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正しい知識を以てカエルツボカビ症に対応する為に、社団法人 日本獣医学会のHPより一部抜粋して転載しています。 カエルを飼育されている方へ(その1) は→こちら ◆消毒はどうしたらいいか いくつかの消毒薬がツボカビに効果があるといわれています。 ここでは、安全で、一般の方でも簡単に購入できて、いろいろなものに使える消毒薬を紹介します。
製品名:アンテック ビルコンS 輸入販売元:バイエル株式会社 動物用薬品事業部 購入方法:インターネットでビルコンSを検索しネット販売先をみつけてアクセス。 手の消毒や飼育容器の消毒などに使えます。海外でのツボカビ対策では、車両のタイヤなどの消毒にも推奨されています。 使用濃度などの使い方については、使用説明書をみてください。 他にも、一般の方々には少々、入手が難しいですが、 手指の消毒:5%ヒビテン液Ⓡ(クロラミンあるいはクロルヘキシジン) 備品や水槽の消毒:オスバンⓇや塩素系消毒薬(たとえば、ハイター。次亜塩素酸ナトリウム200mg/Lで15分間浸漬)。 飼育水も流す前に次亜塩素酸Naで消毒します。 また、施設内では踏み込み槽を常備してビルコンⓇ等の消毒液を使用するのが良いでしょう。 これらの消毒薬には様々な製品があるので、それぞれの使用説明書に従って適切に使用することが重要です。 最後に、薬剤による消毒以外に、熱湯消毒も効果的です。ツボカビの遊走子(胞子)は、30℃の温度でも影響を受けます。そこで、使用時の温度が50℃以上のお湯に飼育容器を漬け込むだけでも有効です。 ◆飼育容器内の植物や水草の消毒はどうしたらいいか ツボカビ症のカエルの飼育容器の中にあった植物、水草やコケなどは消毒できません。すべて焼却処分します。
◆オタマジャクシもツボカビに感染するか 感染します。しかし、ケラチンのある口の部分だけです。このため、稀に口の形が変形します。カエルのようにすぐ死ぬことはなく、無症状で、ツボカビを持ち続けて、他のカエルやオタマジャクシに感染させます(保菌者)。また、オタマジャクシがカエルまで成長すると、ツボカビは口から全身の皮膚に広がり、最終的に死に至ります。
◆ツボカビが感染するとなぜカエルは死ぬのか ツボカビは皮膚に感染します。そして、(1)皮膚呼吸や皮膚の浸透圧調整を阻害したり、 (2) ツボカビが毒素を産生したり、(3)これらの要因の複合的作用が死の要因となります。また、皮膚の生体防御機能が壊れて、2次的に細菌などに感染しやすくなります。
◆ツボカビのことを、もっとよく知りたい コア獣医師制度があります。一般の獣医師より、ツボカビに関する多くの知識を持っていて、最新あるいは詳細な情報をいつでも入手できる立場にある獣医師が各都道府県に配置されています。これらの獣医師は、すべてボランテイアで、カエルを、自然を守ろうと立ち上がった獣医師たちです。
一般の方からの相談を受けることはもとより、一般の獣医師の方からの専門的な相談も受け付けます。現在登録されているメンバーを紹介します。今後も、多くの獣医師が参加してくれることになりましたので、随時、紹介します。 なお、最初の相談は、可能な限りメールでお願いします。 横浜市:すずき動物病院 鈴木哲也先生 東京都:いのかしら公園動物病院 石橋徹先生、田園調布動物病院 田向健一先生、レプタイルクリニック 小家山仁先生、中野バードクリニック 中野祐美子先生、東京大学 三輪恭嗣先生(miwayasutsugu@hotmail.com) 川崎市:石田動物病院 石田浩三先生 神奈川県:ももの木ペットクリニック 林律子先生 埼玉県:オリバー動物病院 西尾里志先生、おぬま動物病院 小野貞治先生 栃木県:アンドレ動物病院 戸崎和成先生 愛知県:よしむら動物病院 吉村友秀先生 岐阜県:山下獣医科 山下正弘先生 大阪市:クウ動物病院 田中治先生 岡山県:ナカムラペットクリニック 中村金一先生 高知県:ラッキーエキゾチックベッツ 永安知子先生 沖縄県:那覇獣医科病院 高良淳司先生 日本動物園水族館協会に所属している動物園と水族館の中にも、ツボカビに関して多くの知識をもつ専門家がいます。最寄りの動物園に相談してください。紹介してくれます。 あるいは、このアドレスに。 zoo_and_wildlife@yahoo.co.jp さらに専門的なことを知りたいときには、 v-path@azabu-u.ac.jp のアドレスにツボカビに関する質問として、メールを送信してください。 【関係リンク先】
日本爬虫両棲類学会 http://zoo.zool.kyoto-u.ac.jp/herp/indexj.html 社団法人 日本獣医学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsvs/index.html WWFジャパン http://www.wwf.or.jp/index.htm
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生き物・自然
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今更なのですが最近、ネットで両生類の絶滅の恐れがある病原体が日本国内で初めて発見されたという事で『カエルツボカビ症侵入緊急事態宣言』が出された(2007.01.12付)という記事をネットで目にしました。 僕は新年早々からライムグリーンアルビノツノガエルという国内繁殖のカエルの飼育を始めたばかりで、かなり興味のある記事でした。 しかし一部の報道でしか発表されていないようで詳細が分からなかったし、分からない方もいると思い、日本爬虫両棲類学会、社団法人日本獣医学会のサイトに飛んで色々調べて資料を揃えてみました。 日本爬虫両棲類学会並びに共同署名団体より上記緊急事態宣言を出されましたが詳細を社団法人 日本獣医学会のHPより一部抜粋して転載します。 ◆カエルツボカビ症について 世界の両生類(カエル、サンショウウオ、イモリなど) 5,743種のうち、120種が 1980年以降に絶滅したと推測され、さらに1,856種(32%)は絶滅のおそれがあるとされています。このような急激な絶滅を加速させている原因の一つとして、1998年に発見された「ツボカビ症(chytridiomycosis)」があげられています。現在、ツボカビはIUCN(国際自然保護連合)による外来生物ワースト100にもリストされ、世界的な監視が必要とされている感染症です。
この感染症が原因でカエルの個体数が減少したり、絶滅に至る可能性があります。多くのカエル類が減少すると捕食していた昆虫などの増加、カエル類を主な餌としていた上位の捕食者(鳥類やヘビなど)への影響からわが国固有の生態系全体が破壊されてしまう恐れがあります。 ツボカビ症が確認されていないのは、これまでアジア地域のみとされてきました。残念ながら、国内の飼育中のカエルから2006年12月25日にツボカビが検出され、初めてわが国への侵入が確認されてしまいました。 ◆カエルがいなくなると、何がおきるか 自然生態系の食物連鎖構造に影響が出ます。つまり、カエルの数が減ってしまうと、カエルを餌としている動物の数も減ります。カエルの絶滅が他の動物の絶滅を招く可能性があります。たとえば、カエルを食べる動物としてサギなどの鳥類やヘビなどの爬虫類が減ります。
カエルやヘビを常食とする種類のタカも餌がなくなります。オタマジャクシやカエルを食べるタガメやトンボの幼虫などの水生昆虫も減ります。 あまり知られていませんがイリオモテヤマネコもよくカエルを食べます。また、カエルはかなりの大食漢です。沢山の虫を食べる益獣で、カエルがいなくなると害虫が増え、農業被害が増える可能性があります。 ◆ツボカビはどうやって感染するのか 両生類の皮膚に感染したツボカビは、そこで増殖して、鞭毛の付いた遊走子を水中に放出します。それが水中を泳ぐことで、他の両生類に感染します。そのため、ツボカビ症の予防には水の管理が重要です。
◆人には感染しないか ツボカビは両生類(無尾類、有尾類)と淡水性のエビに感染することが明らかになっていますが、人に感染することはありません。ただし、人は手や靴に付着した病原体を別の場所に運んでしまう危険性があるので、ツボカビに汚染されている可能性のあるカエルを取り扱ったり、生息地に行った場合は、手や靴、備品などを、徹底的に消毒する必要があります。
◆熱帯魚のような魚には感染しないか 感染しません。人を含む哺乳類、鳥類、爬虫類にも感染しません。
◆ツボカビ症になったカエルはどんな状態になるのか 食欲不振、沈鬱などの他の病気と区別がつかない症状で始まり、症状が進行するにつれて縮瞳、筋協調不能、縮こまった独特な姿勢、立ち直り反射の消失、開口、広範な皮膚の脱落などが現れ、発症してから2〜5週で死亡します。
ただし、全てのカエルが同じような症状を示すわけではありません。実際、感染してから3〜4日で死亡したり、カエルの種類によっては表面に大量の粘液が分泌されるものもありますし、全く見た目に異常に気がつかない場合もあります(突然死)。 ◆ツボカビに感染していることがわかったら、そのカエルはどうしたらよいか 治療ができます。また、室内であれば、有効な消毒方法もありますので、カエルからカエルへの感染も防げます。そのためのマニュアルも用意してありますので、マニュアルに従えば、そのまま、カエルを飼い続けることができます。そして、最も重要なことは、ツボカビを野外に出さないように、一人ひとりが細心の注意を払うことです。
◆カエルが死にました。どうしたら良いか 可能であれば、焼却してください。また、清潔なビニール袋などに密封して生ゴミとして出すこともできます。間違っても庭に埋めるなどしないで下さい。わからないことがあれば、最寄りの獣医師に相談してください。
◆カエルを飼っています。何に注意すればいいか 長い間、カエルを飼育していて何も問題がなければ、いつものとおり飼育を続けてください。しかし、今まで経験したことのない異常に気がついたら、ツボカビの検査を受け、検査の結果がでるまで、ツボカビがいるかも知れないと思って、取り扱いをしてください。 特に、新しいカエルを飼い始めたときには注意をしてください。
◆新しくカエルを買いたいけれど、注意することは 元気がない。皮膚に赤い斑点がある。体の表面に粘液が異常に付いている。表面がなんとなくすすけている。脱皮皮が斑点のように付いている。同じ水槽に具合の悪いカエルがいる、あるいは死んだカエルがいるなどの以上が見られる場合は要注意です。しかしながら、見ただけではわかりません。可能であれば、何らかのツボカビ検査を受けたカエルを購入しましょう。
◆新しくカエルを買ったけれど、注意することは 検疫が必要です。60日間は、他のカエルと一緒にしてはいけません。また、新しいカエルに触れた飼育者の手や飼育器具を消毒しないまま、他のカエルに接触させないでください。新しいカエルがツボカビが感染しているかもしれないというつもりで取り扱ってください。前から飼っているカエルを守るためにも。
◆どこの国から輸入されたカエルがツボカビに感染しているか すでに、世界中で流行しているので、どの国が危ない、どの国が安全ということはありません。また、例えツボカビの発生のない国であっても、流通している間に感染してしまうこともあります。
この続き、カエルを飼育されている方へ(その2)は→こちら 【関連リンク先】
日本爬虫両棲類学会 http://zoo.zool.kyoto-u.ac.jp/herp/indexj.html 社団法人 日本獣医学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsvs/index.html WWFジャパン http://www.wwf.or.jp/index.htm
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昨夜車の窓ガラスに飛んできたかみきり虫♪今朝まで居たから、しばらく可愛がって花に逃がした。ちっちゃいのに、触ったらキーキー鳴いて楽しかった(・ω・)/ |
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雨上がりの庭は気持ちがいい♪自分ちじゃなくて、近所に居る母の庭なんだけど。いろんな花が咲いてました。全部名前わかるかな?この中に果物に進化する(?)花もありますよ。楽しみ楽しみ♪ |
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野の花観察〜♪私クモとクモの巣見るのも好き。美味しそうなイチゴも♪でも、どっちかは食べちゃだめなやつかな。わからんから、とりあえず食べてみっかな?GWの喧騒から離れたところでつまみ食い中♪ |





