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今日は、『○○トキシン』 ○○トキシンと聞いたら、体にとって悪いモノと思っていい。 基本的には毒。 【テトロドトキシン】ふぐの卵巣・肝臓・・・・・青酸カリの約1000倍。 【シガトキシン】珊瑚礁の発達した海域の魚(ドクカマス・オニヒトデ)・・・・・シガテラ中毒 【エンテロトキシン】細菌が産生するタンパク質毒素のうち腸管に作用して生体に 異常反応を引き起こす毒素の総称。 【マイコトキシン】カビの二次代謝産物として産生される毒の総称。 【アフラトキシン】上記マイコトキシンの中の1つ。・・・・・地上最強の天然発癌物質。 その毒性はダイオキシンの10倍。特に気を付けたいのが最後のアフラトキシン。 アフラトキシンは特にナッツ類、とうもろこし、穀類など輸入品からしばしば検出される。 これらにカビが生えたものは全て廃棄したほうがいい。 アフラトキシンに限らず、 よく昔の人は勿体無いからと言って、カビが生えてるところだけ切り取って その他を食べたりしようとするが、これは大間違い!! カビは胞子などが密集した結果、目に見えてる状態になっているだけで カビが見えない綺麗なところも実はカビが既に生えている。 人間の目には見えないだけ。 カビが生えてしまったら、潔く捨てる事。 袋単位ならば、袋単位で捨てた方が無難。 みかんなど果実類はダンボールに梱包されて来る場合が多いので、 最初に小分けにしておく事をおススメする。 カビの毒であるマイコトキシンは何もアフラトキシンだけではない。 他にもあることを付け加えておくと共に ここで紹介した『○○トキシン』もほんの一部に過ぎないのである。 ここで一句。
生やさない 生えたら食うな 直ぐ捨てろ!!おあとが宜しいようで・・・。 |
★紛らわしい語句★
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あまり馴染みのない言葉だと思うが、実は普段口にしているものの中に含まれている。 それは、チョコレート、ココア、紅茶。 語句自体も紛らわしいが、効果も結構紛らわしい。
【テオブロミン】アルカロイド チョコレートやココアの苦味成分。 (※因みに、お茶の苦味成分はカフェイン、渋みはタンニン。) カフェインに比べて興奮・刺激度が低く、リラックス効果や集中力がアップする。 【テアフラビン】アルカロイド ポリフェノールの一種。 フラボノイド系フラボノール。 発酵の過程でカテキンが茶葉の酵素により酸化重合し、カテキンが2つ結合して、 紅茶フラボノイドと呼ばれるテアフラビンに変化。 ポリフェノールの一種であるので、強い抗酸化力に加え、生活習慣病の予防に役立つ。 また、緑茶カテキンよりも強いという事で様々な生理活性が期待される。紛らわしい語句は、ポリフェノールやカロテノイドに代表されるファイトケミカルや 味覚に関わる苦味、渋みなどに多いかもしれない。 |
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紛らわしい語句の第5弾!! カプサイシンはダイエット関連ではよく見かけると思う。 カプサンチンとは別物。 【カプサイシン】(アルカロイド) 唐辛子などの辛味成分。 カプサイシンとノルジヒドロカプサイシン、ジヒドロカプサイシンを総称して、 カプサイシノイドという。 唐辛子に代表されるカプサイシンは、唐辛子に60〜70%含まれるが 残りの30〜40%はジヒドロカプサイシンで構成されている。 唐辛子のシャープな辛さはカプサイシンの含有量によるもの。 また、後引く辛さはジヒドロカプサイシンによるものである。 血行促進、発汗作用、殺菌作用、抗炎症作用がある。 【カプサンチン】(アルカロイド) カロテノイドの一種で、キサントフィルに分類される。 このカロテノイドは2つに分類できる。 アルコールに不要なのがカロテンでβカロテン、リコピン、βクリプトキサンチンが含まれる。 一方、アルコールに溶けるのがキサントフィル類で アスタキサンチン、ゼアキサンチン、ルテイン、そしてカプサンチンが含まれる。 カロテノイドやポリフェノールに代表されるファイトケミカル(植物性化学物質)は、 果物や野菜に含まれる栄養素以外の成分で第7の栄養素と言われる。 簡単に言うと、野菜や果物の色素や香りの成分である。 カプサンチンは赤ピーマン、奇しくもこちらも唐辛子。 アンチエイジング、免疫力向上、疾病予防などの抗酸化作用が期待される。カロテノイドを解説するだけでもかなり奥深い。今日はホンのさわりの部分。 カロテノイドやポリフェノールなどのファイトケミカルについては、 また、後日にでも詳しくやりたい。 比較しても、内容がかなり似ている。 物質、効用、食品など珍しいパターンではある。
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現在の日本の食卓は様々な『コショク』で溢れている。 それは、ジュニア期における問題点として、限った事ではなく、 超高齢化社会と言われる今、老年人口の増加と共にお年寄りも例外ではない。 高度経済成長の中、核家族化が進み三種の神器の恩恵を受け、『一家団欒』という言葉が 頭に浮かぶ昭和の時代。 時代は平成に入り、家族のライフスタイルも様々になり、家族で食卓を囲まない事が 当たり前の時代になった。 食品のお技術革新、ニーズの分散化による食品の多様化、外食産業の競争など 上手く利用すれば、賢い生活になる。 ところが、偏った利用は栄養の偏りを招き、疾病を誘発させかねない。 その色々な『コショク』は以下の通り。 【孤食】・・・自分の意思とは別に1人で食べる事。 【個食】・・・個別で食べるものが違う、食べる時間が違う。 【呼食】・・・所謂、出前。 【戸食】・・・外食 【庫食】・・・冷凍食品の多用。 【糊食】・・・ゼリー状のもので、咀嚼が必要ないもの。 【枯食】・・・スナック・インスタント食品。 【粉食】・・・パスタ・パン。 【コ食】・・・コンビニ食。 【五食】・・・朝食抜きの5回の食事(おやつ・昼食・おやつ・夕食・夜食)。 【小食】・・・食が細い事。 【超食】・・・食べ過ぎ。食べる楽しみが、いつしか苦痛になる時、≪QOL(生活の質)≫は確実に低下する。 食は生きる源である。 その楽しみが苦痛にならざるを得ない社会はどこかが、歪んでいるのかもしれない。 コショクに工夫、スパイスを加える事で【ゴショク=娯食】にしたいものである。 言うのは簡単であるが・・・。
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紛らわしい語句の第3弾!! 今日は『○○ニン』 【テアニン】アミノ酸 お茶に含まれる旨味成分。 玉露に代表されるお茶の旨味とはこのテアニンの事。 ※興奮を鎮め、緊張を和らげる効果あり。 【タンニン】アルカロイドの一種 緑茶の渋み成分。 鉄の吸収を阻害する事で有名な物質。 食前・食中・食後にお茶を飲む習慣のある、特に女性は慢性的鉄不足による貧血が 疑われる。 お茶は食間に飲むことをおススメする。 ※お茶に含まれるカテキンが酸化によってタンニンとなる為、最初から存在するわけではない。 緑茶を入れたときの溶出成分で最も多いのは、渋み成分であるタンニン。 因みにカテキンが2つ結合するとテアフラビンといい紅茶色素となる。 お茶ネタはまだ続きがあるが、明日にでも・・・。
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