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客観的に事象を見て国益第一を目指しましょう:

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私が家族とともに初めて渡独したときのことをつぶさに思い出します。丁度、ベルリンの壁崩壊(破壊)の直後でした。当初不可能とされた早期の東西ドイツ統一を、長きにわたって連立を組んだFDP党首でかつ副首相・外相を務めたゲンシャー氏(Hans-Dietrich Genscher)と組んで成し遂げていったことを、目の当たりにしました。

また19901991はサダムフセインのクエート侵攻・湾岸戦争、さらにユーゴスラビア内戦が折り重なって起こった年でもありました。こうした中、指導と運営を過たず導いたコール氏、彼をUnser Kanzler (我らの首相:当時の総選挙におけるCDUの標語でもあった) として強く支持した国民に大きな感慨を覚え、当時の我が国の状況との大きな相異を感じました。他の方から回していただいた日本の衛星版新聞や雑誌等に記されている現地事情の不正確さや的外れ予測の程度の悪さも思い出します。
 
戦後ドイツの幾多の困難に対して、アデナウアー首相以来こうしたレベルの政治家・指導者が与野党問わず存在し、国民が選出してきたことがこの国の幸いであった(細部は色々とありますが・・)と今でも思わざるを得ません。
 
どうしても日本の政治家(屋)達および国民性と比較し、彼我の差を考えてしまいます。結果として覚えるのは悲観に近いものです。「海に囲まれた国土状況」のメリットは、国民の不認識と政治の停滞により、埋め合わせが効かないレベルにすでに達しつつあるものと考えています。
このご両名、瓜二つに見えませんか?
お顔の道具立て、目つき・表情、言動 etc
朝日新聞等や野党が利用するやり方まで・・・

商売用に掲げていた「登録商標」は左・右で逆ですけどw
 
昔から言うでしょう「40才を越えたら自分の顔に責任を持て」と。年長の畏友は言います:「この二人はズバリこの諺通り!顔つき・表情がその本業を如実に物語っている」とね。
 
注)皆様ご存じと思いますが、以下、左の人物について念のため。
吉田清治:大東亜戦争(太平洋戦争)の最中、軍令で朝鮮人女性を強制連行(「慰安婦狩り」)し日本軍の慰安婦にしたと「告白」。これがメディア、特に朝日新聞に長らく真実として取り上げられた・・下略(Wikipedia抜粋)。秦郁彦氏によれば「職業的詐話師」。

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追補

ヴィーゼントの慰安婦像は遅蒔きながら、駐独大使の事後活動により、撤去の可能性が出てきた模様です。しかし、外務省・大使館・領事館はこうしたことをもっと早くから注視し、事前対処すべきです。生じてしまった事象(不始末!)の後処理をするのは余計な摩擦を生じ、結果も見通せません。

下記のように、慰安婦像問題は構造上、今後もイタチごっこになるでしょう。原因は、河野談話からH27末の慰安婦合意まで、一貫して、日本政府が以下の「汚辱3点セット」を認める旨を公言し、文書化しているからです:①日本の軍と官憲の関与、②強制性、③現日本政府として反省・責任痛感。このセットに対して半島筋、国内売国者、支那は幾度も「慰安婦問題」を仕掛けて来ます。

我々日本人は先ずこのことを良く認識し、先達と子孫達のために、この汚辱三点セットを政府に否定させなければなりません。


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1.欧州初の慰安婦像設置と外務省・大使館・総領事館の無策と怠慢
設置されてしまった場所はバイエルン州ヴィーゼントのネパールーヒマラヤパビリオン(Der Nepal-Himalaya-Pavillon, Wiesent)です。この公園を主宰する財団Die Nepal-Himalaya Stiftungの背景に何があるのかは不明ですが、こうした「アジア系財団」の動向把握と対応策案出は今後とも極めて重要です。でも政府外務省・在欧大使館以下は恐らく何もせず、放置し、他所にまた建てられたら「残念だ(今回の外相のセリフ)」で済ますのでしょう!

昨年フライブルクFreiburg im Breisgauで設置の動きがあった際は、外務省ではなく、松山市の尽力で阻止できました。この経緯を念頭に置くならば、外務省・在独大使館・ミュンヘン総領事館・はその後の蠢動を十二分に警戒し、対抗策に務めるべきでした。でも、この連中は「まったく何もしてこなかった」ということです。ほとんど国賊と言って差し支えありません!
 
2.外務大臣コメントで予想される欧州での慰安婦像増加
岸田外相のコメント(ネット)に皆様は驚かなかったでしょうか?同外相は「慰安婦像をめぐる動きは極めて残念だ。引き続きわが国の立場について説明していく」だけで済ましています。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017031000446&g=pol

当初、このセリフの「生ぬるさ」に驚き、腹が立ちました。この調子では、欧州初めての今回の設置を皮切りに、ドイツ国内の他所や
EU諸国に慰安婦像がどんどん設置されて行くことを覚悟せざるを得ないでしょう! 外国移住指向が強い韓国人は欧州の至る所に盤踞していますから。

しかし、よく考えてみると、宮沢政権から現政権に至るまで、政府・外務省は一貫して本件について同じ対応をしてきたことが分かりました。それを以下に記しましょう。
 

3.岸田外相のいう「我が国の立場」における日本政府製造のおぞましき三点セット: 1)軍と官憲の関与;2)強制性;3)現日本政府としての詫び・反省・責任

岸田外相以下の外務省は「引き続き、何をどう説明」しようというのでしょうか?国内の日本人は以下を知るべきです。岸田・外務省の連中が言う「我が国の立場」の核心は、下方付録に挙げた2文書です。

これらの公表文書を見ると、平成4年の「河野談話」から平成
27年末の「日韓合意」まで、1)日本の軍と官憲の関与、2)強制性、3)現日本政府としての詫び・反省・責任の三点セットは恐ろしいまでに一貫しているのです。

一般の日本人は殆ど無関心であり、保守系日本人の方も現政権への贔屓のためか、その多くがこの一貫性に気付いていないようです。
 
4.河野談話〜日韓慰安婦合意で政府が公言・文書化したことの客観的意味
岸田外相の言う「我が国の立場」というのは、「①一貫してこの三点セットを事実として認めた上で、②元朝鮮人“慰安婦”に対して応分と考えられる補償措置を採ったことを、慰安婦像等が問題となる度に世界に向けて説明する」ということです。

政府・外務省・慰安婦合意支持の保守系の方々は②のみを対象に、不可逆だの、安倍首相・政権の賢明さだの、韓国は以後文句を言えないだのと言っているに過ぎません。問題の根源である「①を事実として認めてしまっていること」の罪深さと恐ろしさを意図的に封印あるいは気付かないでいます。自己保身の売国、あるいは欧米世界では考えられないような愚かさと思います。
 
5.日本政府自体が慰安婦像設置の根源:H27.12日韓合意による末代までの国辱
上記三点セットを歴代政府・首相が一貫して認めてしまっていることは、日本人を子孫末代まで貶めることですし、慰安婦像の設置運動は欧・米ほかの世界各地に増殖し続けるでしょう。何故なら、慰安婦像=statue of peace/comfort womenであり、その正当性の起源=三点セット」を当の日本政府・首相が繰り返し一貫して認め、彼らに与えてしまっているからです。

「米国も承知の日韓合意」とか「韓国は蒸し返せないはず」とか何とか言っても、所詮、日本人に特有の自意識過剰で楽観的な推測に過ぎませんし、些末です。歴史の流れに忘れられずに残り得るのは、「三点セットを日本政府自らが一貫して認めて世界に向けて公言してしまった」という事実と当該文書のみです。こうしたことから、私は慰安婦問題については、現政府といえども「
H2712月の日韓合意」の故により、無責任極まりのない国賊の類と断じざるを得ません。
 
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付録:慰安婦問題で核心を為す政府首脳の発言と文書(三点セットの恐るべき一貫性)
(1)  平成4年4月「河野談話慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話」
・・慰安婦の募集については(中略)、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。(中略)その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、(中略)いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる
 
(2)H27年12月「慰安婦問題に関する日韓合意」
1.慰安婦問題は,当時の軍の関与の下に多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり,かかる観点から,日本政府は責任を痛感している

(英文)(i) The issue of comfort women,with an involvement of  the Japanese military authorities at that time, was a grave

affront to the honor and dignity of large numbers of women, and the Government of Japan is painfully aware of responsibilities

from this perspective.
 
この合意文書については下記記事参照:
 
忙しいので、箇条書きだけですが:

1.今喫緊の問題は北朝鮮の「在日米軍を対象とした」排他的領海域内へのミサイル発射・着弾。この問題に言及すらせず、些末問題に終始する政治屋等はまさに売国奴!

2.学術会議の「大学等における軍事研究禁止の継承」の馬鹿々々しさ:民進党なみ。然るべき研究大学(7プラス1)の理工系大学院・後期課程の研究状況を見よ! 研究の実質(実験・モデル化・シミュレーション計算)を担って来ているのは中国人留学生です。彼ら彼女らの中で帰国した連中は然るべき大学・国研・国策企業で、江沢民〜習近平政権の軍事・科学技術強国化に従事しています。その連中を、日本の奨学金給費生として遇し、先端設備で教育・訓練・実績上げさせて来たのは、当の学術会議委員の教師連中ですよ! 自分たちの実績作りに際しては、将来「軍事研究」に携わるであろう中国人を使い、国内向けには綺麗事を言う・・・それが実体です。多くの国民がこの事実を知りませんし、知ろうともしません。

3.森友学園ですか? 見るからに相当の筋悪です。ネットで見た理事長とやらの御面相や表情は「詐欺師」そのものです。「40才越したら自分の顔に責任をもて」と言われますが、彼の顔つき、言いぐさ等々は本業=詐欺師を余すことなく表しているではありませんか! 安倍夫人は脇が甘すぎるし、これが「家庭内野党」の行き着く先であった、と言うことでしょう。

4.石原元知事:酷いですね。彼の暴言は対左翼には冴えますが、他のことは私が学生時代に見た頃から極めて尊大かつ粗雑で、みのもんた並みです。「彼の記述する日本語」は理系から見ると、最低の部類です。今後更に晩節を汚すのでしょう。

1.はじめに

 ブログ更新を怠っていました。多忙であったことと、ネットを通じて伺い知れる日本国内のモドキ報道・モドキ解説やら論評・芸能スポーツ狂い(これだけ“マジ“)にいい加減ウンザリしたためです。エイリアンそっくりの某政党代表が信仰心の片鱗もないであろうに伊勢神宮参拝を行い、和服姿でシレシレと登院したこともネットで知り、益々嫌気がさしたこともあります。
 
しかし、そうしても居られない状況になりつつあるようです。このところの内外事象について考えを述べて行きましょう。先ずは先年末のベルリンテロです。
 
2.ベルリンテロと日本

私自身は、現政権(注1)とそれに近い特定の企業・商売屋が押し進めようとしている「高度人材の永住権申請容易化」や、盲目的グローバル化信奉者、表層を見るだけの人道主義者やら似非進歩主義者・マスコミ、某国々の手先といった輩が鼓吹する移民・難民の受け入れには強く反対します。外から見るに、脇も裾も甘い日本(人)の現状では、一旦、移民・難民を受け入れてしまえば、
EU諸国よりも遥かに少ない流入受け入れ数で、文化・社会・政治的動揺は制御不可能となり、日本は日本でなくなるでしょう。
 
昨年末のこの事件、日本では旧聞に属している=半ば忘れ去られていることでしょう。今回も、一昨年のケルン暴行・暴動(本ブログ記事:http://blogs.yahoo.co.jp/benrathab1990/27188299.html)、アンスバッハのテロ(同:http://blogs.yahoo.co.jp/benrathab1990/27601790.html)、ミュンヘンのテロと軌を一にした難民・移民問題に起因します。地球の裏側の出来事と見えるでしょうが、人・物・金の自由移動、外国人雇用(=一族郎党の流入)、グローバル化やらを平板に是とする(あるいは無関心な)傾向の強い日本の今後を予期させる出来事です。
 
3.ベルリンテロの経緯

以下は事に至る経緯で、多くの教訓を含んでいます。

チュニジア人・IS-テロリストAnis Amri2011年にイタリア・シシリーのランペドウ―サ島にボート難民として来着・保護されました。しかし、①母国ですでに窃盗やら薬物関連の犯罪歴のある人物で、 ②難民収容所で他の難民と徒党を組んで放火と暴力行為を行い、4年の懲役刑を受けました。服役終了後は国外追放となりましたが、③フライブルク経由でドイツ入国し、④当初は実名、後は数々の偽名・偽証明書を用いて難民・亡命申請(Asylantag)に及びましたが、⑤入国管理局や警察の調査で経歴が明らかになり、亡命申請は却下、国外退去と裁定されました。⑥しかし、継続的な身柄拘束はされず、⑦同人はイスラム集団に潜り込んでしまい、⑧結局、テロ発生に至るまで当局は彼を国外に退去させられませんでした。そうして1219日のテロを迎えました。
 
4.テロの教訓

4.1 意味すること
本事件を構成する要素①〜⑧は以下の1〜4項を意味しています。
1.①⑤:難民には犯罪者が潜り込んでいる。
2.②④:こうした人物は流入先でも犯罪・不法行為を行う。
3.③④:EU域内の人間往来の自由化がこうした人物の流入を促す。
4.④⑤⑥⑧:“民主主義先進国“の現行法・組織人員体制では、多数の流入者の中から好ましからぬ人物を的確に抽出して拘束・追放すること、また、こうした人物の流入予防措置を効率的かつ有効に行うことができない。
5.敷衍して言うならば、21世紀の現時点で、以上の1〜4に対する合理的かつ人道的で行政的有効性を持った方策を人類社会は編み出すに至っていません。
 
4.2 得られる教訓と日本
上記1〜4の各項はドイツ・EUにとって大きな教訓であり、弟5項の現状にあって、EU諸国はこうしたことの抑制に法・制度・政治的に一層の努力を傾注しています。先進国として、また中世以来の歴史のあるAsyl(自由都市への亡命権)を認めてきた欧州では、「難民救援・受け入れを一切やめる」とは言えない一方で、難民流入の経路遮断、認定・受け入れ審査の厳格化、人数制限でも対処せざるを得ません。しかしEU諸国の一般国民は、こうした状況が本質的にはこの先も継続し、悪化するであろうことに堪忍袋の尾が切れつつあり、政府の対処を生ぬるいと見るようになっています。その現れが英国のEU離脱国民投票、難民・移民排斥傾向、右派政党の支持拡大です。米・墨国境壁、難民・移民の入国拒否や制限等々の施策を実行しようとするトランプ氏らが少なからぬ米国民の支持を得たのも根は同じです。
 
翻って日本はどうでしょうか。WEBニュースや偶々の帰省時に知るところ、相当数の人々は「①〜⑧は余所事であり、1〜4は今の日本には関係ない」としているようです。「世界の人々手と手を取り合って仲良く」的風潮が蔓延することが長く、現状が上記5項の状況であることなどは意識に上ることすらないと見えます。このような状況で、「高度人材」とやらの永住権付与の促進(その大半は中国人であり一族郎党帯同で入ってくるでしょう)、日本人若人をOECD諸国で最低の安価・低質教育する一方で、多くの外国人留学生を国費で呼び寄せ、労働人口補填を目当ての移民・難民の受け入れを行えば将来どうなるか、多少の客観的分析力と推定力があれば結末は明らかでしょう。私は反対です!
 
5.もう一つの重要性

最後に、このベルリンテロについては、下記のような場所と時期の象徴性と性格の重要性を念頭にすべきと思います。その故をもって、イスラム系難民・移民の大量流入とそれを許容しているかに見えるメルケル首相に国民の厳しい眼差しが注がれているのです。こうした観点については、webで見る限り日本の報道や解説では見られないので、以下に記しておきましょう。
 
5.1 時期と場所が持つ意味
チュニジア人・IS-テロリストのAnis Amriが強奪した大トラックが突っ込んだのは、(1)Kaiser-Wilhelm-Gedächtniskirche(カイザー・ヴィルヘルム記念教会)・教会庭の(2)Weihnachtsmarkt(クリスマス市)です。(2)は、キリスト教国のドイツ・オーストリアでは復活祭に次いで重要なクリスト生誕祭(クリスマス:Weihnachten)に付随して約700年前から催されてきました。人々の宗教と生活とが密接に織り込まれた重要行事です。日本で言えば、大晦日および新年の神事・仏事・年始詣に際して境内で催される市に相当します。また、(1)は日本でいえば社寺と境内そのものです。同教会は、東西分断の象徴であったPotsdamer Platz(ポツダム広場)やBrandenburger Tor(ブランデンブルグ門)から約3 kmと近く、旧教会塔は第二次大戦の破壊の跡をそのまま留めており、そのまま戦争と破壊に対する警告の記念碑となっています。
 
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その旧教会の入り口ホールに上図の碑文が掲げられており、以下がその逐語訳です。
 
旧カイザーヴィルヘルム記念教会の
元入口ホールは198717日に
記念ホールとして再び開かれた。
 
ここは戦争と破壊に対する警告と
イエス・キリストの下における和解への
呼びかけの場所である。
 
「キリスト教国、降誕祭と深く結びついたクリスマス市、しかも上記碑文に表される象徴的な意義をもつ教会の境内に対して、「神は偉大なりを讃えて(Allahu akbar sagenして行われた無差別テロ」に対してドイツ人が抱く怒りは強く深いものです。日本に例えれば、(1)原爆記念堂や(2)初詣に涌く明治神宮、靖国神社、成田山新勝寺・・・・に突然巨大トラックテロが行われたことに相当します。

更に言うならば、もし仏教徒、神道信徒、キリスト教徒・・・がイスラム教徒にとって象徴的な寺院・遺跡に対して、こうしたテロを行ったらどうなるでしょうか。ISとその信奉者・シンパが如何に非道で独善的であるかが思い知れると思います。グローバル化やら人道主義の名の下に、こうした人物達を自国に入れて恬然としていることなどできません。

米国のように表象に現れにくいのですが、怒りと移民難民問題への疑問は深く沈潜しており、それがメルケル政権の施策への眼差しを厳しいものにしています。当然、今年の総選挙と首相選に強く影響するでしょう。
 
5.2 同僚の言葉
こうした問題を話し合ったとき、同僚が「日本の仏教徒や神道信者は信仰の故をもって、他国においてその一般市民に対して無差別テロを行うか? キリスト教徒もそうしたことを他教徒の国で行うか? 現代の世の中ではあり得ないだろう! しかしそれが今、神の名においてEU域内で、このドイツでも行われている!」と述べたことが強く耳に残っています。
 
6.おわりに

伝えられるトランプ某氏の発言には多くの隠れた支持者達がいると報じられています。同氏がポピュリストであろうがなかろうが、宜なるかな、です。「単に、自国にいるよりもハイ・ライフの可能性があるから、と無断侵入してきた多数の異邦人からせがまれたり、脅されたり、暴行されたり、奪われたりするのを堪え忍ぶのか?」と言っている訳ですからね。移民・難民問題は上辺の人道主義や綺麗事で対処できる代物ではありません。4.1節に述べたように、現在の人類はこうしたことに対する合理的かつ人道的で行政的有効性のある方策を編み出していないのです。

そのような現状で、自らの家族・縁類
・同胞・国を守れるのは当の日本人しかいません。また一国平和主義は現実の世界で成立しませんから、日本にとって善なる他国および国益を共にする他国(注2)との共同は当然のことです。こうした当然のことが当然でない国の将来は明るくありません。それこそヘ−ロドトス以来記述された「歴史」の教訓でしょう。

(注1)以前にも記したことですが、私は現政権支持であり、現状で安倍氏に代わり得る首相候補は無いとの考えです。但し、「
高度人材の永住権申請容易化」には強く反対、移民難民問題への対応と財政政策に疑問点があります。

(注2)
日本にとって善なる他国および国益を共にする他国:もちろん特亜諸国は除外。というか、歯に衣着せずいえば「日本にとって悪であり国益が反する国々」と考えています。

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