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BMW を使ってレースに出場していたビュルクハルト・ボーフェンジーペンが、
BMW に徹底的に手を入れてきわめて上質のオリジナルカーをごく少数送り出しているのがアルピナ。
こちらは そんなBMW 5 シリーズをベースとするアルピナの中核車種。
B10 は 5 シリーズをベースにしたシリーズで、 B10 3.3 は 3.3 リッター直列 6 気筒エンジンを、B10 V8 は 4.6 リッター V8 を、それぞれ搭載している。 3.3 は 285 馬力、 V8 は 355 馬力を発生している。
なお、ドイツ本国では D10 と呼ばれるターボディーゼルエンジン搭載車もある。
アルピナの製造工程は、まず新車の BMW を 分解する ところから始まる。
エンジンはすべてバラされ、可動パーツは計量が行なわれ、
BMW よりも厳しい基準でバランスが取り直される。
場合によっては、アルピナオリジナルのパーツが組み込まれることもある。
排気量が増大されたり、圧縮比が上げられたり、パワーアップとフィール向上のための
地道な改造が施されていく。
足回りは特注パーツが奢られる。
インテリアも基本設計は守りながら、革を張り替えたり、異なったシートに付け替えられる。
そうして出来上がった B10 は、カタチだけ見れば BMW の 5 シリーズだが、 走ると、というか走る前から違いが歴然としている。
高級、上質、オリジナリティ。
そして、走りだすと、緻密で圧倒的ながらも扱いやすいエンジンパワー。
絞め上げられているはずなのに、決して不快ではない足回りと相俟って、スポーティさと速さ、 上質な走行感覚を B10 をはじめとするアルピナはもたらしてくれる。
クルマ好きの夢の 1 台。
ハンドル位置は全車左のみの設定。
アルピナの伝統であるボディのピンストライプ、控えめなエアロパーツ、
フィン状の細いスポークのホイールはしっかり踏襲されている。
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