生物学・人類学

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「快楽」とは何か

 

>「快楽」と聞いただけで反射的に「いけないこと」というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。

では、その「快楽」とはいったいどういうものでしょう。


まず、食欲や性欲など、生理的な欲求を満たすことで得られる「快楽」があります。


狩りをしたり、植物の実を食べたり、繁殖期に異性を見つけて反応したり、今を生きることに必要なことならほかの動物にもできます。
 

もちろん、こうした食欲や性欲はヒトにも備わっています。


高価な美食を追及したり、風俗店に足繁く通ったりするのがわかりやすい例でしょう。



また、アルコールやタバコ、麻薬や覚せい剤など、特定な物質を摂取することによって得られる快楽もあります。


さらには、買い物やギャンブル、コンピュータゲームやSNSなど、趣味的なものに「ハマる」のも一種の快楽でしょう。
 


程度の差こそあれ、こうした快楽は私たちの人生に妨げになる存在とお考えの方も多いと思います。
 
 
しかし、快楽は「いけないもの」ではないのです。
 
 
私たちが何かに真摯にとりくみ、他者から評価されたり、感謝されたり、幸福感に包まれたりするときにも、自らの快楽に我を忘れるときと同じ快楽物質が、脳内で大量に分泌されているのです・・・
 
 

***

▼「知能的行動」
 
 
 
 
ところで、ヒトには、今すぐ役に立たない活動に精を注ぐという特徴があります。
 
 
 
遠い未来のことを見据えて作物を育てたり、お家を建てたり、さらには村や国を作り、ついには何の役に立つのかわからない、科学や芸術といったことに懸命に力を注ぐような生物なのです。
 
 
 
 
そういった、一見役に立つかどうかわからなそうな事に大脳新皮質を駆使することで結果的に自然の脅威を克服し、進化してきた生物がヒトであるともいえるでしょう。
 
 
 
 
こうした知能的行動は、「目の前のえさを食べたい」という欲求と、時にぶつかります。
 
 
 
やるべきことはわかっていても、生理的欲求には逆らいにくいものです・・・
参照 「脳内麻薬」 幻冬舎 中野 信子
 
 
 
 
 
イメージ 1

ヒトの肝臓 (Liver)

肝臓 参照 wikipedia http://ja.w
 
ikipedia.org/wiki/%E8%82%9D%E8%87%93
 
 
ヒトでの肝臓 (Liver) の位置 イメージ 2
器官 消化器
イメージ 3
腹部の右上に位置して、ほぼ肋骨の下に収まっている。
頭側(上方)には横隔膜が存在する。


ある種の動物では体内で最大の臓器である。

非常に機能が多いことで知られ、代謝、排出、胎児の造血、解毒、体液の恒常性の維持などにおいて重要な役割を担っている。
***
 
◆「沈黙の臓器」と呼ばれる所以
 
肝臓の働きは少なくとも500以上あるとされ、これと同機能を持つ化学工場は作れないとも言われるほど多機能であるため、人工臓器としての実用化が非常に難しい臓器です。
 
特に「アルコール分解能」があることで一般には知られています。
 
また、十二指腸に胆汁を分泌して消化にも一定の役割を持っています。
 
 
他方、臓器の中での部位による機能の分化が少なく、一部に損傷があっても再生能力が強いため、その損傷などがあっても症状に現れにくい器官です。

自覚症状が出る頃には非常に悪化していることもあり、「沈黙の臓器」などと呼ばれることがあります。
 
***コラム***
動物の肝臓(レバー)
イメージ 1
牛・豚・鶏などの肝臓はレバーと呼ばれ、食材とされています。
また魚類(アンコウ等)・軟体動物(イカ等)の肝臓も、食用にされます

栄養豊富なことから摂取が勧められる部位ですが、その高い栄養価からかあまり多く摂取すると痛風などの原因とされることがあるので注意が必要です
 
 
欲求には、

生物としてなくてはならない一時的欲求
人間としてなくてはならない二次的欲求

一時的欲求は,食欲、睡眠求、排泄欲、性欲
個体の存続、もしくは種の存続になくてはならないものをさし,生理的欲求ともいいます。

「生理的欲求」だけですと、狼と同じ、獣です。

人間と獣の一線を画してくれるありがたい欲求が二次的欲求,すなわち人間として社会生活を送るなかで生じる社会的欲求というものです。

アメリカの心理学者マズロー(1908〜70)は、この欲求を5段階に分けて、低次なものからより高次なものへと推移していくという5段階欲求階層説を提唱しています。
  
***
イメージ 1
アブラハム・マズロー(1908-1970)は欲求を五段階に分け、人はそれぞれ下位の欲求が満たされると、その上の欲求の充足を目指すという欲求段階説を唱えました。

下から順に、生理的欲求、安全の欲求、帰属の欲求、自我の欲求、自己実現の欲求という順になっています。


生理的欲求は、空気、水、食べ物、睡眠など、人が生きていく上で欠かせない基本的な欲求をさしています。

これが満たされないと、病気になり、いらだち、不快感を覚えます。

生理的欲求とあせて、安全の欲求は生命としての基本的な欲求の一つとなります。

たとえば、暴力などにより絶え間なく生存を脅かされていると、その危険をいかに回避し安全を確保するかに必死になり、それ以外のことが考えにくくなるわけです。

三つ目は、帰属の欲求です。

会社、家族、国家など、あるグループへ帰属していたいという欲求は、あくまで生存を脅かされない状態になって出てくるわけです。

また、基本的欲求が満たされた次にこの欲求がくるということは、帰属欲求がそれだけ基本的なものであることを示しているともいえます。

帰属の後に自我の欲求がくるのは、ごく自然のことのように思えます。

なぜならこの欲求は、他人からの賞賛を求める欲求であり、それはグループへの帰属が前提となるからです。

(なにかしらグループに所属しなければ、自分を認めてほしい他者を認識することはありません。)

四つ目の「自我」欲求は二つに分かれます。

ひとつは、仕事の遂行や達成。
次は、そのことにより他人から注目され賞賛されることです。

二つ目の賞賛を求める欲求が強すぎると、「自我」欲求は「世のため人のため」という名目で、自分のために他人を犠牲にする危険なものになってしまいます。

 
最後(最終段階)は自己実現の欲求。
 
これは、あるべき自分になりたいという欲求です。

たとえば、自分の描きたい絵画に打ち込む芸術家は、自己実現の欲求に突き動かされているといえます。

研究欲求、平和の追求、芸術鑑賞なども含まれますが、注意しなければならないのは、あくまで「自己実現」を求めてのことである、という点です。

たとえば、そこに「人から賞賛されたい」という気持ちがあるのであれば、それは自我の欲求です。
 
ここには、ある種の無償性が含まれているのが特徴です。
 
 
 
こうした欲求は,いつも充足されるとは限りません。
というより充足されることの方が少ないのです。

そこで、いわゆる欲求不満(フラストレーション)という心理的な緊張状態が生じます。

また、相容れない欲求がぶつかり合うとき葛藤(コンフリクト)が生じます。
アブラハム・マズロー
 
人間性心理学の祖
 
マズローは、20世紀初めにポグロムをのがれてアメリカに移住したユダヤ系ロシア人移民(貧困家庭)の長男(下に六人の弟・妹)として、ニューヨーク・ブルックリンに生まれた

腎臓と膀胱の働き

 
http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/images3/kokyu14.gif
 
 
 
イメージ 1
 
腎臓は横隔膜の下、背中側に左右2個 ある「そらまめ」の形をした器官です。

腎臓でつくった尿は輸尿管を通り、 ぼうこうという袋状の入れ物に一時ためられ、 ある程度たまったときに尿として 排出されます。

ぼうこうの働きは、尿を一時ためておくことです。
(輸尿管は腎臓からぼうこうへ尿を運ぶ器官)


 
腎臓の働き

・血液中から尿素などの不要物をこしとって尿をつくる
 ・血液中の塩分などを調節する

塩類・水分をいらなくなったぶんだけ尿にしています。

また、尿としてつくったものから必要な物質はもう一度血液中にもどしたりして、からだの中の体液の成分を調節しています。
 
出典 中学リカちゃんのサブノート
 
 腸内細菌  ・・・ 人体内部の「生態系」


腸内細菌(ちょうないさいきん)とは、ヒトや動物の腸の内部に生息している細菌のこと。

私たちは全員、この”常在細菌”と共生している。

普段は暴れないこの常在細菌が何らかの原因で暴れだしたとき、病気の「症状」として現れる。
 
以下、消化管の図です。 消化管の下部が「腸」になります。
 
イメージ 11.食道 2. 3.十二指腸 4.小腸 5.盲腸 6.虫垂 7.大腸 8.直腸 9.肛門
 
脳については盛んに語られるのですが、腸について語ると、何か特異な目を向けられるので普段は語らないほうがいいのかもしれません。
 
 
***
ちなみに、セロトニンという精神を安定させる神経伝達物質の95%は腸でつくられるそうです。
 
腸というのは、自然の免疫力を持つ器官としても注目されているそうです。

◆腸内細菌とは、腸管内の常在細菌のことである。

ヒトをはじめ哺乳動物は、母親の胎内にいる間は、基本的に他の微生物が存在しない無菌の状態にある。

生後3-4時間後、外の環境と接触することによって、

※食餌を介して、

※母親などの近親者との接触で、

※出産時に産道で感染することによって、
 
※注射器や手術の際、体液等を通じた感染によって



こうしたさまざまな経路によって微生物が感染し、その微生物の一部は体の表面、口腔内、消化管内、鼻腔内、泌尿生殖器などに定着して、その部位における常在の微生物になる。


一部の原生動物や古細菌を除き、その多くは真正細菌であり、常在細菌と総称されることが多い。

このうち、消化管の下部、すなわち、腸管内の常在細菌が腸内細菌である。

これらの細菌は、宿主であるヒトや動物が摂取した栄養分の一部を利用して生活し、他の種類の腸内細菌との間で数のバランスを保ちながら、一種の”生態系”(腸内細菌叢、/腸内フローラ)を形成している。


腸内細菌叢を構成している腸内細菌は、互いに共生しているだけでなく、宿主であるヒトや動物とも共生関係にある。

宿主が摂取した飲食物に含まれる栄養分を主な栄養源として発酵することで増殖し、同時にさまざまな代謝物を産生する。


腸内細菌は、外部から侵入した病原細菌が腸内で増殖するのを防止する感染防御の役割を果たすなど、宿主の恒常性維持(ホメオスタシス)に役立っている。

しかし、腸管以外の場所に感染した場合や、抗生物質の使用によって腸内細菌叢のバランスが崩れた場合には、病気の原因にもなる。


一人のヒトの腸内には、100兆個の腸内細菌が存在していると言われる。

一般にヒトの細胞数は60-70兆個程度と言われており、細胞の数ではそれに匹敵するだけの腸内細菌が存在することになる。

ただし細菌の細胞は、ヒトの細胞に比べてはるかに小さいため、個体全体に占める重量比が宿主を上回ることはない。

しかし、それでも成人一人に存在する腸内細菌の重量は約1.5 kgにのぼるとされる。
 
腸管内容物を見ると、内容物1gに100億個から1,000億個(1010-1011個)の腸内細菌が存在しており、糞便の約半分は腸内細菌か、またはその死骸によって構成されている。
 
参照文献 wikipediaなど

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