした。
ムササビは、皆さん知るように木々を滑空していくわけですが、滑空なので上から下へ、上へは飛べないのです。
そのため、着地し自分の住処へ戻るときは木を上るため皮が剥けてしまうそうです。
山には、木が植えていない太陽の光を浴びる場所が存在します。それは、ギャップといわれ過去には木が立派にあったものの、気候(雪・風)により倒れてしまうのです。
雪国では、雪で木が倒れないような育ち方をしています。木を切れば分かりますが、支える側に人間で言う筋のようなものが現れています。のこぎりで伐採する際もここの部分だけは丈夫なので切りにくいわけです。
落葉広葉樹では山側へ引っ張るように、針葉広葉樹では谷側へ筋が成長します。
山へはただ単に植えてはいけないことを知りました。河の近くにはスギを植えるなといいます。
病気で木がやられてしまうからです。他にも様々な病気があるようです。
冷やりとした森林の中で、森の成長に重要になるのは林床植生の存在です。
木下は林床植生で埋め尽くされている。重要なのは、雨が降ったときの役割である。
雨が降ったときには直接土に水滴が落ちず、林床植生の葉に吸収される。
たとえ大雨が降ったとしても、水滴が分散して土にすべてが吸収されるわけではないのです。
もし、これがなかったら森が死んでいると言ったほうがよいでしょう。
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