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栄えに満ちた大いなる喜び リバイバル

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栄えに満ちた大いなる喜び リバイバル


 


 五旬節になって、皆が一つ所に集まっていた。すると突然、天から、激しい風が吹いて来るような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。また、炎のような分かれた舌が現れて、ひとりひとりの上にとどまった。すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国の言葉で話し出した。(使徒の働き214節)


 今年はロイドジョンズ氏の著作からこのブログを綴っていきます。きっかけは、もちろん、この冬休みにロイドジョンズ氏の著作である『栄えに満ちた喜び』『リバイバル』などを読んで感化を与えられたためですが、もっと言えば、今、私たちを取り巻いている状況がますます悪くなってきているこの時代に、本物のリバイバルというものを多くのクリスチャンに知ってもらい、祈り求めてほしいとの願いからです。


 日本の政治は急速に右傾化し、韓国、中国など近隣諸国との関係もますます悪化してきています。安倍首相は日本国憲法の改正をもくろみ、憲法9条を骨抜きにして日本を戦争のできる国にしようとしていることは、日々、新聞やテレビで報道されるニュースでご存知のことでしょう。気候変動による異常気象も急増してきています。日本は自然災害の多い国でもあります。今年は阪神淡路大震災から20年目に当たります。4年前には東日本大震災が起き、東日本に甚大な被害をもたらしました。今は近い将来、首都圏や東南海にも大地震が発生するのではと予測されています。今後も、東日本大震災や広島の集中豪雨などの自然災害が頻繁に起きることでしょう。


 また、福島第一原発事故により漏れた放射能は、収束するどころか今も海に空に垂れ流しの状態です。福島をはじめ関東一円に高線量のホットスポットがあり、その中で多くの人々が生活することを余儀なくされています。その影響で甲状腺がんの疑いのある子どもたちも増えていると聞いています。にもかかわらず、政府、東電はその事実を公表しないばかりか、必死に隠そうとし、一般メディアもその事実を報道しようとはしません。


 一方、日本の教会の現状を見ると、教会学校に子どもが来ない、牧師の高齢化が進み後継者不足に悩んでいる、数十年来クリスチャン人口1%の壁を突破することができない、あらゆる伝道方策を試みチャレンジしてみても成果が全然上がらないなど、ますます教会の閉塞感は深まり、衰退してきています。「日本ほど伝道困難な国はほかにない。宣教師の墓場だ」。世界のキリスト教関係者からは、そんなふうにも言われています。


 世の中も教会も、人間の力、知恵、能力、方策ではどうすることもできない事態に今、私たちは取り囲まれています。四方八方出口なしの状況です。悪の力は想像以上に巨大です。人間の力、肉の力で立ち向かったとしても、跳ね返されてしまう。それがここ数十年間、私たち日本の教会が、クリスチャンたちが辿ってきた道ではないでしょうか?


 では、この現状を打開することは、日本のクリスチャンたちには全く不可能なのでしょうか? どんどん悪くなって行く状況を指を加えてただただ眺めているだけなのでしょうか? 問題解決を諦めるしか仕方がないのでしょうか? そんなことはない、というのが聖書の教えなのです。まだ、手だてはあります。望みはあります。9回ツーアウトからの代打逆転ホームランという劇的な結末をもたらしてくれる、とっておきの秘策が残されているのです。そうです、全知全能の神様に信頼することです。神様の栄光を現わしてもらうよう祈り求めることです。必死に助けを乞い続けることです。自分の力ではどうすることもできなかった罪の問題をイエス・キリストを信じる信仰により一瞬にして解決してくださった方、神の怒りと裁きの対象だった罪人を一瞬にして愛してやまない神の子どもにしてくださった方に、全部任せることです。その方は、とっておきの秘策を計画しておられます。それこそがリバイバルなのです。リバイバルはクリスチャン、教会にしか与えられません。リバイバルを祈り求めることは、クリスチャン、教会の使命でもあり、この世のためでもあるのです。


 『リバイバル』の「リバイバルで起こること」の項でロイドジョンズ氏は、イギリス、アメリカ、ヨーロッパなど、歴史上、教会で起こったリバイバルを丹念に調べ上げた上で、こう書いています。


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 我々が問うべき質問はこれだ。神が叫びと願いを聞き、祝福を送ってくださるとき、何が起こるのか。ここにそのパターンがある。詳細は異なるかもしれないが、すべてのリバイバルは、ある意味では同一である。常に細かい差異はあるが、主な特徴はいつも同じである。個々の違いや変化はあるが、それは重要ではない。大切なのは中心の大きなことである。神が叫びを聞き、答えてくださるとき、まず第一に、教会に何が起きるか。教会に起きる最初の変化は、教会がその真ん中に神の臨在を感じ、その力に気づくようになるということだ。(上記使徒の働き214節参照)


 力と臨在に気づいていること。時にこれはこの箇所の、「激しい風が吹いてくるような響き」のように物理的である。常に物理的とは限らないが、リバイバルの時にはたびたびそうなる。以前は決して知らなかったような、輝かしい臨在に突然気がつくのがその特徴である。つまり、その神の力、その栄光が自分たちの中央にあるのを感じるのだ。それは常に起こるのだ。


 次に気がつくことは、教会が大きな喜びと賛美に満ちることである。二章の最後で使われている言葉に注目しよう。「そして毎日、心を一つにして宮に集まり、家でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、神を賛美し、すべての民に好意を持たれた。主も毎日救われる人々を仲間に加えてくださった」。これが教会の本来の姿なのだ。大いなる喜び、主イエス・キリストと神への賛美。救われたこと、いただいたばかりの新しい人生、天の御国にいるような気持ちへの喜び。これは、神が聖霊を教会に注がれるとき、非常に頻繁に繰り返される単純なパターンなのだ。(中略)教会がリバイバルの状態のときには、人々を賛美するよう促す必要がない。彼らを止めることはできない。彼らは神で満たされているからだ。他ならぬ彼らの顔がそれを示す。彼らは変容させられる。この世のものとは思われない表情が顔に現れる。それは喜びと賛美の表情だ。現代の教会は、これを必要としていると思わないか。それは表面的な、世俗的な、見せかけのものではなく、内側から出てくるもの、全人格を照らし、「ことばに尽くすことのできない栄えに満ちた喜び」を与える聖霊の力である。


 リバイバルを経験している最中の教会について、我々が気づかなければならない二番目のことは、真理の宣言に付随してくる力強さと大胆さである。ペテロを再び見てみよう。彼が、恐怖のため、臆病のため、己のいちのを救うために、女中に対して、主イエス・キリストを否定したのはたった二、三週間前のことだった。今や彼はエルサレムで宣教している。権威者たちが彼に目をつけていることを、彼は知っている。だか、彼は、権威者たちに、明確に、曖昧なことばを使わずに、主イエス・キリストが十字架につけられたときに、彼らが何をしたのかを話す。ペテロは支配者、統治者を攻撃する。彼はもはや彼らを恐れない。全世界をも恐れない。怖いものなしだ。恐れなしに神の真実を宣べ伝え、復活の証人として、聖なる大胆さに満ちている。いつも、これはリバイバルの歴史では不変のことだ。


 では、外側の世界では何が起きるのか。リバイバルの最中の教会は、今や外側の世界に関心を持つ。だから、祈り、世界に宣べ伝えるのだ。教会はそれに関心を持つ。まず最初に起きることは、外側の人が好奇心から引き寄せられて来ることだ。「エルサレムには、敬虔なユダヤ人たちが、天下のあらゆる国から来て住んでいたが、この物音が起こると、大ぜいの人々が集まって来た。彼らは驚きあきれてしまった人々はみな、驚き惑って、互いに『いったいこれはどうしたことか』と言った」(使徒25612)。(中略)ああ、もしも、あなたの教会に人を集めたかったら、リバイバルを求めて祈りなさい! なぜなら、リバイバルが始まったとたん、群衆はやってくる。一銭もお金をかけずにだ。これは、外側の人々を引きつけるために広告費として何千ポンドと払っている教会に向けてのことばだ。リバイバルが起こったら、新聞が記事を書くことだろう。もちろん彼らの動機は、全く間違ったものだろう。彼らがそうするのは、それが嫌いだからだ。それが問題ではない。彼らは無料で広告してくれるだろう。群衆は、エルサレムのペンテコステの日と同じように、何が起こっているのかと見に来るだろう。何と我々は愚かなのだろう! 我々の打ち消し、否定は、我々の「賢さ」となる。我々は教会を人で満たせると思っている。だが、我々にはできないが、聖霊にはそれができると気がつくのはいつだろうか。聖霊は我々のために、その仕事さえなしてくださる。


 リバイバルの時には、これは単なる決心の問題ではなく、深い悔い改め、復興である。人々は新しい人生を受け入れ、古い人生を置き去りにする。リバイバルが来ると、全地区が変革され、モラルの状態は改善される。リバイバルの話を読んでほしい。これらは事実である。リバイバルの時には、すなわち、聖霊がそのみわざをしておられるときには、モラルの状態はすべて変化を遂げる。個人が飲酒をやめるばかりでなく、飲み屋が閉店し、そのビジネスがなくなる。百年前の北アイルランドでは、あるパブの主人が回心したというケースがあった。彼は集会に参加した。なぜなら、客が全部彼を残して去ったからだ。誰も店にいなくなった。だから、彼も集会に行って、こう言った。「なんだ、この馬鹿げたことは」。しかし、彼自身がそこで回心し、福音の説教者となったのだ。それがリバイバルだ。真実の回心、罪の赦し、新しい人生、全く新しくなった生活態度にそれが現れる。


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 聖霊がくだるとき、個人が、教会が祝福され、喜びに満たされる。そして、「何が起こったのだろうか」と多くの人々が教会に見にやって来て、そこで救われる。さらに、リバイバルの力、影響力によって、その町の不道徳が一掃されていく。そしてその国全体が大きく変えられていく。これが、リバイバルの歴史を丹念にひも解き、分析していったロイドジョンズ氏の見解です。読むだけで心が踊ります。力づけられます。一条の希望の光を見出します。そして私もまた、「このすばらしいリバイバルを、この混迷を極める日本の教会に与えてください」と、熱く、熱く祈らされるのです。 ところで、なぜロイドジョンズの著作をもとに書き始めたのか? それは、多くの日本のクリスチャンに、リバイバルというすばらしいプレゼントがあるのことを知ってほしい、一人でも多くの人たちにこのリバイバルを求める祈りを始めてほしいと強く思わされたからです。


 リバイバルは100%神様の働きであり、ご計画です。いつ、どこで、誰に(教会に)その聖霊のバプテスマが注がれるか分かりません。ましてや、私たちがリバイバルし集会を計画してリバイバルを起こすことなどできるはずがありません。そういう意味で、リバイバルはやっかいです。大地震の予知以上に予測が難しいのです。けれども、私たちにできることが一つだけあります。リバイバルを祈り求めることです。しつこく、忍耐強く、継続的に、決して希望を失わずに、祈り続けるのです。なぜなら、神様は「終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ」(使徒217)と約束されているからです。その「すべて」の中に日本のクリスチャン、教会が除外されているはずは決してありません。日本は「宣教師の墓場」では絶対ありません。 ぜひ、今の時代にも、この日本にもリバイバルがあることを信じ、祈ってください。そして、その祈り手が2人、3人、10人となっていき、ある時は34人のグループで祈り、あるいは教会を挙げて祈り始めていくことを願っています。そして、このサイトを立ち上げた目的はまさに、あらゆる問題、課題の解決の突破口となるであろう、リバイバルの道備えをすることなのです。


 ちなみに、今回はリバイバルで起こることについて、『リバイバル』から引用させていただきましたが、実はこの本の前半部分のほとんどは、「なぜリバイバルが起きないのか」についての分析、指摘に満ちています。リバイバルについて知る、求めるということは、現代の教会の霊的状態を客観的に分析することでもあります。その指摘は具体的で直言的です。実は伝道団体に所属する私自身、「ここまで言っていいのだろうか?」と思えるような、耳の痛い指摘も少なくありません。そのことについては追々、このサイトで紹介させていただきます。しかし、それ以上にロイドジョンズ氏の指摘は、日本のクリスチャン、教会が謙虚に耳を傾けるべき価値のあるものだと私は確信しています。最後にもう一度、『リバイバル』からの引用を。


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 神が教会を始めたときはこのような形であった。神が教会を存続させているのも、この形なのである。人の手によって教会がたびたび死にかけたとき、神はこの同じことをいつもなさってきた。神はこの最初の行動を繰り返されてきた。そして、瀕死の教会はいのちと、活気と、力の新しい時代へと起きあがった。今これは最も必要なことではないか。もしも、これを信じるなら、中断せずに祈り続けなさい。あなたの活動をすべて続けなさい。仕事を続けなさい。それがあなたの望みならば。私は努力をやめて、ただ待ちなさいと言っているのではない。いや、それをしたいなら、あなたが今していることを続けなさい。しかし、私は言う。リバイバルのために祈る時間を取っておきなさい。他の何よりも、多くの時間をそれに当てるようにしなさい。なぜなら聖霊が力を伴ってやって来られたら、あなたの、そして私の努力で、五十年または百年で起こすことより、もっと多くのことが、たった一時間で起きるのである。神があわれみと慈悲をかけてくださるよう、祝福の聖霊を我々に再び下らせてくださるよう、神に祈ろう。


 『リバイバル』がいのちのことば社の限定復刊本リストに上がっています。ぜひ、皆さんのご協力で復刊させたいと願いますので、予約注文にご協力をよろしくお願いいたします。


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