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  石破茂幹事長(左端)との会談後、会見に同席した沖縄県地盤の自民党所属議員。右から、比嘉奈津美氏、宮崎政久氏、国場幸之助氏、島尻安伊子氏、西銘恒三郎氏
=25日午前10時34分、東京・永田町の自民党本部、越田省吾撮影

 自民党石破茂幹事長と沖縄が地盤の同党国会議員5人が25日、党本部で米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設問題について会談した。石破氏は会談後、5人と記者会見し、移設先について同県名護市辺野古沖を含むあらゆる可能性を排除しないことで一致したことを明らかにした。事実上、辺野古移設の容認となる。
 普天間移設をめぐっては来年1月に名護市長選が控えるため、政府・自民党辺野古沖の埋め立て申請について年内に仲井真弘多(ひろかず)知事の承認を得ることをめざしている。石破氏はその環境を整えるため、「県外移設」を掲げる沖縄県連に辺野古移設を受け入れるよう説得を続けており、特に沖縄の国会議員5人の対応を重視していた。
 5人のうち宮崎政久、西銘恒三郎両衆院議員と島尻安伊子参院議員は辺野古容認を表明。残る辺野古移設に慎重な国場幸之助、比嘉奈津美両衆院議員の対応が焦点だった。国場氏は25日、石破氏らとは別に単独で記者会見し、「県外移設の公約は堅持する。変えれば有権者への裏切りだ」と強調する一方、石破氏との会談で普天間飛行場の危険性除去について「全ての可能性は排除すべきでない」という一点で合意したと説明した。比嘉氏は記者団に「県民の命の方が大切だと考えて、決断をした」と語った。
 5人による事実上の辺野古移設容認で、党県連が辺野古を容認する可能性が高まった。加藤勝信官房副長官は25日の記者会見で「一歩前進だ」と歓迎した。


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